2014/11/20

年末に向けて。全体のチャート分析


まずはチャートをずらっとどうぞ。

USDJPY・EURUSD・AUDUSD・AUDJPY・US30(DOW)・USDOLLAR・US10YEAR-BOND-YEILD



オージー円月足
オージー円月足

ドル円月足
ドル円月足

オージードル月足
オージードル月足

ユーロドル月足
ユーロドル月足
ダウ月足
ダウ月足

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

米国10年債利回り日足
米国10年債利回り日足

米国10年債利回り月足
米国10年債利回り月足

 10月15日・16日の転換

利回りチャートを見て頂くとお分かりの通り、
10月15日に転換してそこから長い期間上昇に転じています。
この時ドル円は16日にずれ込みましたが、やはり上昇に転じています。
ドル円日足
ドル円日足
オージー円などのクロス円も同じ日に上昇に転じています。
オージー円日足
オージー円日足

ポイント

ダウが17600辺りですが、18000-18500辺りは月足で見たポイントになっています。
ドルインデックスは11274の前回高値を越えまして、11356と11448がポイントです。現在11318。
ユーロドルは1.25付近が停滞しがちなラインでポイントです。現在1.254。
オージードルは付けたかったライン、0.85431を達成。現在0.861。
ドル円は付けたかったライン、111.617達成後、112台もクリアし、現在118.2。
オージー円は目標だった112を達成。現在111.7。

この付けたかったラインというのは曲者で、
ここを達成するとそれより先にグイグイ伸びる事を決定づけるラインだと私は考えています。
そのまま伸びているのが今のドル円。そして少し前のユーロドルの下落もそうです。
そしてドルインデックスが間もなくつけようとしている11356もそうです。
ただ、
その後伸びるとしても一旦達成という事で戻ったり、付ける手前で売られたりもする値位置。
ここを付けるまでが目標で伸びて、その後も
そのままグイグイ伸びると今回のような相場になります。
で、行き過ぎたと思って逆張りするトレーダーが多いような状態では
そのまま伸びる。
まだまだ!と皆が思っているような時は達成という事で一旦戻ったりする。
これが駆け引きでしょう。

勘ですが・・。

チャートは現実に動いている値位置とそこから算出が出来る値位置。
ポイントは簡単なラインの理屈を書いてみました。
詳しくはチャートに目標が書いてあるのでそちらをご覧下さい。まとめて見るならこちら
フィボナッチ・ギャン・トレンドラインで算出してあります。

勘というのは、10月15日~16日に転換したわけですが
実は勘ですがこの日取りは前から分かっていた事です。
なぜこの日だったのかが思い出せないのですが
おそらくフィボナッチタイムゾーンなどでしょうが、勘です・・。

このギリギリまで待って換金して16日から私はオーストラリアにいます。
航空券は夏頃から予約していましたので、夏の分析が正しかったという事になります。
その時どんな分析をしたのかは思い出せないのですが、
次なる転換の日取りを考えています。
それが今お話ししたい勘の話です。

この流れで行くと・・笑
来年1月半ばが絶好の売り場や買い場になるのか?
と考えています。
いや、本当に勘ですが。
毎回毎回色々真面目に分析をしてみるものの、
「10月半ばまで売りでそこから買いだよね。来年まで持ち越して1月中に売りだよね。」
と実際は思っていました。
あくまでも勘なので聞き流して頂きたいのですが
1月11日頃。一応覚えておいて下さい。もしかすると、です。

ちなみに今年の初めは年始早々に下落に転じています。

その他のポイント


ダウがもし18000台に乗せるという事であれば
値幅感とタイミング的には1月というのもありなのかも知れません。
今改めてライムゾーンを見るとダウは2015年9月~11月にラインがあり、
ドルインデックスは2014年11月と2015年2月にラインがあります。

オージー円の102円は一つのポイントで、前の高値が105円台、最高値は107円台にあります。
この107円台を越えずに下落すれば長期的な持合いまたは下落トレンドと言えるけれども、
チャート形状的には上に越える可能性があり、それは111円台がポイントになるのでしょう。
ただしオージードルは今回の動きで長期的な下の値幅が見えてきています。

円安ドル高の流れは見て取れますよね。
ドルインデックスも11356と11448の辺りでの動きに注目です。
これより上は11854まで特にポイントが見つからず、更にその上は12429なので
少々短期的にはきつくなってくるはずなのですが。

伸びに伸びた市場のピーク、値位置、タイミング。その後の戻り、押し目。
これらは非常に複雑に絡み合いますが、一番頼りになる指標はいつも米国の株・ドル・金利です。
ダウの値幅と目標、ドルインデックス、債券利回りチャートなどもご参考にして下さい。

CFDでオーストラリア株

話は変わりますが、CFDなら海外の株も簡単に取引出来ます。
今、私はオーストラリア株を色々と考えてみています。
企業の数が少なくて、大手というと結構決まってくるんですよね。この国は。
現地でどんなサービスがあって何が人気なのかを調査中です。
この時代ですから、
簡単に世界中の株を取引出来るCFDを考えてみても面白いかもしれませんよ。

ただしCFDは差金決済ですので
オーバーナイト金利が買いで持っていると「取られる」、売りなら「もらえる」という商品で、
上昇途中で入ったり、デイトレードなら問題はないのですが
長期的に寝かせておくには不利な商品です。

CFDの特徴としては

  • 少額からでも取引が出来る
  • 幅広く取引が出来る(先物も株も株価指数も)
  • FXとシステムが似ている

という事が挙げられます。

証券会社の回し者ではないですが(笑)、情報としてお伝えしておきます。

スリースタータードットジェーピーでは1月14日までウィンターバーゲン開催中です。
毎月目玉商品があります。
この機会にフィボナッチとギャンのライントレードをどうぞ。
目標や押し目が明らかに見えるトレードは面白いですよ。

ではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。