2016/05/15

ドル円相場どうなる?

ドル円相場どうなる?

お久しぶりでございます。
ゴールデンウィークも終わり、そろそろ相場分析記事を再開したいと思います。
今日はドル円相場について。

ゴールデンウィーク前に売り込まれたのは記憶に新しいと思います。

前回の記事2016/04/28;ドル円が下落した本当の訳(わけ)

その行き着いた先は
一気に目標マックスまで行きましたが(笑)、3割戻し。
それについては4月7日に書いた記事の目標値です。

2016/04/07;気になるドル円相場

動きはかなり急ですが、理屈通りに動いています。
チャートを見てみましょう。


ドル円月足5月13日
ドル円月足5月13日
動画分析『月間展望5月号』とは少し違いますが、大体こんな感じです。
ともかく3割戻しを達成!

つまり、116-113をキープすると丁度、日経平均がそうであったように
良い値位置で持ち合えます。(笑)
この持ち合い形成は、持ち合い始める前に相場分析動画でお話した通りです。

日経平均週足
日経平均週足
ラインのセオリー、そしてただの相場観ですが。(笑)
ここで持ち合う事は3月3日に配信済みです。(月間展望3月号にて)


ドル円は、良く押すと
103円台がまだ控えています。
日経平均もギリギリのところに(14374)控えてはおりますのでご注意下さい。


ドル円は日足以下の目標では、110.5辺り
上に書いたチャートでは111.5と113円台が強い抵抗。
19日のFOMCへ向けてか日足以下では上昇トレンドを築いています。

ゴールデンウィーク前に売られて、
ゴールデンウィーク後に買われるのはいつもの事。
昨年も同じでしたね。

同じパターンですので、
お分かりの方も多かったのではないでしょうか?
もはや言うまでもなく、恒例行事となれば良いのですが(笑)。

さて、大きな問題はドルインデックスとNYダウです

ドルインデックス

チャートをご用意するのを忘れましたが、4/7の記事でお話したように
7割戻し11800辺りを達成しました。
つまり、11600辺りの安値を割れない限りはここが押し目という事になります。

年始からその予定でしたので、予定通りだとこのまま上げです。
年始の話というのは、動画『年間展望2016』や『月間展望』で配信していますが
今年前半下げ、それを押し目に後半上げ

今のところ、ただただその通りになっているだけです。
しかし、それを達成するためには
NYダウの高値越え、ドルインデックスも下げ幅に対する戻り率が重要になってきます。

もちろん、それらがドル円にも影響してきます。
これら上げに失敗するようでは、×。
予定が狂って下落に転向する事すらあり得るでしょう。

NYダウ週足
NYダウ週足
このNYダウが上の目標値を目指して、持ち合いを上抜けています。
目標達成のついでに高値を越えるとベストですが?という事です。

ドルインデックスはチャートがご用意してないので、申し訳ありません。
動画の方でご覧下さい。

その他に、原油相場、オージードル、ユーロドルについて
(ドル円、ドルインデックス、NYダウも)配信したのが、
『月間展望5月号』ドル円相場どうなる?原油オージーユーロは如何に。
です。

勝ち方実戦編フリーパスプランメンバー様はお早めにご覧下さい。
メンバーサイトまたは展望のページよりご覧になれます。(14日アップロード済み)
15日に新動画アップロードお知らせサービスでお届けします。

メンバーサイトへ(メンバー限定。一般の方の新規登録は出来ません。)

勝ち方実戦編とは?




それでは良い週末を。
来週も頑張っていきましょう!

P.S.祭日はしばらく無いそうですが、土日はほっと一息。
ありがたいことです。
月曜からまたいつものように相場は始まりますよ~。

P.S.2
忘れていましたが、こちらが動画冒頭です。https://youtu.be/mttEDCfkQRc



提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/04/28

ドル円が下落した本当の訳(わけ)

ドル円の動きについて解説します。

ドル円3時間足
ドル円3時間足
 この1発がゴールデンウィーク前の特別サービスでしたが(笑)、
お気づきになられていましたでしょうか。

私はというと、昨日夜中から仕込み始め、
今日の最高値時点ではフルレバレッジでこの下落を待っていました。

スリースタータードットジェーピーの優秀なある会員様は
この下落前、「1.618で利食いしました~」「仕込み戦略の精度は相変わらず最高ですね~」
とメールを送って下さいました。

つまり頂点で利食ったという事です。

スリースタータードットジェーピーで開発した、仕込みトレード。

目標算出術。

それらによって、
この頂点から、この目標値まで完全にフルレバレッジで売る事が可能です。
私や会員様のゴールデンウィークは楽しくなりそうです。

逆に、インジケーターでトレードされていた場合は、どうでしょうかね。

ドル円+インジケーター
ドル円+インジケーター
分かるのですかね?

