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2016/12/17

今年最後の相場分析。12月FOMCとFX。2017年はどうなるか。

来年も素敵なトレードを。

スリースタータードットジェーピーの大野です。
これで2016年最後の相場分析記事にしたいと思います。

先週、どういう動きになるかを精度の高いラインで表現しておきました。
その結果を見ておきましょう。先週ご覧でなければ、まずはこちらをご覧下さい。


今週の振り返りと来週。

ユーロポンド4時間足 今週と先週
ユーロポンド4時間足 今週と先週
先週が、こげ茶のラインで、今週は青です。
つまり、持ち合いでした。どのラインが反応しているか、よく分かりますよね。
来週はこうです。
ユーロポンド4時間足 来週
ユーロポンド4時間足 来週
ではユーロドルです。
ユーロドル4時間足 今週
ユーロドル4時間足 今週
完璧ですね(笑)。そして来週です。
ユーロドル4時間足 今週と来週
ユーロドル4時間足 今週と来週
前の安値を割れましたね、ユーロドル。ようやくです。1年以上前からそう言っていましたが
なかなか割れませんでした(笑)。
ドルスイス4時間足 今週
ドルスイス4時間足 今週
ドルスイスは、少しはみ出していますよね?ここに含めるべきラインが無いからです。
ドルスイス4時間足 今週その2
ドルスイス4時間足 今週その2
買い目標と売り目標値はこれです。ここまで出すと配信が大変なので、
勝ち方実戦編フリーパスプランで来年教えますので、そちらで学んでご自身で
算出して下さい。
ドルスイス4時間足 今週と来週
ドルスイス4時間足 今週と来週
ドルスイスの来週はこうなっています。
ではドル円行きます。
ドル円4時間足 今週
ドル円4時間足 今週
ご質問にお答えします。
2つあります。1つは今日の朝のもの。
この最後の117.5辺りまでの持ち合いからの下落で損切りに合ったが
それでも損切りは必要か?というご質問でした。

なお、デイトレード手法を使って今週15万プラスという事です。
M様いつもありがとうございます。

この117.5は、週足のこの目標値最終ラインです。(標準的な引き方の)
ですので、そこへ戻らないといけません。最後までに。
ですが、すぐに下落しては皆が儲かってしまうので、夜中に下落しました。

それが分かっていれば、損切りというか、売り以外は考えていなかったでしょう。
私はそうでしたので。

そして終値を上に留めているという事は、まだ来週にも期待を残しているという事。
です。

損切りは必要です。
損切りを置く値位置を少し考えなおしてみましょう。
また、デイトレードなら夜中まで保有する事はオススメ出来ません。

以上です。益々ご活躍下さい。


面白かったのが、ドル円の話。
これは友人のトレーダーです。

FOMC前(115円台で)に、「ドル円はどこまで行くんだ?」という質問を受けて
「117.7」と答えましたが、その数時間後にはもう到達していました(笑)。

何を見て、117.7だと話したのかというと
週の目標値。そして、月足。
上のチャートの目標値は117.7付近ですよね。そこに月足のラインもあります。

ドル円は、この辺りの値位置が重要です。
今の117や118円台というのは、要するに
まだ年足が陰線です。

日経平均は年足が陽線になっていますが、まだ陰線なのがドル円。
120円を越えてくると、陽線になります。だから先週、120円の話をしていました。
今年の終値次第によって、来年の展望がまるで異なってきます。

ドル円4時間足 先週と今週と来週
ドル円4時間足 先週と今週と来週
先週がオレンジ、今週がこげ茶、来週が赤です。
先週からの目標値が緑です。
月足や、年間の値動きは非常に重要です。

これはまだ教えませんがその月足のラインが今の高値です。
そして、120円を越えたら陽線というラインは、左の方に描いておきました。
これを越えるか越えないか、が一番のポイントです。


そして、それは来年の展開にももちろん影響します。
ユーロドルは既に年足が陰線になっていて、陽線から陰線に転じています。
そのように、年末の値動きはとても大切です。


一応最後にドルインデックス。
ドルインデックス4時間足 今週と来週
ドルインデックス4時間足 今週と来週




それでは、また来年の相場分析をお楽しみに。よいお年を。
スリースタータードットジェーピー大野




P.S.ドル円クイズに挑戦してみて下さい。→こちら

勝ち方実戦編フリーパスプランの詳細はこちら

今年売り切れる前に、このプランにご参加されると、
とても良い事があるでしょう。残り個数はこちら



提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/12/11

今週の展開を考えよう!

