2017/08/21

今週の値幅を考えよう8/21-25

今週の値幅

こんばんは。大野です。
今週も値幅を考えてみましょう。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、NYダウ、日経平均、金

青色の細かなラインが今週の目標値となっております。
正確な値位置は数が多いので、書きませんが
右側のパラメーターと合わせて考えてみて下さい。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足

金週足
金週足

日経平均週足
日経平均週足

NYダウ週足
NYダウ週足

ドルスイス週足
ドルスイス週足

ドル円週足
ドル円週足

ドル円週足2
ドル円週足2
他の色のラインもあると思います。
そちらの方がより重要で、ラインが重なっているところは
値位置としても重要。

というわけで、今週の目標値でした。
所感ですが、今週に限っては大した値動きにはならないのではないか?
と考えています。

雇用統計でもFOMCでも、月末でもなく
経済指標のイベントもそれほど大したものがありません。
ですが、目標値それぞれの達成はあり得ますので
一つ一つの値動きを大事にしていきましょう。
それではまた。



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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/18

今までの値動きのおさらい(為替・株価指数)

お盆は如何でしたか?

お盆中にしては、かなり動いた方ではなかったでしょうか。
恒例のお盆前の下落から、持ち合い。とはいえ、非常に大きな値幅の持ち合いだったように思います。

では、今日は「為替と株価指数」という事で
ドル円、日経平均、NYダウをおさらいしておきましょう!

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
 この最後の、下落から立ち上がり、さらに下落しているのがお盆中の動きです。
持ち合いですが、値幅が大きいですね。
ドル円4時間足
ドル円4時間足
これはひと月レベルの値動きを追う手法です。
下落から、立ち上がり、また下落するのがこの手法を知っているならば
簡単に分かります。

というわけで、ドル円のお盆中の値動きは持ち合い。
続きは来週に週の目標値を配信します。

日経平均

日経平均4時間足
日経平均4時間足
 やはり持ち合いでした。
日経平均週足
日経平均週足
週足を見ると分かるように、先週下落して安値で終値を付けていますから
当然、例え上げたとしてもその値位置のエリアまで戻す
つまり、「今週は下落である」事が良くお分かり頂けたでしょう。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足
 NYダウの値動きは持ち合いというよりは、下落。
戻り売りポイントを作って値を下げています。(18日17時時点)
月の目標値ともぴったり。8月は上げから下げに転じています。
NYダウ週足
NYダウ週足
週足を見ると分かるように、先週重要なラインを下ブレイクしていますから
今週はさらに値を下げています。
このNYダウや米国株価指数の値動きはとても重要です。

21974。ここより上か下か?それがNYダウのポイントでしたが、
この下ブレイクはかなりよろしくない現在の値動きで、これが
日経平均やドル円の下落に影響しています。ちなみにその下のラインは21575です。

日経平均だと、20045でしたが、19655という値位置がさらに重要です。
ですので、そこを割れた瞬間に暴落しました。下のラインは19304、19180です。

ドル円では109.305、108.402、108.160
を意識すべきエリアに現在、位置しています。
週ごとの値位置はまた別でありますので、また来週。

それではまた。

来週も相場分析をお楽しみに!


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2017/08/06

あと5か月。年末までの値動きと、週間展望。

今年もあと5か月。

8月までの流れを見ると、現在ドル円が月足レベルで持ち合いですが
その理由は株価指数が上げでリスクオンであるのに関わらず、
ドルインデックス(米ドル価値)が下げ続けているからです。

こうなると、上げたり下げたり、結局動けない状態が続くというわけです。

というわけで、この記事の主旨は
「株価指数と米ドル価値の変化から為替を見ておこう!」です。
ドル円の持ち合い相場や、ユーロドルの上昇めどやタイミングについて
考えてみましょう。

