ドルインデックス指数と金がポイントへ
こんばんは。大野です。9月も早くも10日になりました。
今月の分析が記事としてはまだでしたので配信しておきます。
9月1日に配信した『月間展望9月号』を今視聴してみましたが、
やはりその値位置がポイントになっているようですので
一体幾らが為替で重要なのかを書きたいと思います。
その前に重要なのがこの2つの市場です。
基幹商品としての流れ
ドルインデックスがポイントへ差し掛かり、その影響で対ドルの通貨ペアに影響が出ています。例えば、ユーロドルの上昇を止めるラインやポンドドルも同じく。
ポンドドルに関しては8月に『中長期的に売りたい』というご質問を受け、
「今ではなく、1.33または1.35から1.289までは売れます」とお答えしました。
9月1日からその流れになりましたね。反転するにはドルインデックスの上昇が必要だったからです。
金
まずは金から。
金月足9/10配信したもの |
金月足9/10会員様からの情報 |
このチャートでは1811になっています。
そして、2014のラインが抵抗になるので、この2つを意識すべきだという事でした。
その後、ある会員様から2074のラインをエクスパンションで出せるという話を受けて
見てみると確かにそうでした。ここはかなり重要なラインです。
※エクスパンションの1点目をさらに前から引いてみて下さい。
1811と2074で、今月は、先月付けた2074からの反落途中というわけです。
後はこの天井からの値動きを、エクスパンションとファンで見て行けばそれほど難しくない。
1811と2074で、今月は、先月付けた2074からの反落途中というわけです。
後はこの天井からの値動きを、エクスパンションとファンで見て行けばそれほど難しくない。
つまり、1883を割れるか、2015を越えるか。それを日足以下で追えば良い。
ドルインデックス
ドルインデックス月足 |
ドルインデックス日足 |
為替に大影響なのがドルインデックスで、
年間展望でも言った通り、年始の値段が96.871を割れて始まりました。
つまり、その上のラインへ一度付けたとしても反落する事になります。
だから、103.448へ付けて、91.7へ反落したわけです。
で、最終的に84.438へ行っても良いのですが、
91.7は一つの重要な押し目となり得る値段です。
そのため、反発したのが今だという事。
ただ、日足の方を見ると、91.7の下に90.71があります。
この値段を付ける必要があるので、月初の安値が底になるとは考えない方が良いでしょう。
いつか割れるはずです。
これが先ほど書いたポンドドルです。1.35から1.33で反落して1.289へ下落する。
対ドルの通貨ペアがポイントへ差し掛かる
という事で、2つの基幹商品を見て頂きました。これ以外に債券も見た方が良いですが
今回その話はしません。
ポンドドル
ポンドドル日足 |
言った通りになったので、ご質問頂いた会員様は利益になっているでしょう。
月は跨ぎましたが(笑)。
これは動画を撮影した時とは違うパソコンなので、この2個目のチャートの値位置が異なります。
このパソコンのラインで言えば、1.181と1.12で到達しました。その2つが重要なラインですから。
ただ、動画の時にはもう少し上に達成すべきラインがあったはずです。
1つ目のチャートの引き方のラインはもう到達しているわけですから、反落しています。
ユーロドルのポイントは1.2の抵抗を月末に越えられるか、そのまま反落してしまうか。
または停滞し、翌月以降に更なる上値を付けて反落するのか。
もしくは、年末規模でのラインブレイクを目指しているのか。
という事になります。
ドル円は105.61より上に月足終値を残したので、9月は抵抗になると話しました。
そのくらい重要なラインだという事ですね。(笑)
直近では重要なラインで反落した事を理解した上で、日足4時間足以下で
セオリーに沿って売買したら良いかと思われます。
ドル円
ドル円4時間足 |
ドル円週足 |
そうなっているわけなのですが、次は
106.08ラインを越えられるかどうかです。
先週末終値は越えていますね。
ただ、106.31の年の目標値に阻まれていますから(これは越えていない)、
今の状況(持ち合い)となっています。
105.61,106.08,106.31の3つの値位置を覚えておけば良いでしょう。
短期トレードはとにかく、106.08がポイントになります。
以上で解説を終わります。
それでは今月も頑張っていきましょう!
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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。
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