2016年12月12日~16日の週。

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今回から、相場分析は週のスイングトレード手法を用いて実験的に配信してみます。

やり方はこうです。

  1. 週の最初に今週の値幅を見る
  2. 週終わりか、来週の最初に結果を確認する
  3. 来週の値幅を見る
非常にシンプルで、私も配信が楽です。(笑)

先週は全くその通りになっています。(先週はこちら
今週はFOMCですがどうでしょうか。

なお、この手法。
配信の段階では、面倒なので
最初の引き方しか配信しません。

本来の使い方は更に値幅を大きく算出して上下に出します。

なのですが、週の最初の値動きはおそらく
大体の場合でこの値幅に納まるはずです。
後半で最終の値幅からはみ出したら、違う引き方に変える必要があります

今週はFOMCなので、値幅からはみ出す市場も
あるかも知れませんね。(笑)

ですが、この相場分析の配信でそこまで言及するつもりはありません。

この週のスイングトレード手法。詳しくは、
2017年に勝ち方実戦編フリーパスプランでお伝えする予定です。
さらに、そのプランでは月と年の値動きも別でお届けしています。


今年はあと15名程度が参加可能です。

それでは、第一回。始めます!

ユーロポンド4時間足
ユーロポンド4時間足

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足

ドルスイス4時間足
ドルスイス4時間足

ドル円4時間足
ドル円4時間足

ドルインデックス4時間足
ドルインデックス4時間足


とりあえずこんなところから始めます。
ドル円、ドルインデックス、ユーロドル、ユーロポンド、ドルスイス。
これが週の目標値です。

なお、本当はもっと値位置が細かくあります。引き方も途中で変える場合があります。
が、それは勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト
「フィボナッチチャンスシート」にアップロードしていく事にします。

手法が分かっている人しか、それを知るべきではないからです。

1.そして、ユーロポンドですが茶色い線が先週の目標値でした。
青い線が今週のものです。(他のチャートは茶色い線が今週のもの
どうもユーロポンドは下の目標値が見切れていますね。(笑)すみません。

2.ドル円の緑の線は日足週足レベルの目標値112.875で、
そこを押し目にしています。こういう事も分かっていると簡単ですよ。
なお、その目標値というのは、「値動きのルール」という教材で教えている目標値です。

3.ドルインデックスの緑の線は「史上最も簡単で・・・」という教材で教えた目標値です。
だから、そこが抵抗になっています。


さて、考え方ですが

  1. まずは目標値が週が始まる前にあります。≪本当はもっと細かい値段から≫
  2. ラインを目指し、ぶつかると戻ります。ブレイクすると、次へ行きます。
  3. この値位置からはみ出した場合や状況に応じて、残り2つの引き方で算出していきます。
すると、暴騰や暴落も追えます。


  1. 基本的にはラインまでの順張りで。
  2. 大した動きではない持ち合いの週には、逆張りも簡単です。
それがこの、週の目標値です。

目標値を使って、前週はこうなりました。≪こちらの記事
今週どうなるかは、まだ分かりません。
これは週が始まる前の目標値です。

ここから先、値動きを作っていくのはトレーダー達の売買です。
誰がどこでどう買っていくのか?
今週も楽しみにしていましょう!


