まとめておきましょうか
ドル円・ユーロドル・ダウ・ドルインデックスのチャートで
2014年8月1日雇用統計を振り返って、来週からのトレードに活かしていきましょう。
ドル円
ドル円0801日足雇用統計後 |
ドル円週足0801 |
103円付近で張り付いていましたが、雇用統計で102.4まで下落。
雇用統計はドル円と決めているので簡単過ぎてうっかり寝ていましたが(笑)、
予定通り下落でした。
今回の雇用統計でのドル円で難しい点が一つあったとすると、
NYダウと逆に動いていた事が挙げられます。
その点を除けば、
つまりドルインデックスと米国長期金利に追随しダウと逆に動くと考えた上で
トレードするのであれば、非常に単純でした。
特にドルインデックスとは全く同じ動きをしていましたが、それは後でお話しします。
まず、チャートを見て下さい。
日足と週足が載っています。
日足レベルで、それまでの上昇が止まって103.117を付けずに下落したわけですが・・
これは何故か。
このセオリーは『0.500~フェイクの値幅~』という教材にしています。
その理由で到達せずに下落したという事です。
セオリーを知っていると、雇用統計中に寝ながら勝つという事が可能になります。
ちなみに今年はこのセオリーで雇用統計を2・3回は勝っています。
今年に入って8回目の雇用統計。ドル円は今のところ全勝です。
次に週足ですが、一目均衡表で基準線が102.45にあります。
8月1日は金曜日で、週足では当然最後の日になります。
月足では最初の動き。
この意味を考えてあるかどうかが重要でしょう。
週足で終値を付けなければいけないわけです。
102.5の持合上値抵抗線を越えて、103に達したのですが、
週足では終値で基準線がターゲットになる。
つまり8月1日の最後は売られる事になる。
その後、上に行こうとも、下に行こうとも
値動きを分かりにくくしようと思えば、基準線まで戻るべきです。
「終値で戻れば、越えたことにはならない」
これがラインだからです。
上に行くのか下に行くのかが簡単に分かってしまったら、
投資家は負けてくれません。
つまり、分かりにくい位置へ戻らなければいけない。
以上が、雇用統計でドル円が売りだった理由です。
インジケーターがどうこう・・・は、どうでもよくて
「チャートをしっかり見ているか」が勝敗を分けるのがトレードだと私は考えます。
フィボナッチとギャンを使ったライントレードをマスターする、
チャートが見れるようになる、
のなら、『0.500~フェイクの値幅~』も含まれる
勝ち方実戦編フリーパスプランへご参加下さい。
勝ち方実戦編のメンバーサイトには今回このセオリーが重要であり、意識されている事を
雇用統計前に書き込んだりもしていました。
そして同じ状況になった時に外さないように今回特別に
『0.500~フェイクの値幅~』を単品販売してみます。
パスワードはsecretです。
※状況に応じて販売終了するかもしれませんし、公開される事もあります。
お試し販売なので個数はかなり少ないですが、ご了承下さい。
今後意識すべき点
ドル円は103.117を付けてから下落するか、付けずに下落するかで大きく意味合いが変わると考えていました。
今回は、付けずに下落しましたので、基準線を下回り、持合上値抵抗線を下回って
終値が付けば、かなり下方向の意味合いが強まると考えて良いでしょう。
※抵抗線はご自身で引いてみて下さい。
※終値はこの記事を書いている時点ではまだ付けていません。
日足と週足の話をしましたが、
月足では月初めが下落で始まったことになります。
ちなみに2014年は1月2月陰線、3月陽線、4月5月6月陰線、7月陽線、
8月は陰線でスタートです。
あまり宜しくはない事がお分かりになると思います。
ドル円月足8月1日 |
と、103.11、104.3、105.4(1月高値)が当面
値動きを判断する上で基準になる値位置です。
持合いを越えたのか越えていないのかが、次に話のネタにされる事でしょう。
ではどこがどうなったらどうなるの?、という話は
長くなりましたので、動画に撮って「週間展望」として
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーにお送りします。
ドルインデックス
ドルインデックス日足8月1日雇用統計前 |
ドルインデックス日足8月1日雇用統計後 |
10560を付けるべきところを、10559までで下落してギャンファンを下回りました。
目標は10570であったにも関わらずです。
つまりはそういうことです。
NYダウ
NYダウ週足0801 |
これによって、少し面白くなってきました(笑)。
4.236を割り込んだので終わりと見るか、または
いやいやまだ上値余地を残しているので押し目買いと見るか。
分かれるところでしょう。
後者だとした場合は、まだ暴落は来ないと捉えられますが・・?(笑)
余韻を残してくれて嬉しい限りです。
今回、このダウの動きとドル円・ドルインデックス・長期金利は逆、
ユーロドルは近い動きをしています。
ユーロドル
ユーロドル週足8月1日 |
ユーロドルはまだ中途半端なラインしか達成していません。
1.32-1.324が本ターゲットだと考えると、1.35320の値位置が抵抗帯として意識されるでしょう。
今回は以上です。
動画「週間展望」はメンバーの方はお楽しみに。
ライントレーダーズ通信ではもしかすると、前回の記事も同時配信される≪かなり長くなる≫
可能性があります。メールが途切れてしまう場合はWEB版でご覧下さい。
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