2014/11/20

年末に向けて。全体のチャート分析


まずはチャートをずらっとどうぞ。

USDJPY・EURUSD・AUDUSD・AUDJPY・US30(DOW)・USDOLLAR・US10YEAR-BOND-YEILD



オージー円月足
オージー円月足

ドル円月足
ドル円月足

オージードル月足
オージードル月足

ユーロドル月足
ユーロドル月足
ダウ月足
ダウ月足

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

米国10年債利回り日足
米国10年債利回り日足

米国10年債利回り月足
米国10年債利回り月足

 10月15日・16日の転換

利回りチャートを見て頂くとお分かりの通り、
10月15日に転換してそこから長い期間上昇に転じています。
この時ドル円は16日にずれ込みましたが、やはり上昇に転じています。
ドル円日足
ドル円日足
オージー円などのクロス円も同じ日に上昇に転じています。
オージー円日足
オージー円日足

ポイント

ダウが17600辺りですが、18000-18500辺りは月足で見たポイントになっています。
ドルインデックスは11274の前回高値を越えまして、11356と11448がポイントです。現在11318。
ユーロドルは1.25付近が停滞しがちなラインでポイントです。現在1.254。
オージードルは付けたかったライン、0.85431を達成。現在0.861。
ドル円は付けたかったライン、111.617達成後、112台もクリアし、現在118.2。
オージー円は目標だった112を達成。現在111.7。

この付けたかったラインというのは曲者で、
ここを達成するとそれより先にグイグイ伸びる事を決定づけるラインだと私は考えています。
そのまま伸びているのが今のドル円。そして少し前のユーロドルの下落もそうです。
そしてドルインデックスが間もなくつけようとしている11356もそうです。
ただ、
その後伸びるとしても一旦達成という事で戻ったり、付ける手前で売られたりもする値位置。
ここを付けるまでが目標で伸びて、その後も
そのままグイグイ伸びると今回のような相場になります。
で、行き過ぎたと思って逆張りするトレーダーが多いような状態では
そのまま伸びる。
まだまだ!と皆が思っているような時は達成という事で一旦戻ったりする。
これが駆け引きでしょう。

勘ですが・・。

チャートは現実に動いている値位置とそこから算出が出来る値位置。
ポイントは簡単なラインの理屈を書いてみました。
詳しくはチャートに目標が書いてあるのでそちらをご覧下さい。まとめて見るならこちら
フィボナッチ・ギャン・トレンドラインで算出してあります。

勘というのは、10月15日~16日に転換したわけですが
実は勘ですがこの日取りは前から分かっていた事です。
なぜこの日だったのかが思い出せないのですが
おそらくフィボナッチタイムゾーンなどでしょうが、勘です・・。

このギリギリまで待って換金して16日から私はオーストラリアにいます。
航空券は夏頃から予約していましたので、夏の分析が正しかったという事になります。
その時どんな分析をしたのかは思い出せないのですが、
次なる転換の日取りを考えています。
それが今お話ししたい勘の話です。

この流れで行くと・・笑
来年1月半ばが絶好の売り場や買い場になるのか?
と考えています。
いや、本当に勘ですが。
毎回毎回色々真面目に分析をしてみるものの、
「10月半ばまで売りでそこから買いだよね。来年まで持ち越して1月中に売りだよね。」
と実際は思っていました。
あくまでも勘なので聞き流して頂きたいのですが
1月11日頃。一応覚えておいて下さい。もしかすると、です。

ちなみに今年の初めは年始早々に下落に転じています。

その他のポイント


ダウがもし18000台に乗せるという事であれば
値幅感とタイミング的には1月というのもありなのかも知れません。
今改めてライムゾーンを見るとダウは2015年9月~11月にラインがあり、
ドルインデックスは2014年11月と2015年2月にラインがあります。

オージー円の102円は一つのポイントで、前の高値が105円台、最高値は107円台にあります。
この107円台を越えずに下落すれば長期的な持合いまたは下落トレンドと言えるけれども、
チャート形状的には上に越える可能性があり、それは111円台がポイントになるのでしょう。
ただしオージードルは今回の動きで長期的な下の値幅が見えてきています。

円安ドル高の流れは見て取れますよね。
ドルインデックスも11356と11448の辺りでの動きに注目です。
これより上は11854まで特にポイントが見つからず、更にその上は12429なので
少々短期的にはきつくなってくるはずなのですが。

伸びに伸びた市場のピーク、値位置、タイミング。その後の戻り、押し目。
これらは非常に複雑に絡み合いますが、一番頼りになる指標はいつも米国の株・ドル・金利です。
ダウの値幅と目標、ドルインデックス、債券利回りチャートなどもご参考にして下さい。

CFDでオーストラリア株

話は変わりますが、CFDなら海外の株も簡単に取引出来ます。
今、私はオーストラリア株を色々と考えてみています。
企業の数が少なくて、大手というと結構決まってくるんですよね。この国は。
現地でどんなサービスがあって何が人気なのかを調査中です。
この時代ですから、
簡単に世界中の株を取引出来るCFDを考えてみても面白いかもしれませんよ。

ただしCFDは差金決済ですので
オーバーナイト金利が買いで持っていると「取られる」、売りなら「もらえる」という商品で、
上昇途中で入ったり、デイトレードなら問題はないのですが
長期的に寝かせておくには不利な商品です。