それでは、また来年。(になるかも知れません(笑))

いつもご購読ありがとうございます。

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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/11/19

各市場で目標達成!(今週のまとめ)

今週のまとめ

今週は、最高の値動きでしたね!
トランプ大統領効果というところでしょうか。

週末のおまとめという事で、良いチャートがあるので
お送りしておこうと思います。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足
日経平均は、ずっと目標だった5割戻しを達成です。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足
ドル円は3割戻し達成です。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足
ユーロドルはチャネルに沿って下落。安値の支持線まで到達。

ドルインデックス

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスはチャネルに沿って上昇。目標値へ到達。
月足の0.764付近。

ドルスイス

ドルスイス週足
ドルスイス週足
ドルスイスは持ち合いを突破。目標値へ到達。

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足
選挙当日、下落から支持線、0.764を支えにして上昇。高値越え。
今週は持ち合い。

ユーロポンド

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足

ユーロポンド月足
ユーロポンド月足

最後に、ユーロポンドで面白い展開をお見せしてお終いにしたいと思います。
この市場は週足よりも、月足や日足がよく分かりますね!
まさに完璧な、セオリー通りの動きです。

説明すると、ネタバレになってしまうので(笑)、しませんが、
会員様なら見たら分かる簡単な値動きです。

まとめ

ユーロドルとドルインデックスは反対の値動きとしてチャネルに沿って動きました。
前からお話していた値動きとなりました。予定通りでしたね。

日経平均も悲願の5割戻し達成!この達成は日経平均にとって、必須でした。
ドル円も3割戻し達成です。それだけではなく下から目標値への動きでもあります。
今までの記事もご参考にして下さい。

PR;ウインターセール開催中!

ウィンターセール2016
ウィンターセール2016
ウィンターセールは11月13日から開催しています。
開催から1週間経ち、好評です。在庫が無くなり次第終了ですのでお早目にどうぞ。
相場分析でお話しているような
大きな流れは4と(特に)5で取れる事が多いです。(小難しい話は抜きで(笑))。
今回のユーロポンドもそうですね。

フィボナッチとギャンのツールの使い方を沢山学べるのが、相場大事典。
ユーロドルもドルインデックスも、フィボナッチチャネルの動きでした。

そもそも流れに乗り遅れた?(笑)大丈夫です。
デイトレード手法を知っていれば、
どこからでも入れますし、日々コツコツとトレードするのもありですよ。

デイトレード手法1では、エントリーと時間による利食いを。
デイトレード手法2では、エグジットと他市場の動き(FX用)を学べます。
この手法から値動きが外れる日はほとんど無いですね。


それではまた。

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2015/07/24

金・オージーが下抜け!

ついに金が!オージーが!

なんと、ついに金が下抜けしましたね。
こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。

まずその話からしていきたいと思います。
金が売られて、株価指数はまだ下げていない、ドルインデックスはまだ買われている、
対ドル通貨ペアであるオージードルが下抜けしている、ドル円は高値近辺でうろうろ。

この状況を整理すると、一つのワードが浮かび上がってきます。

リスクオン。


金はリスクが高まると買われる事で有名ですが、確かに今でもそう言えるかどうか
分からないくらい売られまくっていますが(笑)、そのセオリーが今でも生きていればです。
NYダウでこそ今月は高値を切り下げていますが、ナスダックなどは高値更新しています。
さて、こうなってくると
いよいよ従来の目標値へそれぞれの市場で向かうのか!?
という事が気になってきているところだと思います。


  • それぞれの市場でどうなっているのでしょうか。
  • そして、向かうとしたらそれはいつ?
  • それともまだまだ持ち合いながらごちゃごちゃするのか。

そのヒントを掴んだと言えるかもしれませんね。

そして金は、ドル円と逆行する事でも有名(だと私は思っています)ですので、
FXトレーダーも「なんだ、金の話かよ」と安穏としていられないはずです。

では金相場はどうなっているのか?こちらです。

金対ドル

金相場7月24日月足
金相場7月24日月足
このように下抜けしたわけです。
これを見てどのように思われますか?
また、従来の目標とは一体何の事?
お考え頂ければ幸いです。ヒントはチャートの中に。

ドルインデックスの状況

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
対して、ドルインデックス(ドル指数)はこうなっています。
ある種、目標には到達していますがMAXかと言われればまだ余地がある。

