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2019/03/03

月間展望3月号 ポイントは米国株価指数!

あるラインのブレイクがカギになりそう。

3月に入りました!
今月のポイントは、何をおいてもアメリカの株価指数(イギリスもそうですね)だと考えています。

為替も株価指数に影響されるところは往々にしてありますから
FXのトレーダーも十分に気を付けるべきではないでしょうか。

現在ナスダックは9週間連続陽線となっております。

ナスダック

ナスダック100 週足 3/1
ナスダック100 週足 3/1
四角で囲んだ部分がポイントになります。
小さな四角の高値は1つの基準になり、大きな四角の値位置が
1つのエリアとして機能するでしょう。

最も単純な手法を用いた場合ですが(笑)。

それにしても、9週間連続とは凄いですね。
昨年のあの下落を2か月で7割戻しました。日経平均はまだ3割。
アメリカ人はいつも相場では有利で
日本人は苦労させられるという現状(伸び幅がいつも小さい)には
毎度毎度嫌になります。

しかしながら、今月のポイントとしては
このナスダック市場、そして
NYダウとSP500の3市場です。

それぞれ重要なラインに差し掛かっており、
初週(3月1日金曜日)終値では
ナスダックは上ブレイク、NYダウとSP500はブレイクならずといった状況です。

まだ3月は始まったばかり。

日経平均をトレードする時にも、
この3市場は見ておく必要はあります。

上ブレイクし、そして
再度ライン割れをした時
この影響は日経平均にも及びます。

3月8日雇用統計に向けての上昇を意識しながら、
3月21日3時のFOMCを月後半の転機と考えつつ
流れに乗っていきたいところですね。

今月は、これを最も重要視すべき点として
考えていますので、この点のみをお伝えしておきます。

各市場について詳しくは
月間展望
動画「月間展望3月号」をご覧下さい。

ナスダック、NYダウ、SP500、日経平均、金、ドルインデックス、ドル円、ユーロドル、ドルスイス、ポンドドル、オージードル、ユーロ円、ポンド円などについて
3月1日に配信しておきました。

※動画は「勝ち方実戦編フリーパスプラン」メンバー限定の動画です


それではまた。

P.S.
5月24日でスリースタータードットジェーピーも7周年を迎えます!
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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/05/19

昨日跳ねたところ

またアメリカや。

昨日はさらなる下落→反発したわけですが、
その理由を今度はご説明したいと思います。

駆け引きの面を除いて、理由は二つあります。
日経平均1時間足5/18-19
日経平均1時間足5/18-19

まず、その前に。

一昨日の下落からさらに下落した理由
18時の終値が上に越えられなかったから。
慌てて皆が売る事になりました。


反発した理由一つ目はこれ。

日経平均自体の目標達成での反発です。

この値位置は何かというと、月と年の目標値です。

また、そもそも5月前半に跳ねた理由もこの年の目標値を
前月にブレイクして終わったからなので、当然機能しています。
日経平均週足5/19時点
日経平均週足5/19時点

二つ目はこちら。

アメリカの株価指数が
目標達成で反発しました。
その値動きにつられて日経も反発。

またこの時、窓埋めをダウとSP500が終えていますが、
窓はターゲットではないので間違えやすいところですね。
本当は週のターゲットがさらに下にありました。
NYダウ日足
NYダウ日足
NYダウ4時間足
NYダウ4時間足
木曜の株価指数の反発。その主な原因はこの達成にあります。
SP500 4時間足
SP500 4時間足
SP500も同じタイミングで達成しています。
ナスダック100 4時間足
ナスダック100 4時間足
ナスダックに至っては、年、月、週目標の同時達成です。
最終的な底値は月の1.618。

ここまできっちりとラインを付ければ、反発するに決まっていますから
日経平均も木曜日にさらなる下落から反発したというわけです。

これらが見えていないと、
前日に窓埋めしたからと買いを入れている場合
負けます。

窓埋めをして、ターゲットを達成したから
跳ねたわけです。

他の市場でも同じで、
窓埋めと目標達成の両方を見なければ
反発を買うのは難しいのです。

つまり、窓埋めをして
その翌日にターゲットを達成して、ようやく跳ねるので
目標値の存在を認識した上できっちりと状況を見ましょう!



