2018/05/25

完璧に予想通りになったわけですが‥

完璧な相場予想。

2018年5月の相場は5/4に配信した分析通り!

→5月4日の記事「米ドルは分岐点に来ている」はこちら

5月は如何でしたか。4日に配信した通りになると思っていましたので
それ以上何も言う必要がなく、それ以来配信していませんが
しっかりと値動きを捉えられましたでしょうか。

そう。米ドルの変化が今月の焦点だったのです。
配信してはありましたが、ドルインデックスに注目されていなければ
もしかすると値動きの意味が分からなかったかもしれませんね。

今月の終値でドルインデックスがどうなるかによって
来月も
為替相場に変化があるはずですよ。月末まで要注意です。

ドル円

ドル円4時間足5/25
ドル円4時間足5/25
ではドル円から始めてみます。

私は111.4の高値から売り、次の戻り売りポイント、そして
さらに次の戻り売りポイントでも売り増しています。
今回はドル円の売りに一番力を入れました。

天井が5月4日の時点で分かっていたわけですから
同じように売れたのではないでしょうか。
※この記事はライントレーダーズ通信で無料配信しています。

特に有料教材をお持ちの会員様は間違いなく売っているはずです。ライントレーダーなので「ラインからラインへ」売買しますからね。

5月4日の記事ではこう書きました。

"月足の方に注目して頂きたいのですが
月足では、109.075を上ブレイクしています。

つまり、その上の青色のラインである110.864が次のターゲットになります。
そこまで到達出来たのであれば、111.401がポイントになるでしょう。"

翻訳すると笑、「110.864では止まらないよ」。
そういう意味です。

そして、111.401以上は買えない。
その値位置まで買い、111.401をバックに売り。
簡単です。

日経平均

日経平均4時間足5/25
日経平均4時間足5/25
日経平均は、前回記事にはしませんでしたが
動画『月間展望5月号』ではお届けしていました。

この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランの特典として、毎月初めにお送りしています。

動画をお持ちの方はもう一度38:33から観て頂きたいのですが、
はっきりとこう言っています。

"日経平均はどこまで行っても23000まで来ると売られる。
ドル円は同じように、111.4まで戻して普通は売られます。"

だからそうなりました。

フリーパスプランに参加されていない方は
『なぜ、そこまで読めるのか?』と思われるかもしれません。

それは、見えているからです。

勝ち方実戦編だけで教えている特殊なライントレード手法を
チャート上に引けば、どこまで行くのかが書いてあります。
もちろん、きちんとそれを読み解けるならですが。

値動きにはルールがあって、ある程度そのルールには従います。
よく観察していると見えてくるはずです。
私は自分でそのルールを見つけましたので。

しかし、これらの発見は奇跡に近いものがあります。

かなり多くの発見を今までしてきました。それらが教材になっていますが、
ダントツがこの手法ですね。

ここまで分かっていれば、1日~1週間もあれば
普通は、購入金額分位はさすがに稼げるはずです。

ポンドドル

ポンドドル4時間足5/25
ポンドドル4時間足5/25
ポンドドルは、5月4日にこう書きました。

"ポンドドルは1.35435がポイントなので5月3日はそこで跳ねています。
1.43510の目標値を達成したのでここまで下落しました。

しかし、月終値までに1.35435より上である事が想定されますので
これ以上売るのは難しいものがあります。

1.35435の下ブレイクは1.33までであれば何とか
売りも可能ですが、戻しを考えると慎重なトレードになるでしょう。"

1.33では5月25日に大きく跳ねました。
※1.35435と書きましたが、1.35485の間違いです。(3と8を見間違え)

1.35485のブレイクは慎重なトレードが必要なのです。
この意味は『なかなか下げないので、戻しも多く大変だから
やめといた方が無難です』となります。笑

しかしながら、1.35→1.33の流れは定石です。

さて、来月と来週を見据えて考えると
月終値を付けるまでに1.35485を越えていなければ
想定と状況は変わってしまいます。
  • 1.33を割れる
    これは最悪のケースです。
  • 1.33から1.35の間
    分かりにくくなります。
  • 1.35を上ブレイク
    これだと、来月は買えます。
さてどうなるでしょう。そして、ポンドがそうであるように
ユーロやオージーもそれぞれに「やるべき値動き」があります。

月末までにそれを確認し、また月間展望6月号として月初にお届けします。
勝ち方実戦編フリーパスプランにご参加されていれば、お楽しみに。

もちろん、ご自身で考えられなければ意味はありませんよ。
基本的に、手法さえ分かれば分析は自分で行うべきものです。


ラインはいつもシンプルに
ブレイクしたら買い、ラインからラインへ。

分かりにくく言うと笑
『動くべき値動きをしようとする値幅を取る』
です。

それではまた。


提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2018/05/04

米ドルは分岐点に来ている

ドルインデックスに注目。

ドルインデックスが上昇すると、次の通貨ペアに影響を及ぼす事になります。
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、ユーロ円、ポンド円、オージー円。
そして、この指数には含まれませんが影響が大きいのがドルスイス。

