2017/04/15

イースターな値動き。それ故に相場は…日経平均・NYダウ編

日経平均編

前回のドル円編に続き、今日は株価指数についてです。
最初は日経平均を見てみましょう。

日経平均CFD週足
日経平均CFD週足
これが日経平均の目標でしたので、到達ですね。
18300という目標値で終わっています。
ここより上のエリアで4月の残り半月で終値を残すか、それともその下か。

今日は4月15日。13日に撮影したチャートでは次のような画像があります。
日経平均CFD月足4/13
日経平均CFD月足4/13
これならお分かり頂けると思いますね。
こういう事です。

原油編

原油日足4/15
原油日足4/15
原油は目標が53.68なので、先週末ここで売られました。
分かっていたのでこの日、12日の売買は特に難しくありませんでした。
目標まで上げて、下落する。ただそれだけの値動きです。

長期的な値動きを見てみましょう。
原油月足
原油月足
原油を分かり易く解説するとこうなります。
55の抵抗と、47の抵抗。今後考えるべき事は
今の値位置から58なのか、この場所で今月終えるのか、43を目指すのか。

NYダウ編

NYダウ日足
NYダウ日足4/15
NYダウはこの水色のラインをブレイクして終わっています。
ちなみに赤色のラインが来週の目標値です。ご参考までに。
NYダウ週足4/13
NYダウ週足4/13
これは13日のチャートで、まだ終値を付ける前ですが、
週足は最後、この水色のラインを割れたという事です。

20900辺りの緑のラインで売られ、20500辺りの水色のラインで反発していたのですが
今週ここを割れました。

次に考えるべき事は、緑のラインの売り抵抗により矢印で描いたようになるのか、
それとも例えば月ベースで買い支えられて水色の→↑が可能になるのかです。

NYダウ週足4/15
NYダウ週足4/15
週終わりでこうなっていますから、20600-700あたりの抵抗を越えられず
20500以上にも終値を残せないようであれば、20000台前半から20000付近を
狙う事になります。

同じような事はナスダック100とS&P500にも言える事で
次のチャートも最後に見て頂きましょう。
ナスダック100週足4/15
ナスダック100週足4/15

SP500週足4/15
SP500週足4/15
ナスダックは水色のラインで売られ、SP500は水色のラインを割れて終わっています。

要するに、どういう事かというと
「今年の始値まで戻るのか?」という話。

それを見定める段階に来ています。

そして、もちろん
始値付近で反発すればまだ良いが、それを年ベースで割れていくのは
宜しくありません。

それを踏まえて、せめて月ベースではそれぞれのラインを上回れるか。
考えていきましょう。
週では明らかに下ブレイクしています。

その上で、では
日経平均が目標に達したわけだけれども
19300以上に値を残せるのか、が見えてきます。

アメリカの株価の影響を色濃く受けますからね。

前回のドル円編での、「108円台以上に留まれるか」も
アメリカの株価指数の下落は影響を及ぼします。覚えておられますか?
108-113なのか、103-113なのかという話です。

まとめ

まとめますと、アメリカの有名な株価指数3つは
週ベースでラインを下ブレイクしています。
月ではまだ残す事が可能です。

週では年の始値まで戻す可能性も出て来ていますが
月で残れば押し目です。(年の始値で反発した場合も押し目になり得る)

日経平均、ドル円、原油も
この影響は受ける。

原油は、今年下落していましたが
年の始値まで戻したので、売られたわけです。
これより上に行けるのか、株価指数も下落しているし
戻り売りポイントとして確定するのかを、次は来週、そして今月。
見ていこうよ、というわけです。

イースターが終わり、予定通り買い戻されるのか?
それとも、もうしばらく下落して、月の終値で買い戻されるというパターンか。
または、月で大幅な下落となるのか。

来週以降もしっかりと見定めていきましょう。

それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/04/14

イースターな値動き。それ故に相場は…ドル円編

ドル円編概要まとめ

2回に分けて、イースターの値動きから見える事を考えていきます。
株価指数編はこちら

ドル円に関しては前回、
「大概いつもイースターの前に何らかの勝負を付けようとする傾向に。」
と書きましたが111.3→109に現在(4月14日)、下落しています。

ドル円分析短期

年の目標値
年の目標値

月の目標値
月の目標値

週の目標値
週の目標値
まず、今週の値動きを考えてみたいと思いますね。
3つのチャートをご用意しました。
  1. 緑の線は年の目標値。強烈です。
  2. 茶色の線は月の目標値。これも強烈です。
  3. 青色の線は週の目標値。そこで跳ねています。
問題は、「108.15あたりにある線がどの期間の目標値も同じだ」という事です。

この発見をお伝えしておきます。

ドル円分析長期

ドル円月足
ドル円月足
そもそもドル円は92-130のエリアで動いています。
そして、88-114でもあります。さらに、100-120でもあります。

その中で、今年始まってからの下落により
103-113のエリアで動く事がはっきりしてきました。

つまり、持ち合いです。

昨年から、そうお話している通り
ドル円は今年やはり持ち合いなのではないでしょうか?