ドル円の状況

ドル円月足
ドル円月足
ドル円は全く同じ状況です。

ユーロドルの状況

ユーロドル月足
ユーロドル月足
ユーロドルは真逆の状況です。

オージードルの状況

オージードル月足
オージードル月足
0.73・・・。3年前にお話しした0.72だか0.74だか忘れましたがその値位置へ。
わずか5000円の教材でまさかここまで売りを引っ張っている方がいるとも思えませんが
いらっしゃったらとんでもない費用対効果でしたね(笑)。
おめでとうございます。


まとめますと、
何かにつけてポイントとなる値位置が近いはず。
MAXが来る日まで伸びる相場をどんどん追い込んで、
ラインまで来て
反落するような事があれば、その時はドテンするしかない。
さもなければ・・・酷い目に合うのかも知れない。
そう考えています。

充分お気を付けて。
フィボナッチタイムゾーンを使って、あるヒントは割り出してあります。
(日どりが分かるだけでどうなるかは時間では明確ではありませんがw)
そして、明確な値位置と、日足での分析も出してあります。

ドル円・ユーロドル・ユーロ円・ポンドドル・オージードル・オージー円・ドルスイス・
NYダウ・ドルインデックス・金相場の詳しい解説は
勝ち方実戦編フリーパスプラン専用動画『週間展望7月24日号』をご覧下さい。
週間展望7月24日号
P.S.メンバーサイトにも日足月足織り交ぜて計20枚のチャートをアップロードしてあります。
しかしそれが何なのか、どう考えるべきなのかについては動画でお話ししています。
例えば現在のドル円はこのような形に。→ドル円のページへ
ラインが分かってさえいれば、なぜそこから反落したのか、なぜ伸びているのか、
大概の場合それはいつも明確です。

以上、ライン分析でした。お役立て下さい。

それではまた。

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2015/07/10

実は6月10日から予測済みの今月のドル円の動き((笑))

ドル円の動画解説

こんにちは。大野です。
今、先月の「週間展望6月10日号」を観てみましたが
本当に言ったとおりになっていますね。基本的に何を話したかは
すぐ忘れてしまうので(笑)、観てみたわけですが。

つまり、ドル円が120.3-6へ下落するという話です。
同時に、ドルインデックスが11750へ下落してそして買われるという話をしています。

週間展望6月10日号の最初の10分を是非ご覧下さい。


ドル円6月10日動画の配信内容
ドル円6月10日動画の配信内容

ドルインデックス
ドルインデックス

金

ドルスイス
ドルスイス
こんな感じの動画配信内容でした。
動きは前もって決まっているので、分かるわけです。


それは何を基に動いているかというと、理論です。
この理論は私が考えた、
フィボナッチとギャンとライン、そして時間、相対性、その他諸々を合わせた理論です。
この理論から外れる事も時々はありますが、大概は理論通りに動くという事を
こうして相場分析をしていつも実証してみせています。

もちろん、イレギュラーもありますよ。
ただ、大体はこうして言ったとおりになってしまうわけです。

そして、今回も「週間展望7月10日号」が出ました!

勝ち方実戦編フリーパスプランでご覧下さい。このプラン以外ではお見せできません。
という事で、今回の内容は秘密です。ごめんなさい。
無料会員の方は次回の相場分析をお楽しみに。

ドル円はどう動くか?ユーロドルはどう動くか?ダウは?金は?スイスは?
オージーは?・・・さて、この後はどうなるのでしょうか。
そんなFXとCFDの話です。


週間展望7月10日
週間展望7月10日
※実戦編フリーパスメンバーの方はメンバーサイトからご覧下さい。

P.S.一番得意なのはドルの動き。ドル円に関しては特に得意です(笑)。
今までに予測を外した記憶がありません。まあ、記憶から消去している可能性もありますが(笑)。

そして勝ち方実戦編という講座に参加をいつも促しているのは
毎回毎回こうして相場分析を無期限でお届け出来るからなんです。
そのための特別プランです。

この講座で完璧に理論を習得した方だけに相場分析をお届けする。
それは、鵜呑みにするのではなく自分で理論に照らし合わせて
考えられる力が分析にも売買にも必要だからです。
是非ご参加下さい。

ではまた。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/03/12

ドルスイス

下落後のドルスイスが買いだった理由

まずはこの動画をご覧下さい。

動画「下落後のドルスイスが買いだった理由」(YOUTUBE)

