2014/06/25

予定通りの持合い相場

一言なら、持合い。

ワールドカップ中という事で、予定通りというか、
予想通りというか、面白くもない展開が続いております。
その状況を、一応、配信しておきます。
フィボナッチでのポイントはこのようになっています。(NYダウ・ドル円・ユーロドル)
dow0625
dow0625

NYダウ

ダウですが、17000台なのかどうかという手前のラインで持合い中です。
このチャートでは16683が一番のポイントになります。
前回もその辺りが押し目になって上昇しています。
まあそれはそうなるよね、という展開で前の記事でお話しした通りです。こちら
要するにラインを越えて、そのラインを支持線にして上昇したという事です。

現在のレンジ幅は、16720-16740が下のポイント。上はご存知の通り17000です。
その為に16990まで上昇して売られたりと、分かり易い相場展開になっているわけです。
随分ギリギリまで攻め終わったところです。
dow0625-2
dow0625-2
もう少し俯瞰して見るとこうなっています。
大台手前で目標値や抵抗線で抑えられたりと持合い気味なのですが、
本ターゲットはその上の17350-17400辺りだと考えています。
少し大きなスパンの抵抗線もその辺りを指しており、フィボナッチもそうです。
しかしながら、大目標は達成しているわけで
変なタイミングで値を崩される事も考えておくべきでしょう。
割れても良いラインと割れたら危険なラインがあり、
上昇も下落もそれぞれの目標を交互に達成しているわけです。
細かい足で目標は何ドルか、値位置を抜けたのかを把握しておく必要があります。

ザクッとそれで説明は十分かと思います。
後はタイミングを読むという話になるかと思いますが、
ご存知の通りワールドカップで世界中が盛り上がっている最中、
暴騰する・暴落するという事が起こり得るのかという事ですよね。(笑)
それはないだろう、つまり=持ち合うだろうと思って
配信を停止していましたが、その途中経過をこうして投稿しております。

という事で、
どのように持ち合っているのかを分かり易い例でご紹介します。

ドル円

ドル円0625
ドル円0625(4時間足)
ワールドカップ開催が6月13日の夜でしたが、開催前に102円辺りへ戻り、
その後笑えるくらいに持ち合っております。※現在6月25日です
この位分かり易くあからさまに(笑)
どうでもいい動きをしてしまうのが、オリンピックやワールドカップです。
配信する必要性がゼロだったのがお分かり頂けると思います。
ドル円0625-2
ドル円0625-2
フィボナッチを入れるとこうなります。
値位置から言っても丁度、持ち合う値位置に終始しています。
下抜けすると、これは分かり易い。101.279。
上は既に終わりましたが、102.325のラインが売られるポイント。

で、持合いなわけですから。
話は簡単で、抜けたら買えばいいという事になります。
抜けなければ、細かい足でトレードするしかないでしょう。
イベント・経済指標の有無・他の市場の動き・
細かい足での値位置算出を参考にトレードすれば難しくはありませんが、
値位置が狭まってきていますので、その点では抜けるまで難しくなってきています。

ユーロドル

ユーロドル0625
ユーロドル0625(日足)

最後にユーロドルですが、これも
大きく動いていないという事がお分かり頂けると思います。
ご覧のような持合いを形成しています。
1.369-1.37がまずは上値目標。1.36177,1.35430がポイントで、
1.35を下回ると1.34台前半に下値目標があります。

まとめ

7月14日の週からはトレンドが出る事も考えても良いのかもしれませんが、
それまではイベントごとの対処に終始しそうです。
特に大きなイベントは雇用統計が7月3日(木)。※7月4日は独立記念日です
そして7月9日夜中3時(7月10日)にFOMC議事録公表があります。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/06/13

開幕と相場展開

ワールドカップ開幕

しましたが、しばしトレードを休憩される方も多いのでは?
現在までの基本的な流れを解説して相場分析も休憩したいと思います。

次の市場についてやっておきます。
ダウ・ドルインデックス・ユーロドル・ドル円と。

NYダウとドルインデックス

NYダウ
NYダウ0613

前々回がダウと日経平均の配信でした。こちら
「ダウが目標の16683へ到達、突破後、売り場16908です」という話でした。
そして前回、週足終値で突破した事をお話しました。