この下落に巻き込まれたトレーダーのGWは楽しくなさそうです。残念ながら。


どうしてドル円がここで下落するのか?

本題に入りたいと思います。
なぜ、ここだったのか?


これはドル円の月足ですが、一つにはこれもあるのでは?と考えています。
ドル円月足
ドル円月足
この辺りでは、今月終わりたくはないですか?
フィボナッチ的にここですから。

(笑)

そんな簡単な理由と、
そして上に書いた仕込みトレード。

それが下落した本当の理由ですが、
「日銀がやらかしたから。」
本当にそう思われますか?

だとしたら残念です。
ではなぜユーロドルが上昇し、ドルインデックスが下落し、
金が上昇しているのでしょうか。

ドルインデックス30分足
ドルインデックス30分足


ユーロドル1時間足
ユーロドル1時間足


金1時間足
金1時間足
日銀の影響で、金が上昇するのでしょうか?

そうではないはずです。
昨夜FOMCが終わり、ドル円を買う理由が無い。
後は終値を定めるのみ。

「月足が、適切なところに終値を留めようとするはずだ」
という総意があった場合、
適切な位置(フィボナッチの)へ終値を向けようとする動きがあります。

それが月の最終日、明日に実際にどうなるかは問題ではないのです。

今現在、そう皆が思っているという事が問題なのです。


これらが下落した理由です。

そして、

どこまで売れるのか。
なぜ売れるのか。

毎回毎回、「精度が高い!」と言われ続けてきましたデイトレード手法

デイトレードなんて、と思われるかもしれませんが
精度が高くないと、枚数は増やせませんよ。

この人気の手法は勝ち方実戦編フリーパスプランで学べます。

フルレバレッジで、このサイズの下落を取れるという事は
例え資金が少なかろうと、この教材の価格位(今ならまだ5・6万)は
値動きさえ良ければ一日で増やせるという事です。

111.75で売って、損切り位置は111.95。(最高値は88)
現在109.25です。250PIPSの下落を取るのに20PIPSの損切りで
勝負しているわけです。12.5倍のオッズ。

111.88は付けても95は付けなかったのはそれが理屈だからです。
このタイミングでの下落も理屈通り。だから待っていました。

デイトレードはほんの一瞬のこの動きを
ただただ理屈通りにトレードして捉えるだけの事です。
理屈とは、「値が動く理屈」です。

※インジケーターでは決してないですよ

この勝ち方実戦編では、
4月はドル円デイトレードのやり方を教えましたので、
締めくくりとして丁度良い動きでしたね。(笑)

ご覧になられたメンバー様は、実践されていれば嬉しく思います。

来月5月は「オージー円、オージードル、原油のデイトレード手法」を予定


それでは楽しいGWを!


P.S.この最後のドル円大サービスで
豪華ホテルで過ごす京都3泊4日高級フレンチコース付き旅行は
たった数秒のこの下落でおつりがくるほどカバー出来ました。それが相場ですね。
正しく行動すれば、最後にこんなおまけが付いてくる。
インジケーターでやってたら、今頃おだぶつです。(笑)
この動きにインジケーターは全く関係ないですからね。

インジケーターに振り回されるのはもうやめて、ライントレードを学びませんか?
重要なのは、周りの環境、時間、フィボナッチ、仕込み位置です。
昨夜にアメリカ人が仕込み、日本時間10時台に高値を付けて追い込み、
下落するのはいつものパターンです。
そんな相場の裏話が丸々詰まった実戦編。この機会にぜひ。

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2016/04/22

ドル&ユーロ&円の重大な局面

doll&euro&yen重大な局面

今日はですね、動画をお送りします。タイトルは『doll&euro&yen重大な局面』です。

まずはご覧頂ければと思います。



現在の状況をチャートで解説

21日のチャートと22日のチャートがごちゃ混ぜになっていますが(笑)、
簡単にご説明します。

まず、ドル円とユーロドルの日足です。

ユーロドル日足
ユーロドル日足
ドル円日足
ドル円日足
こんな形で、ドル円が安値高値を切り上げて、逆にユーロドルは売りに転じています。
これについては、原因などを含めて動画でご説明しました。

この詳しい解説は、新動画『攻略~円VSドル~』の中で
(これを題材にしているので)ばっちりご説明しています。
つくづく理論通りの値動きでした。

ですが、週足を見て見ましょう。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ユーロドルは、前に動画『月間展望4月号』でご説明しましたように、
ここの0.764での抵抗を抜けるか、戻されるかという値位置にあります。
しかしながら、安値は切り上げていますね。

ギャンファンが支えになり、0.764が抵抗になっています。
ドル円週足
ドル円週足
ドル円は以前、売り目標だと言っていた110円を通過し、108円付近へ到達した後
110へ戻しています。

