2016/11/12

少し大きな話をさせて下さい。(時間軸の(笑))

そろそろこの時間軸の話が必要。

大野です。今日は、少し大きな目でチャートを見てみましょう。
ドル円、円ドル、ドルインデックスについて分析していきます。

まずはドル円から。

ドル円6か月足
ドル円6か月足
というわけで、半年足です(笑)。

今はこの状態です。
1月以上前はこうでした。
ドル円6か月足
ドル円6か月足
その時投稿したチャートがこれで、記事はこちら。「ドル円0.382ブレイク
「では6か月単位で見た時にはどうか?
それはまだ割れていない(終値が確定していない)わけですから
戻れる可能性があるという事になります。」
それが実現したのが現在の上のチャートです。

終値がまだ付いていない以上、終値が留まっている以上、戻れるという事です。
ですので、実体がどこに残るのかというのはとても重要ですね。

そして安値は切り上げていますから、三角持ち合いという線も考えられます。
これからは今年の終値(12月)そして、来年の年始以降の動きも
色々と想定しておく必要があるでしょう。

例えば、実体を0.382以上に残しておいて、年始に下髭を付けた場合、
いよいよ三角持ち合いが濃厚になってきますね。

暴落しようと思えば、最終的に終値を103より下で終わらせておいて
上髭を作り下落という事も可能でしょう。

しかしながら、今段階では105.5の抵抗を抜け、107円台の高値間近です。
高値を越えていくのなら、後者は難しいような気もします。さて
その分析には月足以下の値動きを追っていくべきでしょう。


円ドルについて。

少し面白い、円ドルを見てみましょう。
円ドル6か月足
円ドル6か月足
円ドル(笑)。ドル円の逆です。
これによると、23.6%を抵抗にして下落中です。だから、ドル円は今上昇しています。
その前、ローソク足2本上げている間はドル円は下落していたのではないでしょうか。

これこそ、完璧に逆に動くチャートなので当たり前ですが(笑)。

このチャートについても、分析が可能です。
こちらで分析に成功した場合、すなわちドル円の動きも分かる事になります。

分かれ目は、23.6%。
これ以下をキープして下落して行くのか、上にブレイク出来るのか。

最後の6か月足の下落は、
押し目(まだ付いていない)を付けた後上昇に転じるのかどうか。
このままここを頂点として下落して行くのなら、ドル円は安泰ですが。

そして、23.6%~38.2%は持ち合いやすいエリアです。
今の日経平均がそうであるように。
この円ドルも前に持ち合っていた値位置に丁度当てはまります。

つまり、持ち合い継続なのか。
何か小動きになりそうな嫌な予感がしますね(笑)。
※しかし6か月足の小動きは、もともとの時間軸が大きいので大丈夫です。

ギャンファンで支えられたところが支持線になっていますが、
ここのブレイク、そして前の安値割れは大きな下落。
23.6%ブレイクは基本的に描いたラインのようになる可能性が高い。

どちらも無理なら、持ち合いですね。
ですが、
今が押し目を付けたのかどうか。反発したのか、下ブレイクしたのか。

この市場においてもそういったポイントを見ていないと、ドル円の値動きも
間違えるかもしれませんので、この円ドルもぜひ注目してみて下さいね。



ドルインデックスが上抜け・・ですが・・

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
ここまでは予定通りです。

持ち合いエリアをゆっくりと上抜ける。ゆっくり上がって急に下げて、またゆっくり。
ドルインデックスについての動画は、常にそうお話してきましたので
ここまでは問題ないはずです。

ですが、ここから先が問題なのです。

ドルインデックス月足①
ドルインデックス月足①

ドルインデックス月足②
ドルインデックス月足②

※この辺りからチャートが小さいので、クリックして見て下さい。
一番上のチャート(ドルインデックス月足)では、左の方が表示出来ないので
こちらの2つのチャート(①②)で見てみましょう。2001年から表示出来ています。

つまり現在の値位置というのは、13382という高値からすれば、
76.4%戻しを目指している動きです。

12424を目指しての上昇だった、
だからまだ下落出来ずにいるわけですが、では今度は
直近の値動きから算出した目標値を考えてみてはいかがでしょう。

今の高値は12131。

12398,12424,12489,12721,12847。これが、ターゲットです。
高値を切り下げるか、これらのターゲットで反落すれば
天井になる可能性があります。

