2016/09/21

もしかするとユーロドルがチャンスかも。

ユーロドル

今日はユーロドルについて。
パラリンピックも終わりまして、FOMCが今晩あります。
そろそろ動き出しても良い頃かと考えています。


ドル円はパラリンピック中、予定通り持ち合いでした。
ユーロドルも行って来いの相場展開が9月前半。

今後の動きを様々な角度から考えてみましょう!
 
ユーロドル月足
ユーロドル月足9月
 ユーロドルを月足で見ると、持ち合いではあるのですがチャネルが二つ引けます。
週足で見てみましょう。

ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
 もしもこんなトレンドラインが引けたとすると、チャネルに沿って下落しがち。
持ち合いながら、それでも上げ↑下げ↓と流れが見えます。

ギャンファンに支えられているようですが、ブレイクしてしまえば
割と大きな下値余地があるようです。

ユーロドル月足
ユーロドル月足
月足を違う観点から見てみるとこうなります。
この枠のエリアで持ち合いです。
持ち合いを継続するか、または・・・。

このチャートの週足を見てみましょう。


ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
このエリアで持ち合うか、またはチャネルに沿って下落するように見えます。
少なくとも今は持ち合い上辺に位置し、高値を切り上げない限りは
危険なようにも思えますが、では少し拡大してよく見てみます。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
 日足で見てみると、このような三角持ち合いが形成されている事が分かります。
という事はどんどん値幅が狭まっていき、チャンスとは言いましたが実は(笑)
小幅な値動きだと分かりました。

現在はこの、細い赤色の支持線をブレイクしている状態です。
しかし下落したとしても、予め書いたラインのように買い戻されて、
最終的には動かなくなる可能性があります。

ただ、少なくとも直近の売り目標はその三角持ち合いの下辺。
そして、全体的な持ち合いの下辺にあります。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
三角持ち合いも、いずれブレイクされた場合は、次は持ち合い下辺へ。
それもいずれブレイクされれば、安値付近です。

さてどうなる?ユーロドル。


それは分かりませんが、売り目標があり、ラインをブレイクしていて、
まだ反発するラインにぶつかっていない以上、今のところは売っています。

後は、今晩のFOMCでどうなるか?
そして、米ドル自体はどうなのかにもよります。

ヒントはありますので幾つか載せておきます。

ドルスイス週足9月21日
ドルスイス週足9月21日
ドルスイスは、細かな持ち合いに位置しています。
そして、少し大きな枠組みの(とはいえ小さいですが)持ち合いの中でもあります。

薄い色で描いた、細かな持ち合いは抜けられるのか?



ドル円日足9月21日
ドル円日足9月21日
ドル円は三角持ち合いの支持線にぶつかっています。
反発するのかブレイクするのか?

これらが良いヒントになるでしょう。

それではまた。


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/09/07

ドル円、徹底解剖。

今日はドル円相場ONLY

今晩は。大野です。
今宵はドル円相場についてのみお話します。

ようやく大きく動きましたね。

また安値圏突入です。
幾つか気掛かりな事がありますので、久々に記事を書いていきます。

まず月足。

ドル円月足

ドル円月足①
ドル円月足①

ドル円月足②
ドル円月足②
先程ドル円について会員様からご質問も頂きました。(内容は秘密ですが)
もしかしたら他の方も何かお困りの事があるのかも知れない、と思い、
今日はドル円相場だけをやります。

実は、9月1日に既に、スリースタータードットジェーピーの一番コアな会員様だけに
動画で状況は説明してあります。(フリーパスプラン)

その一部を少しお話しますと、
上のチャートは月足ですが、終値に注目して下さい。

全て持ち合いの値位置、102.112-104.168の間で収まっています。

今月、104.320で売られましたが何故だと思われますか?

そこには104.168の抵抗があるからです。

ただ、今現在は
下の目標である102.113を抜けています。

これは、この売りの目標値が101.244だからです。


面白い話をします。

もしも万が一、この話が正しい、という事になると
9月は最後の終値で102.112以上に戻る計算になります。
つまり、月足レベルで持ち合いだと仮定した時の話です。

そうだとすると、9月22日はFOMCがありますが
何か良い話が出るという事もあり得ますね。分かりませんが。


では時間軸を細かくして、もっと掘り下げてみます。

ドル円週足

ドル円週足
ドル円週足
書き忘れましたが、実は月足②のチャートを見ると分かるのですがギャンファン。
これが支持線になっています。

その支持線に沿って、98.787の最安値を少しずつ切り上げています。
その次の安値は99.539ですね。

日足行きます。

ドル円日足

ドル円日足
ドル円日足
日足まで落とし込むと良く分かります。目標値の2.618が101.244でした。
まだ下まで行ければ、99.343のようですね。
戻れば、102.112ですがこの日足は完全に割り込んでいます。

さて、最後に。これが面白いのですが、次のチャート。
ドル円日足②
ドル円日足②
オリンピック中は丸を付けた値位置で持ち合いました。
明日からパラリンピック開催です。開催期間は9月7日~18日まで。

今このタイミングでオリンピックの値位置と同じ値位置まで戻した(売られた)わけですが
もしかすると・・・?

(笑)

整理してみます。
  1. 9月は終値で102.112へ戻せばいい。(持ち合いなら)
  2. 9月22日にFOMCがある。
  3. 9月7日~18日まではパラリンピックがある。
オリンピック中に上記の値位置にいた事は事実です。

パラリンピックがどうなるかは、まだ始まっていませんので
もちろん分かりません。

ですが、一つの可能性としては
あり得るような気がしてきませんか?