これもまた、予定通りの展開と言えます。(笑)
以前のブログでも触れた話です。

この下の106円台は0.618ですが、このタイミングとドルインデックスのタイミングの話は
ドルインデックスが少し早く付けてしまいましたので、変わってきています。

この点について修正をしたいと思います。

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
これが動画でお話していたドルインデックスです。
この目標値1.618と0.236への到達が早かったですね。

この点について配信をすぐにしたかったのですが、
色々多忙で遅れてしまいました。すみません。

既に反発を始めています。

よって、最初に出した日足チャートの動きになっているわけですね。

NYダウ週足
NYダウ週足
 NYダウは持ち合いを上抜けて、次の目標へ向かっています。

 次の目標は高値ギリギリのところにあります。

高値越えなるか、売られるか。
という点が、最も注目すべき点です。

これについては、ダウだけではなく、ナスダックやS&Pもチェックしておく事をオススメしますよ。


というわけで、もうすぐゴールデンウイークに入ります。

相場分析配信も次は休み明けにお届けします。

またライントレーダーズ通信でお会いしましょう。


 良い週末を。


P.S.お昼に配信しまたライントレーダーズ通信で動画が上手く表示出来ていなかったようですが
記事に直接アクセスすると視聴出来ますよ。→ドル円は任せろ!『攻略~円VSドル~』

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2016/04/07

気になるドル円相場

気になるドル円相場

についてお話していきます。

他の通貨ペア(クロス円やドルストレートなど)がどれだけ伸びたり暴落しても気にされない方が多いのですが、ドル円となると皆さんやたら心配されますね。

ご質問も頂いております。今後更に同様のご質問が増えるような気もしますので
ここらで記事にしておこうと思います。
 
ドル円週足4月7日
ドル円週足4月7日
これがドル円の今です。
ようやく108円台に入りました。

今までの下落目標が、とりあえず110円を付ける事で
遂に達成。8週間も114円の壁を越えずにうろうろして
今週FOMCも終わってようやくです。

そして、この8週の間の下落目標値108円台へ到達しました!

106~108円台が一つのポイントになりそうです。
と言いますのも、幾つか理由があり
2014年の安値が105.194と100.757にあります。

この115円台の安値より少し上、106.645は0.618です。

今の値位置118円台は特になんという事もないのですが
前々から注目していた値位置です。
ここから戻ると、110円で重要な値位置です。

では、106.645について見てみましょう。

ドル円週足その2
ドル円週足その2
 この0.618というのは、2011年安値からの上げに対する戻りの割合の事。
よって、かなり重要な値位置になります。

114円が壁になっていたのもこの理由で、0.764が114です。
今は0.618である106と0.764である114の間。
これよりはみ出したら買い戻されたり、売り戻されたりしやすくなるでしょう。

ポイントが105円台の安値と110円。
小目標が115円割れの値位置にあり、110円はこの下落の目標値でした。


つまり、0.618の106.645を一番重要な値位置として捉えた上で
小目標(108と105)の反発と、110円より上か下か、終値はどうかを考えていく事になります。

流れとタイミングを見てみましょう。

ドルインデックス


ドルインデックス週足4月7日
ドルインデックス週足4月7日
日経平均やNYダウなどの株価指数に影響を受けるとはいえ、ドル自体の価値変化に
明確に反応するのがドル円です。

そのドル価値のインデックスがこれです。

このドルインデックスが下落しているから、ここまでドル円も下落してきたわけですが
今の値位置、11900にいる内はまだ到達ではありません。

11800に付けた時が、年初からお話していますが
下落目標の2つ目。1つ目は12000でした。

ドル円が本当に上げに転じるとしたら、この達成は不可欠ではないのか?
と考えています。

今は、11900のブレイクはなるかどうか、というタイミングです。
主に、以上の事を考えて
更に売り進めたり、反発を買ったりする事が可能になります。

要はタイミングですね。


他の要素を排除して、簡単にご説明すると
この様になります。ご参考になれば幸いです。


P.S.
その他の市場を含めて、またはその他の市場については
これから動画に撮って、勝ち方実戦編フリーパスプラン限定動画、
『月間展望4月号』で配信させて頂きます。

それではまた。


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2016/03/25

株価指数・ドル指数から見るドル円

まずは年足。

NYダウ(左)ドル円(中)ドルインデックス(右)
NYダウ(左)ドル円(中)ドルインデックス(右)年足
スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日も相場分析をお届けします。このチャート、年足です。貴重なのでよくご覧下さい。

さて、まず年始にお届けした【年間展望2016】を思い出したのでその話をしていきます。
年間展望では、
『2月または3月に下落して、その後上げ、結局は陽線で終わるのではないか?』
という予想でした。