明らかに値幅が収縮してきています。ですよね?
その「103-113の間のど真ん中」に現在位置しているという事になります。

このケースは以前、ドル円が100円まで下落した時と同じです。
125から99まで下落したにもかかわらず、再度118まで上昇した時です。
(2016年後半の値動き)
全く同じになるなら、「103までいずれ行く事がセオリーとして成り立つが、
108.15の抵抗により113までは上昇が可能」という事になるでしょう。
103まで一気に値幅を広げてから収縮させるのと、
108-113で持ち合いになるのとでは、どちらであろうと特にどうでもいい話に思えます。

イースター前に111.3→109に現在(4月14日)下落しており
値幅を稼いだ値動きを今度は回収に掛かるとなれば、『反発』という事になります。
すると、後者のセオリーも状況として成り立つ事が分かりますね。

さて、ここから先ですが例えばNYダウや日経平均がどうなのか?
という点もドル円相場に大きな影響を及ぼします。

それらを見てみない事には
反発するのかブレイクするのか(もちろん一度反発すると思いますが)
判別が付きにくいでしょう。。

という事で、次は株価指数について。
日経平均、NYダウを。おまけとして原油もやっていきます。

※ドル円編はまとめて短くしてあります。

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2017/04/02

月間展望4月号|ユーロドル展望

今日はユーロドルについて

こんにちは。4月に入りましたね。
今日は4月からの展望と、ユーロドルについてお話していきます。
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りします。

3月の終値というのは、4月を考える上で非常に重要です。
そんな3月の終値に一番面白い変化があったのはユーロポンドでしょう。
分かり易く、3つの市場について書いておきます。

動画『月間展望4月号』をご覧になられた方も、補足説明として
お役立て頂ければ幸いです。

ユーロポンド

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足4月2日
ユーロポンドは、3月末、最後の3日間でなんと
上げから下げに転じました。月足で見ると、陽線から陰線に変わっているはずです。
面白いですね。
最後の最後で、陰線になるという展開。
そして、注目して頂きたいのは黒い線で描いた値位置。
1月と2月は、実はこれもまた最後の3日間で上げに転じてこのラインより上に
値段を残しています。

ところが、3月末では3日間の急激な下落でこのラインを割れて終わっています。
これが意味するところは、今までの2か月とは違うのではないか?という事です。

で、ユーロポンドは大きな足で見た時に
0.835-0.868の0.618-0.764間での持ち合いである事が分かります。
丁度、緑のラインで示した値位置です。

その内の真ん中より下が、今度は狙われやすくなっています。
取り敢えず考えたいのは3つの値位置。

0.8665、0.8416、0.8304。

大枠では先ほどお話した通り、「0.835-0.868の0.618-0.764間での持ち合い」。
その値位置内での大きなターゲットがその3つ。

分かり易く、それだけをお伝えしておきます。

ドルインデックス

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスは、米ドル対ユーロ、円、ポンド、オージーの指数です。
(このドルインデックスは)
つまり、米ドルの相対的な価値を示します。

そのドルインデックスの3月終値は、チャートに黒いラインで描いた値位置を
下にブレイクしています。
この終値の付け方は少し注意が必要で、下の目標値へ向かう可能性があります。

よって、12300台が高値の目標、そして12169を下落の目標と考えていますが
11700-11800台が最大の下落目標となります。
ですが、12000-12200には非常に強いサポートがあり
ここを容易にブレイクするのは難しいように思います。

ただし、12154を付けた場合
理論的に11900-12000に達する可能性が高いと考えています。

分かり易く言えば、このドルの下落は押し目です。
どこまで下落した後、再度上昇するのか?
その値位置の算定が今、という事になります。

この前提の上で、ユーロドルを考えてみて下さい。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足
とても分かり易いチャートをご用意しました(笑)。
今、ユーロドルは持ち合いです。
そして、本来の目標は矢印で描いた1.0割れです。