これら、日・週・月・年の目標値全ても
勝ち方実戦編フリーパスプランでしっかりと教えましたから
メンバー様はトレードに活かして下さいね。

まだ参加されていない方は、今すぐご参加下さい。
値動きを見る上で、最も重要なものの一つ。目標値。
それがデイトレードレベルから月、年レベルまで見えるようになります。

それではまた。

P.S.木曜の18時の値動きは面白い展開でした。
越えられない事が決定すると、数分後に一気に下落。
一旦はもう一度戻り売りポイントを作りに行くか迷ったようですが
終値が付くまではタイミングは決まらない。それもまた相場ですね。
付けるべき値位置はあるが、タイミングはあくまでも終値。
問題はその決定を見極められるかどうか
そのヒントは、いつも値位置をブレイクしたかどうかにあります。

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2017/04/15

イースターな値動き。それ故に相場は…日経平均・NYダウ編

日経平均編

前回のドル円編に続き、今日は株価指数についてです。
最初は日経平均を見てみましょう。

日経平均CFD週足
日経平均CFD週足
これが日経平均の目標でしたので、到達ですね。
18300という目標値で終わっています。
ここより上のエリアで4月の残り半月で終値を残すか、それともその下か。

今日は4月15日。13日に撮影したチャートでは次のような画像があります。
日経平均CFD月足4/13
日経平均CFD月足4/13
これならお分かり頂けると思いますね。
こういう事です。

原油編

原油日足4/15
原油日足4/15
原油は目標が53.68なので、先週末ここで売られました。
分かっていたのでこの日、12日の売買は特に難しくありませんでした。
目標まで上げて、下落する。ただそれだけの値動きです。

長期的な値動きを見てみましょう。
原油月足
原油月足
原油を分かり易く解説するとこうなります。
55の抵抗と、47の抵抗。今後考えるべき事は
今の値位置から58なのか、この場所で今月終えるのか、43を目指すのか。

NYダウ編

NYダウ日足
NYダウ日足4/15
NYダウはこの水色のラインをブレイクして終わっています。
ちなみに赤色のラインが来週の目標値です。ご参考までに。
NYダウ週足4/13
NYダウ週足4/13
これは13日のチャートで、まだ終値を付ける前ですが、
週足は最後、この水色のラインを割れたという事です。

20900辺りの緑のラインで売られ、20500辺りの水色のラインで反発していたのですが
今週ここを割れました。

次に考えるべき事は、緑のラインの売り抵抗により矢印で描いたようになるのか、
それとも例えば月ベースで買い支えられて水色の→↑が可能になるのかです。

NYダウ週足4/15
NYダウ週足4/15
週終わりでこうなっていますから、20600-700あたりの抵抗を越えられず
20500以上にも終値を残せないようであれば、20000台前半から20000付近を
狙う事になります。

同じような事はナスダック100とS&P500にも言える事で
次のチャートも最後に見て頂きましょう。
ナスダック100週足4/15
ナスダック100週足4/15

SP500週足4/15
SP500週足4/15
ナスダックは水色のラインで売られ、SP500は水色のラインを割れて終わっています。

要するに、どういう事かというと
「今年の始値まで戻るのか?」という話。

それを見定める段階に来ています。

そして、もちろん
始値付近で反発すればまだ良いが、それを年ベースで割れていくのは
宜しくありません。

それを踏まえて、せめて月ベースではそれぞれのラインを上回れるか。
考えていきましょう。
週では明らかに下ブレイクしています。

その上で、では
日経平均が目標に達したわけだけれども
19300以上に値を残せるのか、が見えてきます。

アメリカの株価の影響を色濃く受けますからね。

前回のドル円編での、「108円台以上に留まれるか」も
アメリカの株価指数の下落は影響を及ぼします。覚えておられますか?
108-113なのか、103-113なのかという話です。

まとめ

まとめますと、アメリカの有名な株価指数3つは
週ベースでラインを下ブレイクしています。
月ではまだ残す事が可能です。

週では年の始値まで戻す可能性も出て来ていますが
月で残れば押し目です。(年の始値で反発した場合も押し目になり得る)

日経平均、ドル円、原油も
この影響は受ける。

原油は、今年下落していましたが
年の始値まで戻したので、売られたわけです。
これより上に行けるのか、株価指数も下落しているし
戻り売りポイントとして確定するのかを、次は来週、そして今月。
見ていこうよ、というわけです。