そのドルインデックスが、分岐点に来ています。
ドルインデックス月足5月3日
ドルインデックス月足5月3日

4月終値では23.6%のフィボナッチ、
「11854(このチャートでは)」をブレイク出来ませんでした。

昨年2018年の終値としては11854より上にありますので、
年初の下落を年足として「下髭」にして上昇する事は可能です。

ですが、先月の終値がブレイクしていない以上は
5月は終値まで注意が必要になります。

ドル買い→ドル売りへの転換に注意して下さい、という事です。

いつかの段階で、再度このラインを割れば
再度下落に転じる可能性が高いからです。

このように書いておきました。
ドルインデックスはこの辺り11800台に抵抗があり、
4月終値では越えていないので5月は終値まで注意。
ただ、このドルインデックスの反転には
ユーロ・ポンド・オージー・円のいずれか、または複数の市場での反転が必要です。
それぞれ良いところまでは来ていますが
(年の始値付近まで戻している)
月終値でブレイクしていないという理由である以上、
「5月以内に反転の可能性がある」といった
ゆったりとした見方で良さそう。
年単位での米ドル買いへの転換となるか、または
昨年から続く米ドル売りに戻るか。 

というわけで、各通貨ペアのポイントを押さえておきましょう。

ドル円

ドル円月足5月3日
ドル円月足5月3日

ドル円週足5月3日
ドル円週足5月3日
そもそもドル円の上昇を決定づけたのは4月20日の107.612ブレイク。(緑のライン)
これにより、目標値109.954を付けるために上昇する事になりました。
目標は5月2日に達成!→109まで下落(5月3日)。

4/22週の終値が109.075のライン(青色)を割れて終わっています。
そのために、4月29日週は目標を達成後下落に転じて109.075へ戻しました。
一番簡単に行けば107.612の緑のラインへ戻る事になりますが
5月4日の雇用統計次第ですね。
※この記事は5月3日の夜中に書いています。

月足の方に注目して頂きたいのですが
月足では、109.075を上ブレイクしています。

つまり、その上の青色のラインである110.864が次のターゲットになります。
そこまで到達出来たのであれば、111.401がポイントになるでしょう。

日ごと、週ごと、月足として
それらのどの値位置間にあるのか、ブレイクしているのかしていないのかを見ておくと
ざっくりと大きな値動きの方向性は分かります。

私の場合は110円の売り指値から109辺りへ売りましたが
5月4日は嫁の誕生日なので(笑)、全てクローズして遊ぶ事にしました。
ですがもしも4日の雇用統計をやるとしたら、
日の終値や関連市場の終値からチャンスを見出すでしょう。

ユーロドル

ユーロドルは1.20247より上にブレイクすれば買えますが
それ以外はまだ厳しいでしょう。
抵抗は1.19354にありますので、5月3日はその値位置で跳ねています。

ドルインデックスと対比させて考えた時、
11854をドルインデックスが割れた場合はユーロドルは1.20247を
上に越えやすくなります。

1.19354の下ブレイク、1.17168の下ブレイクは
この通貨ペアにとってかなり危険だという事は覚えておいて下さい。

ユーロ円は132.041より上なら買えますが
それ以下は売りしか考えられません。

ポンドドル

ポンドドルは1.35435がポイントなので
5月3日はそこで跳ねています。
1.43510の目標値を達成したのでここまで下落しました。

しかし、月終値までに1.35435より上である事が想定されますので
これ以上売るのは難しいものがあります。

1.35435の下ブレイクは1.33までであれば何とか
売りも可能ですが、戻しを考えると慎重なトレードになるでしょう。

ポンド円は149.399より上であれば買えます。

ユーロポンド

ユーロ円よりはポンド円の方が
4月終値としてはかなりましです。

ユーロとポンドを比較した時、
ユーロポンドの価格が0.88台を上ブレイク出来ればユーロが優勢、
1月~3月のように
その値位置で止められてしまうのであれば
5月後半はポンドの方が強くなる事が想定出来ます。

ただし、ユーロポンドは昨年も今年も持ち合いですので
対米ドルで両方とも考えておいた方が良いでしょう。

オージードル

オージードルは0.75006より上であれば買えます。
それより下はやめておいた方が無難です。

オージー円の場合は82.251より上でなければ買えません。
ただ4月の終値は82.297ですので、月末までには戻る可能性があります。

ユーロ、ポンド、オージーでは
オージーが一番弱く、オーストラリア旅行は今がチャンスかも知れませんね(笑)。
今の時期に行っても水遊びも出来ませんけどね。

まとめ

というわけで、ポイントになる値位置をお伝えしておきました。
久々のこのブログ(info.3starters.biz)の投稿で長くなりましたが
このブログもついに「https://」になりましたよ。アドレスが変更になっています。

4月から本格的にフィボナッチ関係の本を執筆しており、
なかなか相場分析も書けていませんがお役に立てれば幸いです。

現在一番のポイントは
ドルインデックスが11854を割れるか割れないか。いつ割れるのか。
それさえ見ておけば、対米ドルならどの通貨ペアをやっていても大差ないでしょう。

それではまた。

P.S.詳しい解説は毎月の相場分析動画『月間展望』の5月号でお話しました。
勝ち方実戦編フリーパスプランにご参加されていればご覧になれます。
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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。