CFDの特徴としては

  • 少額からでも取引が出来る
  • 幅広く取引が出来る(先物も株も株価指数も)
  • FXとシステムが似ている

という事が挙げられます。

証券会社の回し者ではないですが(笑)、情報としてお伝えしておきます。

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この機会にフィボナッチとギャンのライントレードをどうぞ。
目標や押し目が明らかに見えるトレードは面白いですよ。

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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/10/02

長期展望

長期的な展望

ドル円

ドル円は現在110円台の節目まで到達。
ADPで大きく売られたところです。

ライン的には109.88と、110円台にも幾つか重要なラインがありますが
110.2 3 5辺りにどうやら売りオーダーが集中しているらしいです。
それもあってか110に乗せたのは一回だけですぐに売りという事になったのでしょう。
109.88の売りであればヒットしていたはずですよ(笑)。
現在108円台まで来ています。

それは良いとして、長期展望ですが
長期的に見た時には110円とかそんな事は実はどうでも良いと考えています。
良くはないですが(笑)、もっと重要な考えるべき事があります。
チャートを見てみましょう。
usdjpy1002w1
usdjpy1002w1
実はこういう事になっていると私は考えています。
ちなみにこの109.88はフィボナッチエクステンションという引き方です。
覚えておく事をお勧めします。

その上の111.3と111.6が何か?
ここが最大のポイントだと考えています。
これはあるセオリーに乗っ取っての考えですが、
111.6へ乗せるかどうかが今後の長期的な動きの重要な鍵を握っているという事です。

そして超長期的な展望が実は分かってしまいました。
この展望が正しければ、2017年までのドル円の動きが分かる事になりますが
動いてみなければ正解かどうかは分かりませんがね(笑)。
これについては「週間展望号外」という動画にしましたので、
勝ち方実戦編フリーパスプランのご参加者のみが知る事が出来ます。

今は111.6以上へ乗せられる前の動きとして(乗せられないという売りの動き!)
110台のポイントや、111.3ポイントまでの値位置から値動きを楽しめそうです。
短期108.5(今ここ)、106.5
中期ポイント103.7

つまり、上は111.3として下を108.5か大きな下落だと106.5辺りを
めどとして考えると。そして少し大きな動きの押し目で考えると
103.7がポイントに。
かなり大きな長期の押し目は長期ポイント98.5、97
にあるという事が分かっています。

上は112円台に今回の上げの目標があると考えています。
しかし今はその手前のラインへ達することが出来ない売り場を楽しみ、
またラインへ向かう上げを楽しむ事が出来るという話です。

その一つが110であったという事です。

しかしですね、
それよりももっと大きな動きを考えています。
usdjpy月足10月
usdjpy月足10月
これを見て、どんなストーリーを何の理屈で考えるかは重要だと思うわけです。
フィボナッチとギャン、そしてドルの動き、ユーロの動き、株価指数の動き。
ラインの理屈によってこれからの動きが解明出来たのではないか、と考えています。

それについては動画でお話しします。

ちなみに今はこれ。
usdjpy1002d1
usdjpy1002d1
ここを突破出来るかどうかというラインで、押し目にすれば111円台が可能に。
そうでなければ、既に少し大きな流れが始まっているという事になるはずです。

ユーロドル

ユーロドルについても長期的な流れが分かっています。
というよりもほとんどの市場を分析しましたので。

しかし前回、ユーロドルの1.27⇒1.25のタイミングが難しいところでした。
ドル円110のタイミングなのか、もっと後なのか。
後だろうと考えていましたが、1.257という微妙な値位置までを達成しています。(笑)

eurusd1002w1
eurusd1002w1
そんなユーロですが、長期的に
ではどうなるのかという事ですよね。
eurusd月足10月
eurusd月足10月
大きな動きを見るとこういう事なのです。
そして、ラインのそれぞれにはセオリーがあり、このラインを付けてこのラインを付けるという
理屈があります。

で、結局
これらの動きはドルインデックスの動きに注目する事で見えてくる事があります。

ドルインデックス

ドルインデックス月足10月
ドルインデックス月足10月

これは月足を一部表示したものですが(大きすぎて表示できないので)、
これだけを見てももう少しかあ、という事が分かります。
そして、高値を更新している事、押し目になっている位置。
もっと以前からの動きから、今後の展開はある程度読めます。

それが今後の展望に活きるという事です。

そんなところで、今日は終わりです。
「週間展望号外」については
勝ち方実戦編フリーパスプランへご参加頂く事で視聴出来ます。

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2014/09/25

ドル円・NYダウ上昇まっしぐら。相場分析

かなり良いところまで来ています。

前回の分析からしばらく経ちまして、9月後半です。

ドル円

ドル円前回はこのチャート。
106台を抜けると、109円代半ばまっしぐらという話でした。
ドル円日足9月9日
ドル円日足9月9日

今は109.2-3あたりです。
次はというと、110円台乗せられるかどうかの展開ですが、
このあたりは一つの短期節目と言って良いでしょう。
チャートを見てみましょう。
ドル円日足9月25日
ドル円日足9月25日
現在9月25日のドル円相場はこうなっています。
実は長期本ターゲットが112円台にありますが、それは今回考えずに
109円台半ば(109.4-7)で止まらなければ110円の節目、
その前に109.6 109.77 109.91(現在最高値109.453)があります。

ギャンファンを割れてきた場合は売りも考えなければいけません。
下は108.5 107.5 106.3 105.6 104.3が今段階では意識される事になります。
このまま切り下げた場合ですが。