この予想は、上げになるなら年の前半、4半期で分けて考えた時に
最初の3か月が勝負になるはず。という考えが基になっています。

今のところ、NYダウなどはその通りになっています。
ドル円は下げ切らず、まだうじゃうじゃやっています。
ドルインデックスが下げ目線になっているのが原因の一つでしょう。

NYダウの年足を見ると、このまま陽線になったら確かに、残り9か月間で高値を越えて
更に上の目標を目指す事が可能なように見えます。一番の問題はそこですね。

年始の予定通りに、下髭にして上げていくのか?どうかです。


もしもドル円もそうだとすると、少し下落目標到達が足りないように思います。
その事が引っ掛かっています。年始の予定通りではないのか?と。
今は非常に中途半端ですから。

では、細かい分析を始めます。

株価指数

ナスダック100週足
ナスダック100種平均週足

SPX500週足
S&P500週足

NYダウ週足
NYダウ週足
週足レベルではこうなっています。
前の記事でお話したと思いますが、ナスダックが上目標の1.618に達するまでは
上げ、その後はリスクが高くなる。という事です。

ナスダックは順調に上げまして、もう少しですね。
S&Pは到達。
NYダウは持ち合いの抵抗線まで到達。ただし、目標値は高値付近にあります。

この状態です。

これが結局は他の市場への影響を及ぼすでしょう。
私はナスダックを基本に考えていますが、重要なのは達した後です。

NYダウなどは、抵抗線で止められていますが、素直にここで下落に転じるか、
皆がそれに気が付いているのは分かっているわけですから、それをフェイクにして
上の目標へ進むのか。

そこがポイントです。
充分注意すべきでしょう。

ドルインデックス

ドルインデックス日足
ドルインデックス日足

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスの日足はこうなっています。ギャンファンで跳ねて、今は抵抗線です。
長期的に見て、押し目としてはこの下落位置で一応OKですが、目標への到達はまだです。
それを到達しようとするかどうか、です。

週足ではギャンファンを引き直してみました。
すると、今度は今週の上値がむしろ止められているようですね。
もしこうだとすると、ギャンファンの8×1、そしてフィボナッチの1.618への下落は、”アリ”ですね。

何にしても、昨年5月からの上げ、今年1月に頭打ち、そして押し目を付けに行っているのが今の状況です。押し目を完成させた後、再度高値を越えて行くとしたら、そして株価も上げであればドル円クロス円辺り期待出来そうですね。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足
そのドル円ですが、今は目標(青いライン)-値動きのルール参照-の2.618達成で
うろうろしています。

よく見ると、赤いラインも見えますでしょうか。
その、1.618が未達です。つまり、110は付けてもらわないと困るという事です。
その次は105を割れるか割れないかという話になります。

上の壁は、114です。
だから、先週などは良く下落しましたよね。絶好の売り場なわけです。(笑)
ですが、次越えそうになると、もう耐えきれないでしょう。きっと。


その場合、116円台をめどに。というわけで、
株価指数、ドルインデックス、ドル円を見てきました。

年足としてどうなのか?
目標達成、未達のもの、両者のタイミングと、イベント。
これらに鑑みる必要があります。

ではでは。
また来月も頑張りましょう!

3月、決算セールは間もなく終了。4月からはポイント進呈もなくなります。
割引も当然ありません。ライントレード教材をお考えの場合は、お急ぎ下さい。
ライントレードであれば、理論的な分析や、自信を持ったエントリーが出来ますよ。

⇒決算セール会場はこちら

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2016/03/17

今日はFX。ポンド・オージー・円とユーロ

お金の流れ

今日はFX。(前回は全体の流れとして株価指数などをお届けしました。こちら

最近グループ分けして考えている通貨がありまして
それがポンド・オージーと、ユーロ
たまにはそんな、後から見ても使える(かも?という)情報をお届けしたいと思います。

スリースタータードットジェーピーの大野がお届けします。

市場の関連性の話をしていきます。

先物からの影響を加味


原油現在の市場で、主役となっているのが暴落して最安値付近まで下落した原油相場の戻り具合。
そして、不安定な情勢から一躍スターに躍り出た金相場の上昇。

この二つと考えています。

FXの話じゃない・・・と残念に思わないで下さい。
ここからFXの話です。

原油からの影響


で、
原油が買われる間というのはFXでは資源国通貨が買われる傾向にありますよね。
この時、やり易いのがオージードルです。オージードル対米ドル。またはオージー円。

金からの影響


金
金が買われる時、金利が低い国の通貨にお金が逃げる傾向にある(一説ありますが)
少なくともリスクオンで伸びろ!伸びろ!スワップだ!という通貨よりはただその逆にあるというだけの普段売られている通貨に流れるのでは?と言えます。

