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2018/03/10

3月半ば!相場分析;ドル円・ユーロドル・日経平均

相場分析;ドル円・ユーロドル・日経平均

最近、ドル円が105円まで下落しました。
この相場を買おう買おうとし過ぎて、なかなか上手く行っていない方が多いようです。
3月9日の雇用統計でようやく107円を付けましたが、
伸びたのは9日だけでしたから仕方ない事ではありますが今週終値は106円台。

これからどうしたら良いのか?
少し分析してみましたので、「分析がまだ」という方は読んでみて下さい。

ドル円

ドル円日足3月10日
ドル円日足3月10日
 まず、下落目標は幾つもありますが、その内の105.261で反発したのが現在の状況です。
そして、106.906で抑えられたのが週終値の意味です。

この値動きの場合、105.261~107.608が考えられますので
安値圏では買われ、高値圏では売られがちです。

その上で書きますが、2/21の高値107.907をまだ越えたわけでも
107.608をブレイクしたわけでもありません。
それどころか、106.907を週終値で越えたわけでもないというリスクと
状況を踏まえて
次の4時間足を見てみましょう。
ドル円4時間足3月10日
ドル円4時間足3月10日

ギャンファンで見ると、押し目になりやすいのが106.3です。
パターンは幾つか考えられますが、その一つ目。一番易しいのがこれ。
106.3または106.5を押し目にして106.9越え、107.3まで。

その他に週明け上に飛ぶとか、さらに下落して行くという嫌なパターンもあります。
この相場は108円台までとりあえず考える事が可能です。
しかしながら、次の週足チャートも確認してみましょう。

ドル円週足3月10日
ドル円週足3月10日
チャネルを割れているという事をお忘れなく。
現在は105.261~107.608の間、そして105.663~106.906の間で持ち合いになっている事がこのチャートからは見て取れますよね。

107.608をブレイク出来た場合、108円台~109円までの目標値がありますが
良い戻り売りポイントになって103.81まで下落しない事を祈るばかりです。
上ブレイク出来ない場合は言うまでもない話です。



同時に、ユーロドルと日経平均、ユーロ円を分析しました。
私は日経平均を安値で買っています。日経平均先物は大した事ありませんが
CFDでは結構伸びました。

しかし、あまり期待はしていません(笑)。
22000台の抵抗が重いと考えています。
ユーロドルは1.23145のラインを週終値で下ブレイクしていますので
注意しておいて下さい。

時間がなく、ここまでしか書けませんので
それらの詳細は勝ち方実戦編フリーパスプラン
フィボナッチチャンスシート(メンバーサイト)にチャートを載せておきます。

なお、同プランでは月間展望3月号という動画もアップロード済みですので
メンバー様はご覧下さい。

それではまた。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/16

雇用統計・FOMC完全勝利でしたか?全ての天底を捉えました。

FOMCは如何でしたか?

こんにちは。大野です。
FOMCが終わりましたね。如何でしたでしょうか。

前回記事で配信しておいたので、
『FOMCまで買い、FOMCから売る』という流れを守り、かつ、
目標値を理解している方であれば天底を捉えていたはずです。

私はもちろん完全勝利です。しかし、
いつもお読み頂いている会員様も完璧な売買が出来たのではないでしょうか。
その為にわざわざリスクを冒してまでビッグイベントの前に配信したのですから(笑)。

それでは今後のために、FOMCの値動きから「天底の捉え方」を解説します。
買うなら最安値、売るなら最高値。それは絵に描いた餅ではないのです。

ドル円の場合。


ドル円の雇用統計とFOMC 12月
ドル円の雇用統計とFOMC 12月
30分足で解説します。まず、「大した値動きではない」と前回書いたのは、
アップダウンで戻るからです。想定内の値動きで
結局はドル円も日経平均もユーロドルも、大した値幅ではなかったですね。

12/8雇用統計の時は、底で買うのが簡単でした。その後FOMCがありますので私は
ドル円天井から売りを仕込んでおきました。

113.687の週の目標値の意味が理解出来ていれば、同じように最高値113.743に対して113.732辺りで売れたでしょう。

指標発表時の危険を避けるためには、前もって仕込んでおくのが得策です。

こちらが売買している証券会社の(1つの)チャートです。今は記念ポジションだけが残してあります。デイトレードだとしても動画にするためには証拠が要りますからね。

※現在、動画『DAYTRADE12/08-12/13』(雇用統計とFOMC)を作成中です。

※仕込みについて理解されていなければ、実際は出来ませんので
デイトレード手法か、勝ち方実戦編をご覧下さい。

ユーロドルの場合。

ユーロドル FOMCの上げと戻り
ユーロドル FOMCの上げと戻り

"ユーロドルは1.169~1.183を考えています。"
ユーロドル前回の記事でそう書きました。

1.17202で買い、1.18421で売り。
ここまでギリギリでなくとも、その辺りで反転すると考えていれば正解です。

私はまずは底まで売り。
FOMCに向けて、底で買いを入れました。
上昇の目標値へ到達したので、売りに転向。

今は、記念として底と天井でポジションを持っています。

この最後の売りは、その後一度越えて戻る事も承知の上で売っています。(笑)
そうでなければ、このポジションは残せないでしょう。ですが、
「ラインと方向性の意味合い」を理解していれば、この値動きは簡単でした。

つまり、この日は最後に下に行く。そういう事です。

コツは、時間と値位置と他市場の値動き。
前からお話している通りです。

何時に幾らになるのかが分かっていれば、
その時間に買うだけですから。

値動きには方向性があり、「戻りの時間」と「頂点の時間」があります。
理解していれば、毎回お見せしているように毎日でも天底は取れます。

日経平均の場合。

日経平均のFOMC12月
日経平均のFOMC12月
日経平均ほど「週の目標値」通りに動いた市場もないでしょう。
"22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。"
前回の記事でこう書いておきました。