その上の目標はもう(変化がない限り)高値越え(13393)ですから、
これらの値位置が強力に作用するような気がしています。

ドル買いは続いてきました。
凄いですよ?(笑)最後に年足をお見せしましょう。
ドルインデックス年足
ドルインデックス年足
笑うしかないですね。

これがいつ(何年に)、陰線になるか?という話です。



それではまた。

P.S.
12月の動きまで見れば、おそらく来年の値動きが分析出来ますので
【年間展望】(動画)も作成して、または1月に作成して、
会員様にはお送りします。お楽しみに。

寒くなってきましたので、お身体ご自愛下さい。
年末まで乗り切っていきましょう!


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/11/04

大統領選前。現在までの相場状況。

大統領選挙8日予定。

こんばんは。大野です。
今日は11月4日。大統領選前。
現在までの株価指数、為替の相場状況をチャート解説していきます。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足
ドル円はこのエリアで持ち合いですから、105.5で予定通り売られましたね。
大統領選の影響で、飛び出す事が出来るかどうか!?が次の課題です。

機能しているラインは「ブレイクするかそれとも戻るか」の二つに一つ。

前回の記事でお伝えしてありますので、
今週の下落に関しては特に問題なかったはずです。(「ドルインデックスとユーロ」
ところで、この下落の原因を他市場から探ってみましょう!

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足
NYダウは、このエリアを下回るのが一番怖い…と前回お話しましたが(「ドルインデックスとユーロ」
そのエリアを下回った、という事です。
そうなると、リスクが高いとみなされて、ドル円は下落しやすいですよね。

また、日経平均も同じく下落しやすくなります。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足
日経平均の目標は、17800台の高値越えにあります。
ですが抵抗線もあり、今週は下落しています。

ちなみに、この目標に到達しなければ、かなり下落リスクが高まってしまう
と考えています。17700-17800の抵抗を越えてくれれば良いのですが。
現段階では、状況はよろしくないです。日経平均にとって、この目標達成は必須です。

次に、米ドルの動きを見ておきましょう!

ドルインデックス

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
ドルインデックスが先月、このエリアを上抜けて終値を確定させました。
そして月初に下落しているわけですが、
基本的にこの場合、上ブレイクという事になります。

下降チャネルではなく、
上昇のチャネル(チャートに記載)に乗っています。

長い上昇、短い下落の後で、長い上昇を生みやすいのがアップトレンドです。
それが起きているという事です。
今月も終値で上に越えてくれる事を楽しみにしていますが、どうでしょう。

そして、先月末はNYダウも持ち合い圏内、ドルインデックスも上抜けでした。
その為、ドル円は上昇しやすかったという背景があります。

11月月初は、ドルインデックスがこのように戻しており、NYダウが下抜けていますから
この状態ではドル円は下落しやすいという背景があります。

この二つの市場には特に注意が必要ですね。

ドルインデックスの動きは、ユーロドルにも影響を及ぼします。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足
ユーロドルは赤い色の枠が戻り売りポイントとなり、売りだお伝えしてありますが
(月間展望)先月10月は、月足が陰線になるだろうという読みが実はありました。
9月終値が0.618のラインを下回っており、翌月は戻す可能性が高い事を意味していました。

では今月はどうかというと、この青い色の枠。一番持ち合いやすいエリアに
10月はあえて終値を残しています。
故に、このエリアで持ち合いやすいと考えた方がよろしいかと思われます。

その為、月初からユーロドルも上昇していますね。また、それには
「ドルインデックスが上抜けから再度戻している」という背景もあります。

以上、
人気のある市場の、今までのチャートから分かる簡単な分析でした。
8日の大統領選挙には注意しながらトレードしていきましょう!