説明するのが面倒なので、抜粋させて頂きました。
動画「あらゆる引き方で値動きを特定する法」より抜粋。
フィボナッチ大事典の会員ページにこの動画はあります。
2015/2/1頃にアップロードした動画です。

※フィボナッチ大事典についてはこちら

http://vimeopro.com/user15367807/3sta-stadio/video/64881488

今からのドルスイス

ご覧いただけましたでしょうか。
ではこの先の話ですが、ここからは難しいです。(笑)

ポイントは、この3つです。

  1. 高値を更新するか、しないか。
  2. 押し目を付けるか、付けないか。
  3. ドルインデックス上下のタイミング

ドル買いの進行を利用して、ここまで来ました。
ドルスイス日足3月11日
ドルスイス日足3月11日
3月12日に1.0を越えました。
つまり、ほぼ下落前の値位置周辺まで戻したという事です。
これにより、個人投資家を抜きにして上げを構築出来た事になります。
  1. ドルスイスを買っていた人はほぼ全員撤退している
  2. 下落後に買いを入れた人以外は買えていない
  3. 下落の恐怖から買いを入れる事が困難
という3点が考えられます。
恐怖やスプレッドの広がりにより、底値では買えていないでしょう。
※必要証拠金の増額というケースも有ります。
もし買えていたとしても、かなり上の方でようやく買えている。

以上の事から、
押し目を付けるとしたら、3割程度の下落が妥当かも知れません。
または押し目は無くても良いかもしれません。

問題は、高値を更新するかしないかです。
このまま高値を更新するのか、押し目を付けに行くのかです。
しかし、どちらでも実は大差はありません。

もう既に押し目は完成しています。

本当の問題は、
  1. この後、個人投資家を驚愕させて買えないような下落を見せてから上昇するのか
  2. そのままじわじわ上げていくのか
  3. それとも中間の値位置で停滞するのか
という事です。
1なら後から買いを入れた人に対して、買った意味は無くなるという効果があります。
2なら今現在買えていない人に対して、もう高すぎて買えない思わせる事が出来ます。
3なら利益にはなりませんから、それはそれでよしと言えます。

値動きはいつも、一番嫌な動きをします。
大事な事は、「個人投資家の多くが困る動きは何か」という観点です。

それを考える時に、例えば
現在のポジション比率をチェックするという方法があります。
こちらのサイトなどをご参考にして下さい。
これを書いている時点ではドルスイスは100%中73.10%がロングです。
ドル円の58.28%を大きく上回っており、買い比率はほぼトップです。

ただし、どの値位置で保有しているのかは見ることが出来ません。
かなり後の方での買いポジションが多くを占めているなら、
1→3というのが面白い気はしますが(笑)。
その場合、上昇分の3割から5割だとセオリー通りです。
ですがこの形状だと2は可能です。

そして

  • 高値更新付近では抵抗はあるのか、ないのか。
  • ドルインデックスはいつどこで止まるのか。

という値位置とタイミングの問題があります。
高値付近では逆張りしてくる連中がいるはずなので、それをブレイクした後
下落して停滞というのが一番嫌なセオリーなような気がしますが、どうでしょうか。

ドル買いが止まる時にはもちろん、ドルスイスは売られるでしょうが
それはユーロドルの売りが止まったり、ドル円の買いが終わったりする事も
同時に意味しています。

その日が来るまで、このまま買いが進行していくとしたら
ドルインデックス・ユーロドルやオージードル・ポンドドル辺りの動きにも
タイミングが左右されます。

それにより、高値付近の値動きは前後すると考えられますが、さて。

ドルスイスの値位置とパターン

ドルスイスの重要な値位置は
その一。1.0越え。そして、前回高値1.02402。
月足の0.236である0.97176。0.382は1.13575。
その他、高値上の1.04、3割戻しなら0.93~0.92(0.9は付けず)。
このまま上昇基調に乗るならギャンファンのある0.96台や0.97を越えて終わる事。
などが考えられます。