チャートの一番上が22965のライン。一番下が22517のラインです。
最終的に22517のラインを目指す必要があったので、そこまで下落しました。
それが目標値だからです。

その事が分かっている以上、FOMCの翌日も私はそのラインを目指して売っていきました。印は全て売買したポイントです。
  1. 売りを仕込んでおいて、FOMCの下落を売り。
  2. 翌日売り直し。
  3. 底で買い、反発を待つ。
  4. その頂点で売り。
  5. 再度買い直す。
反発する事も分かり、その反発がまた戻る事も分かっている。
だから、底で買い、また買い直す事が出来ます。

ここまでライン通りに動いてくれると、簡単で良いですね。(笑)

ありがたい事です。

NYダウの場合。

NYダウとFOMC
NYダウとFOMC
  • 日経平均は下落目標値MAXまで下落。
  • NYダウは上昇目標値MAXまで上昇(笑)。
なんか変ですね。ですが、取り敢えず
23924~24663、その内24196-24391が基本。
と前回の記事で書いた通りに24663へ到達したので売り。
それが丁度、今週のNYダウの上昇目標です。
終値を留めようとしているのが分かりますか?

FOMCでの下落が小さかったのが、ダウらしい。強い相場です。
しかし、翌日仕込んでおいたら、朝には下落していました(笑)。
上のチャートは翌日以降です。

そして、利食いして反発を買いました。
目標値MAXまで買いで、到達で売り。シンプルです。

ドル円もユーロドルも日経平均もNYダウも全く同じ理屈で動いています。

つまり、週の目標値などを知っていれば
あらゆる天底は取れるわけですが、
その技術をどうやってお伝えするか?を考え抜いた結果、
『デイトレードの実際の売買』をお見せする事になりました!
勝ち方実戦編フリーパスプラン新シリーズの動画として、これらの売買は撮影してあります。

動画『デイトレード12/08-12/13』

デイトレード
前回撮影した動画『DAYTRADE11/18-12/01』に引き続き、
FOMC前までの動画も現在、編集作業中です。
『DAYTRADE 12/08-12/13』という動画です。

それらの動画を観て頂ければ、
「どうやってデイトレードをするか?」や、少なくとも実際に
「何を理由にどう値が動くか」という点に関して、完全な理解が得られるでしょう。

相場分析は、ライントレーダーズ通信でも一部を時々配信していますが
ラインの意味を理解していないとどうしようもないのです。

我々の場合、何時に幾らになるか?を理解しています。
それなら、買えると思われませんか。時間と値位置が分かっています。

何も知らないで、目標値だけを知っていても
やはり少し無理があるのではないでしょうか。

何時にどの値位置に来るからそこで買う。
それまでチャートは見る必要もない。
その時間までは来ないし、その時間が一番安値だから。

統計立てて、全てを理解して頂く必要があります。
  1. タイミングとしては一日に7回位。
  2. 沢山の市場を見て、その中で上手く行きそうな市場でトレードすれば良い。
  3. FX全般、CFDの株価指数・先物などで同じように出来る。(取引時間が長いので)
是非マスターしてみて下さい。

そうであれば、この程度の売買は毎日出来ますよ。

なお、この相場分析記事は
今年はこれで最後になります。ビッグイベントが全て終わりました。
また来年お会いしましょう。来年もライントレーダーズ通信で配信します。

ウィンターセールを開催中

この年末は、最後のセール価格です。

今書いた技術を学べる教材はこの世に一つしかありません。

価格は来年から大幅に上昇します。しかしそれよりも
勝ち方実戦編フリーパスプランは残り100個を切り、募集自体が最後です。

フリーパスプランに年末までにご参加された方、ご参加中のメンバー様へ
  • 『DAYTRADE 11/18-12/01』
  • 『DAYTRADE 12/08-12/13』
  • 『年間展望2018』
を年末年始にお届け予定です。楽しみにしていて下さい。
動画視聴ページへ特典動画として追加します。

来年も宜しくお願い致します。
それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/10

今週は意外に小動き?

今週13日夜はFOMC

13日夜中4時にFOMCがあり、ビッグイベントがある今週12/11-12/15は
大きく動くのかな?と考えていましたが
週の目標値から見ると、大した値幅ではないのかもしれません。

詳しく見てみましょう。
それでは
ドル円・ユーロドル・日経平均・ダウ・ドルインデックス・金について解説します。

ドル円

ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10拡大版
ドル円4時間足12/10拡大版
私がどう考えるかというより、目標自体がそうなので
この値位置には注意していきましょう。

想定している事は色々とありますが、
月初に動画『月間展望12月号』で配信してある通りです。

基本姿勢として、FOMCまで上げでその後下げ。
そう考えてきたので、タイミングとして雇用統計までにもう少し
上げておいてほしかったですね。

ドル円12月雇用統計のトレード15分足
ドル円12月雇用統計のトレード15分足
この買い場で雇用統計では買いましたが、30PIPS程度しか伸びず、
大した値動きではありませんでした。

なお、本日ライントレーダーズ通信で先週のコラムが
間違って配信されてしまいましたのでお詫びとしてこの記事を書いています。
※12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)

今週はトレーダーであれば特に稼がなければならない週になると思いますので
しっかりと分析をお届けします。

ユーロドル

ユーロドルは1.169~1.183を考えています。
基本の値位置は1.17461-1.17835で
重要な値位置は1.17155、1.17749、1.18015、1.18135です。