長期の月足で今は112.7と105.6の間にいるという事は考えておくべきでしょう。
また、この値位置109円台はラインが多いので、
少々面倒な小動きが連発する事になりそうです。(笑)

ユーロドル

対してユーロドルですが、下落まっしぐらです。
前回、1.27目標まで下落を続けるとお話ししましたが、現在1.277まで来ています。
前回は1.294の値位置でした。チャートはこちら。
ユーロドル日足9月9日
ユーロドル日足9月9日
そして現在のユーロドルはこちら。
ユーロドル日足9月25日
ユーロドル日足9月25日
1.274 1.27 ここを抜ければ1.25ラインですが、一旦ここは調整になると考えていいでしょう。

1.25は値幅の間隔的に、ドル円の112円台と近いものがある気がしています。
今考えるべきなのは
その手前のユーロドル1.27までとドル円110円あたりまでなのではないでしょうか。

さて、このドル円暴騰・ユーロドル暴落の原因となっている
ドル価値の変化、そしてNYダウについて書いて終わりにしたいと思います。

NYダウ

NYダウは堅調で、このようなチャネルを形成しています。
NYダウ週足9月25日
NYダウ週足9月25日(CFD;US30)
17200-17400は要注意。
越えれば17700-17800辺りまでですが、既に要警戒ゾーンの上値域へ突入しました。
ようやくここまで来たというところです。

長期の本ターゲットが18519に見えますが、その前のこの二つの値位置間で
嵐が巻き起こる予感大(笑)です。

ドルインデックス

ドルインデックスが堅調→ドル円堅調、ユーロドル不調。
簡単に言えばそういう事になります。そのドルインデックス、極めて堅調です。
ドルインデックス週足9月25日
ドルインデックス週足9月25日
10865ラインを突破し、11000ラインへ。ここが前回高値です。
ここらが一つポイントになるでしょう。
更新すると、11184がターゲットとなり、その前の高値下になっています。
ターゲットの最大としては11400ですが、
週足でこの伸びですから(笑)その前に力尽きるでしょう。

値位置から値位置へ

これらの分析を見て頂くと分かりますが、
値動きには決まった重要な値位置があり、値位置から値位置へ動きます。
まずはこの値位置を、ご自分でも完璧に算出出来るようになる事が重要です。

値位置が分かると、越えたら次のターゲットへ、という単純な考えだったとしても
値動きに飲み込まれずに、きっちりと取り切る事が可能になります。

これにプラスして、
チャート形状、タイミングや市況と、今回ご説明したような市場間の関連(相対性)、
が重要になってきますが
まずは値位置を割り出せる必要があります。

個人投資家が簡単に利益を上げるには
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これらはフィボナッチを覚えると分かるようになります。

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2014/09/09

値動きに夢中になり過ぎた9月。

値動きに夢中になり過ぎると・・・。

相場分析をしているのは確かですが、それどころではなくなってしまう瞬間があります。

雇用統計が盛り上がり過ぎ。

うっかり夢中になり過ぎて配信を忘れていましたが、
ドル円高値更新でユーロも暴落が凄まじく、面白い展開ですね。

しかし!ボチボチ始めます。

ドル円・ユーロドル・オージードル・ポンドドル・ユーロポンド・ドルスイス・ユーロ円・ポンド円・オージー円・スイス円・NYダウ・ドルインデックス・金・原油は分析しました。

月足週足で分析しましたので、暫くはその通りに動くでしょう。

この分析結果詳細は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーページでご覧になれます。
≪メンバー限定なのでご参加頂けた方のみです≫

ここでは短期分析で。

この記事では短期分析、といっても日足ですが、で少し書きたいと思います。
ドル円・ユーロドル辺りをやってみます。

ドル円

ドル円日足0909
ドル円日足0909
ドル円は高値105.436を更新し、105.579の月足0.618抜けを確認しました。
上のターゲットでポイントになるところは106.207と106.344です。
今はギャンファンに当たって止まっています。
雇用統計前もそうでしたが、ギャンファン止まりです。

雇用統計後に売りだと思っていた方が多かったみたいですが、
相場構成を考えると、ここは一旦買いで戻り売りポイントを探すのが正解でしょう。
つまり、下落からの立ち上がりの動きでしたから。

0.618を付けたという事で、106円台辺りでの調整があったとして、
その後ですが、更なる上値目標は110手前の109.609にあります。
しかしそこは今この段階ではまだ考えるのは早いでしょう。
短期分析という事ですし、調整を取りに行きたいですね。

高値を更新しましたので、一旦仕事を終えたという感じ(笑)が
出てもおかしくはないはずです。

ポイントとして意識しているところは106.207と106.344辺り、そして106.571。
フィボナッチエクステンションなら106.711,107.266,108.333です。

タイミングを掴みたいところです。
次の二つを見ておきましょう。

ドルインデックスとユーロドルです。

ドルインデックス

ドルインデックス日足0909
ドルインデックス日足0909
10818と10854がターゲットでした。
今段階ではもう少しのようです。
ここでもまた、ギャンファンとフィボナッチを使って分析しています。
ラインは正確に、正しく機能する引き方で引けてはじめて意味がありますが
越えたら買う、越えなければ売る。それだけです。
この場合、ラインを越えたところから買われているのがよく分かると思います。