それではまた。
パラリンピックも楽しみましょう!かなり見応えがありそうですよ。



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2016/08/24

ドル円、NYダウ、ドルインデックスの長期的な流れを解説

基軸となる市場

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
お盆休みと、オリンピックも無事終わり
相場分析を再開しようと思います。

まずは非常に重要な2つの市場について
(かなり)長期的な流れを分析してありますので
そちらから始めます。

ドルインデックス

ドルインデックス3か月足
ドルインデックス3か月足
ドルインデックスはFXの取引において、
とても重要な米ドルの他国通貨との相対的な指数ですが
長期の流れで2つのパターンがセオリーとして成り立ちます。

1つは11634を守り、12431-12721へと向かうパターン。
これは2002年の高値に対する2011年安値からの戻し76.4%をきっちり付けに行く、
または一度越えて戻るというようなケースです。(76.4%が12431)

もう1つは、161.8%達成で売られ38.2%戻しとなるパターン。
この場合、上記2002-2011年の高値安値から算出された61.8%の値位置11837と
2015年5月の11634安値の月足レベルでの明確な割り込みが必要となるはずです。

米ドルが絡む市場に関しては
このドルインデックスの動きを最優先事項として把握し、
今が持ち合いである→ブレイクという現状の認識
その認識のために各週、各月の終値位置の確認
をオススメします。

なお、こちらは3か月足。
ドルインデックスについてはこちらからもご覧になれます。

次のNYダウは年足です。

NYダウ

NYダウ年足
NYダウ年足
一つ、注意しておかなければならないのはNYダウは 
超~長期の目標値へ到達しているのではないか? 
という事ですね。 

tradingviewはローソク足の高値安値にぴったりと合わせる事が出来ないみたいで 
正確には18531がこのUS30の目標値です。 

ただし、かなり長期の目標値の話ですので 
この事に気が付いている方が少な過ぎれば無意味ですが(笑)。 
もしも大口から売りが入るようであれば注意。 
細かい日足週足レベルの目標値は2000くらいまで存在します。 
その他にナスダックやS&Pも要チェックです。


NYダウ、S&P500、ナスダックやドルインデックスについて詳細な(これは年足ですから)
分析は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、フィボナッチチャンスシートから
ご覧になれます。(メンバー専用・一般の方の新規登録不可・承認制です)

FXについても各ページにチャートを載せてあります。
その内からドル円の、ここに載せても差し障りのないチャートを載せておきます。

ドル円

ドル円月足1
ドル円月足1

ドル円月足2
ドル円月足2
下落ターゲットの2.618、100.268に位置しています。

このチャートではフィボナッチリトレースメントと、フィボナッチチャネルを引いてあります。

あまり見ないであろう、大きな流れを載せておきますね。

1998年の高値、147.67
2011年の安値、75.565

そこから7割り戻しがあり、
2015年の高値125.856。

今は2011年-2015年の戻り
半値戻し100.711付近です。

現在の売り目標は2015年8月の安値を
2016年1月に割り込んだ事で確定し、
110.042と、100.268、84.453という3つの目標が作られました。

現在はその2つ目に当たる、100.268に位置しているという事です。

月足週足レベルでのラインブレイクまたは維持について
常にチェックしておかれる事をオススメします。

そして、注目すべきは黒枠で囲んだところ103.109-120.126。
このエリアは38.2%-61.8%という過去のドル円の値位置の中でも真ん中に当たる値位置です。
当然滞在期間は長く、それより上は高すぎるという印象を与え
それより下は安すぎるという印象を与えます。

中間の50%である111.617が最も平均的な値位置となります。

現在はこの38.2%の値位置103.109を割れています。
つまり、安すぎるという印象を与えますが、同時に
2011年-2015年までの高値安値においてセオリーが存在します。

・・・

ここから先はメンバーサイトに記載しておきます。
※ここまでは当たり前の事ですが、ここから先は手法に関わる内容のため。
ご了承下さい。勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様は
フィボナッチチャンスシートへ。(一般の方の新規登録不可・承認制です)


勝ち方実戦編フリーパスプランについて詳細はこちら
勝ち方実戦編とは30時間以上の動画教材と、その他合わせて50時間以上
をご覧になれるFX・CFDの学習プログラムです。


とりあえず、ラインを割れているのか?
各市場でチェックしておきましょう!それではまた。

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2016/08/06

数PIPS足りない~ドル円相場ライン分析~


悪くはないが一応ブレイク

こんにちは。雇用統計は如何でしたか?
今日もドル円相場中心ですが、相場分析をお届けしておきます。

スリースタータードットジェーピーの大野です。

ドル円日足
ドル円8月6日日足

ドル円週足
ドル円週足8月6日
雇用統計まで安値圏で持ち合い、週の最後に上げてこの形です。
週足を見て頂くと、安値支持線を越えているように見えますね。

最後の最後でここに残るラストチャンスが金曜日だなー、と考えており、
金曜はある会員様にそんな話をしていましたがその時のビフォアがこれです。(笑)
ドル円週足8月5日金曜日
ドル円週足8月5日金曜日
これが上の「8月6日(5日終値)に最終的にはなる」というのが、
考えていた値動きです。
大方は予想通りです。