この1.18135を先月末に越えていますので
その押し目として1.17辺りを目指すのではないかというのが
月間展望12月号での話でした。

今は1.17724まで値を落としています。
ここまでは良いとして、その後どうなるか
本当に動画で言った通りになるのかというのは私にも分かりません。

色んな状況を鑑みる必要があります。
ユーロドルの場合、特にドルインデックスの値動きが重要になります。

日経平均

22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。
前回の高値はこの値位置に抑えられ23414となりました。

現在12/10時点では22881です。
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均もドル円と同じくして簡単な買い場があり、
そこそこの利益を生んでいますが
やはり一番のここからのポイントは22855を週終値で越えていない事ではないでしょうか。

週終値でこの値位置より上で終われるのかどうか、疑問です。
この点がNYダウ、SP500、ナスダックとも同じで
今週のポイントかと思われます。

ダウ

23924~24663、その内24196-24391が基本。
重要な値位置は23889、24326、24445、24596なわけですが
この24326を越えられず、週終値で24314でした。

現在の最高値が24532であり、ここをまずは越えられるか。
越えなければ、高値切り下げになる。
そして、今はその最高値への戻りをしてる途中です。

越えたとして、目標が24600辺りで
週終値で24326を越えていない(日経平均の22855と同じ意味を持つライン)。
NYダウ日足 イメージ
NYダウ日足 イメージ
12月11日の週で高値を維持出来るだろうか。
出来ないのであれば、24000台を割れて週終値を付ける可能性が出てくる。

そういう事です。
この状況がSP500もナスダックも同じというわけです。

レンジ域を出ないまま週が終わったので
今週末もレンジに戻るかもね、状況が悪ければ値を下げるかも?
簡単に言えばそういう事で、そのリスク考えながら買わなければならないのです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足12/10時点
ドルインデックス週足12/10時点
11818の年目標達成で跳ねて、11946を抵抗にしてまた跳ねています。
12156への上値目標と11836への押し目が考えらえます。
これがどちらを目指すかによって、ドル円やユーロドルはある程度判断が出来ます。

ところが、今週の目標は狭く、直近の高値安値内に収まっているので
困惑しています(笑)。
今週決着を付けなくていつ付けるのだ!とも思いますが
そんなわけで、よく値動きをみながらやっていきましょう。

最後に金相場ですが下落目標は1228。上昇目標は1268。現在1248。
普通はどちらかに付けたら反転します。

正直な話、今週どうなるかというのは
今までが簡単に行き過ぎているので逆に迷うところです。

本当に簡単に動くなら(笑)

金が1228に下落し、ドル円が114円台へ上昇し、日経平均が23227へ。
ダウが24600へ、ユーロが1.17へ。その後反転
ですが、果たしてそんなに上手く行くでしょうか。

そんなに簡単な値動きなら世話がありませんね。(笑)
詳しい展望は動画『月間展望12月号』をご覧下さい。
勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。

また、12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)
で書いた動画は既に完成しています。
デイトレードの具体的、かつ実際の売買を動画にしたものです。

続きは、12/8の雇用統計の買いとFOMCも動画にして
年末年始に同じくフリーパスプランでお届けしようと考えていますので
会員様はお楽しみに!

DAYTRADE サンプル画像
DAYTRADE サンプル画像


以上です。

今週も頑張っていきましょう!

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2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/11/12

先日の日経平均下落について

日経平均23414→22309へ下落、11/9。

先日から日経平均を取り上げていますが、この高値から1105円の下落は
当然、天井から売っています。
こうなる事のヒントは幾つも出していましたのでおさらいしておきましょう。

ヒント①5割戻し

日経平均日足11月9日
日経平均日足11月9日
前の記事(こちら)でこう書きました。

『今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。』

では、その真ん中の値位置、すなわち
5割の値位置を
11月8日の終値時点で越えていたでしょうか?

22942辺りだったはずです。
終値がラインブレイクしておらず、上昇したのなら
その日(11月9日)の終値はどうなるか。

当たり前の話ですが、上髭になって戻ります。


ヒント②S&P500

『S&P500が2593,2591へ到達すると
日米の株価指数が年の目標値へ到達する事になり、変化が起こるでしょう。』
月間展望11月号でそうお話してあります。
S&P500 4時間足
S&P500 4時間足

S&P500週足
S&P500週足
丁度11月9日の朝にその値段を付けて、かつ、高値も切り下げています。

月間展望11月号は、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーだけに届けている動画ですが、
ヒント①に書いた5割戻しは、11月6日に一般公開の記事として配信してあります。

ヒント③年目標値

ヒント①にも載っていますが、年の目標値へ到達しています。レートはチャートによって
多少異なります。このチャートでは23412が目標値で、この日の高値は23414です。
日経平均日足
日経平均日足
これも月間展望11月号で話してありますが、それよりも
やり方自体をずっと教えてきていますので、とても簡単だったろうと思います。
この手法は勝ち方実戦編だけで教えてあります。

ヒント④月・週・日目標値

同時に、月目標、週目標、日目標値に到達。
(月目標にはこのチャートでは少し足りていませんが他のチャートでは到達)
以上、下落するしかない状態が11月9日でした。

日経平均4時間足
日経平均4時間足

私が売ったのが、23333から23400の間。平均レートは23370です。
ウチの会員様で日経平均のデイトレードをしているというような方は
同じように売って利益を上げたはずです。

ヒント⑤動画30分足トレード

日経平均のデイトレードは実は簡単で、FXと同じように出来ます。
とてもシンプルで、1日6%とか、2%とか、頑張れば10%位資金を増やせます。
たった数時間のトレードの話です。