そして、ドルインデックスという指数。
この動きにドル円はつられます。
これが上昇するからドル円もまた上昇するのがみえみえというわけです。

ユーロドル

ユーロドル日足0909
ユーロドル日足0909
ユーロドルは1.35を割れた時点で、更なる下落が決定しましたが
1.3を付けた時点で(正確には1.30168)その下の本ターゲット、
1.27を目指す事が決定しました。
よって、そこから更に売られています。

このような急な下落を取るにはフィボナッチファンが適切です。
そのラインで今は止まっています。

実はこのチャート、書いていませんがある支持線が引けます。
お分かりの方は引いて頂きたいですが、その為一旦戻っても良いという場面でもあります。
後は駆け引きとタイミングですね。

ブレイクするタイミング、買われるタイミング。
全ては駆け引きです。
個人投資家が買いだと思うのであれば、その時は売りというのがいつものパターンですよね。
(笑)

まとめ

この3つを総合して考えるだけでも、タイミングは掴みやすくなるはずです。
何かのご参考にして頂ければ幸いです。

これら3つのターゲットにはもう少しで到達するという事と、
ドルインデックスとユーロドルは逆に動くという事を(いつものように)付け加えて
終わりにしたいと思います。

また、簡単に分かり易い部分だけを説明しましたが、
詳しくは
ドル円・ユーロドル・オージードル・ポンドドル・ユーロポンド・ドルスイス・ユーロ円・ポンド円・オージー円・スイス円・NYダウ・ドルインデックス・金・原油の月足と週足を分析しました。

本当はこれらの市場も理解した上で取引を考えるべきだと私は思います。
ダウも金も原油の動きもポンドもオージーもスイスも把握出来ていない、
週足月足の流れも全然分からない(笑)では何ともなりません。
この分析結果は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーページでご覧になれます。
ご参加されたメンバーには毎回配信しています。

お知らせ

9月9日9時~10月10日10時まで。
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2014/08/20

今日のドル円相場がヤバイと思われている方へ。

ドル円相場解説

お盆も明けまして、いよいよ動き出したドル円相場に苦戦されている方が
ちらほらいらっしゃるようなので、解説をしてみる事にしました。
ご興味のある方はお付き合い下さい。

ターゲット

ドル円日足0820
ドル円日足0820
現在は、目標が結構多く集中している値位置に来てます。103.276-456付近です。
前回ドル円は持合い上値抵抗線を越えて、103.079つまり0.500手前で下落しました。
そして、お盆中にドルインデックスが同様のライン0.500を越えましたので、ドル円も
達成していないのはおかしいと思ってはいましたが、ここで達成です。

安値から割り出すことが出来る目標値へ、今到達です。

この相場の難しいところは、今まで収縮していた値動きから大きく動き出した、ということでしょう。
今までの感覚で考えていると、それが通用しない、そして困ってしまう・・というわけです。
難しい|д゚)、というご連絡を頂いたので今回「これからの対策」を考えていきます。

さて、
その前に101.5を付けたところまでは分かり易い値動きだったはずです。
お盆前ですが、上げの戻しが早かったので101.5ではエントリーがしにくかったでしょう。

103からの150PIPSの売りで満足し、さらに
お盆という事でお休みに入った瞬間から徐々に持合い上値抵抗線を再度越えて行ったわけです。
これにより、買い逃しているケースが多い→今の内に一気に上げる(笑)
という方程式が成り立っているように思います。

この時、同時に
ドルインデックスに上値余地があり、ユーロドルに下値目標がありました。
ドルインデックスの動きがユーロドルの下落、ドル円の上昇を牽引しているという事です。
そして
NYダウがお盆まではユーロドルと同方向へ動いていましたが、
お盆を過ぎて以降はドル円と同方向へ動いています。
この点もトレーダーを混乱させる一つの要因であったと思います。

対策

ドルインデックスとユーロドル、NYダウの上値下値余地はどれほど残っているのか。
ここを考えてみましょう。
ユーロドル日足0820
ユーロドル日足0820

NYダウ日足0820
NYダウ日足0820
ドルインデックス日足0820
ドルインデックス日足0820
  • ユーロドルは後50PIS~100PIPS程度が大きな目標になっています。(0.618その他)
  • NYダウは後50ドル~80ドルで支持線を割れたライン、そしてフィボナッチの重要な値位置へ。
  • ドルインデックスはこれで、0.382達成です。
目指しているラインには意地でも付けようとしますから、このように
各市場で伸びに伸びていますね。
NYダウはこの上の17238と17437に到達すると、
大きく売られる可能性があるのでまだくすぶっているようです。
しかしながら、その前に1つポイントとなる値位置へもうすぐ到達という事です。
  • ユーロドルとドル円が逆へ
  • ドルインデックスとドル円が同方向へ
  • 現在NYダウがドル円と同方向へ
こうなっているわけですから、ドル円で困っている方が見るべき市場はこの3つでしょう。
もう二つ見ておきましょう。
米国10年債日足0820
米国10年債日足0820

米国10年債利回り日足0820
米国10年債利回り日足0820 by Investing.com
これを見ると、10年債がピークを打って、0.764を割り込んでいる。
10年債利回りが0.382を割り込んではいるが、0.500を付けずに今週は上昇している。

という二つの事が分かりますね。
つまり、2.214に達しなければ、このまま利回りが上昇する事は可能だという事になります。
しかし0.382は割り込んでいるので、注意が必要だと言えます。
言うまでもなく、利回りの方がドル円と同方向へ動きます。