結局、抵抗線と、17000台手前の売りが出て、
突破したライン16683まで調整しています。

まあ、それはそうでしょう(笑)。普通そうなります。
その昔、ドル円だって100円に乗る手前で売られませんでしたか?
そういう事です。大台手前は売られる。

問題はここからで、
この押し目で止まり17000台のビッグターゲットへ向かうことが出来るのか。
それとも、結構大きな売りに変わるのか、ですね。

全てはそれ次第。
アメリカ株価のバブリーで馬鹿げたトレンドによって
支えられているのが今の市場ですから、
これがダウントレンドに変わったらそれまでです。
その大きな指標となっているのが、このダウです。

この強力な4.236ライン、16683を現段階ではまだ越えています。
このシーンは非常にポイントでしょう。

ドルインデックス

ドルインデックス0613
ドルインデックス0613
ドルインデックスはドルの指標ですが、5割下回りましたね。
であれば次のターゲットが7割から安値付近です。
分かり易く、一目均衡表も付けておきました。

もう一つのポイントが上からの抵抗線が下がってきている事。
これはドル円とほぼ一致する状態です。

ドル価値が下がるという事は
ユーロドルやオージードルなどのドルストレートがチャンスという事でもあります。
そんなわけでオージードルはぐいぐい伸びて、ユーロドルも少しだけ回復しました。

ユーロドルとドル円

ユーロドル
ユーロドル0613
ね?(笑)
少しだけ上昇しました。
丁度この位置は0.618で買い場でした。
1.35231のところです。
ここは当然買われるポイントです。
次の下目標もとても分かり易い。

マイナス金利関連で弱いユーロですが、
他の要因としてドルインデックスにも注目すると良いでしょう。
ユーロ・ドルですから。

タイミングが掴みやすいですよ。

ドル円

ドル円
ドル円0613
ドル円も分かり易く、一目均衡表を付けておきました。
前回の配信はドル円の週足でした。こちら

日足レベルではドルインデックスの下落・ユーロドルの0.618での買い・
ダウの17000台手前の売りという3つの条件が重なって
分かり易く売り場であったことを前回配信しておくべきだったのかもしれません。
103辺りで売り場に付いても触れましたが、それは叶わず。
上からの抵抗線は日々下がりっぱなしです。

この点について考えましたが、どうやら週足の前週高値を切り下げる目的での
102.791⇒102.645という
上値伸びの短さだったのかもしれません。

今の状態は2.618と0.236で買われて止まった、それもダウと同時に。
というところです。
気になる点は二つあります。

一つ目はドルインデックスに次の下ターゲットが見えている事。
もう一つ気になっている事はドルインデックスとドル円の抵抗線はどうなるのか。
切り下がるまで当たることはないのか。例えば102円台まで落ちてくる日まで?(笑)
例えばそんな事です。

まとめ


私が相場を操作できるわけでもないので(笑)、何もしてあげられませんが
とにかくそれだけの事は分かっています。

で、
結局はダウが次のターゲットへ向かえるのか、大きな調整に入るのか。
それを分けているラインは16683(4.236)である。
ここが重要なポイントです。

後は市場間の絡みで短期なら何とでもなるし、トレードポイントばかりです。
そして、ワールドカップが始まった以上
どちらにしてもあまり期待はしない事にします。

それでは、一般公開用の相場分析に関しては
また今度。7月にお会いしましょう。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/06/09

ドル円週足をよく見てみたら

ドル円週足

今日はお得意の(笑)ドル円相場分析です。
ドル円6月9日週足
ドル円6月9日週足
持合い続きでいい加減にしてよ~、というイラつきがちなドル円ですが
光明が見えてきたのかもしれません。