ですが、ドルインデックスが下落している以上
容易に下落する事が出来ません。
そのため、チャートに黒いラインで描いた2つの値位置。
ここを割れることなく、3月の終値を付けています。
つまり、もうしばらくは粘る可能性が高いと考えます。

支えになっているのは、1.048-1.065。
上の壁は1.0978にあります。ここをブレイクすると
いずれ1.128以上の値位置を付ける事が可能となります。

ドルインデックスがいつか上昇に転じた時、
下の支えは突破される可能性が高いでしょう。

1.048を明確に割り込むのがブレイクした瞬間です。
(下髭になって戻れば、1.065へ戻ることになります)

その時は、ついに1.0を割れるかも知れません。
ただ、これは年内のいつか、と考えておきましょう。

ユーロが売られ、ドルが買われるタイミングが必要です。
この1.0割れ手前のユーロドルの抵抗はかなり凄いですよ。
2015年からこの調子だと最後に付け加えておきます。(笑)

2015年の安値をようやく割れたのが、昨年末12月。
そして今はまた、持ち合いを続けています。

以上です。
ご参考になれば幸いです。

P.S.今日は夜桜がそろそろ綺麗な気がしますので、見に行くとします。
皆さんそんな週末だとは思いますが、お時間があれば
「月間展望4月号」をご覧下さい。動画で50分あります。

そこできちんとした今月の展望と、目標値をお話ししました。
この記事は、分かり易さがモットーで簡単すぎるほど簡単に書かせて頂きました。

それではまた。
今月もよろしくお願いします。

相場分析配信方法

2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。

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2017/03/25

週間展望3月最終週号

週間展望3月最終週号

こんにちは。大野です。
来週で3月も終わりですね!
3月そして4月と言うと、日本では新学期や新年度。
アメリカではイースターが4月16日にあり、かなり重要な時期です。

大概いつもイースターの前に何らかの勝負を付けようとする傾向に。
気を引き締めて行きましょう!
それでは来週の目標値はどこに?

ドル円

ドル円日足3/25
ドル円日足3/25
ズバリここです。来週はなぜか、エリアが異常に広い。
ですので、これはちょっと困ったなあ、と思っています。
うまく乗れば取りやすいし、そうでなければ。
とにかくボラティリティが高い可能性がありますので注意していきましょう。
今週と比べると、歴然です。
ドル円4時間足3/20-24週
ドル円4時間足3/20-24週
今週はこうでした。(今週の配信はこちら
この丸から丸が「今週のハイライトだと思っています」と言っていた値動き。
その後はやはり持ち合いでしたね(笑)。

それもそのはず、目標値へすでに付けていますから。
ちなみに、目標値をブレイクするとどうなるのか。
簡単です。

そこを押し目にしてさらに売るだけ。
週目標と終値
週目標と終値(4時間足)
週の目標値がそこでした。
ブレイクすると、我々は延長した引き方で目標を算出します。
それが黒丸の値位置。

そして、ブレイクした時の絶好の戻り売りポイントは茶丸のポイント。
週の目標値ですから、終値は週の目標値で終えた。
以上が、先週後半の値動きですが、青い線と青で囲んだ部分は何か。

年目標値の延長と3割り戻し
年目標値の延長と3割戻し(日足)
青で囲んだところは、年の目標値の延長したもの。
このやり方は「年間の値動きの秘密」という動画でご説明しました。
そのラインがあるので、22日の終値が付いた時点で、ブレイクしているため
「110.6台」が次だという事です。
そして、もう一つポイントがあります。

2016年6月からの上げに対して何割戻しでしょうか。
今の安値はその値位置に足りていませんが、この年始からの下落はそういう事ですよ。
そのラインは110.5台にあります。

また、このチャートだとよく分かります。
そう、先週の目標値に比べて、今週の目標値はやたら大きいですね!なぜか。
来週は慎重に行きたいと思います。


もしも、このチャートの情報だけで判断するなら
  • 110.5-113.6までは持ち合いエリア。
  • 108.5までは下落してOK。
  • 108はつけてはダメ。(その後の暴落が危ぶまれるので)
そういう事になりますよね。

3月の目標値から考えるとこうなります。
3月は112.725を中心として、113.6,114.8と買い目標があり達成しました。
116.7は未達。そして、下落目標の111.3,110.9を今週達成しました。
後は始値付近へ戻れるのかそれとも下の目標値109.7,107.8,103.4へ行くのか?
そう考えれば良い事になります。

