6月の相場について。
こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
6月に入りましたねー。
雇用統計も終わりまして、今後について考えてみましょうか。
株価指数、ドルや、FXについて。
最初の週、ドルが下げたわけですがそれ自体は悪い事ではありません。
最初に下げておく、というのはむしろGOOD!ですよね。
問題はここから。
ドルインデックス
ドルインデックス月足6月2日 |
このドルインデックスのチャートは、6月1日の夜中に撮影したもので
雇用統計前のものです。
チャートにも書いてありますが、「押し目があるかないか」。
『(上げを)続投してもいいが、基本的に欲しいのは押し目。』というのが、
月初の6月2日に配信した「月間展望6月号」という動画で特にお話したかった点です。
なぜなら、この上げに対してあるべき押し目が雇用統計前に無かったから。
この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーにのみ配信しています。
ドルインデックスの押し目=ドル円売り、ユーロドル買い。
雇用統計でどうなったかというと、こうなりました。
ユーロドル週足6月4日 |
ドル円週足6月4日 |
ドルインデックス週足6月4日 |
ドル円売り、ユーロドル買い、ドルインデックス売り。
つまり、押し目でした。
結果、ドル円売り、ユーロドル買いになる。というのが
ドルインデックスのチャートがいかに重要かを示しています。
そして、問題はここから。
ドルインデックスの押し目が、11839を割れるようであれば
ドル円の安値割れ、ユーロドルの更なる上げが期待されます。
単純にそれだけです。
ドル円安値、105.549を割れると、103。100.7を付けない限り、また買い場となる。
ユーロドルは1.13571を付けない限り、売り。付けたら、1.14-1.15へ。後は高値を残すのみ。
今後それらがどちらになるかは分かりませんが、
ここまでの流れがこうなる事はまさしく危惧していた通りでしたね。
ドル円
ドル円日足6月2日 |
ドルインデックスが押すのであれば、107辺りへ。
という話で
今後は、安値割れに気を付ける形となります。
安値を割れて103はあるか?このまま押し目となるか。
しかしながら、チャート形状は良いが、抵抗となった値位置は悪すぎる。
111円台半ば、からの売りはライン的に少しマズい。102.8狙いなるか。その場合、100.7は付けるか。
105.549を割れない場合のみ、113.3と115を狙える。
それらが問題で、今後見るべきポイントです。
ユーロドル
ユーロドル月足6月2日 |
ユーロドル月足6月2日 |
ユーロドルは、1.1066を付けていませんので上げ。という予想。(6月2日)
上げの抵抗一つ目に到達。1.1357越えなら、1.15辺りまで。(6月3日)
そして今後は、高値越えか、または1.1066割れか。
1.1066を付ければ、1.0777という何とも歯切れの良い価格へ(笑)。そうでなければ7割戻しまたは高値越え狙い。
そこが問題です。
これらは全て、6月1日の夜に撮影した動画、6月2日配信済みの
『月間展望6月号』でお話した内容です。
月間展望6月号 |
勝ち方実戦編フリーパスプランのご購入後、メンバー専用サイトの
「展望」というページでご覧になれます。メンバー様は是非どうぞ。
「展望」というページでご覧になれます。メンバー様は是非どうぞ。
「ドルインデックスの押し目が普通はあるべきだ。」というのが印象的であったはずです。
こういうものが、セオリーというものです。
雇用統計前に108.499を一瞬付けている。例えばその時点でドル円の下落が決定していた事に
気が付いていたのはウチの会員様だけでしょう。(このセオリーは「0.500~フェイクの値幅~」で)
この動画ではその他に、株価指数の重大な点。
原油の事、金の事。オージードルの事についてお話しています。
極めて重要な話です。
その時お話した内容と、何らずれていませんので
詳しくは動画『月間展望』をご覧頂ければと思います。
さて、来週は
オージーとニュージ―の政策金利。
そして、ユーロと南アランドのGDPがあります。
ここにお金が流れるとしたら、ドルインデックス。
危ないですよね。
それは分かっていはいますが、取りあえず今段階ではまだ(6月3日夜)
重要なラインを割れてはいません。
それ待ち、ではありますが割れなければこれほど平和な事もないでしょう。
それではまた。
P.S.
ユーロドルは夜中、付けたようですね。
これは来週~も平和な展開はあまり期待出来そうにないですね。(笑)
1.1066をあえて付けずにここまで上昇したわけですから、当然と言えば当然ですが。
ドルインデックスも付けましたので、深い押しが期待されます。ご注意を。
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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。