超上昇定石パターン

1.22を最大目標に1.135達成を目標とし、0.97越を終値ベースでキープしながら
前回高値1.024との間でうろうろするパターン。後にギャンファンに沿ってブレイク。

3割下落パターン

例えば今の値位置だと0.925まで下落して0.9を割れず、後は超上昇定石パターンと
同じ。高値は越えても越えていなくても問題なく、高値が1.04なら押し目が0.945。

持ち合いパターン

高値を越えられず、1.024以下0.78以上、0.97~0..84間で停滞。

と、いろいろ考えてみましたよ(笑)。
3パターンご提示しておきました。
ご参考にして頂ければ幸いです。

シナリオを値動きのパターンから考えておく。

ラインブレイクと反発、他の市場の動きから判別する。
  
この流れがスリースタータードットジェーピーの相場分析法です。
そして今までの相場分析でお分かり頂けていると思いますが、
この方法でほとんどの値動きは判別可能です。
値動きにはセオリーがあり、フィボナッチとギャンに影響されています。
エントリー・エグジットは値位置から値位置へ。ラインからラインへ。

以上です。ありがとうございました。
次回は、オージードルを予定しています。


P.S.フィボナッチとギャンを使った分析チャートや最新の相場分析は
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、「スイス」のページにあります。
メンバーの方はご覧下さい。(3月12日更新)

P.S.2FXとCFDの分析動画をアップロードしました!
「週間展望3月12日」(27分21秒)勝ち方実戦編フリーパスプランでのみご覧になれます。
今回分析した市場;ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル・ユーロ円・ポンド円・
オージー円・ドルスイス・NYダウ・日経平均・金・原油

週間展望3月12日


P.S.3冒頭に抜粋した動画
「あらゆる引き方で値動きを特定する法」は勝ち方実戦編でもご視聴になれます。詳しくはこちら

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ご注意事項

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/03/11

とりあえず、先週配信した市場の振り返りから。ダウ・ドルインデックス・ドル円・ユーロドル・金について

ダウ・ドルインデックス・ドル円・ユーロドル・金について逆から振り返っていきます。(笑)
大野です。今週もよろしくお願い致します。

最後に金を配信して先週は終わりました。
金は現在こうなっています。
金相場3月11日日足
金相場3月11日日足
金は売りだとしか書いていませんが、売りならどこまでが目標か?
という話はしました。で、その位置まで下落したのが今週です。
売り込まれると1159~1173がターゲットのようです。
11月の安値が1132。
そしてその下は1086ドル。ここを付けたいはずですが、
そこまで下落した暁には大いに売り込まれる可能性が出てきます。
1000ドル割れのターゲットへ行く可能性があり、その為
ここで踏みとどまっているという事です。
と書いてあります。この記事

ユーロドル

ドルインデックスとドル円は同じ形状で、ユーロドルの逆。
つまり、ドル円・ユーロドル・ドルインデックスのどれか一つが
高値安値更新をしたり、戻した場合に方向性が決まります。
と、前回お話しましたが、そのユーロドルが最初に抜けました。前回のユーロドルはこちら 

今はこうなっています。
ユーロドル3月11日日足
ユーロドル3月11日日足
売り目標1.09786 1.08002
週足レベルだと大体この二つが大きなラインです。
そう書きましたが、ユーロドルが下抜けした事により、ドル円は上、ドルインデックスは上。
ユーロの売り目標の1.8002へ今週到達。その他の細かなラインへも到達。
月足レベルの大きな売り目標へはまだ。それが現状です。
この下のラインについて書いておきます。1.06176,1.04171,1.02514,1.00464

いちいち目標のラインで止まったり戻ったりしながら、止まらなければ次へ行く。
(上のチャートを見て頂くと、お分かり頂けると思います。)
それに他の市場を絡めて考えれば、目標まで買ったり売ったりする事こそ、
シンプルかつ、合理的です。

ドル円

前回、ドル円は高値121.848を越えるか越えないか。そして、
越えた場合の目標値の話をしました。前回の記事(2月28日)はこちら

今はやっと高値を更新したところです。
ドル円3月11日日足
ドル円3月11日日足
高値を更新したので、普通は次の目標へ行きますが、
いつ行くのか?本当に行くのか?は私は知りません。(笑)
誰も知らないでしょう。
ただ、周りの市場がそれを許すのであれば普通は行くでしょう。目標はチャートの通りです。