最も簡単に考えると、こういう事になります。
ドル円月足3月25日
ドル円月足3月25日
めちゃくちゃ簡単に、一番シンプルにフィボナッチを出して考えてみて下さい。
なぜ今の値位置なのでしょうか。
なぜ103-113に終値を留めたいのか。

ユーロドル

ユーロドル3/20週と最終週目標
ユーロドル3/20週と最終週目標
点線が今週です。黒い線が来週の目標値。
大きいですね。
どちらにせよこの市場も注意しましょう。

今週は前に言った通り、やはり陽線で終わりました
今のところ予定通りです。

ユーロポンド

ユーロポンド日足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンド日足3/20週と3月最終週目標値

ユーロポンド4時間足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンド4時間足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンドが今週下落する事は、21日に0.866を下回り0.86580で終値を付けた事で確定。
よって、目標は0.8633または0.86または0.845。
結果、0.86を付けて基準となる0.866付近へ戻した。しかし割れた状態で終わっている。

これがユーロポンドの状況です。
この市場の問題点は、3か月間続いている0.851-0.866の持ち合いエリアを抜けるか抜けないかなのです。
まあ、分かっている人には分かっているでしょう。

それではまた。
来週も頑張っていきましょう!



相場分析配信方法

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2017/03/22

やっぱりドル円が一番!

ドル円が簡単!そして(今は)派手。

こんにちは。大野です。

昨晩はドル円が派手に下落してくれました。今日はその原因などを解説します。
原因は言うまでもなく、NYダウの下落です。まずはそこから見ておきましょう。
NYダウ→ドル円→日経平均をやっていきます。

NYダウ

NYダウ3月17日時点日足
NYダウ3月17日時点日足

下落前はこういうチャートでした。ここは抵抗になると3連休の間に
ライントレーダーズ通信で配信しておきましたが、やはり抵抗になりましたね。


『昨年の最高値が年の目標丁度であるように、
全く同じ引き方で引くと今は抵抗となる値位置にいる。』そんな話です。

そして、22日(今日)のチャートはこれです。
NYダウ3月22日時点日足
NYダウ3月22日時点日足
20940。そこを越えられないので下落した。(笑)
ただそれだけだと私は思っていますが、違ったらごめんなさい。
このタイミング、分からないのでは?と思われるかも知れませんが分かります。

先週の終値でも20940を越えていないし、今週は20952を越えられない、
雇用統計もFOMCも終わり、経済指標もない。絶好のタイミング!
という事と後は勘?(笑)になってしまうのかも。申し訳ありません。

ですが、今日のポイントはこれが原因でドル円が下落した、という事です。

ドル円

ドル円4時間足3月22日時点
ドル円4時間足3月22日時点
こちらは非常に分かり易いですよね。
私も112.68で売りました。今週の目標値は111.314。
だからそこまで下落しました。私は3が好きなので、111.333にしました(笑)。

その後どうなるかは分かりませんが、
今週はこの下落がドル円のハイライトだと思っています。

これが週のスイングトレード(週の売買ポイントと目標値が分かるもの)ですが、
日の目標値、NYダウで書いたような年の目標値、月の目標値も存在します。
週の目標は達成しましたが、日や月の目標を達成したわけではありませんよ。

月の値動きも見てみましょう。月の目標です。
月では、ようやく始値を割れたところです。まずは、始値より上に戻れるかどうか
そうでなければ、もちろん下に目標は存在しています。

大きな流れは、デイトレードにおいても重要です。
大きな流れを見て売買した方が短期でも素直に動きますし、難しくないからです。
細かな値動きだけを見ていると、大きな損を被りかねません。
ドル円日足3月22日時点
ドル円日足3月22日時点
月の流れは、3月はまずは上げ、そして下落。

こうなる事を2月末に想定しており、「月間展望3月号」※で6日に配信済み
ローソク足の形状でも始値を割れなければ変です。
3月は月足に下髭もありませんでしたよ(笑)。

買いの目標値へ、そして始値を割れる。

今月で、もう112円台の安値を試すのも3回目ですから
下ブレイクするだろう、と考えており、だからこそ
「ああ、今週は111.333なんだなあ」と、売っていたという話です。

