日経平均編
前回のドル円編に続き、今日は株価指数についてです。
最初は日経平均を見てみましょう。
日経平均CFD週足 |
これが日経平均の目標でしたので、到達ですね。
18300という目標値で終わっています。
ここより上のエリアで4月の残り半月で終値を残すか、それともその下か。
今日は4月15日。13日に撮影したチャートでは次のような画像があります。
日経平均CFD月足4/13 |
これならお分かり頂けると思いますね。
こういう事です。
原油編
原油日足4/15 |
原油は目標が53.68なので、先週末ここで売られました。
分かっていたのでこの日、12日の売買は特に難しくありませんでした。
目標まで上げて、下落する。ただそれだけの値動きです。
長期的な値動きを見てみましょう。
原油月足 |
原油を分かり易く解説するとこうなります。
55の抵抗と、47の抵抗。今後考えるべき事は
今の値位置から58なのか、この場所で今月終えるのか、43を目指すのか。
NYダウ編
NYダウ日足4/15 |
NYダウはこの水色のラインをブレイクして終わっています。
ちなみに赤色のラインが来週の目標値です。ご参考までに。
NYダウ週足4/13 |
これは13日のチャートで、まだ終値を付ける前ですが、
週足は最後、この水色のラインを割れたという事です。
20900辺りの緑のラインで売られ、20500辺りの水色のラインで反発していたのですが
今週ここを割れました。
次に考えるべき事は、緑のラインの売り抵抗により矢印で描いたようになるのか、
それとも例えば月ベースで買い支えられて水色の→↑が可能になるのかです。
NYダウ週足4/15 |
20500以上にも終値を残せないようであれば、20000台前半から20000付近を
狙う事になります。
同じような事はナスダック100とS&P500にも言える事で
次のチャートも最後に見て頂きましょう。
ナスダック100週足4/15 |
SP500週足4/15 |
要するに、どういう事かというと
「今年の始値まで戻るのか?」という話。
それを見定める段階に来ています。
そして、もちろん
始値付近で反発すればまだ良いが、それを年ベースで割れていくのは
宜しくありません。
それを踏まえて、せめて月ベースではそれぞれのラインを上回れるか。
考えていきましょう。
週では明らかに下ブレイクしています。
その上で、では
日経平均が目標に達したわけだけれども
19300以上に値を残せるのか、が見えてきます。
アメリカの株価の影響を色濃く受けますからね。
前回のドル円編での、「108円台以上に留まれるか」も
アメリカの株価指数の下落は影響を及ぼします。覚えておられますか?
108-113なのか、103-113なのかという話です。
まとめ
まとめますと、アメリカの有名な株価指数3つは週ベースでラインを下ブレイクしています。
月ではまだ残す事が可能です。
週では年の始値まで戻す可能性も出て来ていますが
月で残れば押し目です。(年の始値で反発した場合も押し目になり得る)
日経平均、ドル円、原油も
この影響は受ける。
原油は、今年下落していましたが
年の始値まで戻したので、売られたわけです。
これより上に行けるのか、株価指数も下落しているし
戻り売りポイントとして確定するのかを、次は来週、そして今月。
見ていこうよ、というわけです。
イースターが終わり、予定通り買い戻されるのか?
それとも、もうしばらく下落して、月の終値で買い戻されるというパターンか。
または、月で大幅な下落となるのか。
来週以降もしっかりと見定めていきましょう。
それではまた。
それではまた。
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