ドルインデックスと相反するのが金だという話は前にしました。→3月4日

ドル安ですよね。しかし円高にもなり易い。→ドル円が下落

この構図です。

そして、もう一つ。今はユーロです。

ユーロは、売られて売られて底辺でありながら、復活しそうで出来ない状態が長らく続いています。
ここまで売られた背景にはマイナス金利があります。
そして、対ドルで取引量が大きな通貨です。

→ユーロドルの上昇

ユーロポンドの影響をご参考に。


ユーロポンド
ユーロの動きを見る時に、もう一つ重要なのがユーロポンド。

イギリスのポンドとユーロの交換はやはり、地形的に近いせいなのか
ユーロポンドの影響がユーロドル、ポンドドル共に見受けられます。

ユーロドルの上昇→ユーロポンドの上昇→ポンドドルの下落
ユーロドルの下落→ユーロポンドの下落→ポンドドルの上昇

完全一致ではないですよ。ですが大きな影響が見られます。
例えば
ユーロドルを買おうとした時に、ユーロポンドも上昇していればベストという事ですね。
その時、ポンドドルは売りやすいわけです。

まとめ

原油が買われている間、
オージードルやオージー円が買われている。

金が買われている時、
ユーロドルが買われ、ドル円が売られている。

ユーロポンドが買われると、
ユーロドルが買われ、ポンドドルが売られる。

※株価やドル価値の動きの度合いにより、もう少し複雑になります。
例;原油・NYダウ上昇→ドルインデックス下落→ドル円下落など
ドル円1時間足
ドル円1時間足暴落

ドルインデックス日足が売り場
ドルインデックス日足が売り場
※FOMCでは原油・金ともに上昇、ドルインデックスは下落。
ユーロポンドは動かず。NYダウは上昇。結果、
ポンドドルユーロドルオージードル上昇ですが、ドル円下落。

なぜでしょう?
前回の記事でお話した通り、ドルインデックスのここの支持線は
割と重要なラインです。支持線は抵抗線にもなりますよ。

話を戻しますと、こちら。

原油が買われている間、
オージードルやオージー円が買われている。

金が買われている時、
ユーロドルが買われ、ドル円が売られている。

もちろん、金も原油も買われている事もあるでしょう。
ざっくり分け過ぎているので、これだけでは不十分ですし
こういったものは変化する事もありますから、一概には言えませんが
現状注目されている原油と金。
それが故に通貨ペアへの影響が大きくなっているのでしょう。

要するに、今何が重要なポイントに差し掛かっているか?
によって注目すべき通貨ペアも違うという事です。
※ドルインデックスの動きが大きい時/ダウが大きく動いている時など

原油↑ ダウ↑ ドルインデックス→ の状態であれば
オージー↑ ドル円↑ですが、ドルインデックス↓では
上のチャートのようになるという事です。

重要なポイントとは、基幹商品がラインに差し掛かっている、
キーとなる経済指標が市場を傾かせている状態であるなど、
理論的にまたは背景としてお金の流れが変化するタイミングの事です。

市場間の関連の話。
この手の話にご興味があれば詳しくはこちらのテキストをどうぞ。

上手くまとまったでしょうか?
だと良いですが(笑)。

それではまた。

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2016/03/15

指数の変化(株価指数とドルインデックス)

株価指数

日経平均月足
日経平均月足

S&P500月足
S&P500月足

NYダウ月足
NYダウ月足
今日はざくっと株価指数とドルインデックスから流れを見ていきたいのですが、
ご覧頂くとお分かりのように現在は持ち合いを形成しています。
NYダウなどは顕著ですよね。(チャートは全てCFDです)

その中で、下からの上げ目標の1つ目を達成したところです。
17165がそうで、日経平均も実は同じく一つ目の上げ目標17300を達成したところ。
よって、今日は売られていますね。S&Pはもう少し上にあり、2033です。

注目しているのはナスダック100種平均でチャートはこちら。
ナスダック月足
ナスダック月足
この上げ目標は4452にあり、4452-4533あたりで再度売られる可能性があるなあ
というように見ています。

ドルインデックス

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルの動きですが、支持線を割れまして
前々からお話しているとは思いますが、目標が下に出ています。

月足でまた支持線を上回ると、話は少し変わってくるわけですが
11793-12147間のエリアに終始する可能性は高いだろうと考えています。

下から目標値は12041,12096があります。

FOMCが17日3時(16日夜)にあり、その後どうなるかを見定めていかなければならない
でしょう。まずはFOMC後の3月後半。
と、上げ目標の達成を全体の流れとして見ておく必要があるでしょう。

そして、
ナスダック、S&P、NYダウ、日経平均に、ドルインデックス。
これらの動きから見ると、3月は回復したわけですが
4月以降、また下落リスクが高まるかもしれませんね。


FXについてはまた次回。
それではまた。


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2016/03/04

現在の相場はリスク回避がキーワード。リスク回避の・・・

3月の市況(FX/CFD)