その周りの市場という話ですが、
ユーロドルは短期目標を達成という話でした。
なので、今現在のタイミングは少し難しい状況です。
めっぽう買っておけば安心だろ!と言えるわけでもありません。

その環境の話をしていきます。

ドルインデックス

ここでは気に留めておくべき値位置だけを書いておきます。
11735/11516/11402/11304/11146/11122
11943/11968/12057/12073/12429/12863
という事で、一般向けにはドルインデックスについてそれ以上は教えませんでした。
ただ、
ユーロドル・ドル円・ドルインデックスのうち一つが抜ければそちらへ動く。
11735さえ割れなければ、ドルインデックスは買い。目標は11943。
その事だけはお伝えしました。前回のドルインデックスの記事はこちら

今はこうなっています。
ドルインデックス3月11日日足
ドルインデックス3月11日日足
目標達成。現在、12000突入です。今現在の最高値12056です。

11943/11968/12057/12073/12429/12863
このどの目標で止まるかが焦点です。
これはドルの価値ですから、止まらなければユーロドルはさらに売られ、
ドル円はさらにドル高円安方向へ動きます。
目標は尽きたわけではなく、12000台という一つの目標を達成しています。

次のイベントはFOMC、3月19日3時(来週水曜日夜中)。
雇用統計は既に終わりました。

ドルやダウが買われる要因としてはFOMCという事になりますが、
雇用統計が終わって目標も達成したし、売ろうか。となるのか、
まだまだFOMCまで買い続けるぞ俺は。となるのかはこれもまた
私が決める事ではありませんが(笑)、戻りにも注意は必要です。
そして残っている期待感が僅かなのも
さすがに値位置がここまで来ると感じますね。

  • ユーロが残すところ、月足レベルの大目標間近。
  • 金が1000ドル台突入かどうかの最後の砦。
  • ドル円が123~124円台手前で高値を更新したところ。

最後に一発放り込んで、逆張りされるような気がしてなりませんが
まあとにかくそんな状況です。

NYダウ

ダウについて多くを語りませんでしたが、目標については載せてあります。
18335、18500、18750、18995
当面、この4つに気を付けていきたいところです。
と書いてあります。前回の記事はこちら
まだ達成していません。現在は18279が最高値。
NYダウ3月11日日足
NYダウ3月11日日足
この止まった高値というのは何か。
1.618というラインです。
引き方や、なぜ止まるのかという事は教えません。
一つ言える事は今この下落から、17656,17327の抵抗そして
持ち合い抵抗線を支持線に変えるという計3つの抵抗により
上に行けた場合は18995や19000台も夢ではありません。
という事です。

今のダウは高値を更新して戻して、また更新して戻して、
安値は切り下げない。という厄介な動きをしています。
なので、次も安値を切り下げなければ上に行くだけです。

終わり。

振り返っただけで、長くなってしまいましたので(笑)これで終わります。
来週のFOMC。ここへ向けての動きと、雇用統計が終わったというタイミング。
この二つを考え、ダウの値位置、ドルインデックスの値位置から考えると、

ダウが安値を切り上げるタイミングでドルインデックスがまた高値を更新する時なら
ドル円は買いやすいしユーロドルは売りやすいという事は分かります。

逆に、ユーロドルが18000台へ戻って来たり、ドルインデックスが目標だったラインを
割れて売られている時はドル円などは買いにくいですよね。

当たり前の事しか書けなくて申し訳ありません。
ただ、値位置としてはもう一発まだ残していますね。
そして、目標達成や高値更新からの戻りは出ますよね。
今が何なのか、よく考えてやっていくしかないでしょう。