詳しい話こちら

月間展望11月号
月間展望11月号
詳しい話は
勝ち方実戦編フリーパスプランの特典動画『展望』に
新動画「月間展望11月号」をアップロードしましたので、会員様はご覧下さい。

結局、この時期になると「年足としてどうなのか」も考える事になります。
気が付いたのは株価指数を年足として見た時にある重要な点があるという事です。

NYダウ、ナスダック、S&P、日経平均、ドル円、ユーロドル、ユーロポンド、ポンドドル、原油
などについてお話しました。
会員様はメンバーサイト動画タブ下からどうぞ。またはメールでお知らせしてあります。


それではまた。

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2016/10/27

ドルインデックスとユーロ

ドルインデックス上抜け?

スリースタータードットジェーピーの大野です。
ドルインデックスとユーロドルについて考えてみましょう!

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスは、米ドルの相対的な価値を計る上で、欠かせない指数です。

以前も、このドルインデックスが上抜けるか、下抜けるかによって
ユーロドルの動きが変わってくる。そして、ユーロドルはもしかすると、
下落チャンスなのか?という記事を書きました。(「もしかするとユーロドルがチャンスかも」

結果、ドルインデックスは上に抜けました。
ただし、まだ月足は決定していません。
月が終わるまでは分かりませんが、現段階では初めて0.764のラインを上抜けています。

このチャネルはまだ活きていますので、今後も注視していきましょう。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドルは逆に、下落チャネルに沿って下落するというチャンスか?
という話でした。(「もしかするとユーロドルがチャンスかも」
チャネルを引き忘れていますが、チャネルがここにも存在します。

前回記事でも、「あくまでも持ち合いであるが、ドルインデックスが抜けるかどうか
によって判断が付きそう」と書きました。
そう。まだ持ち合いです。

しかし、下落している事は間違いありません。

というわけでやはり、フィボナッチ的に売り場の赤色を付けたエリアを良い売り場として
ユーロドルが下落、ドルインデックスが上昇しています。
(これをお話したのは月間展望10月号かも知れません。)

後は年末に向けてどうなのか、という話です。
年足として、0.236まで到達してくれれば良いのですが(笑)。
年足チャートは前回記事に載せました。(前回記事はこちら

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足
 このNYダウについても、どうやら月間展望10月号でお話したのかも知れません。

このエリアにいる内は良い。この下抜けが一番怖い。そして、年足として、
下チャートの1.618ライン付近でいてくれる分には良いが、
だとしても、来年は怖いですね、と言ったラインがこれです。ここがポイント。

NYダウ週足
NYダウ週足
だからここまで、せっかく高値を越えたのに押し込まれています。
この市場の値位置がリスクオンオフに、関わってきます。
ナスダックやS&Pもチェックしておいて下さい。ナスダックは好調です。

今お伝えしたいのはそんなところです。
年末まで頑張っていきましょう!


P.S.動画「月間展望11月号」で11月に入りましたら、しっかりとお伝えします。
もちろんここの記事もその後更新したいと思います。※月間展望は
勝ち方実戦編フリーパスプランで配信中!

ついでに。ドル円

ドル円週足
ドル円週足
ドル円はこのエリアが注目です。
基本的にはここで持ち合い。ただ、ドルインデックスが上抜けて続伸、NYダウが1.618を越えて続伸、金相場が下落のいずれかの要因があれば107.5を越える事も不可能ではありません。

3割戻しが108.8。しかし、来年以降は、いずれは94、84も想定されます。
108.8の上は112.115の壁。越えればしばらく安全だがそうでなければ…。
その前に、持ち合いエリアというのは100.8-105.5です。

ラインは抵抗になって戻るか、ブレイクして次のラインを目指すか。二つに一つ。
目標になり、突破すれば次のラインへ。出来なければ売られる事になります。
詳しくはまた今度。11月にでも。

P.S.2 最近、記事を更新しないと思ったら・・・(笑)

最近、ハロウィンが近い事もあって、昨年に引き続き第2弾。
新教材「大野が考える現在最強のデイトレード手法2」の作成で、忙しくしていました。

販売ページはこちら
現在は先行販売中です。
特別な会員様にのみ販売中です。
100個限定なのですが、もうおよそ残り半分以下になっています。

22日から会員様限定の先行販売。
一般公開は30日から。(パスワード保護がその時に解除されます)
30日までに先行販売で売り切れてしまった場合は、大変申し訳ございません。

