2022/08/14

日経平均暴騰!どうなる来週?逆張りは早い?|週末相場分析 8月15日週 ドル円と日経平均

お盆前相場、日経平均暴騰。

日経平均暴騰
日経平均 日足 8月15日(クリックで拡大)
先週の日経平均は暴騰するという結果になりました。
このチャートでは28170円から28725円へ。

日経平均の場合、色々なチャートがありましてややこしいのですが
これは先物チャートの一つ。
日経平均CFDでは週始値28155円→28774円へ(XMの場合)。

このように600円程度上昇しました。

ちなみに今年2022年の始値は上の先物は28890円、CFDが28910円から始まっています。
という事で、ほぼ今年始値まで戻したのが先週でした。

ターゲットは28965円になっています。

ポイントになる値位置はその他に29500、29200、28720円、28590円、28135円があります。
28720円と29200円は結構重要です。

現状この値位置から始まる以上、様子見ですね。目標は未達ですし、買うには遅すぎる。
お盆前の買い場を教えようかとも思ったのですが、動画作成の方を重視してしまいました。すみません。

この2分程度の動画か、次の記事を読んでみて下さい。


動画中でお話した日経平均の買い場、その裏にある
10年債利回り→ナスダック→日経への流れ。
この観点から言うと、来週の10年債利回りはあんまり宜しくないです。

週終値が2.862%を越えて来ると流れは逆転、そうでないと
今年の株安金利上昇の流れは復活しにくいからですね。

2.559%で跳ねているので上手く行けば上昇出来るが次に2.656%まで低下すると
2.2%を目指せる。
次のFOMCまでが長いので(9月)、このような微妙な状況になっています。

今週終値で2.862%を越えていれば面白い展開になって来ますが、そうでない限り
これ以上株価指数は手を出すところではないかも知れません。

日経平均の所感

ー日経平均はお盆までは押し目買い(月間展望2022年8月号より)。

これが今月の戦略でした。その値位置で跳ねて大体目標値まで来た。だから、今後は少し難しい展開です。

ラインをきっちり割れるか、目標値へ到達するまでは逆張りもしにくい。

買いも売りも一番やりたくない場面に来ました。


ドル円

ドル円日足
ドル円日足

ドル円 4時間足
ドル円 4時間足

その金利の影響をもろに受けるドル円です。
予定していたエリアで持ち合いになっています。

まあそうでしょう。

で、4時間足で見ると現状は下。
135.084円が売り場になり、133.882円が抵抗になったので
130円の安値割れを試したい。

支えは一つ。フィボナッチファン。
ここを割れなければじり上げで粘るパターンもあります。

基本的に持ち合いエリアの中心なので、売買のタイミングを掴むのは
非常に難しいでしょう。

中心から持ち合いエリアの上下へ売買するか、
または完全に行き切ってから逆張りするか。

ただ次の130円付近は止まる保証はありません。127円付近まであり得るのでよほど注意が要ります。
あと、直近の話ではありませんが、いつかの段階で139円は超えて141円へ行くでしょう。

ドル円所感

ー129.58円~136.35円の間で持ち合い(月間展望2022年8月号)。
これが今月の戦略でした。
最近研究しているサイクル理論では、8月より9月の方が売られる可能性が高いという事にもなっています。
9月はFOMCがあるので、どういう事なのかは今段階で謎。
この点を加味すると、個人的には136円台から売りたいですね。

それではまた。

p.s.
先週から「週末の相場分析」という事で、このブログを復活させてみました。
新しい相場分析ブログに基本的には移行しましたが、SEO的にこのブログに書く価値はあるのかも知れん、と思って一時的にまた書いてみています。

しかし目立った効果が無ければ
その内、しれっと新ブログだけで相場分析を書くようになるでしょう。



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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
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