ドル円再び。

ドル円日足0820
ドル円日足0820
という事で周りから攻めてみましたが(笑)、
それぞれの市場の動向を見て頑張ってみて下さい。

現在(8月20日18時)の値位置が目標が集中する103.276-456にあります。
その上は103.943,104.3(0.764),抜けると104.66です。
下は103.1,102.45,102.2割れは101.6が考えられます。

今度こそ、成功を祈ります。

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2014/08/15

結局は動かないわけです。

やるだけ無駄なのが、お盆。


という事で(笑)、今更なんだ!と思われるかもしれませんが、
既にこの事はお話してあります。
3STARTER.JPの週間展望8/5のページはこちら。

そんなわけで、お盆中は基本的に取引はオススメしていません

言い方は色々あります。
例えば、ディーラーが夏休みを取るから。
とか、
大手企業が休みだから・・・、などです。
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※「どんなわけだよ~」と思われた方へ

前の記事の「最初に上昇して、20何日まで安値圏でうろうろして・・」の部分です。(笑)
お盆どうこうという話はよく見ると書いていませんでした。
フリーパスメンバー限定のメールで書いていたようです。FACEBOOKとか。
「もう気分は月末相場へ行っている(休み気分♪)」という事は
上記サイトでもFACEBOOKコメント欄で感じ取って頂ければ、と思います。

スリースタータードットジェーピーの大野がお送りしています。
今回もドル円相場を掘り下げてみています。
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もちろん、それも考えての事ですが
市況を考えた時に「動けるか、動けないか」というチャート形状の違いがあります。

ドル円相場で言えば、お盆に入る前
7月18日から7月30日まで上昇 101.8-103.8
8月1日から8月8日まで大きく下落 103.8-101.5

で、この売り目標が
101.5なのは103の時から分かっていた事ですが
その後持ち合う事もまた、分かり切っている事なのです。

まず、大きく動いた後で収縮する動き。

これは?

これが典型的な持合いの入り方ですよね?

そして、動きにくい時こそ、損を出しやすいのです。
値動きがはっきりしないからです。
お盆中に取引されている方。
利益が出しにくいと思われているのではないでしょうか?
そんな方も多いのではないかと思います。
だからこそ、持合いが予測されるお盆中はオススメはしないわけです。

この記事は8月13日に書いた記事ですが、
おそらく公開される8月15日になってもきっと
まだ狭いレンジ域で個人投資家を食い物にしているのではないかと思います。

ポイントはたった二つ。


このドル円相場で言えば、ポイントは二つしかありません。
単純に言いますが。

一つは
103.1へ達するかどうか。

前回、これをタッチする事が叶いませんでした。

タッチ出来ないという事は、理屈的に下に割れる事が出来ます。

それはつまり、100.749の今年最安値を割れる事を意味します。

この理屈が一つ目。

もう一つは、
持合い上値抵抗線を越えたという事。

越えた事をフェイクにして下落してきていますから、これを月末の終値で越えていれば、
そして安値100.749(出来れば前月安値101.061)を切り上げて抵抗線を越えていれば、
それはただ単に下落から上昇へ転じた事になります。

これが二つ目の理屈です。

月足なので分かりにくいですが、102.4-5以上であれば越えている事になります。

つまり、終値と安値切り上げ。
大枠はこののポイントで判断が出来ます。そして、
その二つに注目しながら、短期売買で目標算出が出来るのであれば
完璧に天井から底まで売り、底から天井まで買う事が出来るわけです。

目標算出はフィボナッチですね。
値動きのルールを勉強すれば、それで出来るようになります。


理屈が大事です。

『月が終わる時に持合上値抵抗線を越えていたらそれは、越えた事になる。』
という理屈があります。


これはインジケーターがどうこうとか、
私の手法が最強!とか、そんな話では全くないのです。

そんな事はどうでもいいのです。ほんと、どうでもいい。

値動きがどういう理屈で動いていて、
『"なぜ"そうなるのか?』という意味を知ってさえいれば、
ただ単に103円から101.5まで売って、丁度で買い直す事は
目をつむっても出来るくらい簡単な事なのですから。(笑)

私のMACDが最強!ではないのです。

そんなものを出す必要は全くないですね。

今見てみたら・・

少し振り返りながら、掘り下げて説明してみます。

前回の記事では、「102.4幾つを付けるか付けないか」
みたいな話をしましたが、同じセオリーが3回目なので
フェイクのフェイクに(笑)使われましたよね。

102.5-101.5がポイント!と書こうかどうしようか迷ったのですが、
フェイクの値幅の話をしていたのでそのように書いてみた
というのが本当のところです。(笑)

今、動画『週間展望8月5日』の下にアップロードしてある
ドル円の今後の展開予想を見てみたら、今のところビンゴのようです。

8月6日のドル円相場日足
これ!
ここの部分ですね。今は8月13日です。
101.5を付けて上昇しています。その前の売り場も
数PIPSフェイクには使われましたが、ほぼその通りに動いています。

この先ももちろん、アップロードしてありますが、週間展望を観ることが出来る
勝ち方実戦編フリーパスプランのご参加者のみとなっております。

やるべきか、やらざるべきか。


そういった事を考えるのもまた、重要な事でしょう。

やる価値のある時にトレードして、やる価値のない時には休む。
メリハリを付けて、気楽にトレードライフを送りましょう!

お盆は遊ぶぞ、という事で
ではまた。

8月31日まで限定で、最高にお得なキャンペーン!