しかしどうでしょうか。

戻れているのでしょうか。

日足の方で見てみると、少し足りないように思えます。

まだ安心できるとも言い切れないでしょう。


前回売り目標だとお伝えした101.8辺り。
最後に終値で残すかと思いましたが、これも
ほんの数PIPS足りないですね。⇒前回の記事はこちら


101.829以上で終値が確定しなければいけないところです。
これも割れており、安値支持線も日足で確認すると越えてはいない状況です。


オリンピック

前々からお話していた展開の予想は
オリンピック中は非常につまらない持ち合いになるはずだという事でした。
いよいよ始まりまして、8月5日~8月21日までですが
ドル円も持ち合いならどこがいいかな、と考えていました。

103-104がベストだとお伝えしましたが、
終値を安値支持線や目標値の上に残せない状況では
雲行きが怪しい状況です。

まあしかし、だとしても100.842-105.439以内に日足週足レベルで残るというのが大枠。
102.113-104.168で留まるというのが持ち合いが極まった時。
100.842-102.113で小レンジを築くというのが良くある底入れのパターン。

色々とパターンはあります。
ちなみに、100.842以下では98.328の目標も実はあります。
それらのリスクを考えてもとりあえずオリンピック中はレンジになって頂きたいものです。

と言いながら、そんなにオリンピック好きなわけではないですが(笑)。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足

ダウは目標が18000辺りにありますが
18335-18543内に留まるというのがレンジのパターン。
18264の0.764を割れなければ上げも見込めます。アメリカ株であれば
そのような浅い押しも可能かもしれませんね。

通常は18000辺りまでは下落するとは思いますが。

ちなみにナスダックは一旦売られる可能性があり、S&Pのチャート形状は特に問題なしです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスは予想通り、持ち合うべきエリアで持ち合いです。
持ち合い下辺までの下落の間は例えばドル円なども下落リスクがありましたが
これが一旦、落ち着き、持ち合い上辺までの上げのタイミングです。

このエリアとは11889-12049の事です。

という事で、ドル自体としては特にリスクはなし。
上げか持ち合いしか考えられない状態です。

しかし株価指数が下落リスクをはらんでおり、
高値を越えるとか、最低でも持ち合いになり動かなくなるという
状態でなければ、次の売り目標までのリスクを考えておかなければならないでしょう。


この2点にドル円相場も当然影響されますので、
ドル円相場自体の状況に加えてお考え下さい。

ラインは割れています。ただ、
100.842-105.439の間というのは
持ち合いを形成出来るエリアです。

特に今月の始値102.28を越えてくるようであれば
このエリアの持ち合い形成を築ける可能性が高くなります。

以上ですね。

ではオリンピックを楽しみましょう!

それではまた。


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2016/07/29

お久しぶりです。ドル円相場解説7月-8月をお送りします。

ドル円相場。

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は久々に相場解説をしていきます。

言い訳ですが(笑)、結婚に引っ越しとなかなか忙しく、
(結婚は来月♪もう36の私が結婚する日が来るとは)
また、相場の動きが激しくて自分の利益を取りに行ってしまい、

なかなか相場分析の配信が出来ませんでした。申し訳ございません。
※まあまあ贅沢が出来るくらい儲かりました。しかも、ほとんどドル円だけで(笑)。


昔はどうしようもない動きばかりするのがドル円の日常だったのですが、
ここ数年は非常に良いですね!
特に最近は、むしろポンドドルより値動きが激しいという・・・。素晴らしい市場です。

そんなドル円相場を解説していきます。


ドル円週足7月28日
ドル円週足7月28日
ではまずは週足から。昨日撮影したチャートです。
要するに今は、先日の暴落からの立ち上がりで上げ過ぎたのでその戻りを入れているところ。

107円台では上げ過ぎですし、102以下では安すぎる。
だから、103-105が一番落ち着きやすい。
そう前回の動画「月間展望7月号」でお話したと思います。

もうすぐオリンピックです。(8月5日~17日)
そんなバタバタとした値動きの中で、楽しめますか?(笑)

だから毎年そうですが、オリンピック中はどうでもいい動きをしています。
トレードしなくてもいいからです。(多分(笑))

今年もそうだとすると、勝負は始まる前と、終わった後。

つまり今です。

今は極めておいしい動きですよね。


さて、週足チャートのポイントは
106.645の0.618と、105.175の0.236。
終値ベースでここを越えると非常に良いのですが、本日
実はまずい動きをしてしまいました。

ドル円日足7月29日
ドル円日足7月29日

今日の下落で、101.829辺りが目標になってしまっています。

月初の値動きには十分気を付けたいですね。


どちらにしても、最終的には黒く囲んだエリアで
持ち合ってくれれば、ありがたいのですが。どうでしょうか。

もしそうなった場合は
オリンピックに気持ちを切り替えて、5日からは
一旦相場を離れるのがオススメです。

また、月初のリスクについてNYダウ市場も見ておきましょう。


NYダウ

NYダウ週足7月28日
NYダウ週足7月28日

NYダウは単に、最高値を更新してその戻りを入れている状態です。
非常に好調。

ただ、目標は上にはありますが
一旦押しています。
下落目標値もありますので、その間は他市場にリスクの気配を匂わせるでしょう。

ギャンファンを割れており、これを終値が上回るまで。
またはフィボナッチの目標値に到達して跳ねるまで。


以上です。

動画で解説


実は、昨日今日と3本の動画を撮影しまして
そのうちの一つが「月間展望8月号」です。

8月の動きを解説しています。
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ポンド円、ドルスイス、NYダウ、ナスダック100種平均、S&P500、
ドルインデックスなど。