イースターが終わり、予定通り買い戻されるのか?
それとも、もうしばらく下落して、月の終値で買い戻されるというパターンか。
または、月で大幅な下落となるのか。

来週以降もしっかりと見定めていきましょう。

それではまた。

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2016/07/12

今日も相場分析。株価指数中心。

株価指数とドル円

スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は何気ない漫談から入らさせて頂きますが(笑)、運勢って怖いですね。
友引という日は、お昼は凶。朝晩は吉という日らしいですよ。



本当に(笑)そうかも知れません。
今日は色々と立て込む日でして、一睡もしてないのですが
中途半端なままのセール告知と、何やら適当な分析もどきが送られてしまったようで。


この記事はそれを正しく修正(分析を正しく直してお届け)するためのものです。


株価指数と、ドル円など幅広く色々とやっていきたいと思いますのでお付き合い下さい。



実は私、引っ越すんですよ。
それで不動産屋に行ったり、急いで出かけたりバタバタとしておりました。

今日お送りしたのは「サマーセール2016」が始まります!
という記事なのですが、先週に書いたものに少し足しただけなので、
ちぐはぐしております。

一先ず極限のリスクは去り、地道に資金を増やす時期がやって来ると予想しています。
アツ~い季節がやってきましたよ(^^♪ こちら「サマーセール2016」

と書いたのですが、実はそれは先週。

先週は雇用統計で暴落していましたが
雇用統計で、安値を付けて今週明けてからドル円も日経平均も良く買われています。
予想通りではありますが、まさか今日の配信前に(笑)。

その記事では暴落からの立ち上がりを主に言いたかったのですが
二日で上げ過ぎてしまい、動画「月間展望7月号」でお話した事も
もう達成してしまっています!!(動画も先週金曜日に撮影したもの)

今回かなり早いです。
土日に配信すべきでしたね。


では始めます。
日経平均

日経平均4時間足7月12日13時
日経平均4時間足7月12日13時
 これが現在の4時間足。
上げに上げて、フィボナッチの目標値へもうすぐ。
デイトレードの目標値は昨日のものに達成。
もうこんな上の方ですよ。ただ、言いたかったのはこの下のチャートです。
日経平均月足7月12日13時
日経平均月足7月12日13時
その「月間展望7月号」でお話したのは、雇用統計では安値を狙う。(予定通り)
そして、7月中には少なくともこの形になる、という事です。
つまり、陰線から陽線へ月足が変化する流れです。


先週まではこうなる事に、もしかすると
お気付きではなかったのではないでしょうか?

こうなるために、7月頭から下げていたのです。

この動画を観て頂きましょう。こちら



そういうわけで、月の最初に下落するというのは、こうなる意図があっての事です。

日経平均で言えば、
黒く囲んだエリア、これが持ち合いやすいと年始からお話ししているエリアです。

フィボナッチで言う、0.618-0.764のエリア。
いつもここで持ち合うわけではないですよ。
ですが理由があってここで持ち合っています。

ずっとフィボナッチを研究し続けていると、経験とパターンで
そうなる前に分かります。

日経平均が下落⇒どちらにも行けない状況⇒0.618~0.764で持ち合う

持ち合いというのは、どちらにも行けないから持ち合います。
そして、今がそうです。

今の安値の下。これは割れてはいけないラインです。
ここを割れると、後々の暴落を意味しています。

で、
動画(有料の方)ではお話してありますが
一つ大きな勘違いをしていまして、それについて。


赤いラインで描いた目標値。
目標はここだとばかり思っていました。
ところが持ち合いの最中、もう一つのセオリーを作り出してくれました。

ポイントは4月の高値です。

これによって、17864を越えない限り暴落するというセオリーが完成しています

つまり、赤いラインで跳ねて上に行けるというよりは
そんなところで止まる必要はなく、もちろん短期的には跳ねるラインですが、
11000位まで既に暴落可能だという事です。

今はその状況。
ただし、14000を一度でも割れない限りは
それも叶わない。

(笑)

伝わっていますでしょうか?