1・2時間あれば2%程度は増やせますが
その方法と、どうやって天井から売るのか?天井そして戻り売りの方法を
動画にしました。こちらからどうぞ。
動画『30分足トレード』
動画『30分足トレード』
それではまた。


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2017/11/06

年足で考える日経平均の今後。

年足チャートを見ておこう。

日経平均年足11月6日
日経平均年足11月6日
こんにちは。大野です。
相場分析も久々になります。最近は「デイトレード手法3完結編」の発売があり
忙しくしていました。

ですが、そろそろ年末。
この時期に考える事は年足としてどうなのか、です。
残り2カ月、頑張っていきましょう。

なお、この記事を書いたのは11月6日ですが、7日に面白い事が起こりました(笑)。
それについては文末に付け加えてあります。

上のチャートをご覧下さい。
日経平均の年足です。
今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。

23000付近。要するに、ここへ到達する事が出来れば
いつか暴落が起こった時にも14500辺りまでで留まる事が可能になります。
そして、19187や19319は抵抗になり得ます。
下落しても立ち上がり、
またいつの日か26000や26700を目指す事になるでしょう。

ですが、万が一到達する事が出来なければ。
今年の始値がある19055や19298をも割り込み、その後は最悪の展開になる事が予想されます。
ですので、何としてでも23000は一度は付けたい値段です。たとえ一瞬でもいいので。

その前の抵抗帯が19187や19319でした。
だから、何度も上値を抑えられたのが昨年と一昨年の値動きです。
しかし今年は、上ブレイクし、ついに23000付近まで上昇する事が出来ました!

昨年の終値はチャートによって色々ですが
上のチャートでは19114、違うチャートでは19055でした。
今年の始値も同じような値位置にあり、昨年一昨年の抵抗帯を
年ベースで越えているわけではありません。
よって、まだ今段階では到達するべき値位置に付けているわけではない以上、
23000ギリギリの値位置、特に22800付近では危険は伴うと考えておくべきでしょう。

現在は22500~22600。

この値位置でウロウロしているのにはそのような理由があります。

引き付けて売りたいと思う人間もいれば、何としてでも到達するだろうと考える人もいる。

あなたがどちらなのかは知りませんが、
少なくともその値位置の意味合いは十分に知った上で取引すべきだと私は思います。

ここまでが一番簡単なフィボナッチの考え方です。
次に月の目標値に移りますが、これだけでも2年間も年の終値を抑え続けるほどの
力がフィボナッチにはあるという事も覚えておいて下さい。

日経平均の月目標値11月

上の目標値を3つ出すなら、22411,22812,23413となります。
買い支えになる値位置は21841,22010,22212です。
下の目標値は21612,21241,20640です。

日経平均のこれまでの値動き

ちなみに、また別の手法にはなりますが
今年強い抵抗になったのも
フィボナッチの値位置18477です。

昨年末にこの値位置をブレイクしていますので
5月までは持ち合いながらも下回る事が出来ませんでした。
そして、年間の値動きとして抵抗となる19670をブレイクしましたので
現在の上昇があります。
今年の年目標は20063,20564,22010,23457,24351です。

ですが、2014年の終値では18477をブレイク出来ませんでした。
よって2015年の終値は冴えない値動きとなりましたよね。

2015年の終値として、ついにこの値位置18477を上ブレイク。
2016年は下落していたはずなのに下落から立ち上がった値動きは
記憶に新しいのではないでしょうか。

2016年12月の終値で下落から立ち上がり、18477を上ブレイク。
この2016年の終値とはつまり、今年の始値。
この時点で完全に18477ブレイクと言えるでしょう。

その手法による目標値では18477の次は22872です。
もうすぐですね。ちなみにその次の目標値は25588です。

手法のまとめ

ざっと5つの手法をまとめて書きましたが、
と言います。

色々ありますが結局は勝ち方実戦編フリーパスプランに全て入っており、
そしていつまでも元気で配信出来るとも限りませんが(笑)今のところは
毎月毎年、もう3年半以上私が相場分析を動画で配信しています。

最悪のケースと最良のケース

以上の事から、最悪のケースはお分かりの通り
22872へ到達後、22961も23127も付ける事は出来ず
下落し、19187を下回る事です。

3年連続19187を上ブレイク出来ないとなれば絶望的ですし、
現在の値位置をキープしても来年23000に乗せる事が出来なければ、
やや可能性は薄いと言えるでしょう。

望ましい展開としては、今年中に23000に乗せる事です。
しかも終値が23000台ならなお良いでしょう。
一瞬であったとしても、23000台に入ればいずれ27000台へ上昇する可能性が出てきます。

その時の中心は23000。
安値圏とは14500~19000の事。高値圏とは27000~31500の事。
中心は19000~27000という安定した株価指数の値位置が完成するというわけです。


ここから数年、数十年先。
絶望的な値動きを望むのか、それとも
安定した値動きが訪れるのか。

もちろん、下落する年も上昇する年もあるでしょう。
しかし平均レート23000で落ち着くとすればそれほど悪くはありません。

23000に届く事を私も、皆もきっと願っているはずです。

それではまた。

P.S.6日にこの記事を書いて公開しておいたところ、7日。
予定していた23000付近まで22600から上昇しました!
美味しい値動きはすぐに埋まってしまうものです(笑)。

これを書いている時点では22950辺りです。

これでブレイクしてきた値位置、14500や19000なども
サポートとして機能し、今後数年、数十年と7000を割る事無く
順調に推移してくれる事を祈ります。

あくまでフィボナッチのセオリーではありますが、
とりあえず現状、悪くはない展開となりました。

次回は、ドル円について。お楽しみに!



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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/10/05

日経平均が目標値へ到達!