最後に、8月31日まで半額で手に入るものがありますので、ご紹介しておきます。
それは、・・・出している全ての教材です。
私が研究してきた相場の裏。理屈。知っている知識の全てがコレです。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/08/02

雇用統計お疲れ様でした

まとめておきましょうか

ドル円・ユーロドル・ダウ・ドルインデックスのチャートで
2014年8月1日雇用統計を振り返って、来週からのトレードに活かしていきましょう。

ドル円

ドル円0801日足雇用統計後
ドル円0801日足雇用統計後

ドル円週足0801
ドル円週足0801
まずドル円ですが、7月末のFOMCと8月1日の雇用統計を目指して上昇していました。
103円付近で張り付いていましたが、雇用統計で102.4まで下落。
雇用統計はドル円と決めているので簡単過ぎてうっかり寝ていましたが(笑)、
予定通り下落でした。

今回の雇用統計でのドル円で難しい点が一つあったとすると、
NYダウと逆に動いていた事が挙げられます。
その点を除けば、
つまりドルインデックスと米国長期金利に追随しダウと逆に動くと考えた上で
トレードするのであれば、非常に単純でした。
特にドルインデックスとは全く同じ動きをしていましたが、それは後でお話しします。

まず、チャートを見て下さい。

日足と週足が載っています。
日足レベルで、それまでの上昇が止まって103.117を付けずに下落したわけですが・・
これは何故か。

このセオリーは『0.500~フェイクの値幅~』という教材にしています。
その理由で到達せずに下落したという事です。
セオリーを知っていると、雇用統計中に寝ながら勝つという事が可能になります。
ちなみに今年はこのセオリーで雇用統計を2・3回は勝っています。
今年に入って8回目の雇用統計。ドル円は今のところ全勝です。

次に週足ですが、一目均衡表で基準線が102.45にあります。
8月1日は金曜日で、週足では当然最後の日になります。
月足では最初の動き。

この意味を考えてあるかどうかが重要でしょう。
週足で終値を付けなければいけないわけです。
102.5の持合上値抵抗線を越えて、103に達したのですが、
週足では終値で基準線がターゲットになる。
つまり8月1日の最後は売られる事になる。
その後、上に行こうとも、下に行こうとも
値動きを分かりにくくしようと思えば、基準線まで戻るべきです。

「終値で戻れば、越えたことにはならない」

これがラインだからです。

上に行くのか下に行くのかが簡単に分かってしまったら、
投資家は負けてくれません。
つまり、分かりにくい位置へ戻らなければいけない。

以上が、雇用統計でドル円が売りだった理由です。
インジケーターがどうこう・・・は、どうでもよくて
「チャートをしっかり見ているか」が勝敗を分けるのがトレードだと私は考えます。

フィボナッチとギャンを使ったライントレードをマスターする、
チャートが見れるようになる、
のなら、『0.500~フェイクの値幅~』も含まれる
勝ち方実戦編フリーパスプランへご参加下さい。
勝ち方実戦編のメンバーサイトには今回このセオリーが重要であり、意識されている事を
雇用統計前に書き込んだりもしていました。

そして同じ状況になった時に外さないように今回特別に
『0.500~フェイクの値幅~』を単品販売してみます。
パスワードはsecretです。
※状況に応じて販売終了するかもしれませんし、公開される事もあります。
お試し販売なので個数はかなり少ないですが、ご了承下さい。
DLmarketで購入

今後意識すべき点

ドル円は103.117を付けてから下落するか、付けずに下落するか
で大きく意味合いが変わると考えていました。
今回は、付けずに下落しましたので、基準線を下回り、持合上値抵抗線を下回って
終値が付けば、かなり下方向の意味合いが強まると考えて良いでしょう。
※抵抗線はご自身で引いてみて下さい。
※終値はこの記事を書いている時点ではまだ付けていません。

日足と週足の話をしましたが、
月足では月初めが下落で始まったことになります。
ちなみに2014年は1月2月陰線、3月陽線、4月5月6月陰線、7月陽線、
8月は陰線でスタートです。
あまり宜しくはない事がお分かりになると思います。
ドル円月足8月1日
ドル円月足8月1日
意識すべきポイントは、102.4-5、102.14、101.9、101.55、101(101.061前月安値)
と、103.11、104.3、105.4(1月高値)が当面
値動きを判断する上で基準になる値位置です。
持合いを越えたのか越えていないのかが、次に話のネタにされる事でしょう。

ではどこがどうなったらどうなるの?、という話は
長くなりましたので、動画に撮って「週間展望」として
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーにお送りします。

ドルインデックス

ドルインデックス日足8月1日雇用統計前
ドルインデックス日足8月1日雇用統計前

ドルインデックス日足8月1日雇用統計後
ドルインデックス日足8月1日雇用統計後
ドル円がドルインデックスに追随している、同じ動き、とお話ししたのはこの事です。
10560を付けるべきところを、10559までで下落してギャンファンを下回りました。
目標は10570であったにも関わらずです。
つまりはそういうことです。

NYダウ

NYダウ週足0801
NYダウ週足0801
ダウが意外で、雇用統計前に目標を付けずに4.236ラインを付けに下落しました。
これによって、少し面白くなってきました(笑)。
4.236を割り込んだので終わりと見るか、または
いやいやまだ上値余地を残しているので押し目買いと見るか。
分かれるところでしょう。
後者だとした場合は、まだ暴落は来ないと捉えられますが・・?(笑)
余韻を残してくれて嬉しい限りです。