FOMC前後の動き、楽しみです。

イベントや時間、値位置のセオリー、市場間の相対性。
それだけでチャンスは掴めます。例えば、

今何時?
そうね大体ねではないんですよね(笑)。
デイトレードならこれでタイミングはバッチリ掴めますよ。
DLmarketで購入

P.S.1
NYダウにアップルが入り、AT&Tが除外されるのはFOMCが終わった19日から。

P.S.2
次回はドルスイスについて。ここまでの動きは想定内。(問題はここからです。)
説明するのが面倒なので、抜粋させて頂きました。
フィボナッチ大事典購入特典の会員ページにこの動画はあります。
2015/2/1頃にアップロードした動画です。
現在2015/3/11までの動きの話です。
このドルスイス、続きの話はブログで。(このブログです)
フィボナッチ大事典についてはこちら
http://vimeopro.com/user15367807/3sta-stadio/video/64881488
以上、YOUTUBEより。次回詳しくお話します。ではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/01/16

ドルスイスの急落について何を言うと思う?

一瞬。

ドルスイスがとても面白いチャートになっていますね!
一瞬でここまでの下落は中々見られるものではないはずです。

しかし、まさにこれこそフィボナッチ通りの動きです。
1.023辺りは目標だったので、
ヤバいと思って前日に利食いしてありましたので良かったですが、
この下落をもらったら引退ものでしょう。
ストップロスすら通過したりして。(笑)あり得ますね。

この下落した値位置こそ、まさにフィボナッチだという話をしていきます。
もちろん、一瞬過ぎてオーダーは通らないでしょうが(笑)。

さて、ドルスイスについて何を言うでしょうか。

これがクイズです。正解は最後に。

まずは一般向けの相場分析です。
これはメンバーサイトに載せたチャートとクイズの一問目です。
そのままコピー&ペーストさせて頂きます。
厳しい事を言いますので、お気に障るかも知れませんがお許し下さい。
あくまでメンバー向けに書いた内容を張り付けただけです。

初級編

ドルスイスの急落について。

このチャートは一般向けのチャートです。まずはご覧下さい。


どういう理屈で、どこがポイントになっていて何を考えなければならないのか?
お分かりになりますでしょうか。

ドルスイス1月16日月足
ドルスイス1月16日月足
まず、気が付いてほしい事があります。
この下落は、0.764でピタリと止まっています。

次に気が付いてほしい事があります。
ギャンファンのオリジナルの引き方であれば、8×1でピタリと止まっています。

この暴落を取れないのは仕方がない事です。
それは特に問題ではありません。
ほとんどの方がこれを取る事は出来ません。
一瞬でここまでの下落は類を見ない事ですし、
スプレッドが広がり過ぎて損切りに掛かってしまったり、
指値をたとえ0.764に入れていたとしてもおそらく掛からないでしょう。
もちろん、この下落をくらってしまえば引退クラスの衝撃を受けるはずです。
なので、この時に手を出していない事はむしろ、正解です。

しかしながら、このチャートを見てもし上に書いた二つの事すら分からないという場合、
それは勉強不足です。
上の問題は初級レベルです。

次に、勝ち方実戦編フリーパスメンバー向けのチャートを載せます。

このチャートを見て、どこが目標で、このチャートで何を考えなければならないのかを
お考え下さい。

と、ここまでがメンバーサイトの内容です。

ここからの2問目が面白いのですが、それはメンバーになった時に閲覧して下さい。
今このドルスイスで何をすれば良いのか、です。

常にフィボナッチ通りに動いている相場ですから、次も
当然フィボナッチ通りに動くはずです。
この暴落でさえ、完璧にセオリー通りなくらいですからね。

ここまで完璧にセオリー通りに動かれたら、
次に取る行動や起こり得る動きは決まっています。

それについて書いたのが、2問目。
勝ち方実戦編フリーパスメンバー向けのチャートで、
「ドルスイスについて何を考えなければならないのか」です。

メンバー向けの投稿で厳しい事を書いたのは、
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーなら
初見で分かっていて当たり前で、これを見て笑えるはずだからです。
きっと昨晩は笑っていたのではないでしょうか。きっとね。


不謹慎な部分があったかも知れません。
この被害に合われた方には大変申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。

クイズの答え

最初に出したクイズ「ドルスイスについて何を言うでしょうか」の答えです。

「小言を言う。」でした。

(笑)

ではまた。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。