ドルインデックスの現状
こんにちは。前回のNYダウに続いてドル価値の変化を表す指数、
ドルインデックスについて書きます。
ドルインデックスの週足をメインに、日足・一時間足も少し書いていきますね。
ドルインデックスとは?
ドルインデックスは米ドル対ユーロ・円・ポンド・カナダドル・スウェーデンクローネ・スイスフランを
指数化したものが代表的です。
このブレンド割合はユーロが50%を超えており、ほとんどユーロドルのようなものです。
しかし、私が使用しているものは少し違います。
米ドル対
ユーロ・円・オージードル・ポンド
を均等にブレンドしたもの。
それが普段から使用しているドルインデックスです。
FXCMでご利用になれます。
理由はこうです。
ユーロドルが50%以上であればもうユーロドルを見ておけば良いだけですし、
取引量の多いオージードルが含まれていないのは困ります。
スウェーデン?と言われてもピンときませんし(笑)、
分析しているのはユーロだけは無く、オージーもドル円もポンド円も見ています。
そうであれば、使用すべき指数は
ユーロ・円・オージー・ポンドに相対的に利用出来るものの方が良い。
この話を更に深く、検討されたい方は
下記のブログをご参考にして下さい。
ドルインデックスの週足
ドルインデックス週足2月26日 |
ラインを沢山引いておきました。
しかしながら、このチャートを見て、意味が分かる方は
フィボナッチについて精通しておられる方だけでしょう。
少し解説しておきます。
フィボナッチを使う時は必ず「セオリーを知っておく」必要があります。
なぜなら、セオリーが分からなければ全く意味が分からず、役には立ちません。
ただ水平線が沢山あるだけでただ見にくくなるだけだからです。(笑)
例えばですが
上のチャートを見て、買うべきか売るべきか?どちらだと思われますか。
短期レベルで当日もしくは翌日に買うべきか売るべきかでOKです。
正解は買うべきです。
そして、これが買うべきであれば、ドル円は買うべきであり、
ユーロドルは売るべきです。オージードルは売るべきであり、
ポンドドルは売るべきです。
ユーロ円・オージー円・ポンド円に関してはブレンドなので難しいところですが
ドル円の上げ幅が小さければ売るべきです。
それをこのチャートを見ただけで分かるかどうか?
私はもちろん分かりますし、会員様も分かるでしょう。
この教材を観たことがある会員であれば。
【0.500~フェイクの値幅~】
※参考記事; 新教材「0.500~フェイクの値幅~」!
少しCMでした。
さて、そんなわけで
お分かりの通り、11735を付けなければ買いだということが分かります。
2月26日のチャートが上の週足ですが、当日翌日はもちろんこうなります。
ドルインデックス1時間足
ドルインデックス1時間足2月27日 |
知っていれば、ドル円・ユーロドル・オージードル・ポンドドルのいずれかで勝てます。
知らなければ、まず無理でしょう。
ドル円80PIPS上昇・ユーロドル180PIPS下落・ポンドドル150PIPS下落・オージードル120PIPS下落・ユーロ円180PIPS下落・オージー円100PIPS下落・ポンド円140PIPS下落
※高値安値差/おおよそ
※高値安値差/おおよそ
11737→11834へと上昇しています。
なお、26日は夕方までユーロ圏の指標発表(ドイツ失業率・イギリスGDPなど)があり、
夜にアメリカでコア指数がありました。
よって、最後のユーロの指標発表が終わる19時以降はドルへと資金が流れるのは
必然です。
以上の理由から、このようにドルインデックスは19時から上昇しているわけです。
上昇すべき時に上昇すべき値位置から上昇すべくして上昇しただけの事なので
理屈は是非知っておいて下さい。
この理屈を体現出来れば、値動きやチャンスはそこら中に見えてきます。
ドルインデックス日足
ドルインデックス日足2月26日 |
では、ここから何が分かるでしょう。
ところで、これらは2月26日のチャートですが
2月27日に再度撮り直してメンバーサイトに計7枚のチャートが載せてあります。
詳しい解説は指数のページに書いてあります。動画「週間展望」でも解説します。
ここでは気に留めておくべき値位置だけを書いておきます。
11735/11516/11402/11304/11146/11122
11943/11968/12057/12073/12429/12863
最も気にすべき要素は月足にあり。
今は2月の最終週です。これでも実は、今月は今のところ陰線です。しかも高値を更新しての(笑)。
そして、月足で見なければ分からない「ある重要な要素」があります。
※書いた内容を理解して頂けるのはフィボナッチの理論を習得された
メンバーだけなのでそれについてもメンバーサイトで。
少なくとも、
11735と11943という二つのポイントについて
ここではご理解頂ければと思います。
セオリーの重要性と、ドルインデックスの重要性、
どのドルインデックスが役立つのかについても、ですね。
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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。