重要な情報はいつもこの動画の中で解説しています。
そして一部の分かり易い、当たり障りない話を(笑)いつも
こうして記事にしています。

コアな情報をお求めの方はぜひ動画をご覧下さい。


月間展望8月号は8月初旬までに
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーにのみお届けします。
毎月お届けしますからお楽しみに。

そして、あと2つの動画とはこんな動画です。
だらだらと説明しても仕方ないですので、写真で載せますね。(笑)

トレードのコツ
トレードのコツ

極み~裏~
極み~裏~
LESSON28は7月中にお届け。(動画を視聴ページへ追加)
LESSON29は8月初旬にお届けします。

フリーパスプランのメンバーはこちらもお楽しみに!
それではまた。

P.S.本日7月29日の値動きはまさに、この「極み」裏バージョンそのものの動きでした。
このような値動きの激しい時にもっとも使いやすいテクニックです。
この値動きの詳細はHPの記事『小賢しい売買をしよう!』で。

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2016/07/12

今日も相場分析。株価指数中心。

株価指数とドル円

スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は何気ない漫談から入らさせて頂きますが(笑)、運勢って怖いですね。
友引という日は、お昼は凶。朝晩は吉という日らしいですよ。



本当に(笑)そうかも知れません。
今日は色々と立て込む日でして、一睡もしてないのですが
中途半端なままのセール告知と、何やら適当な分析もどきが送られてしまったようで。


この記事はそれを正しく修正(分析を正しく直してお届け)するためのものです。


株価指数と、ドル円など幅広く色々とやっていきたいと思いますのでお付き合い下さい。



実は私、引っ越すんですよ。
それで不動産屋に行ったり、急いで出かけたりバタバタとしておりました。

今日お送りしたのは「サマーセール2016」が始まります!
という記事なのですが、先週に書いたものに少し足しただけなので、
ちぐはぐしております。

一先ず極限のリスクは去り、地道に資金を増やす時期がやって来ると予想しています。
アツ~い季節がやってきましたよ(^^♪ こちら「サマーセール2016」

と書いたのですが、実はそれは先週。

先週は雇用統計で暴落していましたが
雇用統計で、安値を付けて今週明けてからドル円も日経平均も良く買われています。
予想通りではありますが、まさか今日の配信前に(笑)。

その記事では暴落からの立ち上がりを主に言いたかったのですが
二日で上げ過ぎてしまい、動画「月間展望7月号」でお話した事も
もう達成してしまっています!!(動画も先週金曜日に撮影したもの)

今回かなり早いです。
土日に配信すべきでしたね。


では始めます。
日経平均

日経平均4時間足7月12日13時
日経平均4時間足7月12日13時
 これが現在の4時間足。
上げに上げて、フィボナッチの目標値へもうすぐ。
デイトレードの目標値は昨日のものに達成。
もうこんな上の方ですよ。ただ、言いたかったのはこの下のチャートです。
日経平均月足7月12日13時
日経平均月足7月12日13時
その「月間展望7月号」でお話したのは、雇用統計では安値を狙う。(予定通り)
そして、7月中には少なくともこの形になる、という事です。
つまり、陰線から陽線へ月足が変化する流れです。


先週まではこうなる事に、もしかすると
お気付きではなかったのではないでしょうか?

こうなるために、7月頭から下げていたのです。

この動画を観て頂きましょう。こちら



そういうわけで、月の最初に下落するというのは、こうなる意図があっての事です。

日経平均で言えば、
黒く囲んだエリア、これが持ち合いやすいと年始からお話ししているエリアです。

フィボナッチで言う、0.618-0.764のエリア。
いつもここで持ち合うわけではないですよ。
ですが理由があってここで持ち合っています。

ずっとフィボナッチを研究し続けていると、経験とパターンで
そうなる前に分かります。

日経平均が下落⇒どちらにも行けない状況⇒0.618~0.764で持ち合う

持ち合いというのは、どちらにも行けないから持ち合います。
そして、今がそうです。

今の安値の下。これは割れてはいけないラインです。
ここを割れると、後々の暴落を意味しています。

で、
動画(有料の方)ではお話してありますが
一つ大きな勘違いをしていまして、それについて。


赤いラインで描いた目標値。
目標はここだとばかり思っていました。
ところが持ち合いの最中、もう一つのセオリーを作り出してくれました。

ポイントは4月の高値です。

これによって、17864を越えない限り暴落するというセオリーが完成しています

つまり、赤いラインで跳ねて上に行けるというよりは
そんなところで止まる必要はなく、もちろん短期的には跳ねるラインですが、
11000位まで既に暴落可能だという事です。

今はその状況。
ただし、14000を一度でも割れない限りは
それも叶わない。

(笑)

伝わっていますでしょうか?