3月の相場分析第2回目。今日は市況を詳しく突っ込んでお話したいと思います。

一つ前の記事(ドル円)も関連していますので、ご覧になっていなければどうぞ。
http://info.3starters.biz/2016/03/3.html(やっと簡単になった3月の相場)

CFD(株価指数、先物など)を取り扱っていますので、FX単体よりも全体についてお話し出来ています。
そんな形でスリースタータードットジェーピーでは3年以上分析をお届けしてきましたが、
現在の状況は「以前にそれ」に近いものがあります。

そう。
リスク回避の金。

金相場

金対ドル週足3月3日
金対ドル週足3月3日
こちらのチャートをご覧下さい。
緑のライン、1226より上か下か?
それが今後の市況を判断する上で、最も重要なポイントだと考えています。
下は1000の安値、上は1400くらいまでが大目標、今は1200程度。

これより上か下か。

さて、以前から相場をおやりの方には懐かしい(笑)金買いが現在また再来しようとしています。
ドル円が激しく下落を続け、70円台まで届くようになり、その間、金はと言えば
買われて買われて1900ドルへ。

もちろんそんな大きな話をしているわけではなくて(笑)、ただ久々に買われたよ、という話ですが。

ただ、この金が買われて、円が買われる時。

それは、かの懐かしいリスク回避の匂いがしますね。

こんな時は、金相場を考える事をオススメします。

では、金ですが
1226の緑のラインというのは、下落から立ち上がった時の目標値です。
私は動画で会員様へ相場分析を配信していますが、その2月号では
金がこの目標値を目指している事をお話ししました。(年始だった可能性もあります)

何故金が買いだったのかというと、ドルインデックスが大きく下落するタイミングだったからです。

年始と2月の市況は
  1. まずは、原油の安値更新が市況を揺さぶる第一の出来事。
  2. 次に、それが落ち着いて、ドル売り。
  3. そして、同時に金の買い。

今は、金を買い、ドルを売り、円を買う。
つまり、特に安全とも思えませんがリスク回避の円買いと金買い。
この度合い、と戻りのタイミングが勝負を分けていると私は考えます。

ドルインデックス

ドルインデックス週足3月3日
ドルインデックス週足3月3日
これはドルインデックスのチャートです。
(このドルインデックスはドル対円、ユーロ、ポンド、オージーの指数です)

1月末に、これが下落するよ、とお話してよく下落した(笑)わけですが
一度立ち上がって、再度戻り売りポイントを作った後、再度売られています。

下落を止めている支持線を割れると、次の目標値があります。

12427を越えているか、下回っているか。
それが簡単な判断の方法です。

もしも高値更新も出来ず、12427を下回り続け、支持線も割れて
次の売り目標11813を目指すタイミングになったら・・・。

(ちなみに、前回の売りは予定通り38.2%までです。次は7割。)

その時は、ドル売り、円買い、金買い。
ユーロなども買われる可能性があります。ドルスイスは売り。

NYダウ

NYダウ月足3月
NYダウ月足3月
NYダウはこのように持ち合っています。
2月の下落で、安値を切り"上げ"、値を戻そうとしています。

売り目標自体は健在です。
ただし、持ち合うか持ち合わないかは自由ですから(笑)。
厄介ですね。

日経平均などは、丁度このダウが付けるはずの下落目標へ既に到達しています。

さて、このダウが買われている間は
ドル円クロス円は強く、同時にポンド、オージー、原油が買われる状況に
現在はあると見ています。
(ポンドとユーロはユーロポンドをご参考にされるべきでしょう)
(原油+ダウ→オージーへの影響は色濃く出ています)

持ち合い上辺に戻る、越える、持ち合い上辺から下辺に売られる、下回る。
たったそれだけの事でも、大きな影響力を持つのが米国株価指数。

ご注意下さい。

まとめ

まとめますと、
金と、ドルインデックスと、NYダウ。

この3つは最低限、見て頂く必要があるでしょう。

それにより、少なくともFXは今より簡単になります。

リスク回避か、それとも楽観か。

その懐かしいキーワードが「今になってまた、ぶり返しているな。(笑)」というのが、現在3月の状況です。
市況は変化しますので、原油→ドル→金と来たように、また変わるでしょうが
現在3月の状況として一度チェックしてみる事をオススメします。

詳しく実戦的な動画分析で観るには?