日経平均、ついに20550へ。

今晩は。大野です。
前回の記事で、ドル円と日経平均について書きましたが
日経平均が、その目標値20550へ到達しました!

今後の注意点などを
書いてみたいと思います。

日経平均

日経平均月足10/5
日経平均月足10/5
日経平均CFDのチャートです。

9月の上昇で、6月の高値20322を更新しました。
ターゲットは20550でしたがここへ10月初めの上昇で到達。
※このチャートに年目標値のラインは表示してありません

何度もターゲットだとお話してきた値位置です。
そして、ここからの問題点について。

前の高値は2015年6月の高値、20945。
ポイントはそこになります。

一番重要なのは、この高値をブレイク出来るか出来ないか
これに関しては前の記事でも書きましたのでご参照下さい。

では、目標値の話をします。

年目標の一つだった20550と20542。
この値位置を越えている内は良いが、下回ってきたら注意が必要。
年目標値はその下の値位置が20045です。

月目標ですが、20676へ到達。
現在はこの値位置に抑えられています。
月目標はその上が21020。
そして、これが
”2015年6月の高値、20945。”ブレイク時の目標値となります。

ですので可能性ある、という結論になります。
ただし、今月ブレイクして来た月目標は
20395,20428,20523とあります。

20676を上ブレイク出来なければ、これらの値位置へ戻る事になるでしょう。

ちなみに、週目標も最大値20594へ到達。
まあ、株価指数の場合は週目標はブレイクしていく事もありますが(笑)。
ですので今はブレイクして、月目標20676へ付けています。

週目標はここが最大目標値なので、戻ると
20550,20477,20416などがあります。

目標値は、日・週・月・年とあり、それぞれが
多くの市場でターゲットとして機能しています。
この目標値へ上ブレイクで買っていれば
今週からエントリーしたとしても利益が出ているでしょうし、
例えば日の目標値ごとにトレードする事も可能です。

そのような具合です。

基本的には、順張りでブレイクを買って行く戦略をお話しています。
ですので、ターゲットが幾ら幾らという話をいつもしますが
逆張りも確かに可能です。ただ、それは特に慎重にお願いします(笑)。

ドル円も113円台へ到達しましたので、今の所予定通り。

そして、詳しくは
『月間展望10月号』をご覧下さい。
動画で解説しています。

今回は、「ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、
ユーロ円、オージー円、ドルインデックス、日経平均、金、NYダウ」について。
計38分27秒の動画です。

月間展望は毎月初めに、「勝ち方実戦編フリーパスプラン」のメンバー様限定で
お届けしています。


なお、勝ち方実戦編フリーパスプランは現在、新規メンバーを最終募集中です。
500名募集して来ましたが、スリー(3)スタータードットジェーピーだけに
333名に変更(笑)しました。

ですので、後わずかで販売は終了となります
計140本以上の動画が全て視聴可能な唯一のプランです。

是非ご参加下さい。

P.S.「大野が考える現在最強のデイトレード手法3完結編」
10月15日~会員様のみの先行販売開始予定!
一般販売は、10月31日のハロウィン開始

この教材は、これで3年目となります。今年で最後。
昨年も一昨年も、発売から1・2週間で完売してしまう
傾向にありましたので、お見逃しなく。

昨年は早く無くなり過ぎて
一般販売を開始した時は既にごくわずか

しばらく在庫切れでしたが、
先月から会員様のご要望で数個のみ再販中です。

そして、この教材は今年で「完結編」。
内容が凄すぎる事だけは今お話しておきます。

前回の手法でも、1日の中のベストな買い場・売り場や
天底の値位置まで分かるわけですから、感動して頂けたようです。

しかし、
デイトレード手法3は誰が見ても
腰を抜かすレベルです。

正式には後日発表させて頂きます。

それではまた。
明日は雇用統計ですが、頑張っていきましょう!

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2017/09/21

FOMCを隅から隅まで。

FOMCのドル円

こんにちは。大野です。昨晩はFOMCでしたが、ドル円が予定していた目標値へ到達し、これでひとまず相場分析のターゲット完了という事になりますね。お役に立てたなら幸いです。

日経平均も、予定していた目標値へ到達間近です。
さて、FOMCは隅から隅までしゃぶりつくせましたか?(笑)
ドル円が簡単でしたので、その辺からお話していきたいと思います。

ドル円15分足FOMC9/21
ドル円15分足FOMC9/21
ドル円のFOMCでの状況は、下の値位置に未達であった為
その値位置111.153円を付けた後、跳ねました。
予定していたのは112.35円。大体その辺りへ到達しましたね。

私の場合は、まずは売りから入り、下落目標への到達で利食い。
跳ねた底から買いの指値で買い上がり、途中の逆指値を巻き込んで
枚数を増やして頂点まで。という感じです。

この流れが分かっているわけですから、そうしました。
ただ、どう動いても勝つように設定しておきましたがね。

その方法についてご説明します。

FOMCで勝つには?

