2014/07/24

ユーロドル・ユーロ円・ドル円・ダウの現状とターゲット

相場状況の前に‥注目ポイント。

しばらくドル円で持ち合いが続いたので、配信を停止していましたが
そろそろ面白いポイントに差し掛かってきています。

一番注目すべきは、ご存じの通り、
8月1日雇用統計、そして7月31日(30日夜中3時)FOMC政策金利。
もしこれがある事に気が付いていなければ
今すぐチェックした方が良いでしょう。

ではチャート分析です。
今日はユーロを中心に、ユーロドル・ユーロ円・ドル円・NYダウ
手短かにお伝えしたいと思います。

ユーロドル

ユーロドルが1.35を先週7月18日金曜日に割れました。
そして今週は売られています。
これでようやく、目標1.343台を付けることが出来ました。
付けた瞬間で2・30PIPS買われているのが今の状況です。
(先週1.35を割れ、⇒今週は売られている。目標を付け、⇒買われている。
これはごく当たり前の流れです)

ではこれからですが、
派手に戻ると1.364がターゲット。
その前に割れた1.35辺り、1.351、1.356のターゲットがあります。

1.343を割り込んでくると、次のターゲット
1.32台の1.329、1.324、1.32が狙い目。

その値位置をも割れると1.31がターゲット。1.3を付けるかどうかで
ここでは分かれる局面です。
付けたら1.25までを最大と見込めますが、そうでなければ
1.324を基本として考えるべきではないかと思います。

どちらにしても月足では大きな持ち合い相場のユーロドル。
この持ち合いの上辺は1.5下辺は1.2。
ユーロドル週足7月24日
ユーロドル週足7月24日

ユーロドル日足7月24日
ユーロドル日足7月24日

ユーロ円

ユーロ円とスイス円、ドル円もそうですが、安値を割れるか割れないかという局面での相場展開です。
ユーロ円日足7月24日
ユーロ円日足7月24日

ユーロ円週足7月24日
ユーロ円週足7月24日
このギリギリ感はなかなか面白いですが、ユーロ円の場合
136.2がポイントになっています。
今の安値からの戻りで計算すると、上げは137.4、138、139。
割り込んだ場合は134.7がターゲットになっているようです。

耐えているわけですが、136.2には大量のストップがある事はお忘れなく。

ドル円

ドル円も似た状況で100.8の局面です。
ドル円日足7月24日
ドル円日足7月24日
上は細かい話を省くと、102.5,104.3。
下は100割れと98.1。
省きすぎだとは思いますが(笑)。
このドル円は現状、完璧な持ち合いです。

確か前回、『ラインを割り込んだら持ち合いが予測される』とお話ししましたが、
その投稿の後すぐラインを割り込んで今に至ります。(7月4日の投稿はこちら
「週間展望7月8日」という動画では、101が押し目に使われるのではないか?
とお話ししました。
101.5と見せかけて101を押し目に使う。(笑)
このフェイクは非常に分かり易い展開でした。

ギリギリで買って目標で利食いをする、上がったら売り叩いてギリギリで利食いをする。
そのせめぎ合いもいよいよ獲る値幅が無くなってきたのが、最近のドル円です。
間隔も狭まってきていますので、細かい上げ下げのタイミングを配信する事も厳しい状況です。

NYダウ

ダウも、しばらく動きませんでしたが
そろそろ月末のイベントに向けて要チェックです。
NYダウ週足7月24日
NYダウ週足7月24日
7月24日現在のNYダウはこの状況。
非常に分かり易いターゲットが並んでいます。
イベント、そしてターゲット。
後は言わなくても、大体分かると思います。

ではまた。

イベントに向けて戦略をしっかりと。


P.S.NYダウ以外にナスダック100とS&P500も面白い展開になっています。
その話は「週間展望7月8日」(勝ち方実戦編)という動画、チャートは
フィボナッチ大事典の会員ページVIP会員ページにも載せてあります。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。