大統領選挙8日予定。
こんばんは。大野です。
今日は11月4日。大統領選前。
現在までの株価指数、為替の相場状況をチャート解説していきます。
ドル円
ドル円週足 |
ドル円はこのエリアで持ち合いですから、105.5で予定通り売られましたね。
大統領選の影響で、飛び出す事が出来るかどうか!?が次の課題です。
機能しているラインは「ブレイクするかそれとも戻るか」の二つに一つ。
前回の記事でお伝えしてありますので、
今週の下落に関しては特に問題なかったはずです。(「ドルインデックスとユーロ」)
ところで、この下落の原因を他市場から探ってみましょう!
NYダウ
NYダウ週足 |
NYダウは、このエリアを下回るのが一番怖い…と前回お話しましたが(「ドルインデックスとユーロ」)
そのエリアを下回った、という事です。
そうなると、リスクが高いとみなされて、ドル円は下落しやすいですよね。
また、日経平均も同じく下落しやすくなります。
日経平均
日経平均週足 |
日経平均の目標は、17800台の高値越えにあります。
ですが抵抗線もあり、今週は下落しています。
ちなみに、この目標に到達しなければ、かなり下落リスクが高まってしまう
と考えています。17700-17800の抵抗を越えてくれれば良いのですが。
現段階では、状況はよろしくないです。日経平均にとって、この目標達成は必須です。
次に、米ドルの動きを見ておきましょう!
ドルインデックス
ドルインデックス月足 |
ドルインデックスが先月、このエリアを上抜けて終値を確定させました。
そして月初に下落しているわけですが、
基本的にこの場合、上ブレイクという事になります。
下降チャネルではなく、
上昇のチャネル(チャートに記載)に乗っています。
長い上昇、短い下落の後で、長い上昇を生みやすいのがアップトレンドです。
それが起きているという事です。
今月も終値で上に越えてくれる事を楽しみにしていますが、どうでしょう。
そして、先月末はNYダウも持ち合い圏内、ドルインデックスも上抜けでした。
その為、ドル円は上昇しやすかったという背景があります。
11月月初は、ドルインデックスがこのように戻しており、NYダウが下抜けていますから
この状態ではドル円は下落しやすいという背景があります。
この二つの市場には特に注意が必要ですね。
ドルインデックスの動きは、ユーロドルにも影響を及ぼします。
ユーロドル
ユーロドル週足 |
ユーロドルは赤い色の枠が戻り売りポイントとなり、売りだお伝えしてありますが
(月間展望)先月10月は、月足が陰線になるだろうという読みが実はありました。
9月終値が0.618のラインを下回っており、翌月は戻す可能性が高い事を意味していました。
では今月はどうかというと、この青い色の枠。一番持ち合いやすいエリアに
10月はあえて終値を残しています。
故に、このエリアで持ち合いやすいと考えた方がよろしいかと思われます。
その為、月初からユーロドルも上昇していますね。また、それには
「ドルインデックスが上抜けから再度戻している」という背景もあります。
以上、
人気のある市場の、今までのチャートから分かる簡単な分析でした。
8日の大統領選挙には注意しながらトレードしていきましょう!
詳しい話こちら
月間展望11月号 |
詳しい話は
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新動画「月間展望11月号」をアップロードしましたので、会員様はご覧下さい。
結局、この時期になると「年足としてどうなのか」も考える事になります。
気が付いたのは株価指数を年足として見た時にある重要な点があるという事です。
NYダウ、ナスダック、S&P、日経平均、ドル円、ユーロドル、ユーロポンド、ポンドドル、原油
などについてお話しました。
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それではまた。
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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。