先週はユーロとポンドにうつつを抜かしておりましたが、
やはりドル円が分かり易くて最高です。
いつまでこのような派手な値動きが続くのかは分かりませんが。

次に日経平均もお届けしますが、
その前に、今日ふと思った事がありますので書いておきます。
値動きは、ドル円の4時間足で表示したように、買い場から
目標値まで行くだけで、教えている手法の通りに毎週動いています。
ただ、実際の売買においては根気がなければ取れません。 
値動きはその通りに動く。
毎週、毎月そうなのだからきっとそうなのでしょう。
ですが、逆張り、順張り共に根気が必要です。 
随分待ってからベストタイミングで入る。
持っているポジションを保持する。押してもまだポジションを持っている。
そこには、非常に難しい「耐える」というマインド面の壁があります。 
もしもあなたにその根気があるなら
教えている手法は役に立つでしょう。機能しています。しかし、
根気がなければ、値動きが分かるだけで特に何の意味もありません。
値動きは煩雑で難しい、駆け引きの応酬であるという話です。

日経平均

日経平均CFD4時間足3月22日時点
日経平均CFD4時間足3月22日時点
月の目標値へ到達し、下落。再度、高値を試すも下落。それが今です。
このタイミングはNYダウと同じです。丸で囲んだ部分が今週の値動き。
  1. 買い目標へ上げて、下落。
  2. 小動きな時の目標値で反発。
  3. 再度、週の目標値へ下落。

これも、この後どうなるかは分かりませんが、
そこまでが基本的に今週のハイライトだと私は思っています。
下落し過ぎて反発するかも知れませんし、ただNYダウが20608のラインで反発せず
週の目標値20308のラインまで行く気なら、まだまだ他の市場も攻めるかも知れません。
今17時現在はその目標値で跳ねています。
NYダウ一時間足3月22日17時頃
NYダウ一時間足3月22日17時頃
こういうのが目標値で、ブレイクしたらそこを戻り売りポイントにしたりしながら
次へ行く。ブレイク出来なければ戻る。それだけです。
ただし、こんなに正確に機能するラインを表示するには・・・

特に修練は必要ありません(笑)。勝ち方実戦編の動画を観て下さい。
観て、覚えて、引くだけです。ですが
トレードを実際にする時に活用するには、間違いなく修練と根気が必要です。

以上です。
NYダウの影響は恐ろしいですね!
ちょっと下落しただけで、こうなる。

いつまで経っても、アメリカの影響は強いですね。

1年間掛けて、ライントレードをマスターしませんか?

これらは下記で教えている手法です。
もしもこの手法をお試しになられたいという事であれば
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2017/03/15

ユーロポンド予定通り。

ユーロポンド

こんばんは。大野です。
今週配信の「週間展望3月13日号」ですが、
私が一番注目していたのはもちろんユーロポンドでした。

先週末の雇用統計からの続きでね。
完璧に予定通りでした。

ユーロポンド4時間足3月15日
ユーロポンド4時間足3月15日
下落に転じて、週の下落目標を達成!
一つ目のターゲット0.875が14日、二つ目のターゲット0.866が15日です。
丁度つけて跳ねています。

週の目標値を引けるのであれば、この値動きはこうなる前に分かります。

後は、週足では先週上ブレイクしていますので
最後越えればさらに予定通りなのですがどうなるでしょうか。

ユーロポンド週足
ユーロポンド週足
これが週足で、先週上ブレイクしていますよね。
ですので、押し目はもうこの年の目標値に付けていますから、
後は越えるだけ。

その押し目として当然、0.866を付けるだろうというのが
月曜日時点での私の予想でした。

後は、さあ。まだ水曜日に書いていますから
終わってみないと分かりません。
予定では終値で上に越えていれば100%予定通りという事になります。

対してポンドドルの値動きが影響を及ぼしますので
こちらにも注目。

ポンドドル

ポンドドル4時間足
ポンドドル4時間足
ポンドドルのラインもお伝えしてあるはずですが、
上、下、上と持ち合いながら3度週目標を付けました。

後は1.211辺りのラインをもしもブレイクして下に
行ってくれるのなら、先ほどのユーロポンドのセオリーも
成立しやすくなります。
ただ、先週の週足終値ではブレイク出来ていませんので
あまり期待は出来ませんが
その1.21ラインは年の目標の一つでもあるし強く、
その下は1.2。上は1.224にあるので今週抵抗になっていますよね。
1.224が抵抗になると、「週間展望3月13日号」でお話したはずです。

月の目標だと1.20646,1.22195,1.23152,1.23483,1.23737という事になっています。
この辺りも一つポイントとして考えておくと良いでしょう。