そういった事もあり得ますので、会員様からご案内しています。
会員様はお早めにどうぞ。



デイトレード手法1】は、昨年、ハロウィン向け教材として登場。
詳しくはこちらの記事などご参照下さい。(「あれからもう1年・・・。」)

デイトレード手法1は、フィボナッチすら使わないので
スマートフォンでもトレードが出来ます。これは凄いですよ。
その日の方向性はもう、間違えなくなるでしょう。

どこを越えたら「買い⇒売り。売り⇒買い。」に転換したのかも分かります。

会員様限定の販売でしたが、先週から一般購入可能です。
100個完売。今回も100個再販しまして、3分の1が売り切れました。
残り3分の2がまだあります。

デイトレード手法2】はMT4用です。パソコンを使いますが、
パソコンを使えば、さらに出来る事は増えますよね(笑)。
それが、あまりにも高精度な目標算出です。

どこまで今日は伸びるの?という話です。
全てにおいて100%という事はありませんが、この精度は
あまりにも高い。そして、設定が楽に出来るようになります。

こんなに安く提供して良いのかは、謎です。

2の正式な一般告知と詳細はHPにて。こちら

それではまた。


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2016/10/01

ドル円9月終値時点で下ブレイクだが、年末までにどうか?

ドル円チャート3か月足

ドル円3か月足
ドル円3か月足


こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
相場展開が厄介なことになってきました・・・。

  1. ブレイクだがブレイクではない。
  2. 陰線だが、陽線である。
  3. 買いのはずだが、売りのはずである。
これは
  1. ドル円
  2. NYダウ
  3. ドルインデックス
これです。

  1. 0.382(103円)をブレイクし、2.618(100.2辺り)をブレイクしていない。
  2. 月足では陰線が続いているが、年足ではただの陽線である。
  3. 上の目標と下の目標が同時に設定されており、三角持ち合いである。

厄介ですよね。(笑)

あと3か月で年末となりまして、
米国の選挙もあります。
その年末までの動きで参考になれば幸いです。

その他のチャートも一応載せておきます。
ドルインデックス週足
ドルインデックス週足

NYダウ月足
NYダウ月足

詳しくはtradingviewで解説しました。


ユーロドル

ブログでは加えて、ユーロドルについても考えてみます。
ユーロドルはあくまでも持ち合いが続いています。
ユーロドル3か月足
ユーロドル3か月足

ユーロドル年足
ユーロドル年足

ユーロドル週足
ユーロドル週足

この持ち合い安いエリアですね。
昨年からこのエリアで持ち合うと言っていますが、
さすがにまだ持ち合いとは驚きです(笑)。

LESSON19を出した時ですから、1年前2015年ですからね。
LESSON19より。クリックすると動画。
LESSON19より。クリックすると動画。
これがまだ続いているのです。
で、チャネルとしては下がっているよ、という話を前の記事でしたと思います。

今も上抜けていないのです。
これは丁度、上に載せたドルインデックスのチャネルが買い支えられているのと
まるで逆の方向性にあります。

ですので、ドルインデックスが抜けるかどうかによっても
判断が付きそうですね。

そして、3か月足と12か月足を載せました。
見て頂くと分かりますが、終値が0.382-0.236内に収まるのか?
です。

現在は年足が陽線ですが、
年末にはこれが陰線になって0.236まで行くものかどうか。
であれば、売りチャンスなのだが。

そういう事なのですね。

  • 年足が確定する12月の終値まで、陽線であれるものか。
  • また0.382を月足レベルで越えていけるのか。
  • 陰線になって0.236で終値が確定するのか。

これらが長期分析として重要になってくるはずです。
このヒントはチャネルのブレイクまたはチャネルに沿った動きであり、
それは同時にドルインデックスと逆の動きだと考える事が出来ます。


では、今日はこの辺で失礼します。



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2016/09/21

もしかするとユーロドルがチャンスかも。

ユーロドル

今日はユーロドルについて。
パラリンピックも終わりまして、FOMCが今晩あります。
そろそろ動き出しても良い頃かと考えています。


ドル円はパラリンピック中、予定通り持ち合いでした。
ユーロドルも行って来いの相場展開が9月前半。

今後の動きを様々な角度から考えてみましょう!
 