14000を割れるか、17864を付けるか。
それだけが、今後を決定づける事が出来る要因だという事です。
だから、ここで持ち合っています。

7月の足は陽線に戻った。支えになるのは、今月の始値と15616。
陽線をキープして月が終わり、陽線が連続して、
17864を付けた時に、今年後半は良い上げ相場だった。
そうなれる可能性も少し見えてきた!という事です。
4月に新しく出来たセオリーでは、14770を少しでも割れたら
回復する可能性が著しく低下してしまう事になります。

従来のセオリー通りの
「14386を付けて、14000を割れずに戻ればいい。」という単純なものではなく、
少しでも割れた時点で、既に随分危険な動きだという事です。

だからそれを付けずに跳ねています。

7月が陽線で終わり、8月、9月と続くようであれば
この安値を守れる可能性が高くなります。
その流れを作り出すために必要なのが、ここの安値14770を守る事です。

従来のセオリーが不可能になったというわけではないです。
しかし14386を付けるなら、14000をも割れる確率はかなり高まっています。
前のブログ記事では、その新しいセオリーに気が付いていませんで
まだ書いてはありません。申し訳ありませんでした。

と、
言うわけで
とにかく予定通り、今年前半が下げ。後半が上げ。

という流れに、また一歩近づいたのかな?(笑)
と見ています。

そのための急騰でしょう。おそらく。
それでも17864越えが叶わなければ非常に危険です。

この値位置なら15000台の後半が買い場。
15000台前半は、危険だと考えてよいでしょう。
支えの値位置は、あくまでも半ばから後半にあります。


文で書くと、とても長くなってしまう上に
80%くらいの方には伝わっていないのではないか?とも思います。

宜しければ有料の動画で観て下さい。
5分で分かります。(笑)


この日経平均を決定づけるもう一つの要因があります。
それがアメリカの株価指数です。

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足

紫の点線をご覧下さい。
これが、年始からお話している、目標値です。
今週到達しました。

おめでとうございます。

次の目標は、高値越え。

それが出来るか出来ないか?

ここが、重要なポイントです。



ナスダックはダウほど、高値圏ではありません。
もし上の高値越えの目標値へダウが行くとしたら、
随分ナスダック100種平均は上げなければなりません。

しかしながら、実はS&Pは最高値を更新しています

ではダウは高値を越えるのでしょうか?ダウの動画解説でいつも言っていましたが、
「目標値が高値にここまで近いと、高値をついでに越えに行く可能性が高い」と言えます。

しかも、S&Pはすでに越えています!

SPX500新高値!週足
SPX500新高値!週足

ここから先は青天井・・・と言いたいところですが
目標値はほんの少し上。現在が2137。目標が2172と2397。

とはいえ、S&Pがそこまで伸びるのであれば、
ダウやナスダックも十分に期待が出来ます。
日経平均もその動きにつられるでしょう。

ですが、もしこれが月足レベルのフィボナッチエクステンションなのだとしたら

待っているのは地獄だけです。

言っておきますが
米国株価指数が青天井と、急落するのとでは
為替も株も見える景色は180度違います。

十分にお分かりだと思いますが。

SPX500m1
SPX500m1
これがエクステンションです。
高値を越えておいて、目標達成。
下落をするという、最悪なシナリオを頭の片隅に入れておいて下さい。

前回の高値はギリギリこのラインへ付けてはいません。

今回初めてここへ付けました。

このSPX500チャートがこの後どうなるのか?は十分注目するべきです。


もし、S&Pが売られ始め、NYダウもナスダックも高値を越えられない、
またはその上の目標へ付けた後、前回高値下へ戻り(抵抗にならず)、
やはり売られ始めた・・・という時が来たら、少し覚悟が要ります。

現在はそういう局面です。

ですので、日経平均であってもその事を十分認識した上で取引すべきでしょう。
幸いな事に日経平均に関しては今はどちらにせよ、持ち合いです。

どちらへ抜けるか?
それが大きな問題なのですから。
まだ余裕はあるという事です。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
日足です。ドル円が狙っているのは丸を付けた値位置(高値)のブレイクです。

出来るか、失敗するか。
高値越えが出来た時に初めて、安心が出来ます。

赤いラインが目標値。
青いラインは今日の目標値です。
下の青いラインを押し目に跳ねましたが、目標も小さく、今日は持ち合い気味。

と書いている内に、やはり
ドル円も高値を越えました。

ストーリー通りです。

これが意味するところは、赤い線で描いた目標値へ
到達する日が待ち遠しいという事です。

さて、動画「月間展望7月号」でお話したのですが
ドル円も陽線になって、7月の安値を作るという事です。

実際にそうなりかけてはいます。ですが、まだそうなったわけではありません。
※高値を越えている時点では陽線です。高値は103.395。
高値を越えたと書いている文は追記で、数時間後(15時台)に書いています。
ドル円月足
ドル円月足
まだ陰線です。陽線にどうしたらなれるか?
103.178を越えればいいのです。当たり前ですが。
だから、ここは重いのですね。

上の黒く囲んだところ、ここ目指しです。
いずれは、ですが。

昨日の暴騰が早すぎて、月曜日に配信でしたので、ギリギリだったかも知れません。
とにかく早すぎましたね。7月中に陽線になってくれれば良かったのですが(笑)。
ですが、まだ今段階では陰線のままです。