詳しい話は『月間展望3月号』でお話しています。(37分3秒)

ドル円、ユーロドル、ユーロ円、オージードル、オージー円、ポンドドル、ポンド円、ユーロポンド、
ドルスイス、ドルインデックス、NYダウ、日経平均、金相場について詳しくお話ししました。
  1. どこがポイントで、どこがターゲットなのか?
  2. 何のセオリーに基づいた展開なのか?
  3. 越えた場合/戻った場合、市況や考えておくべき流れなど

月間展望3月号

月間展望3月号は、勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。(毎月配信しています)
期限は特になく、一度ご参加されると継続して配信されます。ご興味があればどうぞ。

それではまた。

P.S.
月間展望3月号の追加に伴って、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、
各市場の分析ページを全て更新しました!(チャートと文章で相場分析)
ご参加されているメンバー様は動画と合わせてこちらもチェックして下さい。
(動画/LESSON24『攻略~ユーロVSドル~』『月間展望3月号』は3月4日配信予定)
※4月はLESSON25『攻略~円VSドル~』、『月間展望4月号』を配信予定です。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/03/03

やっと簡単になった3月の相場

3月相場のポイント

こんにちは。大野です。
3月の相場展開について考えていきましょう!

3月初めに、毎月のことながら雇用統計がありますので
最初は簡単でしたね。当然、2月末の下落からドル円クロス円は上昇に転じました。

例えばユーロ円などは0.500を付けそうで付けない手前で反発しています。
ユーロ円1時間足
ユーロ円1時間足
2月は総じて下落という、馬鹿らしい相場で(笑)
多くの市場で売り以外は危険な嫌な感じがする展開でした。

しかしながら、3月はそれほど難しくもなさそうです。

色々と話したい事は、山ほどあるのですが(笑)
例のごとくライントレーダーズ通信の配信まで時間がありませんので
早く書ける部分だけを書いていきます。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足

ドル円週足
ドル円週足

3月初めの上昇は雇用統計へ向けてのものとして難しいのはそれからです。(ここまでは凄くイージー)
終わったらどうなるか?

ドル円が辿れるであろうフィボナッチのルートはこんな感じです。

これは非常に、…無料ブログながらよく載せたな、という内容になっております。

ポイントは、114の0.764。
これより上か下かが、まず最も重要だと考えています。

次に、赤と緑で描いたフィボナッチの二つのパターンがあります。
緑は、このまま一旦上げておいて117付近が売り場または121円付近が売り場になる。
赤は従来の予定通り、110を付ける。

※緑は現在の値位置からの上げ目標と一致。但し、114以上のキープが必須。
上げ目標とは117,121,127
※赤は今までのご説明通り。

そして、長期的流れとして重要になるのが114以外に
106.7の0.618。この戻し率はユーロ円が達成。
オージー円ポンド円は0.500まで戻しています。

ユーロ円はこの安値を守れればチャンスはありますが、オージーとポンドは
長期でさらに下が見えています。

という事で、このまま差が開くか、埋めるか。
つまり、
オージー円とポンド円が現段階で下落率が大きい。
ユーロ円とドル円はまだまだ下落率が小さい。

これがポイント。

次に、ダウとドルインデックス。
これについては次号で配信。(時間切れです)

要点は、ダウが持ち合い形成か?ドルインデックスの月足はすでに下落の形になっている?
です。

結局はこれが影響してくるわけです。

そう。
P.S.1
2月末に考えていたのが、3月が始まると雇用統計で買われる。
終わると、売られやすく、次はまたもやFOMCでの買い。そして売り。
まあ当たり前ですが(笑)。そんな当たり前の事でも雇用統計前の買いは
簡単に分かったりもします。
3月はこの流れなら簡単かも知れませんね。

とにかく次回をお楽しみに。

P.S.2
今から動画で分析を録画します。(月間展望3月号-勝ち方実戦編フリーパスプラン-)
ついでに、実戦編のLESSON24は既に完成しています。メンバーの方は2つの配信を
お楽しみにしていて下さい。

それではまた。




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2016/02/19

原油WTIとBRENTの差異。NYダウとS&PとNAS100の差異。

2016年2月現在の差異

今現在、少し困った状況にあります。
各市場で、値がバラバラに付いており
分かりにくい状態ですので、それらについてのレポートです。

この話は、FXのトレーダーであっても知っておいた方が良いでしょう。

月足で後半を見る上で。株価指数

まずは米国株価指数の話をしていきます。
NYダウ月足をご覧下さい。

NYダウ月足
NYダウ月足
これを見る限り、これ”だけ”を見る限り、
月足は少なくとも底を付けてむしろ陽線になろうとしているように見えます。

だとすると、買いがかなり集まる事になり
株価につられて、FXでも
ドル円などは結構上げていくという話になります。

しかしながら、
次をご覧下さい。

ナスダック100種平均月足
ナスダック100種平均月足

S&P500月足
S&P500月足
同じく、米国株価指数です。こちら2つは未だ陰線のまま。
陰線で終わるというのであれば、これ以上は上げる事が出来ず
2月後半は丁度良いところまで下げて終わる、というパターンが多いはずです。

さて、3つの株価指数で随分状況が違ってきています。

後半上げるのでしょうか?それとも、下げるのでしょうか?