今回、このダウの動きとドル円・ドルインデックス・長期金利は逆、
ユーロドルは近い動きをしています。

ユーロドル

ユーロドル週足8月1日
ユーロドル週足8月1日
ユーロドルはまだ中途半端なラインしか達成していません。
1.32-1.324が本ターゲットだと考えると、1.35320の値位置が抵抗帯として意識されるでしょう。

今回は以上です。
動画「週間展望」はメンバーの方はお楽しみに。
ライントレーダーズ通信ではもしかすると、前回の記事も同時配信される≪かなり長くなる≫
可能性があります。メールが途切れてしまう場合はWEB版でご覧下さい。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/07/24

ユーロドル・ユーロ円・ドル円・ダウの現状とターゲット

相場状況の前に‥注目ポイント。

しばらくドル円で持ち合いが続いたので、配信を停止していましたが
そろそろ面白いポイントに差し掛かってきています。

一番注目すべきは、ご存じの通り、
8月1日雇用統計、そして7月31日(30日夜中3時)FOMC政策金利。
もしこれがある事に気が付いていなければ
今すぐチェックした方が良いでしょう。

ではチャート分析です。
今日はユーロを中心に、ユーロドル・ユーロ円・ドル円・NYダウ
手短かにお伝えしたいと思います。

ユーロドル

ユーロドルが1.35を先週7月18日金曜日に割れました。
そして今週は売られています。
これでようやく、目標1.343台を付けることが出来ました。
付けた瞬間で2・30PIPS買われているのが今の状況です。
(先週1.35を割れ、⇒今週は売られている。目標を付け、⇒買われている。
これはごく当たり前の流れです)

ではこれからですが、
派手に戻ると1.364がターゲット。
その前に割れた1.35辺り、1.351、1.356のターゲットがあります。

1.343を割り込んでくると、次のターゲット
1.32台の1.329、1.324、1.32が狙い目。

その値位置をも割れると1.31がターゲット。1.3を付けるかどうかで
ここでは分かれる局面です。
付けたら1.25までを最大と見込めますが、そうでなければ
1.324を基本として考えるべきではないかと思います。

どちらにしても月足では大きな持ち合い相場のユーロドル。
この持ち合いの上辺は1.5下辺は1.2。
ユーロドル週足7月24日
ユーロドル週足7月24日

ユーロドル日足7月24日
ユーロドル日足7月24日

ユーロ円

ユーロ円とスイス円、ドル円もそうですが、安値を割れるか割れないかという局面での相場展開です。
ユーロ円日足7月24日
ユーロ円日足7月24日

ユーロ円週足7月24日
ユーロ円週足7月24日
このギリギリ感はなかなか面白いですが、ユーロ円の場合
136.2がポイントになっています。
今の安値からの戻りで計算すると、上げは137.4、138、139。
割り込んだ場合は134.7がターゲットになっているようです。

耐えているわけですが、136.2には大量のストップがある事はお忘れなく。

ドル円

ドル円も似た状況で100.8の局面です。
ドル円日足7月24日
ドル円日足7月24日
上は細かい話を省くと、102.5,104.3。
下は100割れと98.1。
省きすぎだとは思いますが(笑)。
このドル円は現状、完璧な持ち合いです。

確か前回、『ラインを割り込んだら持ち合いが予測される』とお話ししましたが、
その投稿の後すぐラインを割り込んで今に至ります。(7月4日の投稿はこちら
「週間展望7月8日」という動画では、101が押し目に使われるのではないか?
とお話ししました。
101.5と見せかけて101を押し目に使う。(笑)
このフェイクは非常に分かり易い展開でした。

ギリギリで買って目標で利食いをする、上がったら売り叩いてギリギリで利食いをする。
そのせめぎ合いもいよいよ獲る値幅が無くなってきたのが、最近のドル円です。
間隔も狭まってきていますので、細かい上げ下げのタイミングを配信する事も厳しい状況です。

NYダウ

ダウも、しばらく動きませんでしたが
そろそろ月末のイベントに向けて要チェックです。
NYダウ週足7月24日
NYダウ週足7月24日
7月24日現在のNYダウはこの状況。
非常に分かり易いターゲットが並んでいます。
イベント、そしてターゲット。
後は言わなくても、大体分かると思います。

ではまた。

イベントに向けて戦略をしっかりと。


P.S.NYダウ以外にナスダック100とS&P500も面白い展開になっています。
その話は「週間展望7月8日」(勝ち方実戦編)という動画、チャートは
フィボナッチ大事典の会員ページVIP会員ページにも載せてあります。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/07/04

現在のライン状況(ドル円・ユーロドル・NYダウ・10年債・ドルインデックス)

ドル円

まずはドル円相場から。
前回の配信で、持ち合い下抜けで101.279辺りを目指しましょう、という話をしました。
そこがターゲットだからです。(前回の記事はこちら
そして今、その値位置から上昇してこの上げのターゲットを達成したところです。
チャートを見てみましょう。

ドル円4時間足7月4日
ドル円4時間足7月4日

ドル円日足7月4日
ドル円日足7月4日
この101.2台での買いは起こるべくして起こった買いです。
分かっている人は皆買っていた完璧な買い場でした。
少し説明すると、
米国10年債利回りが「不気味な下落」と言われていた(笑)わけですが、
むしろ買い場である事は明白でした。ライントレードでは。
これがまず一つ目の大きなポイントです。

