ドル円が2014年から割れていないラインとは
もう6月ですね。月末には半年が終わります。今日は少し長期的な話を踏まえつつ、現在の相場展開について書きたいと考えています。
今月の題材はドル円とユーロドルについて。
今月の題材はドル円とユーロドルについて。
ちなみに、先月は日経平均でした。
日経平均は4月・5月と買いを推奨していましたが、
月初の予定通り21700円へ月末に到達し、終値ではブレイク!
現在は22000円台です。
会員様からも複数勝ち報告を頂いています。
ある程度美味しい値動きもひと段落しましたので、
今度は為替について考えてみましょう!
※記事2020/05/04 日経平均の値動きのルール
記事2020/04/30 株価指数予定通り上昇!!日経平均20000円台
※tradingviewへ投稿2020/04/05 日経平均のホットゾーン
※動画『月間展望4月号』『月間展望5月号』
→月間展望・年間展望を先着33名様にプレゼント!「勝ち方実戦編」デビューキャンペーンはこちら
ドル円月足
今回はこの話がメインです。
動画『月間展望6月号』でお話した事の一つなのですが、
実は…
ドル円は2014年以降、106.484という極めて重要なラインを
”年終値”で割れていません。
この値位置はフィボナッチエクスパンションで算出した時に
月足規模で一番重要な値位置です。
このラインを年で割れるという事は翌年の下落を意味する事になり、
そのため年終値では死守しています。(言って良いのかは分かりませんが)
下落しても戻り、下落しても戻るのはこのためで、
このまま上にキープしたまま、下落のファン最終ラインを抜ければ
次のファンまで上昇出来る可能性が高くなります。
それとは逆に、ダレて下がって行けば
いずれ106.4も割れてしまうかも知れません。
5月6日~7日にこのラインを付けて反発!
現在、6月3日の執筆中は108.7まで上昇しています。
下げそうでも下げない、上げそうでも抑えられる。
完全な持ち合いに入った2017年から、今年で3年が過ぎました。
今分かっているのは、この持ち合いの終結に向けて、
どちらへ動くか、そのヒントが出されようとしているという事。
このチャートには載せてありませんが、下からのファンもあります。
3月の下落が止まった理由は3つほどあり、その内の1つがこれ。
※全てテクニカルの話で、残り2つは2016年の安値を切り上げるためと、年の目標値へ到達したから。
※対外的な理由で、ドルインデックスの反発もある。
さて、そのファンというものは(この場合、フィボナッチファンの事)
斜めの線です。
斜めの線なら時間が経つと、いずれそのラインへぶつかります。
上下からそのファンが狭まって来ており、必然的に値動きも収縮。
しかし、どちらかへ抜けるしかない状況が今年の年末~来年初めには訪れるでしょう。
先ほどのエクスパンションの値位置とファンには今後、注目です。
月間展望6月号を撮影した時点のチャートなので、5月30日です。
この時、『108.4~109.7が目標で、とりあえず108.4までは行く』が、
『その後で108.4を割れた時が危険』だという話をしました。
これには、別の理由(年の目標値)もあります。
基本的には今回の分析はエクスパンションとファンだけで行いました。
なお、107円台から跳ねたのも
上からのファンを抜けており、下からのファンで反発したから。
※もちろん違う理屈もあります。チャネルでは最終ラインでなんとか踏みとどまった、という値動きが5月最終日でした。
このように、ラインは極めて機能すると同時に、値動き自体を決定付けてしまうところがありますので、詳しく知っておく事をオススメします。
この使い方(ファン・エクスパンション・年の目標値など)はこちらの本に載っています。
※1が詳しい使い方、2がトレードルールです。
ユーロドルも安値圏で停滞し、何度も反発を繰り返していますが
何の理由で踏みとどまっているのかというと、これもファンです。
ただ、月足の大きな規模のファン(2000年~)で止まっていても、
直近の2017年からのファンは割れています。
このために「上昇しそうで戻る」という値動きを繰り返しています。
日経平均は4月・5月と買いを推奨していましたが、
月初の予定通り21700円へ月末に到達し、終値ではブレイク!
現在は22000円台です。
会員様からも複数勝ち報告を頂いています。
ある程度美味しい値動きもひと段落しましたので、
今度は為替について考えてみましょう!