14000を割れるか、17864を付けるか。
それだけが、今後を決定づける事が出来る要因だという事です。
だから、ここで持ち合っています。

7月の足は陽線に戻った。支えになるのは、今月の始値と15616。
陽線をキープして月が終わり、陽線が連続して、
17864を付けた時に、今年後半は良い上げ相場だった。
そうなれる可能性も少し見えてきた!という事です。
4月に新しく出来たセオリーでは、14770を少しでも割れたら
回復する可能性が著しく低下してしまう事になります。

従来のセオリー通りの
「14386を付けて、14000を割れずに戻ればいい。」という単純なものではなく、
少しでも割れた時点で、既に随分危険な動きだという事です。

だからそれを付けずに跳ねています。

7月が陽線で終わり、8月、9月と続くようであれば
この安値を守れる可能性が高くなります。
その流れを作り出すために必要なのが、ここの安値14770を守る事です。

従来のセオリーが不可能になったというわけではないです。
しかし14386を付けるなら、14000をも割れる確率はかなり高まっています。
前のブログ記事では、その新しいセオリーに気が付いていませんで
まだ書いてはありません。申し訳ありませんでした。

と、
言うわけで
とにかく予定通り、今年前半が下げ。後半が上げ。

という流れに、また一歩近づいたのかな?(笑)
と見ています。

そのための急騰でしょう。おそらく。
それでも17864越えが叶わなければ非常に危険です。

この値位置なら15000台の後半が買い場。
15000台前半は、危険だと考えてよいでしょう。
支えの値位置は、あくまでも半ばから後半にあります。


文で書くと、とても長くなってしまう上に
80%くらいの方には伝わっていないのではないか?とも思います。

宜しければ有料の動画で観て下さい。
5分で分かります。(笑)


この日経平均を決定づけるもう一つの要因があります。
それがアメリカの株価指数です。

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足

紫の点線をご覧下さい。
これが、年始からお話している、目標値です。
今週到達しました。

おめでとうございます。

次の目標は、高値越え。

それが出来るか出来ないか?

ここが、重要なポイントです。



ナスダックはダウほど、高値圏ではありません。
もし上の高値越えの目標値へダウが行くとしたら、
随分ナスダック100種平均は上げなければなりません。

しかしながら、実はS&Pは最高値を更新しています

ではダウは高値を越えるのでしょうか?ダウの動画解説でいつも言っていましたが、
「目標値が高値にここまで近いと、高値をついでに越えに行く可能性が高い」と言えます。

しかも、S&Pはすでに越えています!

SPX500新高値!週足
SPX500新高値!週足

ここから先は青天井・・・と言いたいところですが
目標値はほんの少し上。現在が2137。目標が2172と2397。

とはいえ、S&Pがそこまで伸びるのであれば、
ダウやナスダックも十分に期待が出来ます。
日経平均もその動きにつられるでしょう。

ですが、もしこれが月足レベルのフィボナッチエクステンションなのだとしたら

待っているのは地獄だけです。

言っておきますが
米国株価指数が青天井と、急落するのとでは
為替も株も見える景色は180度違います。

十分にお分かりだと思いますが。

SPX500m1
SPX500m1
これがエクステンションです。
高値を越えておいて、目標達成。
下落をするという、最悪なシナリオを頭の片隅に入れておいて下さい。

前回の高値はギリギリこのラインへ付けてはいません。

今回初めてここへ付けました。

このSPX500チャートがこの後どうなるのか?は十分注目するべきです。


もし、S&Pが売られ始め、NYダウもナスダックも高値を越えられない、
またはその上の目標へ付けた後、前回高値下へ戻り(抵抗にならず)、
やはり売られ始めた・・・という時が来たら、少し覚悟が要ります。

現在はそういう局面です。

ですので、日経平均であってもその事を十分認識した上で取引すべきでしょう。
幸いな事に日経平均に関しては今はどちらにせよ、持ち合いです。

どちらへ抜けるか?
それが大きな問題なのですから。
まだ余裕はあるという事です。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
日足です。ドル円が狙っているのは丸を付けた値位置(高値)のブレイクです。

出来るか、失敗するか。
高値越えが出来た時に初めて、安心が出来ます。

赤いラインが目標値。
青いラインは今日の目標値です。
下の青いラインを押し目に跳ねましたが、目標も小さく、今日は持ち合い気味。

と書いている内に、やはり
ドル円も高値を越えました。

ストーリー通りです。

これが意味するところは、赤い線で描いた目標値へ
到達する日が待ち遠しいという事です。

さて、動画「月間展望7月号」でお話したのですが
ドル円も陽線になって、7月の安値を作るという事です。

実際にそうなりかけてはいます。ですが、まだそうなったわけではありません。
※高値を越えている時点では陽線です。高値は103.395。
高値を越えたと書いている文は追記で、数時間後(15時台)に書いています。
ドル円月足
ドル円月足
まだ陰線です。陽線にどうしたらなれるか?
103.178を越えればいいのです。当たり前ですが。
だから、ここは重いのですね。