ユーロドル月足
ユーロドル月足9月
 ユーロドルを月足で見ると、持ち合いではあるのですがチャネルが二つ引けます。
週足で見てみましょう。

ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
 もしもこんなトレンドラインが引けたとすると、チャネルに沿って下落しがち。
持ち合いながら、それでも上げ↑下げ↓と流れが見えます。

ギャンファンに支えられているようですが、ブレイクしてしまえば
割と大きな下値余地があるようです。

ユーロドル月足
ユーロドル月足
月足を違う観点から見てみるとこうなります。
この枠のエリアで持ち合いです。
持ち合いを継続するか、または・・・。

このチャートの週足を見てみましょう。


ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
このエリアで持ち合うか、またはチャネルに沿って下落するように見えます。
少なくとも今は持ち合い上辺に位置し、高値を切り上げない限りは
危険なようにも思えますが、では少し拡大してよく見てみます。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
 日足で見てみると、このような三角持ち合いが形成されている事が分かります。
という事はどんどん値幅が狭まっていき、チャンスとは言いましたが実は(笑)
小幅な値動きだと分かりました。

現在はこの、細い赤色の支持線をブレイクしている状態です。
しかし下落したとしても、予め書いたラインのように買い戻されて、
最終的には動かなくなる可能性があります。

ただ、少なくとも直近の売り目標はその三角持ち合いの下辺。
そして、全体的な持ち合いの下辺にあります。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
三角持ち合いも、いずれブレイクされた場合は、次は持ち合い下辺へ。
それもいずれブレイクされれば、安値付近です。

さてどうなる?ユーロドル。


それは分かりませんが、売り目標があり、ラインをブレイクしていて、
まだ反発するラインにぶつかっていない以上、今のところは売っています。

後は、今晩のFOMCでどうなるか?
そして、米ドル自体はどうなのかにもよります。

ヒントはありますので幾つか載せておきます。

ドルスイス週足9月21日
ドルスイス週足9月21日
ドルスイスは、細かな持ち合いに位置しています。
そして、少し大きな枠組みの(とはいえ小さいですが)持ち合いの中でもあります。

薄い色で描いた、細かな持ち合いは抜けられるのか?



ドル円日足9月21日
ドル円日足9月21日
ドル円は三角持ち合いの支持線にぶつかっています。
反発するのかブレイクするのか?

これらが良いヒントになるでしょう。

それではまた。


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2016/09/07

ドル円、徹底解剖。

今日はドル円相場ONLY

今晩は。大野です。
今宵はドル円相場についてのみお話します。

ようやく大きく動きましたね。

また安値圏突入です。
幾つか気掛かりな事がありますので、久々に記事を書いていきます。

まず月足。

ドル円月足

ドル円月足①
ドル円月足①

ドル円月足②
ドル円月足②
先程ドル円について会員様からご質問も頂きました。(内容は秘密ですが)
もしかしたら他の方も何かお困りの事があるのかも知れない、と思い、
今日はドル円相場だけをやります。

実は、9月1日に既に、スリースタータードットジェーピーの一番コアな会員様だけに
動画で状況は説明してあります。(フリーパスプラン)

その一部を少しお話しますと、
上のチャートは月足ですが、終値に注目して下さい。

全て持ち合いの値位置、102.112-104.168の間で収まっています。

今月、104.320で売られましたが何故だと思われますか?

そこには104.168の抵抗があるからです。

ただ、今現在は
下の目標である102.113を抜けています。

これは、この売りの目標値が101.244だからです。


面白い話をします。

もしも万が一、この話が正しい、という事になると
9月は最後の終値で102.112以上に戻る計算になります。
つまり、月足レベルで持ち合いだと仮定した時の話です。

そうだとすると、9月22日はFOMCがありますが
何か良い話が出るという事もあり得ますね。分かりませんが。


では時間軸を細かくして、もっと掘り下げてみます。

ドル円週足

ドル円週足
ドル円週足
書き忘れましたが、実は月足②のチャートを見ると分かるのですがギャンファン。
これが支持線になっています。

その支持線に沿って、98.787の最安値を少しずつ切り上げています。
その次の安値は99.539ですね。

日足行きます。

ドル円日足

ドル円日足
ドル円日足
日足まで落とし込むと良く分かります。目標値の2.618が101.244でした。
まだ下まで行ければ、99.343のようですね。
戻れば、102.112ですがこの日足は完全に割り込んでいます。

さて、最後に。これが面白いのですが、次のチャート。
ドル円日足②
ドル円日足②
オリンピック中は丸を付けた値位置で持ち合いました。
明日からパラリンピック開催です。開催期間は9月7日~18日まで。

今このタイミングでオリンピックの値位置と同じ値位置まで戻した(売られた)わけですが
もしかすると・・・?