※記事2020/05/04 日経平均の値動きのルール
記事2020/04/30 株価指数予定通り上昇!!日経平均20000円台
※tradingviewへ投稿2020/04/05 日経平均のホットゾーン
※動画『月間展望4月号』『月間展望5月号』
→月間展望・年間展望を先着33名様にプレゼント!「勝ち方実戦編」デビューキャンペーンはこちら
ドル円月足
ドル円月足 2020年5月30日 |
動画『月間展望6月号』でお話した事の一つなのですが、
実は…
ドル円は2014年以降、106.484という極めて重要なラインを
”年終値”で割れていません。
この値位置はフィボナッチエクスパンションで算出した時に
月足規模で一番重要な値位置です。
このラインを年で割れるという事は翌年の下落を意味する事になり、
そのため年終値では死守しています。(言って良いのかは分かりませんが)
下落しても戻り、下落しても戻るのはこのためで、
このまま上にキープしたまま、下落のファン最終ラインを抜ければ
次のファンまで上昇出来る可能性が高くなります。
それとは逆に、ダレて下がって行けば
いずれ106.4も割れてしまうかも知れません。
5月6日~7日にこのラインを付けて反発!
現在、6月3日の執筆中は108.7まで上昇しています。
下げそうでも下げない、上げそうでも抑えられる。
完全な持ち合いに入った2017年から、今年で3年が過ぎました。
今分かっているのは、この持ち合いの終結に向けて、
どちらへ動くか、そのヒントが出されようとしているという事。
このチャートには載せてありませんが、下からのファンもあります。
3月の下落が止まった理由は3つほどあり、その内の1つがこれ。
※全てテクニカルの話で、残り2つは2016年の安値を切り上げるためと、年の目標値へ到達したから。
※対外的な理由で、ドルインデックスの反発もある。
さて、そのファンというものは(この場合、フィボナッチファンの事)
斜めの線です。
斜めの線なら時間が経つと、いずれそのラインへぶつかります。
上下からそのファンが狭まって来ており、必然的に値動きも収縮。
しかし、どちらかへ抜けるしかない状況が今年の年末~来年初めには訪れるでしょう。
先ほどのエクスパンションの値位置とファンには今後、注目です。
ドル円日足
ドル円日足 5月30日時点 |
この時、『108.4~109.7が目標で、とりあえず108.4までは行く』が、
『その後で108.4を割れた時が危険』だという話をしました。
これには、別の理由(年の目標値)もあります。
基本的には今回の分析はエクスパンションとファンだけで行いました。
なお、107円台から跳ねたのも
上からのファンを抜けており、下からのファンで反発したから。
※もちろん違う理屈もあります。チャネルでは最終ラインでなんとか踏みとどまった、という値動きが5月最終日でした。
このように、ラインは極めて機能すると同時に、値動き自体を決定付けてしまうところがありますので、詳しく知っておく事をオススメします。
この使い方(ファン・エクスパンション・年の目標値など)はこちらの本に載っています。
※1が詳しい使い方、2がトレードルールです。
ユーロドル月足
ユーロドル月足 5月30日 |
何の理由で踏みとどまっているのかというと、これもファンです。
ただ、月足の大きな規模のファン(2000年~)で止まっていても、
直近の2017年からのファンは割れています。
このために「上昇しそうで戻る」という値動きを繰り返しています。
ユーロドル日足
ユーロドル日足 5月30日時点 |
5月30日に動画でお話したのは
『1.12~1.124のラインがターゲットであり、同時に抵抗にもなる』という話です。
6月3日には1.12まで上昇しました。
ただ、まだこのチャートは完成したとは言えません。
この後、"あるパターンを作り上げられれば"、年末までに上昇出来るはず。
トレードルール1~5として、極意書第二巻と勝ち方実戦編で教えているパターンなのですが、トレード手法についての理解が必要になります。
また、『月間展望6月号』では1時間以上掛けて
ドル円、ユーロドル、日経平均、ナスダック、金、ドルインデックス
についてお話しました。こちらの動画も是非ご覧下さい。
これで月間展望の視聴者募集は最後となります。
→月間展望・年間展望を先着33名様にプレゼント!
「勝ち方実戦編」デビューキャンペーンはこちら
それでは6月も頑張っていきましょう!
提供 by3STARTER.JP
基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。
ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。