まずは年足。
NYダウ(左)ドル円(中)ドルインデックス(右)年足 |
スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日も相場分析をお届けします。このチャート、年足です。貴重なのでよくご覧下さい。
さて、まず年始にお届けした【年間展望2016】を思い出したのでその話をしていきます。
年間展望では、
『2月または3月に下落して、その後上げ、結局は陽線で終わるのではないか?』
という予想でした。
この予想は、上げになるなら年の前半、4半期で分けて考えた時に
最初の3か月が勝負になるはず。という考えが基になっています。
今のところ、NYダウなどはその通りになっています。
ドル円は下げ切らず、まだうじゃうじゃやっています。
ドルインデックスが下げ目線になっているのが原因の一つでしょう。
NYダウの年足を見ると、このまま陽線になったら確かに、残り9か月間で高値を越えて
更に上の目標を目指す事が可能なように見えます。一番の問題はそこですね。
年始の予定通りに、下髭にして上げていくのか?どうかです。
もしもドル円もそうだとすると、少し下落目標到達が足りないように思います。
その事が引っ掛かっています。年始の予定通りではないのか?と。
今は非常に中途半端ですから。
では、細かい分析を始めます。
株価指数
ナスダック100種平均週足 |
S&P500週足 |
NYダウ週足 |
週足レベルではこうなっています。
前の記事でお話したと思いますが、ナスダックが上目標の1.618に達するまでは
上げ、その後はリスクが高くなる。という事です。
ナスダックは順調に上げまして、もう少しですね。
S&Pは到達。
NYダウは持ち合いの抵抗線まで到達。ただし、目標値は高値付近にあります。
前の記事でお話したと思いますが、ナスダックが上目標の1.618に達するまでは
上げ、その後はリスクが高くなる。という事です。
ナスダックは順調に上げまして、もう少しですね。
S&Pは到達。
NYダウは持ち合いの抵抗線まで到達。ただし、目標値は高値付近にあります。
この状態です。
これが結局は他の市場への影響を及ぼすでしょう。
私はナスダックを基本に考えていますが、重要なのは達した後です。
NYダウなどは、抵抗線で止められていますが、素直にここで下落に転じるか、
皆がそれに気が付いているのは分かっているわけですから、それをフェイクにして
上の目標へ進むのか。
そこがポイントです。
充分注意すべきでしょう。
ドルインデックス
ドルインデックス日足 |
ドルインデックス週足 |
ドルインデックスの日足はこうなっています。ギャンファンで跳ねて、今は抵抗線です。
長期的に見て、押し目としてはこの下落位置で一応OKですが、目標への到達はまだです。
それを到達しようとするかどうか、です。
週足ではギャンファンを引き直してみました。
すると、今度は今週の上値がむしろ止められているようですね。
もしこうだとすると、ギャンファンの8×1、そしてフィボナッチの1.618への下落は、”アリ”ですね。
何にしても、昨年5月からの上げ、今年1月に頭打ち、そして押し目を付けに行っているのが今の状況です。押し目を完成させた後、再度高値を越えて行くとしたら、そして株価も上げであればドル円クロス円辺り期待出来そうですね。
ドル円
ドル円週足 |
うろうろしています。
よく見ると、赤いラインも見えますでしょうか。
その、1.618が未達です。つまり、110は付けてもらわないと困るという事です。
その次は105を割れるか割れないかという話になります。
上の壁は、114です。
だから、先週などは良く下落しましたよね。絶好の売り場なわけです。(笑)
ですが、次越えそうになると、もう耐えきれないでしょう。きっと。
その場合、116円台をめどに。というわけで、
株価指数、ドルインデックス、ドル円を見てきました。
年足としてどうなのか?
目標達成、未達のもの、両者のタイミングと、イベント。
これらに鑑みる必要があります。
ではでは。
また来月も頑張りましょう!
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ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。