(笑)

整理してみます。
  1. 9月は終値で102.112へ戻せばいい。(持ち合いなら)
  2. 9月22日にFOMCがある。
  3. 9月7日~18日まではパラリンピックがある。
オリンピック中に上記の値位置にいた事は事実です。

パラリンピックがどうなるかは、まだ始まっていませんので
もちろん分かりません。

ですが、一つの可能性としては
あり得るような気がしてきませんか?


それではまた。
パラリンピックも楽しみましょう!かなり見応えがありそうですよ。



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2016/08/24

ドル円、NYダウ、ドルインデックスの長期的な流れを解説

基軸となる市場

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
お盆休みと、オリンピックも無事終わり
相場分析を再開しようと思います。

まずは非常に重要な2つの市場について
(かなり)長期的な流れを分析してありますので
そちらから始めます。

ドルインデックス

ドルインデックス3か月足
ドルインデックス3か月足
ドルインデックスはFXの取引において、
とても重要な米ドルの他国通貨との相対的な指数ですが
長期の流れで2つのパターンがセオリーとして成り立ちます。

1つは11634を守り、12431-12721へと向かうパターン。
これは2002年の高値に対する2011年安値からの戻し76.4%をきっちり付けに行く、
または一度越えて戻るというようなケースです。(76.4%が12431)

もう1つは、161.8%達成で売られ38.2%戻しとなるパターン。
この場合、上記2002-2011年の高値安値から算出された61.8%の値位置11837と
2015年5月の11634安値の月足レベルでの明確な割り込みが必要となるはずです。

米ドルが絡む市場に関しては
このドルインデックスの動きを最優先事項として把握し、
今が持ち合いである→ブレイクという現状の認識
その認識のために各週、各月の終値位置の確認
をオススメします。

なお、こちらは3か月足。
ドルインデックスについてはこちらからもご覧になれます。

次のNYダウは年足です。

NYダウ

NYダウ年足
NYダウ年足
一つ、注意しておかなければならないのはNYダウは 
超~長期の目標値へ到達しているのではないか? 
という事ですね。 

tradingviewはローソク足の高値安値にぴったりと合わせる事が出来ないみたいで 
正確には18531がこのUS30の目標値です。 

ただし、かなり長期の目標値の話ですので 
この事に気が付いている方が少な過ぎれば無意味ですが(笑)。 
もしも大口から売りが入るようであれば注意。 
細かい日足週足レベルの目標値は2000くらいまで存在します。 
その他にナスダックやS&Pも要チェックです。


NYダウ、S&P500、ナスダックやドルインデックスについて詳細な(これは年足ですから)
分析は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、フィボナッチチャンスシートから
ご覧になれます。(メンバー専用・一般の方の新規登録不可・承認制です)

FXについても各ページにチャートを載せてあります。
その内からドル円の、ここに載せても差し障りのないチャートを載せておきます。

ドル円

ドル円月足1
ドル円月足1

ドル円月足2
ドル円月足2
下落ターゲットの2.618、100.268に位置しています。

このチャートではフィボナッチリトレースメントと、フィボナッチチャネルを引いてあります。

あまり見ないであろう、大きな流れを載せておきますね。

1998年の高値、147.67
2011年の安値、75.565

そこから7割り戻しがあり、
2015年の高値125.856。

今は2011年-2015年の戻り
半値戻し100.711付近です。

現在の売り目標は2015年8月の安値を
2016年1月に割り込んだ事で確定し、
110.042と、100.268、84.453という3つの目標が作られました。

現在はその2つ目に当たる、100.268に位置しているという事です。

月足週足レベルでのラインブレイクまたは維持について
常にチェックしておかれる事をオススメします。

そして、注目すべきは黒枠で囲んだところ103.109-120.126。
このエリアは38.2%-61.8%という過去のドル円の値位置の中でも真ん中に当たる値位置です。
当然滞在期間は長く、それより上は高すぎるという印象を与え
それより下は安すぎるという印象を与えます。