もちろん越えても戻れば、また陰線。
下落リスクと、下の黒く囲んだエリアでの持ち合い戻りの可能性が残っています。

それを分けているのが、103.178より上か下か。
103.395を超えるか越えないか。この二つです。

越えなければ、下のエリアで持ち合う可能性が濃厚になってきます。

しかし、この一気に上げたのを買わせないため。と考えれば、いずれ越えると見えますが。

そういう上げでしたよね。

押し目は十分に出来ている。後は越えるだけ。

持ち合うか、越えるか。

もしダウもドル円も高値を越えないとなれば
あまりよろしくない相場展開が待っていますね。きっと。

追記;高値は越えましたので、十分に期待が出来るチャート形状です。


ではそんなところで終わりにしたいと思います。

まだオージー円とか、ポンド円とかお話したかったのですが
ライントレーダーズ通信のメールでは受信出来ない位に
長くなってしまいますのでこの辺で。

ちなみに、オージー円は高値を越えていますよ。
ポンド円は越えていませんが、特徴的なある重大なポイントがあります。
そこより上をキープ出来るか?に、ポンド円の全ては掛かっています。

詳しくは動画「月間展望7月号」でお話しました。

そして、オージー円は安値の内に買っておきました。
動画をご覧になった方はご心配お掛けしました(笑)。


それではまた。


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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/06/27

株価指数について考えてみよう

株価指数について。

こんばんは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は株価指数について考えてみますね。

日経平均、NYダウ、ナスダック、SPX500をやっていきます。

良くも悪くも、株価指数のもたらす影響は大きいですよ。

日経平均

日経平均週足6月27日時点
日経平均週足6月27日時点

日経平均月足
日経平均月足
日経平均の週足月足です。
14374辺りを目標にここまで下落してきたわけですが、持ち合いやすいエリアで
持ち合っていたのが今までの状況です。

0.764が14510ですから、ここはひとつ
強い抵抗ラインではあります。

そして、付けてはいけないラインというものもあります。
それは13966。

14510の抵抗で終値を残し続けるという事も確かに可能です。(セオリー1)
ただ、14000台を割れた場合
押し目を付けようかー、という事で
10300-12300辺りにいずれ入らなければならなくなる恐れがあります。(セオリー2)

十分注意したいところです。

NYダウ 

NYダウ週足
NYダウ週足
先週、終値が持ち合い抜けを維持したと思っていましたが
最後の最後で抜けましたね。
このままでは、この随分下にある持ち合い下辺までを意識しなければならなくなります。

望みは、月足。
月足ベースで持ち合いを上回る事を期待したいですね。
※週足チャートは青色のラインで描いた目標値を達成しているのが現状です。

NYダウ月足
NYダウ月足

少なくとも、15900台~17600台を維持してくれる事を期待。
また持ち合いという事ですね。

持ち合いを下抜けるという事は、やめて頂きたいのですが、いわゆる暴落です。
この場合、13200~13800辺りが目標になるでしょう。

同じく、アメリカの株価指数を見ておきましょう。

ナスダックとS&P

ナスダック100種平均月足
ナスダック100種平均月足

SPX500月足
SPX500月足

これらも同じ状況です。

  1. 最高値は抜けていない。
  2. 持ち合い内に位置している。
  3. 下抜けは非常に危険。

ですから、月終わりの値位置や
7月以降の今年後半戦の動きは十分な注意が必要です。

6月まででは、最高値を越えられませんでした。
ここを越えられないとなると、持ち合いか下抜けのどちらかという事です。

日経平均も、14000円台をキープ出来なくなれば
非常に大きな押し目が予測されますので
十分注意した上で、臨みましょう。


それでは、株価指数についてでした。


P.S.
7月の「月間展望(動画)」は、今年後半戦に向けて
拡大号という事で、「年間展望(年始に勝ち方実戦編メンバーへお送りした動画)」の
後半戦の意味合いで大きな流れを考えていきます。

メンバーの方はお楽しみに。

それではまた。




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2016/06/24

ドル円相場、暗黒時代へ突入。

100円ブレイク

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日はやってしまいましたね。ドル円。

このEU離脱の勢いに乗って、
一気に100円ブレイク。

これで、もはや
夢のような相場展開の終わりが約束されたようなものです。

では、解説をしていきます。

100.7を守れず。

ドル円暴落後
ドル円暴落後

ドル円暴落前
ドル円暴落前

昨晩(暴落前夜)の値動き、つまり上げによって
下値への動きが大きく加速する可能性が高まっていました。
 この上げさえなければ、少し可能性はあったのですが。

暴落前のチャートに書いていますが、
安値で買うという選択肢がなくなりました。(101~102あたり)
売りを持っていなければ買いづらいという状態。

100.7に壁はありますが、近い事もあり あまりにもリスキー。

近辺で買うのではなく、近辺まで売る。
 残された選択肢はそれだけになっていたのが、今朝の事です。

この瞬間の話はコラム;『一分の悲劇。』で。
ライントレーダーズ通信では日曜コラムとしても配信されます。


 2016年6月24日。 結果、暴落後のチャートをご覧頂くと分かりますが ブレイクです。
この壁が取り払われた事で、長期的に上昇相場は期待出来ない事が決定しました。
残念ですが、暗黒時代へ突入です。

この理由は、教えませんが(今までもご説明してきています)
長期的に94.7割れまでが長期的に考えておかなければならない事です。
 85をマックスとして、87.434-94.776の間に一度は入る必要が出てきます。

 もちろん、上げも下げもあるでしょう。
 しかし、125.856を超える事なく、その値段まで行くでしょう。

 とはいえ、ドル自体は助かりました。セーフです。
 株価指数もまだ重要なラインを割れていません。
踏みとどまっています。ここならまだ、日経平均もNYダウもただの押し目。


 まだまだ!将来的な暴落の危険性をはらんだまま、とはなりますが
良い相場になる可能性がありますよ。

オージー円

オージー円は予定していた74を達成しましたね!

