2017/11/23

ドル円について

ドル円の今後と現在。

今日は2017年11月23日。感謝祭です。
今年の振り返りと今後のドル円についてお話します。

まずは現在のドル円について。

 昨晩はFOMC議事録があり、そのため
現在木曜日23日17時頃ではこの値位置まで下落しています。
ドル円1時間足 11月23日17時
ドル円1時間足 11月23日17時
今週は下落する事を前もって記事に書いておきましたので
会員様ではこの下落で損をされた方も少ないのではないでしょうか。
そのために書いておきました。前回の記事はこちら。
来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。
  • 金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。
  • ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ回復すれば113.4までがあり得るようです。
  • 現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。
抵抗として書いた112.3~9の売り場で下落し、目標値へ。

私が売ったところは112.7と112.5です。2日間掛けて売りを天井で入れています。
現在は2つ目の目標値、111.3まで来ています。

110.8と書いた3つ目の目標値は週の目標の最大値。
月の目標値が111.7と110.4にある事を付け加えておきます。

なお、上のチャートの太いラインの方は通常のフィボナッチ手法、
【値動きのルール】と呼んでいる手法です。細い方が月の目標値です。
年、月、週、日の目標値があり、それとは別に値動きのルールが機能します。

なぜドル円が下落したのか?

簡単な話で、
前回も書きましたが終値が112.3を下回って先週終わっています。
そして金が1293.48を越えて終わっています。

こんな分かり易いヒントがあり、さらにサンクスギビングがあればもちろん…

収穫するでしょう(笑)。今日は収穫祭ですから。

日経平均も22600→22300(現在)へ下落しています。
収穫とは利食い。つまり、下落です。必ずしも"サンクスギビングは下落する"
というわけではありませんが、私以外にも他のトレーダーも狙っていた事でしょう。

大きな目で見たドル円

ドル円週足 11月17日時点
ドル円週足 11月17日時点
tradingviewで11月17日に投稿しておきました。(こちら
月目標、年目標が載っています。

この年目標の112.3を、週足が割れていますから
週目標や月目標へ向かって下落したというわけです。

とても単純な絡繰りなので、是非覚えておいて下さい。
この値位置近辺では112.3,111.3,109.3に似たようなものがありますよ。
しかしながら、112.3と112.8はこの辺りでは最も重要な値位置です。

さて、今後ですが
このチャートを頼りに月や週の値動きを考えて頂くか
ご自身でどの市場であってもこれを引けるようになるか。

ここまでぴったりと値動きを当ててしまう手法があります。
特殊なフィボナッチ手法で

ここまで週の流れを前もって分かっていたとしたら、デイトレードで
今回のように良い売り場であった112.7や112.5から売る、という事は
特に難しくないレベルです。

色々な事を知っておくのは良い事だと思いますよ。
そして、少なくとも前回の投稿で、今週、会員様が損をしていない事を
祈っています。

それではまた。
今日は感謝祭です。シャンパンで乾杯するとします。
感謝祭!


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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/11/12

先日の日経平均下落について

日経平均23414→22309へ下落、11/9。

先日から日経平均を取り上げていますが、この高値から1105円の下落は
当然、天井から売っています。
こうなる事のヒントは幾つも出していましたのでおさらいしておきましょう。

ヒント①5割戻し

日経平均日足11月9日
日経平均日足11月9日
前の記事(こちら)でこう書きました。

『今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。』

では、その真ん中の値位置、すなわち
5割の値位置を
11月8日の終値時点で越えていたでしょうか?

22942辺りだったはずです。
終値がラインブレイクしておらず、上昇したのなら
その日(11月9日)の終値はどうなるか。

当たり前の話ですが、上髭になって戻ります。


ヒント②S&P500

『S&P500が2593,2591へ到達すると
日米の株価指数が年の目標値へ到達する事になり、変化が起こるでしょう。』
月間展望11月号でそうお話してあります。
S&P500 4時間足
S&P500 4時間足

S&P500週足
S&P500週足
丁度11月9日の朝にその値段を付けて、かつ、高値も切り下げています。

月間展望11月号は、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーだけに届けている動画ですが、
ヒント①に書いた5割戻しは、11月6日に一般公開の記事として配信してあります。

ヒント③年目標値

ヒント①にも載っていますが、年の目標値へ到達しています。レートはチャートによって
多少異なります。このチャートでは23412が目標値で、この日の高値は23414です。
日経平均日足
日経平均日足
これも月間展望11月号で話してありますが、それよりも
やり方自体をずっと教えてきていますので、とても簡単だったろうと思います。
この手法は勝ち方実戦編だけで教えてあります。

ヒント④月・週・日目標値

同時に、月目標、週目標、日目標値に到達。
(月目標にはこのチャートでは少し足りていませんが他のチャートでは到達)
以上、下落するしかない状態が11月9日でした。

日経平均4時間足
日経平均4時間足

私が売ったのが、23333から23400の間。平均レートは23370です。
ウチの会員様で日経平均のデイトレードをしているというような方は
同じように売って利益を上げたはずです。

ヒント⑤動画30分足トレード

日経平均のデイトレードは実は簡単で、FXと同じように出来ます。
とてもシンプルで、1日6%とか、2%とか、頑張れば10%位資金を増やせます。
たった数時間のトレードの話です。

1・2時間あれば2%程度は増やせますが
その方法と、どうやって天井から売るのか?天井そして戻り売りの方法を
動画にしました。こちらからどうぞ。
動画『30分足トレード』
動画『30分足トレード』
それではまた。