指値を入れる事です。
値位置が分かっていれば、その値位置に指値を入れるだけ
どう転んでも勝つ事が出来ます。

少なくとも、今回の私が用意した指値はそうで、
要するに、買いも売りも仕掛けておくというわけです。

様々な指値逆指値を巻き込んで、上昇して行ったり、下落したりします。
もし分からなければ、最初に買いと売りを同時に入れて
適切な値位置に損切りを置いておけば、初動を捉える事が出来ます。
ですが、何にしても
夜更かしが出来て(笑)、かつ値位置を正しく知っている必要があります。
値位置に関しては、「雇用統計獲り方PART2」でもお話しました。

日経平均について

日経平均の話に一つ付け加える事があります。
日経平均週足9/21
日経平均週足9/21
日経平均が20500辺りまで上昇。この辺りをMAXとして考えている、
という話でしたが、一つ見逃している点がありましたのでお伝えしておきます。

ここまでは良いとして、この相場は1989年の高値から下落し
2009年の底値から跳ねたものです。

よって、ここまでで3割戻しとなります。
その値位置で跳ねています。つまりこのチャートで言うところの19173円

となると、20550円が上昇を抑えられない場合、そして21081円の
抵抗を超えた場合に関しては、21963円も考える必要がありそうです。
もちろん、かなり長期の話ですが。

この前の2015年の高値がありますね。
そこをブレイクをした時の話です。
当面は以前の分析で問題ないと思います。

以前のドル円と日経平均の記事はこちら

日経平均日足9/21
日経平均日足9/21

MT4などでは表示出来ない過去の値動きまで
このチャートでは見られるので、分かった事です。
なお丁度、売り指値に掛かったようです。

今回はドル円に忙しくて、こんなところに仕掛けておく余裕は
実売ではありませんでしたが(笑)。
しかしここに掛かったという事は、まもなく目標値へ到達のようです。

それではまた。

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2017/09/16

今の相場は、こう考えると合点がいく。~ドル円・日経平均編~

ドル円・日経平均の今。

こんにちは。大野です。最近は週明けごとに飛び飛びで、
友人などは「キム相場」などと呼んでいます。※私が言ったわけではありません
ミサイル問題でお騒がせしてリスク高!という事ですね(笑)。

確かに、ノイズが大きすぎて訳が分からなくなっているでしょうが
こう考えると合点がいきます。その事についてこれからお話します。


ドル円の場合

ドル円日足9/16
ドル円日足9/16クリックで拡大
ドル円は年始から下落相場でした。
上げ幅の大体、半分くらい(下落方向へ)戻したでしょう。
もう少し下げるべきだとは思いますが、まだなかなかそういうわけにはいきません。

丁度良い感じの戻りがあると良いですね。
そこで、今の安値107.31からの戻り(上昇方向へ)が
111.65を付け、112円台(113円台は付けない)まで上昇した後で下落する。

または、113円を付けた場合は
114円台~115円台を基本として、最大で118.656までの間で売り場を作り
下落する。

その2つのパターンを考える事が出来ます。

今は三角持ち合いですから、中心である110円~111円台に
長く滞在するというシーンも覚悟しておく必要があります。

その話は前からしていると思います。

そのように考えると、今回のノイズ(持ち合いであるのに下抜けて戻した)も
理解しやすいはずです。
なぜなら、前の下落からの戻りでは戻りの値幅が微妙でしたよね。
※この話はセオリーが理解出来ていないと、分からないと思いますが。
詳しくは値動きのルール、または0.500~フェイクの値幅~をご覧下さい。


日経平均の場合

日経平均CFD日足9/16
日経平均CFD日足9/16
日経平均の場合は、今年の下落からの戻りはこれでOK。
前回の基準となった20045を起点として、20322を越えなければ下落。
越えた場合は、20550をターゲットとして考えてよいでしょう。

NYダウは最高値を更新しています。
22339または22894を頂点として下落に転じるケースが濃厚と考えています。
※先月の高値は22180、現在値22263

ナスダック100種平均は先月高値5994、現在値5987、今月高値6016。
ターゲット6166。

SP500の先月高値は2490。現在値2498、今月高値2499。
ターゲットは2527と2533。(但し、この値位置の場合はさらに上も検討)

以上の事から、アメリカの株価指数の続伸具合にもよりますが
そのタイミング次第で、日経平均もまずはどちらかを考えたいところ。
なお20945を越えた場合のみ、さらに上への続伸が考えられます。

これらの事から何が分かるか?

どうしたら良いのでしょうか。

長期的な売買

長期的にこれらを売買しようと思うと、”例えばの話”をします。

上記のセオリーから考えた時には、ドル円は
113円台がストップ、111.65~112円台を売買ポイントとして
103.6~106.5のいずれか値位置へ売る事が可能。

逆に言えば109円台後半から111.65~112円台までは買えます。
『月間展望9月号』でもお話しましたが、112.35はターゲット。

113円を付けた場合には114.3を越える事が想定されますので
戻りを買って、114.15,115.3という二つのターゲットへ買えます。
あくまで理論的に考えるとそうなります。※売買を示唆するものではありません

そして、最終的に
いつになるか分かりませんが103.6~106.5。
取り敢えず、104.5を狙い目をして売る事になるでしょう。


日経平均の場合は、アメリカの株価指数の値動きを考えつつ
抵抗になる20045、20322、20550を超えられるのかどうかを見て、
買いまたは売りを入れていく事になります。

但し日経平均の先月末の終値から判断すると、
今月暴落するようには見えません。NYダウは可能です。
SP500とナスダックは特に下落する理由は見当たりません。


そして、そうなってくると
ドルインデックスとユーロドルの値動きについても
考えてみたくなりました(笑)。

それはまた次回。お楽しみに。

※この記事はライントレーダーズ通信で配信中です。
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2017/08/29

ドル円予定通りでラッキー!