追記;木曜日

ポンドドル日足
ポンドドル日足
こんにちは。木曜日の朝に追記しています。
ポンドドルが「先週の週足終値ではブレイク出来ていませんので
あまり期待は出来ませんが」と書いた終値とはこの緑のライン。

これは、年としての抵抗になる値位置です。
それゆえに、この表記を合わせるなら4時間足のTarget1~3と書いたものに
上ブレイクで、Target4にあたるライン。ここまでの到達が可能になりました。

ついでにユーロポンドのその後を見ておきましょう。

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足
木曜日の朝ではこうなっています。水曜日までにTarget2と(冒頭のチャートで)
下0.866へ付けた後、木曜日の朝は跳ねている。
(点線が年の目標値で緑のラインも同じく。青いラインが月。)

近辺のラインを数値化するとこうなります。
0.86664,0.86989,0.87490、0.87827、0.88081、0.88646。
週と月と年の目標値を合わせたものですが。

月で重要なのは0.86989より上か下か、年なら0.86664より上か下か。
そしてなんと先週は緑のライン0.87490あたりをブレイク出来た。
ので普通は0.866が押し目で最終的に0.87490を越えて.88とか。
その辺りを考える。そうすると今週前半のこの動きになります。

予定通りというのはそういう事です。ただ、現在はポンドドルが
やはり週終値で下ブレイク出来ていませんから、月曜日に跳ねたり
今日木曜日に跳ねたり。強くなっている。

その辺の兼ね合いですよ。ユーロポンドはユーロとポンドの事ですから(笑)。
ユーロが強ければ跳ねるし、ポンドが強ければ下げるものです。
そのユーロについても載せておきましょう。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足
週間展望3月13日号」で1.65付近がポイントと言いましたが
それはこの点線のラインの事。ここを先週上ブレイクしていますよね?
だから、今週は押し目を付けてそのラインを越える。

そう考えるのが普通です。
そして、週の目標値として設定されていたのがこの今週の安値、
1.05980。日足目標は1.06043。ここへ押し目を付けて予定通りラインを越えた。

今は上の方の今週の抵抗1.07399にぶつかっており、危険。ブレイクすればいいが。

とにかく、問題は
こういう事が分かっていますか?
という事。

分かっているなら、ユーロドルとユーロポンドが押し目を付けた後跳ねるし
ポンドドルは先週終値で下ブレイク出来ていないのでなかなかブレイクしにくい
と分かる。

知らないなら、無理でしょう(笑)。
トレード出来るわけがない。
理由も知らないのに、この値動きに付いていけるとは思えません。

値動きは、理由があって動いています。
まずその理由を知り、売買ポイントで入れば良いのですが
何も知らないと急に上がった下がったになってしまう。それでは難しいでしょう?



以上、今週を振り返りました。
私は今週はユーロポンドとポンドドル、ユーロドルの動きしか注目していませんので(笑)。

ですがもう疲れたのでここで終了とします。
今週末は振り返りはなし。来週は、もし時間があれば配信とさせて頂きます。


ただ、この様な記事を読んだところで
自分で使えるようには当然なりません

自分でこの手法をマスターする方法はただ一つ。
動画を観て覚えて、「自分で引けるように」なる事。


そして、値動きがその通りにいつも動いている事を
現実に毎週確認して頂いている週のスイングトレード手法。
これは、勝ち方実戦編フリーパスプランでのみ教えています。

何百人もの方がご参加頂き、大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。

まだ参加されていない方は、10万円しない金額で売っていますので
是非どうぞ。(会員専用が3月中はパスワードなしで購入可能です)

相場分析配信方法

2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/03/13

週間展望3月13日号

週間展望3月13日号

前回から(週の分析は昨年12月から)「週間展望」という事にしよう!と閃きまして(笑)名前が週間展望となっています。
では今週はどうでしょうか?見ていきましょう!