中間の50%である111.617が最も平均的な値位置となります。

現在はこの38.2%の値位置103.109を割れています。
つまり、安すぎるという印象を与えますが、同時に
2011年-2015年までの高値安値においてセオリーが存在します。

・・・

ここから先はメンバーサイトに記載しておきます。
※ここまでは当たり前の事ですが、ここから先は手法に関わる内容のため。
ご了承下さい。勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様は
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とりあえず、ラインを割れているのか?
各市場でチェックしておきましょう!それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/08/06

数PIPS足りない~ドル円相場ライン分析~


悪くはないが一応ブレイク

こんにちは。雇用統計は如何でしたか?
今日もドル円相場中心ですが、相場分析をお届けしておきます。

スリースタータードットジェーピーの大野です。

ドル円日足
ドル円8月6日日足

ドル円週足
ドル円週足8月6日
雇用統計まで安値圏で持ち合い、週の最後に上げてこの形です。
週足を見て頂くと、安値支持線を越えているように見えますね。

最後の最後でここに残るラストチャンスが金曜日だなー、と考えており、
金曜はある会員様にそんな話をしていましたがその時のビフォアがこれです。(笑)
ドル円週足8月5日金曜日
ドル円週足8月5日金曜日
これが上の「8月6日(5日終値)に最終的にはなる」というのが、
考えていた値動きです。
大方は予想通りです。

しかしどうでしょうか。

戻れているのでしょうか。

日足の方で見てみると、少し足りないように思えます。

まだ安心できるとも言い切れないでしょう。


前回売り目標だとお伝えした101.8辺り。
最後に終値で残すかと思いましたが、これも
ほんの数PIPS足りないですね。⇒前回の記事はこちら


101.829以上で終値が確定しなければいけないところです。
これも割れており、安値支持線も日足で確認すると越えてはいない状況です。


オリンピック

前々からお話していた展開の予想は
オリンピック中は非常につまらない持ち合いになるはずだという事でした。
いよいよ始まりまして、8月5日~8月21日までですが
ドル円も持ち合いならどこがいいかな、と考えていました。

103-104がベストだとお伝えしましたが、
終値を安値支持線や目標値の上に残せない状況では
雲行きが怪しい状況です。

まあしかし、だとしても100.842-105.439以内に日足週足レベルで残るというのが大枠。
102.113-104.168で留まるというのが持ち合いが極まった時。
100.842-102.113で小レンジを築くというのが良くある底入れのパターン。

色々とパターンはあります。
ちなみに、100.842以下では98.328の目標も実はあります。
それらのリスクを考えてもとりあえずオリンピック中はレンジになって頂きたいものです。

と言いながら、そんなにオリンピック好きなわけではないですが(笑)。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足

ダウは目標が18000辺りにありますが
18335-18543内に留まるというのがレンジのパターン。
18264の0.764を割れなければ上げも見込めます。アメリカ株であれば
そのような浅い押しも可能かもしれませんね。

通常は18000辺りまでは下落するとは思いますが。

ちなみにナスダックは一旦売られる可能性があり、S&Pのチャート形状は特に問題なしです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスは予想通り、持ち合うべきエリアで持ち合いです。
持ち合い下辺までの下落の間は例えばドル円なども下落リスクがありましたが
これが一旦、落ち着き、持ち合い上辺までの上げのタイミングです。

このエリアとは11889-12049の事です。

という事で、ドル自体としては特にリスクはなし。
上げか持ち合いしか考えられない状態です。

しかし株価指数が下落リスクをはらんでおり、
高値を越えるとか、最低でも持ち合いになり動かなくなるという
状態でなければ、次の売り目標までのリスクを考えておかなければならないでしょう。


この2点にドル円相場も当然影響されますので、
ドル円相場自体の状況に加えてお考え下さい。

ラインは割れています。ただ、
100.842-105.439の間というのは
持ち合いを形成出来るエリアです。

特に今月の始値102.28を越えてくるようであれば
このエリアの持ち合い形成を築ける可能性が高くなります。

以上ですね。

ではオリンピックを楽しみましょう!