週末の相場分析

先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
週末に書いた分析が、まだ火曜日ですが既に一つ達成となりましたので
その点について書いておきます。週末の記事はこんな分析でした。

先週記事まとめ

①終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。(←ここ)
上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)
②先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。(←先週は動かず)
③月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。(←初日月曜日から到来)

今週初めの値動き解説 

ドル円1時間足8/29朝
ドル円1時間足8/29(火)朝
これがこの記事を書いている火曜日の朝のドル円1時間足です。
昨晩、チャンスがあったので売り、そして予定通りに利食いしたところです。
夜中で、株価指数などでは窓を開けて飛んでいる時間帯の下落です。

※NYダウ、日経平均ともに窓開けして下落

解説しますと、週明けまして
オープンレートは109.146(ちなみに先週クローズのレートは109.328)。
月曜日の値動きは「109.3へ戻す」という値動きでした。

先週クローズ時のレートは109.328ですから、重要な値位置である109.3を越えています。
そこを一時的に越えたので、買いに転じると思うかもしれません。
ですが、そうではありません。

※その値位置が重要である意味が分からなければ勉強が必要です

108.4までの下落がターゲットでした。
そこへ付けないといけません。

また、週終値で109.3を越えていようと
最初から上回る必要性はどこにもありません。
最後に越えれば良いだけですから。

よって、「最初下落、最後に戻る」。
これが、月曜日時点の私の考えです。

つまり、「109.3を戻り売りポイントにして108.4まで売る」。
そういう結論に達したわけです。

所感

寝る前に売り増したりもしましたが(笑)、
そうして無事目標値達成です。
108.331まで月曜の夜中に下落しましたが
寝ている間ですから指値はこの場合、ゆとりをもって108.5に設定。
もしも起きていた場合は108.333で逆張りするところですが
買い指値を入れ忘れていて、この場合は戻しを取れず残念。

108.16を付けにくく、108.4を付けやすい

と、週末の記事でご説明してあります。
つまり、ギリギリまで攻める事は可能。
だから33までは行くだろうとは思っていました。

フルレバレッジで売ったので、とりあえず私の場合、
今月はこれでドル円は終了という事になりそうです。(お腹一杯なので)
前回の記事の意味を理解されていた方は同じように売ったはずです。

今後の展開について

この後は週終値(つまり雇用統計で)戻して109.3より上で終わればOK。
月としては木曜日である8/31(月終値)までは安値圏が予測される。
だがもうすでに、安値圏である為
金とNYダウ、日経平均辺りの残された値幅をチェックしながら
考える必要あり。

ドル円のポイントは108.4の下は108.16や107.4,106.4とあるため
108.16の下ブレイクはかなり"よろしくはない"値動き。
108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。

どちらにしても、月曜日火曜日の値動きで、買いも売りも仕込む事が可能。
十分、雇用統計へ向けてポジションを仕込むチャンスはありましたよね。
以上になりますが、補足や他市場の値動きを見ておきましょう。

他市場の値動き

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
 一つ一つ分析します。ユーロドルは週末に書いたように「1.192を越えているので
状態が良い」。調子が良い間は買う、それは当たり前の事で
月曜日から4時間足で見てもこんな具合です。週末に書くべき分析としては
成功ですね。お役に立てたでしょう。
先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
金日足
金日足
 金相場は1293以下に先週の終値があるので要注意。最後に戻る事も想定しながら。
1307,1330はポイントになる値位置。この相場、最終的な目標は1399。
けれども今月は恐らく無理。1344がMAX。
日経平均日足
日経平均日足
 日経平均は月→火で、窓を開けて下落。
付けたかったラインである19180をついに付けました。
19304-19504という持ち合いの値位置帯を下ブレイクし、
19180を付けて戻ってきています。週目標の一つ、19071での反発。
日経平均日足②
日経平均日足②
つまりこういう事(上記チャート)です。説明しても、会員様にしか
勝ち方実戦編フリーパスプランで使っている手法なので分からないと思います。
とにかく、それらの値位置を覚えておいて下さい。
NYダウ週足
NYダウ週足
最後、NYダウは週足チャートにしました。201974を下回っているというのは
とても危険な状態です。下21575,21440辺りをまずは意識すべき。
上22339,22906。これは希望(笑)。

補足

先日、勝ち方実戦編フリーパスプランの会員様と会ってきました😄。
もう3年以上前から記事も動画も見てくれていて、同じ愛知県在住の
もう今は友人のように仲のいいナイスガイです。

彼が言うには「大野さんほど(相場分析を)当てている人はいない」と!?
本当にそうなのでしょうか。にわかには信じがたい(けれども嬉しい)コメント
を頂きました。この程度で宜しければ、いつでも相場分析は配信します

ライントレーダーズ通信で配信中!無料です

ただし、相場分析を読んだところでトレード手法は人によって違いますし
基本的には無駄だと思います。その事は予めご了承の上で、ご利用下さい。
ラインによる分析が役に立つのは、ラインを良く知っている人だけ。

そして、私は決して売買を示唆しません。
法的にまずいので(笑)。
坦々と、値位置とポイントを説明するのみです。

人様に売買を示唆するには資格が必要です。特に他人のお金を運用する
事にはお国から厳しい目が向けられます。これには大金を資格の更新ごとに
払い続ける必要があるようで、とても馬鹿らしい。(笑)そもそも

買いか売りかは必ず自分で判断すべきですし、
人の言った通りに売買するなど、本当にばかげていると思います。
自分で理論や方法を理解して、自力で判断が出来て"なんぼ"。

もちろん、ナイスガイな彼は、私の記事を
付き合いで読んでくれているだけです(笑)。
勉強熱心な彼ですから、動画も未だに観てくれているそうですが。

今は「トレードは上手くいっている」、という事でしたし(素晴らしい)
人に聞かなくても判断出来るからです
そうならなければ(自分で判断が出来なければ)何の意味もない
という事がこの補足でお伝えしたかったのです。

関係ない話

タイムマシンで、未来が見えたりとか過去に戻れたりとか。
一度は誰しも考えた事があるのではないかと思います。
※今日、映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014年公開)
を観ていたので(笑)