なお、以前はいつも株価指数から始めていましたが私のMT4にはないので
このタイトルの時はFXのみです。

ドル円

ドル円4時間足
ドル円4時間足

ドル円日足
ドル円日足
ドル円は現在この様な値動き。ラインが目標値です。
先週末に雇用統計が終わって小動きです。

年はやや売られているがまだ持ち合い圏内。月は買われ気味。
週は今のところ売られています。
ドル円は114.8より上か下か?という事になります。

ユーロドル

ユーロドル日足
ユーロドル日足
年は基本的に持ち合いですが、やや買われ気味、月は買われ気味と、
先週末に一つのラインは上ブレイクしました。週は今のところ売られています。
この場合ポイントは1.65付近にありますね。

ユーロポンド

ユーロポンド4時間足
ユーロポンド4時間足
ユーロポンドは細かくお話するつもりもないのですが、週明けて大きく売られています。
0.8749ブレイク、0.872、0.868、0.866辺りまでを考えておけばよいでしょう。
雇用統計後のポジションは、最高値で利食いしておいてよかった(笑)。

なぜならポンドが跳ねているから。

ポンドドル

ポンドドル日足
ポンドドル日足

ポンドドル4時間足
ポンドドル4時間足
ポンドは年の目標値1.215による抵抗で跳ねていますが、
月の抵抗1.221-1.224に差し掛かっているので要注意。
1.224をブレイクしてこないうちはダメでしょう。

今年の最安値が近い事をお忘れなく。
押し目になれればいいですが、そんなに上手く行くんですか?(笑)
というシーン。

とにかくブレイクするのかしないのかという事だけです。

ユーロポンドとポンドドルの絡み、この辺りの話はホームページで
記事にしましたのでご覧下さい。こちら「非常にシンプルなロジック2

オージードル

オージードル日足
オージードル日足

0.752より上にあるので、まあまあいいですね。
0.755よりも上にあるのでさらに良い。
週としても買われている。ただ月としては売られていますね。

最初の抵抗が0.76。次に0.764、0.77。
ブレイク出来たら0.773と0.775ですが、失敗すると
そこが良い売り場に。

今は3割戻しですから、一番まずいのは
0.752を割れる事ですが、さらに0.745を付けたら最悪です。


最後に。FXだけと言いましたが日経平均もチャートがあるのでそちらを。


それではまた。

今週も頑張っていきましょう!



相場分析配信方法

2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。

基本的に上がるなら買うし、下がるなら売る。
それがトレードですから(と私は思っている)、予想は必要ありません。
もちろん私はより大きな動きを見て展望を持っていますが
そんな事をお話する必要もないでしょう。毎週ライン通りに動いています。
お聞きになる場合は
勝ち方実戦編フリーパスプランへ参加して年間展望・月間展望をご覧下さい。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/03/10

普通の相場分析。

今日は普通に相場分析。

こんばんは。大野です。
今日は雇用統計ですね。
ドル円クロス円ともにしっかりと伸びています。

普段は週の目標値を配信していますが、
今日は全体の流れを分析してみます。
まずはドルインデックスから。

ドルインデックス

ドルインデックス日足
ドルインデックス日足
結局はドルが上げるか下げるか。これはかなり大きい。
ですので、ドルインデックスを見ておくのは有効な手段です。

そのドルインデックスですが、目標値をブレイク、押し目にする
という具合に随分戻して来ていて、12541辺りが大目標となっています。
緑の点線は月足レベルのかなり重要な値位置です。

ドル円はこれと似たような形になっています。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
ドル円もこの様に目標をブレイク、押し目にする
という具合に伸びて来ています。

なお前回の記事のドル円は上の目標値が見切れていました。
申し訳ありません。週目標値はこうなっていました。
ドル円4時間足
ドル円4時間足
これも目標をブレイクすると、押し目にして上昇しているのがよく分かります。
現在は115.215まで到達したところです。
後は雇用統計で戻るか進むかを考えていきましょう。

日もありますからね。
114.8を越えた辺りから今日は買い場で
115.238を目指していましたが、ブレイクしたので
延長してやったライン115.461で売り戻されているところです。
ドル円一時間足
ドル円一時間足
こんな具合です。
大体いつもこんな調子で
これはデイトレード手法2という手法ですね。

方向性と目標値が分かる。
それだけですが、特にそれ以外必要ありませんから(笑)。

それではまた。
よい週末を。



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2017/03/07

週間展望3月を始めます

週間展望を定番に。

3月に入りました。3月からは月の目標値について相場分析で
やっていこうと考えていたのですが、配信の頻度なども考えると
週間の展望をお話するのがベターと判断し、これからも週目標値を配信します。

今週は少しですが、早速。
なお、基本的にFXについてお届けする事にします。
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りします。

ドル円

ドル円先週の値動き
ドル円先週の値動き

ドル円今週の目標値
ドル円今週の目標値
ドル円は3月に入ると暴騰しまして、112円台から一気に114円台に。
今週は雇用統計も控えており、現在は落ち着いています。

ユーロドル

ユーロドル先週の値動き
ユーロドル先週の値動き

ユーロドル今週の目標値
ユーロドル今週の目標値
ユーロドルはそれとは逆に下落傾向にありましたが最終日引け前に暴騰し、
週としては陽線に。
今週は売り戻されていますね。目標値はこの様になっています。

ドルスイス

ドルスイス先週の値動き
ドルスイス先週の値動き

ドルスイス今週の目標値
ドルスイス今週の目標値
ドルスイスは先週までで4週間連続陽線。
さて今週も上げられるか?現在のところは順調です。
今週の目標値はこれですが、上の方は見切れていますのでご注意下さい。

というわけで、今週も頑張っていきましょう!