米国10年債利回り

10年債利回り日足7月4日
10年債利回り日足7月4日

10年債利回り月足7月4日
10年債利回り月足7月4日
ラインを越えて戻ったところで、抵抗線を支持線として買われたという事です。
このタイミングでドル円は買われました。

10年債4時間足
10年債4時間足
こちらは10年債の方です。利回りではないです。先物の4時間足チャートです。
このように売られていたわけです。そして、今は安値を切り上げています。
売り目標は達しました。この後は底値を割れるか割れないかにもよりますが、
このシーン、4時間足では割れなければむしろこちらが買い場です。

※債券に関しては、良いチャートが無くて中途半端なライン分析しか出来ないので
どなたかフィボナッチがまともに使える米国債券や利回りチャートをご存知の方が
いらっしゃったら是非教えて下さい。お願いします。
先物のチャートは短期間しか表示できない事もあり、完璧な分析は難しいのでご了承下さい。

とにかく、10年債長期金利が買われるタイミングだったという事です。

NYダウ

次に、ダウですが
前の記事で書いた通り、売り目標が16720-16740でした。(前回の記事はこちら
そして16742で買われました。
今は17000台へ突入していて、17042の目標を達成したところです。
このダウも、17000台前の調整下落でしたから、
雇用統計で突破するシナリオは非常に分かり易かったでしょう。

16683の強力なフィボナッチライン(週足月足の目標値だった)をその前に
支持にして上昇しましたが、今回の上昇は16742から。これもまたフィボナッチです。
いつもそうなのですが。(笑)
NYダウ4時間足7月4日
NYダウ4時間足7月4日
チャートのように4.236のラインを抵抗線として上昇し、0.236のフィボナッチで跳ねました。
このように、フィボナッチとギャンを使い、値動きのルールを知っていれば
値動きはいつもいつもライン通りに動いている事がよく分かります。

ドルインデックス

ドルインデックスも、0.618のラインを割れるか割れないか、そして
前の安値を割れるか割れないかという戦いをしていましたが、安値切り上げとなりました。
ドルインデックス週足7月4日
ドルインデックス週足7月4日
が、依然として危険なことは見ての通りです。
今後、安値を割れた場合には赤いライン10300辺りとギャンファンで支えられれば良いですが
青いライン10000付近まで来てしまうようであれば、ドル円もつられて大幅に下落すると考えた方が良いでしょう。
今段階では耐えています。
耐えたが故にドル円も買いの可能性はぐっと高まっていました。
細かな前安値は微妙に割れている事も、一つ面白いポイントです。

ドルインデックスの動向は重要なので、チェックしておきましょう。

ユーロドル

ユーロドル日足7月4日
ユーロドル日足7月4日

ユーロドルは1.369-1.37がポイントです、と言いましたが1.36993から売られました。
予定通りの値位置からの売りです。(前回の記事はこちら
その前の持ち合いでは、ドル円が下抜け、ユーロドルが上抜けでした。
この辺りはドル円と真逆の動きです。
その値位置から下落して、4.236目標達成です。
但し、この目標にしていた値位置が0.500であるという事は・・。
そして売られたポイントが1.36993の0.382であるという事を
よく考えなければいけません。

この時点で、これ以上下落する事が可能になったという事になります。
1.35台(いつもの値位置)で拾われれば、1.38台が目標になりますが、
そうでなれば、オレンジのラインの0.618、1.32辺りが控えています。

1.369-1.37が売り場である事は、一番初心者向けの教材
「史上最も簡単で、最も正確な読みの出来るCFDとFXの取引方法」
ですら説明している内容で、超簡単なトレードポイントです。

現在注目すべきは、史上最も簡単な笑0.236のセオリー0.500のセオリー
どう反応するか、です。

ドル円とユーロドルの詳しく専門的な解説は
勝ち方実戦編のメンバーサイトにアップロードしてあります。(MemberOnly)
メンバーの方はこちら
0.618,0.764,1.618,4.236などの値動きのルール(値位置が持つ意味とセオリー)を
知っていれば、理解出来ます。

値動きは、明らかに値動きのルール通りに動いています。
これまでもそうだし、これからもそうでしょう。
決まった値位置から決まった値位置まで動き、達成してまた次のターゲットへ進む。それらの動きが各市場同士で組み合わされ、結果として値動きに反映される。
※ちなみに値動きのルールという教材はあります。
全てではありませんが、値動きをルール化してまとめたものです。

ドル円

ドル円日足7月4日
ドル円日足7月4日


もう一度ドル円です。
以上の理由から、ドル円が完璧な買い場だったという話でした。
こうして改めて日足で見ても押し目も少なく、ぐいぐい上げてくれました(笑)。

雇用統計前であり、さらに6月に安値を守り切ったという心理的?要因も働いていたはずです。

今後注意すべきポイントですが、この日足チャートだと
上抜けた青のラインは、一度抜けたわけですから抵抗になり得るのか。
そして
上昇を止めた赤の抵抗線と目標だった値位置102.178、
ここを越えられるか。

越えられなくて青のラインも下回るようであれば持ち合いが予測され、
赤のラインも越えたのであれば
いよいよその上の赤のライン102.78辺り(下降してきています)が
注目されることになります。
その前の102.33辺りにも十分注意が必要です。

ここまで書いてきたように、ドル円はドルインデックス・10年債利回り・NYダウ・ユーロドル
と連動して動いています。
そしてそうであるならば、
ドル円のトレーダーもその他の市場に目を向けてみては如何でしょうか。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。