それではまた。


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2016/07/29

お久しぶりです。ドル円相場解説7月-8月をお送りします。

ドル円相場。

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は久々に相場解説をしていきます。

言い訳ですが(笑)、結婚に引っ越しとなかなか忙しく、
(結婚は来月♪もう36の私が結婚する日が来るとは)
また、相場の動きが激しくて自分の利益を取りに行ってしまい、

なかなか相場分析の配信が出来ませんでした。申し訳ございません。
※まあまあ贅沢が出来るくらい儲かりました。しかも、ほとんどドル円だけで(笑)。


昔はどうしようもない動きばかりするのがドル円の日常だったのですが、
ここ数年は非常に良いですね!
特に最近は、むしろポンドドルより値動きが激しいという・・・。素晴らしい市場です。

そんなドル円相場を解説していきます。


ドル円週足7月28日
ドル円週足7月28日
ではまずは週足から。昨日撮影したチャートです。
要するに今は、先日の暴落からの立ち上がりで上げ過ぎたのでその戻りを入れているところ。

107円台では上げ過ぎですし、102以下では安すぎる。
だから、103-105が一番落ち着きやすい。
そう前回の動画「月間展望7月号」でお話したと思います。

もうすぐオリンピックです。(8月5日~17日)
そんなバタバタとした値動きの中で、楽しめますか?(笑)

だから毎年そうですが、オリンピック中はどうでもいい動きをしています。
トレードしなくてもいいからです。(多分(笑))

今年もそうだとすると、勝負は始まる前と、終わった後。

つまり今です。

今は極めておいしい動きですよね。


さて、週足チャートのポイントは
106.645の0.618と、105.175の0.236。
終値ベースでここを越えると非常に良いのですが、本日
実はまずい動きをしてしまいました。

ドル円日足7月29日
ドル円日足7月29日

今日の下落で、101.829辺りが目標になってしまっています。

月初の値動きには十分気を付けたいですね。


どちらにしても、最終的には黒く囲んだエリアで
持ち合ってくれれば、ありがたいのですが。どうでしょうか。

もしそうなった場合は
オリンピックに気持ちを切り替えて、5日からは
一旦相場を離れるのがオススメです。

また、月初のリスクについてNYダウ市場も見ておきましょう。


NYダウ

NYダウ週足7月28日
NYダウ週足7月28日

NYダウは単に、最高値を更新してその戻りを入れている状態です。
非常に好調。

ただ、目標は上にはありますが
一旦押しています。
下落目標値もありますので、その間は他市場にリスクの気配を匂わせるでしょう。

ギャンファンを割れており、これを終値が上回るまで。
またはフィボナッチの目標値に到達して跳ねるまで。


以上です。

動画で解説


実は、昨日今日と3本の動画を撮影しまして
そのうちの一つが「月間展望8月号」です。

8月の動きを解説しています。
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ドルスイス、NYダウ、ナスダック100種平均、S&P500、
ドルインデックスなど。

重要な情報はいつもこの動画の中で解説しています。
そして一部の分かり易い、当たり障りない話を(笑)いつも
こうして記事にしています。

コアな情報をお求めの方はぜひ動画をご覧下さい。


月間展望8月号は8月初旬までに
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーにのみお届けします。
毎月お届けしますからお楽しみに。

そして、あと2つの動画とはこんな動画です。
だらだらと説明しても仕方ないですので、写真で載せますね。(笑)

トレードのコツ
トレードのコツ

極み~裏~
極み~裏~
LESSON28は7月中にお届け。(動画を視聴ページへ追加)
LESSON29は8月初旬にお届けします。

フリーパスプランのメンバーはこちらもお楽しみに!
それではまた。

P.S.本日7月29日の値動きはまさに、この「極み」裏バージョンそのものの動きでした。
このような値動きの激しい時にもっとも使いやすいテクニックです。
この値動きの詳細はHPの記事『小賢しい売買をしよう!』で。

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