これは週足のチャートですが、持合いの抵抗線を抜けてまた戻り、
抜けてまた戻り、また抜けたのが今。

日足で見ると分かりますが、上手い具合に抵抗線を支持線として上昇。

ターゲットが103円手前。
そこでまた持合い抵抗線です。

そしてその抵抗帯を抜けることが出来たら、
これは「103.1へ一度でも達成したなら」で私は判断しますが
次の目標、104.3が見えてきます。

週足のポイントが現在5個ありますが、
どれも分かり易い感じになっています。

102.95,104,3,106.4,99.5,97.8

現在の102.5というのはレンジ域の中間なので
何もおいしい値位置ではありませんが
ポイントとなる値位置は
分かり易いところに配置されています。

あくまで週足ですので、細かい流れはまた異なります。

今後の予定

今後ですが、
ワールドカップが6月13日~7月14日
でその間は大した動きが期待できないかも?(笑)
という事が一つと、
6月19日(6月18日夜中3時)がFOMCで注目です。

株価指数状況

週明けて終値を確認したところ、株価指数も悪くない。
日経平均も15058ライン15139ラインを越えて15190スタートで、
NYダウも16908ラインを越えて16940クローズ(CFDの場合)。
夢の17000台を目指してくれるならもう少し期待していられそうですね。
17238-17338が次のターゲットだとは考えています。
16908を割れ、16683を割れるようなら注意が必要でしょう。

ラインとしてはそんなところです。
後は状況に合わせてやっていきましょ。
ではまた。

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2014/06/06

日経平均の現在の状態と値位置

日経平均日足0606
日経平均日足0606

日経平均について今日はチャート分析をお送りします。


簡単に説明しますと、
抵抗線を超え、5割以上戻したため、
上目線はかなり強いですが、同時に
目標をこのように達成しており、15139の目標達成をしています。
15043を割れた場合、抵抗線まで下落を見込むことは出来ます。
その場合、14200-14400が最高の買い場であり、
上の値位置では15350-15712が最高の売り場であると言えます。

先程、ある会員様から日経平均についてご質問があったので
分析してみました。
ご参考にして下さい。

雇用統計ですが

今日は雇用統計。
雇用統計に向けてダウは上昇、ドル円も上昇、そして日経平均も強い。
ですが毎月月初めはそうでしたよね。
4月も5月も、月初めに上昇し、その後売られるという一連の流れが
ありました。
今月も同じであればどうでしょう。
こういうイベント事と、売買タイミングは
チャート分析やテクニカルだけでは分からない部類の分析です。
ですが、そういう「イベントが何日(何時)で、それが引き起こす流れは何か」という事。
それこそが、我々がEAではなく
裁量でトレードする時に考えるべきことではないでしょうか。
それだけが機械より有利に事を運べるメリットではないかと思います。

システムよりも正確でなくても、値動きの裏にある背景を読み解く事は
人間でなくては出来ませんからね。
状況の変化に合わせた柔軟な対応も出来ますし。
その話はまた今度。

ではそんなところで。

追記;

という記事を金曜の夕方に書いたのですが
ライントレーダーズ通信で配信されず、雇用統計も終わってしまいました。(笑)
土曜に届くと思うので追記しておきます。

終わった今段階ですが、
日経平均CFDは夜間取引みたいなもので夜中も動いていて
15139のラインを越え気味で現在15160。
やはり強いですが、それよりも気になったのはダウの値動き。
こちら。

NYダウがかなり来てる。

NYダウ週足0606
NYダウ週足0606
前回目標だった4.236ラインを超えたのは良いのですが、
フィボナッチエクステンションの1.272で止まっています。
重要なラインを超えた場合、抵抗になり易いのがいつもこのライン。
1.618がターゲットになってくれれば問題ないですが
16908の抵抗では売られる可能性大。
雇用統計も終わりましたしね。

NYダウのCFDでは次は17000台。そして今は、その手前。
いよいよ来ましたか。
かなりバブリーな相場だけにそろそろ怖いですね・・。
という事で、注意しておきましょう。

なお、書き忘れましたが【週間展望6月3日号】が出ています!
勝ち方実戦編フリーパスプランにご参加中の方はご覧下さい。
今回は内容がかなり多いです。
ダウ・日経平均・ドルインデックスから始まり、
クロス円全般とドルストレートに、盛り沢山です。
※勝ち方実戦編フリーパスプランの販売は復活しました。
変更内容は商品ページに記載してあります。詳細はこちら
今回で第3期生という事になりますか。このプランではまだまだ
面白いコンテンツを配信していきますのでご期待下さい。

ではまた。

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