本当は月の目標値を見て頂くと、十分なチャンスを得られますが
月に関してはフリーパスプラン限定にする事にしましたので
メンバーのみとなります。

月の分析は『月間展望3月号』として昨日アップロードしています。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

それではまた。

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2017/02/23

昨晩のヒントは如何でしたか?

FOMCのためのヒント

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
昨晩、ギリギリ夕方の配信に間に合ったので相場分析を配信しておきました。
ドル円のヒントを出しておいたのですが、お役に立てましたでしょうか。

FOMCがあるために、水曜日ではありましたが
配信しました。こちら「遅ればせながら今週の相場分析
ですが配信しておいてよかったです(笑)。なぜなら・・・

ドル円が下落する前に「重要なのは113だ」とお話しておきました。
その値位置まで下落し、その値位置から跳ねたのがFOMCの動きでした
そんなに大した動きにはなりませんでしたが簡単な売買ポイントではありました。

ドル円4時間足
ドル円4時間足
赤が売り場、オレンジが買い場
「22日の値動きとして赤丸のところが売り場です」とお話しましたが
オレンジの丸の値位置は「週」として抵抗になるところです。

よって、赤丸で売ってオレンジの丸で買えば良いだけ。

ドル円1時間足
ドル円1時間足

FXは動ける時に一気に動く事が多い。
FOMCに向けての買いは、5時間ただ上げっぱなしでした。
113より上の押し目を買うなら、113丁度辺りが一番良いですよね?

私は当然、113で買って利益を上げています。
先週から売り推奨でしたが、簡単な買いのポイントがあれば
それはもちろん頂くべきでしょう。

昨晩伝わっていたのなら幸いです。

ではついでに、次の話題にいきましょう。

月間展望2月号では何を話したか

動画を毎月、月初に会員様には配信しています。『月間展望』と言います。
2月号は2月7日に配信。「NYダウがいよいよ高値を付けに行く可能性がある」
というのが、この動画で特にお伝えしたかった事です。

※他にもFXのあれこれをお話ししましたよ。
ドル円がもしも最終日2月28日に112.84より下にあれば予定通り。
そういう展望があるので、114.7あたりは絶好の売り場だったわけです。
オージーは今、0.77まで上昇。0.775までくればそれもまた話した通り。

NYダウはこうなっています。
NYダウ日足
NYダウ日足
これをお伝えしたかったという事です。
ダウの上げはもう実現しています。20533。そして、その値位置を押し目にして
現在は週の目標値ごとに上昇しています。

週足で見るとこうです。
NYダウ週足
NYダウ週足
どんな目標値があるのかを確認しておく事をお勧めします。
良くも悪くも、アメリカの株価指数が他市場にもたらす影響は多大です。
ダウ自体を今月も買っていった方も多いでしょう。

月の目標について

ドル円日足 月の値動きの秘密
ドル円日足 月の値動きの秘密
さて、今まで週の目標値について2016年の12月から毎週のように
お届けしてきました。これはもう終わりにします。
(いきなり重大発表)

私が相場分析をしているのは、如何に手法が正しいかを証明するためだからです。

もう、十分でしょう。

これからは、「月」の目標値の正しさを証明しなければなりません。
上のチャート。ドル円ですが2月の今までの値動きです。本日は23日。

2月の高値と安値。
これは結局なんでしょう?

実は、2月の高値目標値と安値目標値で反発しています。
月ごとに目標があります。
そして、達成すれば下落し、下の目標では反発する。

とりあえず、ドル円の2月は今のところ完璧に適合しています。

さて、もうすぐ2月も終わり。
3月になったら、今度は月の目標値を配信しますね。
お楽しみに。

相場分析配信方法

2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。
→週の分析毎週配信はこれで終了です。次は月の分析をお楽しみに。

※週も時々配信するかもしれません

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