過去に戻れたとして、今の値動きを知っているとします。
そうしたら、全力で買おう!というような発想ありませんか?
トレーダーなら、きっとあると思います。

ですが、現在までの(過去の)情報で未来を判断する、
その力を養うのが先ではないでしょうか。

ミラクルなパワーでトレードして金持ちになろうなんて
夢を見るのはやめて、現実的にパワーアップをすべきでしょう。
誰も未来なんて見えません。分かるのは過去だけ。


最後に紹介

勝ち方実戦編フリーパスプラン」。
ここで私が知るテクニックは「全て」教えています。
まあ、名前はどうかと思いますが(笑)この教材は最高ですよ。
前に出した「フィボナッチ大事典」の方が、名前としては良い感じがしますが。
※このリンクは特典動画へ

特典動画にあるようなマニアックなフィボナッチは実戦編では
一部しか使いません。確かにそういうテクニックもありますが
私自身は実戦編で教えているものしか使わないので、ですね。

安いのですが、ここへ参加された方は基本的に
一生面倒をみる事にしています。全国に会員様はいらっしゃいますので
そうそう全員と会えるわけでもないのですが、サポート期限なしです。

可能な限り、情報を追加して動画など
色々なコンテンツを配信しています。
もちろん、続けられる限り。私の"一生"ですね(笑)。
ライフワークとして。

配信している間、どんどん動画を観て頂いても、
ご自分の道へ進まれたとしても全く構いません。
最後は、個人トレーダーは自分一人で戦うもの。

ですが、お便りやご質問はいつでもお待ちしております。


何を書いているのか、主旨が良く分らなくなってきましたので(笑)
この辺で。

それではまた。


P.S.

お悩み相談「トレードする時間がない!」方へ

「トレードする時間がない!」というお話もよく頂きますが
月・火のドル円のように、売りを仕込んで寝ている間に下落している
という事もあるわけですから、分析する時間・ポジションを作る時間
だけがあれば、それで十分ではないでしょうか。

たとえ飲み歩いていても、チャンスはあります。時々チェックしていれば。
昨晩などカラオケのトイレでエントリーしていますし(笑)、寝る数秒前に
売り増すためにエントリーしています。

分かり易いところだけを取る、だけでも問題ないのです。
トレードルールや、エントリーサインをある程度絞って
考えてみられては如何でしょう。

長期で持つ、次のチャンスを待つ、
エントリーはするがエグジットせずにポジションだけを構築する、
などという手もあります。

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2017/08/21

今週の値幅を考えよう8/21-25

今週の値幅

こんばんは。大野です。
今週も値幅を考えてみましょう。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、NYダウ、日経平均、金

青色の細かなラインが今週の目標値となっております。
正確な値位置は数が多いので、書きませんが
右側のパラメーターと合わせて考えてみて下さい。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足

金週足
金週足

日経平均週足
日経平均週足

NYダウ週足
NYダウ週足

ドルスイス週足
ドルスイス週足

ドル円週足
ドル円週足

ドル円週足2
ドル円週足2
他の色のラインもあると思います。
そちらの方がより重要で、ラインが重なっているところは
値位置としても重要。

というわけで、今週の目標値でした。
所感ですが、今週に限っては大した値動きにはならないのではないか?
と考えています。

雇用統計でもFOMCでも、月末でもなく
経済指標のイベントもそれほど大したものがありません。
ですが、目標値それぞれの達成はあり得ますので
一つ一つの値動きを大事にしていきましょう。
それではまた。



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2017/08/18

今までの値動きのおさらい(為替・株価指数)

お盆は如何でしたか?

お盆中にしては、かなり動いた方ではなかったでしょうか。
恒例のお盆前の下落から、持ち合い。とはいえ、非常に大きな値幅の持ち合いだったように思います。

では、今日は「為替と株価指数」という事で
ドル円、日経平均、NYダウをおさらいしておきましょう!

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
 この最後の、下落から立ち上がり、さらに下落しているのがお盆中の動きです。
持ち合いですが、値幅が大きいですね。
ドル円4時間足
ドル円4時間足
これはひと月レベルの値動きを追う手法です。
下落から、立ち上がり、また下落するのがこの手法を知っているならば
簡単に分かります。

というわけで、ドル円のお盆中の値動きは持ち合い。
続きは来週に週の目標値を配信します。

日経平均

日経平均4時間足
日経平均4時間足
 やはり持ち合いでした。
日経平均週足
日経平均週足
週足を見ると分かるように、先週下落して安値で終値を付けていますから
当然、例え上げたとしてもその値位置のエリアまで戻す
つまり、「今週は下落である」事が良くお分かり頂けたでしょう。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足
 NYダウの値動きは持ち合いというよりは、下落。
戻り売りポイントを作って値を下げています。(18日17時時点)
月の目標値ともぴったり。8月は上げから下げに転じています。
NYダウ週足
NYダウ週足
週足を見ると分かるように、先週重要なラインを下ブレイクしていますから
今週はさらに値を下げています。
このNYダウや米国株価指数の値動きはとても重要です。

21974。ここより上か下か?それがNYダウのポイントでしたが、
この下ブレイクはかなりよろしくない現在の値動きで、これが
日経平均やドル円の下落に影響しています。ちなみにその下のラインは21575です。

日経平均だと、20045でしたが、19655という値位置がさらに重要です。
ですので、そこを割れた瞬間に暴落しました。下のラインは19304、19180です。

ドル円では109.305、108.402、108.160
を意識すべきエリアに現在、位置しています。
週ごとの値位置はまた別でありますので、また来週。

それではまた。

来週も相場分析をお楽しみに!


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。