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2017/11/06

年足で考える日経平均の今後。

年足チャートを見ておこう。

日経平均年足11月6日
日経平均年足11月6日
こんにちは。大野です。
相場分析も久々になります。最近は「デイトレード手法3完結編」の発売があり
忙しくしていました。

ですが、そろそろ年末。
この時期に考える事は年足としてどうなのか、です。
残り2カ月、頑張っていきましょう。

なお、この記事を書いたのは11月6日ですが、7日に面白い事が起こりました(笑)。
それについては文末に付け加えてあります。

上のチャートをご覧下さい。
日経平均の年足です。
今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。

23000付近。要するに、ここへ到達する事が出来れば
いつか暴落が起こった時にも14500辺りまでで留まる事が可能になります。
そして、19187や19319は抵抗になり得ます。
下落しても立ち上がり、
またいつの日か26000や26700を目指す事になるでしょう。

ですが、万が一到達する事が出来なければ。
今年の始値がある19055や19298をも割り込み、その後は最悪の展開になる事が予想されます。
ですので、何としてでも23000は一度は付けたい値段です。たとえ一瞬でもいいので。

その前の抵抗帯が19187や19319でした。
だから、何度も上値を抑えられたのが昨年と一昨年の値動きです。
しかし今年は、上ブレイクし、ついに23000付近まで上昇する事が出来ました!

昨年の終値はチャートによって色々ですが
上のチャートでは19114、違うチャートでは19055でした。
今年の始値も同じような値位置にあり、昨年一昨年の抵抗帯を
年ベースで越えているわけではありません。
よって、まだ今段階では到達するべき値位置に付けているわけではない以上、
23000ギリギリの値位置、特に22800付近では危険は伴うと考えておくべきでしょう。

現在は22500~22600。

この値位置でウロウロしているのにはそのような理由があります。

引き付けて売りたいと思う人間もいれば、何としてでも到達するだろうと考える人もいる。

あなたがどちらなのかは知りませんが、
少なくともその値位置の意味合いは十分に知った上で取引すべきだと私は思います。

ここまでが一番簡単なフィボナッチの考え方です。
次に月の目標値に移りますが、これだけでも2年間も年の終値を抑え続けるほどの
力がフィボナッチにはあるという事も覚えておいて下さい。

日経平均の月目標値11月

上の目標値を3つ出すなら、22411,22812,23413となります。
買い支えになる値位置は21841,22010,22212です。
下の目標値は21612,21241,20640です。

日経平均のこれまでの値動き

ちなみに、また別の手法にはなりますが
今年強い抵抗になったのも
フィボナッチの値位置18477です。

昨年末にこの値位置をブレイクしていますので
5月までは持ち合いながらも下回る事が出来ませんでした。
そして、年間の値動きとして抵抗となる19670をブレイクしましたので
現在の上昇があります。
今年の年目標は20063,20564,22010,23457,24351です。

ですが、2014年の終値では18477をブレイク出来ませんでした。
よって2015年の終値は冴えない値動きとなりましたよね。

2015年の終値として、ついにこの値位置18477を上ブレイク。
2016年は下落していたはずなのに下落から立ち上がった値動きは
記憶に新しいのではないでしょうか。

2016年12月の終値で下落から立ち上がり、18477を上ブレイク。
この2016年の終値とはつまり、今年の始値。
この時点で完全に18477ブレイクと言えるでしょう。

その手法による目標値では18477の次は22872です。
もうすぐですね。ちなみにその次の目標値は25588です。

手法のまとめ

ざっと5つの手法をまとめて書きましたが、
と言います。

色々ありますが結局は勝ち方実戦編フリーパスプランに全て入っており、
そしていつまでも元気で配信出来るとも限りませんが(笑)今のところは
毎月毎年、もう3年半以上私が相場分析を動画で配信しています。

最悪のケースと最良のケース

以上の事から、最悪のケースはお分かりの通り
22872へ到達後、22961も23127も付ける事は出来ず
下落し、19187を下回る事です。

3年連続19187を上ブレイク出来ないとなれば絶望的ですし、
現在の値位置をキープしても来年23000に乗せる事が出来なければ、
やや可能性は薄いと言えるでしょう。

望ましい展開としては、今年中に23000に乗せる事です。
しかも終値が23000台ならなお良いでしょう。
一瞬であったとしても、23000台に入ればいずれ27000台へ上昇する可能性が出てきます。

その時の中心は23000。
安値圏とは14500~19000の事。高値圏とは27000~31500の事。
中心は19000~27000という安定した株価指数の値位置が完成するというわけです。


ここから数年、数十年先。
絶望的な値動きを望むのか、それとも
安定した値動きが訪れるのか。

もちろん、下落する年も上昇する年もあるでしょう。
しかし平均レート23000で落ち着くとすればそれほど悪くはありません。

23000に届く事を私も、皆もきっと願っているはずです。

それではまた。

P.S.6日にこの記事を書いて公開しておいたところ、7日。
予定していた23000付近まで22600から上昇しました!
美味しい値動きはすぐに埋まってしまうものです(笑)。

これを書いている時点では22950辺りです。

これでブレイクしてきた値位置、14500や19000なども
サポートとして機能し、今後数年、数十年と7000を割る事無く
順調に推移してくれる事を祈ります。

あくまでフィボナッチのセオリーではありますが、
とりあえず現状、悪くはない展開となりました。

次回は、ドル円について。お楽しみに!



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