ドルインデックス

ドルインデックス
ドルインデックス

これがまだ救いです。
それではまた。違う記事で。



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2016/06/17

その他の相場。これから(その2)

今回は原油ドルインデックスユーロドル金

こんにちは。大野です。
今回は前回に引き続き、ドル円以外の相場をお届けします。
なお、チャートも記事も6月16日(木曜日)時点のものです。

  • 原油
  • ドルインデックス
  • ユーロドル
がお届けする内容です。

原油

原油週足
原油週足
原油対米ドルは、何故ここまで伸びて、ここから下落したのかというと
言うまでもなく、そこが目標だからです。

51.66。

ちなみに上の色濃い枠は強い抵抗帯です。

以前、6月1日に作成した動画「月間展望6月号」の時は48.6に位置していましたが
目標は51.66だとお話しておきましたので、問題なかったでしょう。

もう十分に上げ目標を達成してくれたので、ここから先はどうでもいいのですが
もしも考えるなら、株価指数の上げ下げを参考に方向性を考えると良いでしょう。

ドルインデックス

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスとドル円は、ブログやライントレーダーズ通信でも配信してきましたので
よくご存じだと思います。
これはもう一度復習のつもりで載せておきます。

11989をいずれ越える前提で、今は押し目です。
11752-11800まで戻すべきだろう、『押し目がない』のだから。
と動画でもブログでもお話してきました。

今はそこで持ち合っているという事です。
押し目はこれでいいのか?11800以下と言えるのか?
というのが、懸念事項です。

もうひと押しがあっても、本当は良いように見えます。
ドル高円高の流れだったわけですが、これが
ドル安円高になると、今回のような派手な下落がドル円にもクロス円にも。

円高だとしても、ドルくらいは早急に転じてほしいものですが
さて。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ユーロドルは丸を付けた安値が、押し目となるのであれば
この囲んだ枠を超えて、上値付近、または上値越えが期待出来ます。
今回も越えられなければ、またボックスです。

色の濃いエリアは、さらにその中でも持ち合う部分です。

このユーロドルの上げはすなわち、ドルインデックスが
いずれ上がるというストーリー自体を妨害するものであり、
ボックスを上抜けるとなるとお手上げです。

つまり、両立はほぼあり得ないとは考えますが
もちろん、ドルインデックス自体
米ドル対ユーロ、円、オージー、ポンドですから
他の3つ次第という捉え方も出来ますよ。

とはいえ、ユーロとの相性はほぼ反比例。
ドルインデックスが上げるとしたら、こちらは下割れ。
そうでなければ、ドルインデックスはまた下押すでしょう。

持ち合いで交互にやるとかね(笑)。
そういう事も可能な値位置です。

金週足
金週足

厄介なのがこの金相場で、高値越えです。
目標だとお話していた値位置へ、また一歩値が近づいたというわけです。


よくよく見ると、この赤いラインの目標値も算出出来ましたので
ここで一つ、キリにしてくれると安泰なのですが
目標値まで行くとなると、その間
非常にリスキーな相場展開が続くという事になります。

株価指数につられて上げるという事もありますが、
基本的にはこの金相場、リスクが高まると特に強い市場です。
ですので、この状況を見る限り
全体の市況が如何に悪いかが分かります。


まとめ

という事で、3回に渡ってドル円、ドル円以外の市場をお届けしてきました。
これらの状況を踏まえた上で、どうするか?
もう一度、お考え頂く必要があります。

いつまで下落相場が続くのか。
持ち直すのか。駄目なのか。

それには、様々な市場の絡みが影響しています。
押し目が必要なら下落するし、ラインを突破したなら
次のラインを目指します。

持ち合うべき値位置では持ち合うし、
とことんギリギリまで追い込んでそれ以上無理だと分かれば
(割れてはいけないラインを割れなければの話)
戻ります。

だからこそ、単純ではありませんが
理屈通りに動いています。

そう。なので、その理屈の一部をご提供させて頂きました。
ご参考になれば嬉しく思います。


新動画のお知らせ

6月は新動画、勝ち方実践編LESSON27「攻守交替のタイミング~ニュージーVSドル 他」
をお届けします。

この動画は6月13日に撮影したもので、この中には様々な市場が出てきます。

例のドル円も出てきますが、「105で本当に止まると思いますか?」簡単過ぎるので
それはないでしょう。という話をしています。
テクニカル以外に、何を見て考えているのかという事がそこにはあります。

果たして、テクニカルだけが整えば、それでいいのでしょうか?
背景まで見えていますか?

その背景や状況を出来る限り、単純に把握出来るようにするための動画です。
例のごとく、勝ち方実戦編で視聴出来ます。それではまた。
LESSON27
LESSON27


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2016/06/16

その他の相場。これから(その1)

ドル円以外について

こんにちは。大野です。
前回、ドル円について記事を書きましたが
今回はそれ以外の相場について書いていきます。

とはいえ、これらの内容は6月1日に作成した動画
既にお話した事がほとんどです。

一応、有料教材(勝ち方実戦編フリーパスプラン)のメンバーのみに
配信している月間展望動画ですので、
おいしい部分がほとんど終わってからの一般配信となります事をご了承下さい。