それは・・・、一緒に動いてくれないと判断が難しいでしょう。(笑)
いずれ、重なる瞬間が出てくるはずです。

赤い線と、青い線にもご注目下さい。
赤いフィボナッチが大きな流れ。青いフィボナッチが売り目標。

高値安値の関係上、ナスダックのみは異なった状況です。
売り目標は残すところ一つのみ
つまり、この値位置は結構強い、可能性はあります。

それは38.2%戻し。

但しこれは月足ですので、
2月の底を割れない限りは次月以降のお楽しみ、という事になります。

週足

ナスダックの目標算出を、他の二つでも表示する事が出来ます。
ナスダック100種平均週足
ナスダック100種平均週足

S&P500週足
S&P500週足

NYダウ週足
NYダウ週足
もしも同じ引き方とすると、こうなります。
少し状況は異なりますが、残す目標は一つです。
NYダウとS&Pは、月足での目標も達成する必要がありますが(笑)。

注目ポイントは、これらの週足は下髭のない陽線であるという事です。
それが”望み”とでも言いましょうか、中途半端に戻して終えるのか、それとも
再度暴落するのか、その一つの手掛かりではあります。

ただ、これは週足でなのか、2週間足でなのか、3週間足でなのか、
という話になると、何とも言えませんが通常は週足で
これから売られると綺麗に上髭のある陰線になるのですがねえ。
FOMCも終わり、普通はここからというところですが
もう残り1日となってしまいました。

しかも、状況はさらに複雑になっています。

現在、原油価格と株価指数が連動する傾向にあり
その影響を加味する必要があります。
前回のドルインデックスもかなり影響を与えている週もありますが、
次の原油の動きがまたもや市場をリードしていく可能性があります。

その原油ですが・・・

原油飛ぶ

原油(クリック証券)
原油(クリック証券)
FOMCが終わった翌日、このように原油が上に飛んでいます。
理由はこれでしょう。

イラン石油大臣が、イランは原油価格回復のためのあらゆる行動を支持する、との声明を出したことで、水曜、原油高が2-3% から5-6%に加速した。
モスクワ時18時41分現在、ブレント北海原油4月先物価格は5.50パーセント増加でバレル当たり33.94ドルに。 WTI原油3月先物価格は4.92パーセント上昇、バレル当たり30.47ドルになった。


飛んでいる、と掴みのために(笑)言いましたが
それは実はこのクリック証券だけの事です。

この、クリック証券の原油は何なのでしょう。
こんな値段は無いはずです。今はこうなっています。

ブレント(ローソク)とWTI原油(エリア赤)日足
ブレント(ローソク)とWTI原油(エリア赤)日足
ブレントが上に飛びまして、現在35ドル⇒いえ、
飛んではいないのです。
もともと値段がWTIに比べて最近は高くなっていましたので。

19日現在は、ブレントが35.7ドル、WTIは31.9ドルあたりを付けて
売られています。

同じ時刻で33ドルとは?

この二つでないとすると、クリック証券の原油って・・・。

今まではWTIに連動していたはずですが、この状態はもはや取引する事はないでしょう。(笑)
謎の33ドル。最高値34.19。


WTIとBRENT

ところで、WTI(West Texas Intermediate)ウェスト・テキサス・インターミディエイトと
BRENTイギリス北海が有名で、先物で取引される事が多い原油。

ですが、世界は広く、原油は様々。ドバイ原油もあります。
先物やCFDで、世界で取引される商品も多様です。
なので上のチャート。
trading viewのUKOILはてっきり、WTI対ポンド?と勘違いしていましたが
よく考えると、価格がおかしいわけで(笑)。申し訳ありません。
普通にブレントでした。





investing.comのような表記だと分かり易いのですが(笑)
アメリカの原油だからUSOIL。イギリスの原油だからUKOIL。という事でこの表記のようです。
決して、取引通貨ではありませんのでご注意下さい。


そんな原油ですが、最後に月足を見ておきましょう。

ブレント(ローソク)とWTI原油(エリア赤)月足
ブレント(ローソク)とWTI原油(エリア赤)月足
今のところ、UKOIL(Brent)とUSOIL(WTI)ともに
下髭ながらも陰線です。

価格差は出ていますが状態は同じです。(クリック証券の原油は問題外)


さて、原油の月足。そして、株価指数の月足。

今の状態は、かなり複雑です。2月、3月の足がどうなるのか?
考えておきたいところですが、それぞれの差異を考えると動きづらい状況。
どこかで修正が入り(だといいですが)、いずれ分かり易いタイミングが来るはず。

あなたはどう見る?



P.S.債券について書けませんでしたのでまたいつか機会があれば。
またはこちらのテキストをご参考にして下さい。それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
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