上の黒く囲んだところ、ここ目指しです。
いずれは、ですが。

昨日の暴騰が早すぎて、月曜日に配信でしたので、ギリギリだったかも知れません。
とにかく早すぎましたね。7月中に陽線になってくれれば良かったのですが(笑)。
ですが、まだ今段階では陰線のままです。

もちろん越えても戻れば、また陰線。
下落リスクと、下の黒く囲んだエリアでの持ち合い戻りの可能性が残っています。

それを分けているのが、103.178より上か下か。
103.395を超えるか越えないか。この二つです。

越えなければ、下のエリアで持ち合う可能性が濃厚になってきます。

しかし、この一気に上げたのを買わせないため。と考えれば、いずれ越えると見えますが。

そういう上げでしたよね。

押し目は十分に出来ている。後は越えるだけ。

持ち合うか、越えるか。

もしダウもドル円も高値を越えないとなれば
あまりよろしくない相場展開が待っていますね。きっと。

追記;高値は越えましたので、十分に期待が出来るチャート形状です。


ではそんなところで終わりにしたいと思います。

まだオージー円とか、ポンド円とかお話したかったのですが
ライントレーダーズ通信のメールでは受信出来ない位に
長くなってしまいますのでこの辺で。

ちなみに、オージー円は高値を越えていますよ。
ポンド円は越えていませんが、特徴的なある重大なポイントがあります。
そこより上をキープ出来るか?に、ポンド円の全ては掛かっています。

詳しくは動画「月間展望7月号」でお話しました。

そして、オージー円は安値の内に買っておきました。
動画をご覧になった方はご心配お掛けしました(笑)。


それではまた。


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2016/06/27

株価指数について考えてみよう

株価指数について。

こんばんは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は株価指数について考えてみますね。

日経平均、NYダウ、ナスダック、SPX500をやっていきます。

良くも悪くも、株価指数のもたらす影響は大きいですよ。

日経平均

日経平均週足6月27日時点
日経平均週足6月27日時点

日経平均月足
日経平均月足
日経平均の週足月足です。
14374辺りを目標にここまで下落してきたわけですが、持ち合いやすいエリアで
持ち合っていたのが今までの状況です。

0.764が14510ですから、ここはひとつ
強い抵抗ラインではあります。

そして、付けてはいけないラインというものもあります。
それは13966。

14510の抵抗で終値を残し続けるという事も確かに可能です。(セオリー1)
ただ、14000台を割れた場合
押し目を付けようかー、という事で
10300-12300辺りにいずれ入らなければならなくなる恐れがあります。(セオリー2)

十分注意したいところです。

NYダウ 

NYダウ週足
NYダウ週足
先週、終値が持ち合い抜けを維持したと思っていましたが
最後の最後で抜けましたね。
このままでは、この随分下にある持ち合い下辺までを意識しなければならなくなります。

望みは、月足。
月足ベースで持ち合いを上回る事を期待したいですね。
※週足チャートは青色のラインで描いた目標値を達成しているのが現状です。

NYダウ月足
NYダウ月足

少なくとも、15900台~17600台を維持してくれる事を期待。
また持ち合いという事ですね。

持ち合いを下抜けるという事は、やめて頂きたいのですが、いわゆる暴落です。
この場合、13200~13800辺りが目標になるでしょう。

同じく、アメリカの株価指数を見ておきましょう。

ナスダックとS&P

ナスダック100種平均月足
ナスダック100種平均月足

SPX500月足
SPX500月足

これらも同じ状況です。

  1. 最高値は抜けていない。
  2. 持ち合い内に位置している。
  3. 下抜けは非常に危険。

ですから、月終わりの値位置や
7月以降の今年後半戦の動きは十分な注意が必要です。

6月まででは、最高値を越えられませんでした。
ここを越えられないとなると、持ち合いか下抜けのどちらかという事です。

日経平均も、14000円台をキープ出来なくなれば
非常に大きな押し目が予測されますので
十分注意した上で、臨みましょう。


それでは、株価指数についてでした。


P.S.
7月の「月間展望(動画)」は、今年後半戦に向けて
拡大号という事で、「年間展望(年始に勝ち方実戦編メンバーへお送りした動画)」の
後半戦の意味合いで大きな流れを考えていきます。

メンバーの方はお楽しみに。

それではまた。




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