結局、今月の相場というのは、リスクとの闘い、押し目がまだ未達。
といった事が、このような結果を招いている(暴落)と考えています。

ですが、私が6月が始まる前にこれらの事を計算済みであるのと同様に
大手のプロ連中は当然、分かった上でこの流れに乗っているという事や、
いきなり下落したわけではなく、起こるべくして起こっているという事をご理解頂ければ幸いです。

  • NYダウ
  • 日経平均
  • オージー円
  • 原油
  • ドルインデックス
  • ユーロドル
これらについてお話していきたいと思います。
少々長くなりますが、今のこの相場展開で大損をしてこの世界から退場という事に
なって頂いては困りますので、今後気を付ける事についてお話します。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足

NYダウ月足
NYダウ月足
ダウの月足と日足です。
前月の動きを見てまずお伝えしたのは、月足レベルで終値が持ち合いの上値抵抗線を割れていない事。
そして、最高値間近であり、抵抗線を抜けたところで持ち合いだという事。

終値はかなり重要になってきます。

今は売り目標の一つ目ですが、2つ目までは問題ないです。
3つ目に関しては、終値で付けてしまうのは非常にまずいですが
先に付けて戻るのであれば何も問題ありません。

また持ち合いになるだけです。
数か月間にわたる大きな持ち合いをようやく上抜けたわけですので
是非上値をキープしてもらいたいものではあります。

この市場や、ナスダック、S&P辺りがとても重要です。
我々が取引するほとんどの市場は大体ここに影響を受けて
動いているからです。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足

日経平均月足
日経平均月足

日経平均は最初に下落した時からずっと、『15600-17600の間で持ち合いになります』と
お伝えしてきました。
その方が平和で良いですよ(笑)、とも。

その日経平均ですが、下抜けるのか、また戻るのかというのが今の状態。
下抜けると、丸を付けたところ。これが目標です。

というよりも、ここで止まらないと非常にまずいので
どうしても止まって頂きたいと考えています。
これ以上下がるようなら、いずれどの期間になるかはまだ分かりませんが
大暴落を覚悟して下さい。

止まってくれ、止まるはずだ、いやむしろこのまま持ち合いに戻ってくれても
良いぞ笑、とも思いますが、抜けたという事であれば目標はそこにあります。

オージー円

オージー円週足
オージー円週足
オージー円は、動画の最後で取り上げた一番危険な相場とお話した市場です。
オージー円週足6月2日のもの
オージー円週足6月2日のもの
これが月始めの動画でお伝えした内容で、6月16日現在(記事を書いている日)
この76.65を達成しています。
74狙いだとは思っていますが、他市場の流れも見てここからは慎重な取引が望まれます。
オージー円日足6月2日のもの
オージー円日足6月2日のもの

続きは次回。

残り、原油、ドルインデックス、ユーロドル、金は
長くなってしまいましたので、次回お届けします。

次回お届けだとしても、記事を書いているのは6月16日ですので
変化がありました際はご了承下さい。

また、これらの記事や分析をいくら読んだとしても
ご自身で分析と判断、トレードスタイルに合わせた売買が
出来なければ、ほとんど意味はありません。

勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーに関しては
同じフィボナッチとギャンの手法を利用しているはずなので
ある程度意味はあると考えて配信を続けております。

この下落の流れに上手く乗れていれば、嬉しく思います。

しかしながら、だとしても
ご自身の判断で、ご自身のスタイルでご判断下さい。
なんと配信しようとも、状況が変われば私自身も
それに合わせて分析はし直しますし。
そんなものです。

それではまた。

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さて、いよいよ来ましたね!ドル円

ドル円相場、安値割れ。

こんにちは。大野です。
さて、いよいよ来ました!

前回の記事で、ドル円はこうお話してありますのでその振り返りから。

ドルインデックスが押すのであれば、107辺りへ。
という話で
今後は、安値割れに気を付ける形となります。
安値を割れて103はあるか?このまま押し目となるか。
しかしながら、チャート形状は良いが、抵抗となった値位置は悪すぎる。
111円台半ば、からの売りはライン的に少しマズい。102.8狙いなるか。その場合、100.7は付けるか。
105.549を割れない場合のみ、113.3と115を狙える。
それらが問題で、今後見るべきポイントです。
昨日、105.549を割れましたよね。


ここから何が問題なのか?

その一番重要なポイントをお話していきます。

ドル円週足
ドル円週足

これはドル円の週足チャートです。
一番重要なポイント、は100.7を付けるか付けないか。
それだけです。

ブレイクしなければ、絶好の買い場となり
してしまえば、跳ねたとしても後々大変残念な相場が待っているでしょう。(笑)


103、103と言い続けてしばらく経ちますが
ここまで来て(104円台)ようやく、少しは信じてもらえたのかも知れません。
いつもそうですが、「実際にそうなるまで誰も信じない」というのが
相場分析の問題点で、(笑)
それも分かった上で、出来る限り正しい配信をしようと心掛けています。






と、全て103円台を意識しておりましたがこれは何故か?
という事を、本当に簡単ではありますがご説明しておきます。

『105円台までの押しは、あまりにも簡単過ぎるから。』

という単純な理由。(笑)
そして目標値。
この二つです。

105円台で跳ねるのであれば誰でも買えるのです。
ですが、ギリギリまで攻めるとしたら一度割れないといけない。

そこから下、どこで止まるかというのは理論によります。
そして、トレーダーがいかに見過ごしやすいタイミングであるか?
にもよります。

理論を詳しくはご説明しませんが、上に書いた情報などを是非
ご参考にして下さい。




それではまた。

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