※後で読んでみたら、分かりにくかったようなので
内容の一部を省略しておきました。これで分かり易くなったはずです。

NYダウ月足
NYダウ月足
NYダウもS&P500もナスダックも、かなりの高値圏に位置しており、
年間の目標値も最後の最後です。
ダウなら22000を突破し、22300~22700辺りまでも来れば
これ以上、何も目標値が見えない状態となります。
ドルインデックスは年始から下げ続け、12551→11933(現在)へ。
今は戻りを入れており、11951と12119がポイント。
下落目標のMAXはと言えば、11807、そして最大で11301。

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
(今は2011年からの上昇に対する23.6%戻しを達成したところ。
11853。3割戻しが11369であり、今年の最大下落目標の11301と合う。)

つまりドルも株価指数も、最大目標値に近い値位置まで
既に来ています。
到達し、反転するとしたら
その時、お互いの方向性は逆なのか?それとも、今から方向性が合ってくるのか?

そんな事を今考えています。

A.株価指数が調整に入り、後に年末までに目標値へ到達する
B.株価指数が先に上へ、後に下落へ転じる
C.ドルインデックスが戻り、年末へ向けて下落目標へ向かう
D.ドルインデックスが下落目標へ到達し、反転上昇する

a.株価指数とドルインデックスが非相関関係を続ける
b.株価指数とドルインデックスが連動し始める

これらが大局として、株価指数にしても、為替にしても影響を及ぼすので、
考えておくべきでしょう。
残り5か月、年末までに、どの流れを株価指数と米ドルが選択するのか。

年末までの値動きにおいて、調整局面と年の終値を想定した上での後半戦
を考えておいた方が良いでしょう。

この話は、分かりにくいので(笑)
『年間展望2017~後半戦~』または、
『株価指数と米ドルの関係』などとして動画にしようと思います。

それはそうと、8月4日の雇用統計は如何でしたか?

雇用統計の上げと下げ

ドル円4時間足
ドル円4時間足
ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
日経平均4時間足
日経平均4時間足

ドル円は上昇、ユーロドルは下落。日経平均は上昇。
私はドル円と日経平均を買いました。

ユーロドルの下落は、『月間展望8月号』でお話した通り
戻す必要がある値位置付近まで下落しています。

日経平均が不気味』という記事で書いた通り、日経平均は上昇。
ただ、週終値としては少し予定より足りなかったので、まだまだ
警戒すべき値位置圏内です。

ドル円は上昇するしかない状態でしたので、上昇。
雇用統計でドル円の方向性はその多くの場合で当てる事が可能ですが、
その方法は動画『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』としてお届けしようと思います。

もう一つ。もうすぐお盆ですので
お休みの間に楽しんで頂けるように、動画を予定しています。
『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
これで、年間の目標値をトレードに活かす方法をお伝えします。

お盆までに3つの動画が間に合えば良いのですが(笑)、遅れた場合は
8月中と考えて頂ければ幸いです。

  1. 『年間展望2017~後半戦~』または、『株価指数と米ドルの関係』
  2. 『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』
  3. 『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
どれも勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。
※既にメンバーの方は最新アップロードお知らせサービス(無料)でアップロードをお知らせします。
※この内3がアップロードされますと、新規の販売価格は5400円(税込)分価格が加算されます。

今週の流れと来週の流れ

ユーロドル週足
ユーロドル週足
日経平均週足
日経平均週足
ドル円週足
ドル円週足








ユーロドル日足
ユーロドル日足

日経平均日足
日経平均日足

ドル円日足
ドル円日足
取り急ぎ、この3市場のみ載せておきます。
赤色の点線が先週の目標値、黒色の実線が来週の目標値です。

長くなりましたので、その他(ドルスイス、ユーロ円、金、NYダウ、S&P500、ナスダック、ドル円、日経平均、ユーロドル)の4時間足、日足、週足チャート計27枚は
勝ち方実戦編フリーパスプランのフィボナッチチャンスシート8月5日のところに全て載せてあります。


これにて、相場分析はお盆休みに入らせて頂きますので
相場分析記事の続きは8月後半になります。
お盆中は十分お気を付けてトレードして下さい。前後は良いけれども、
お盆の間は意味のない持ち合いになるケースが毎年多いように思います。

いつもご購読ありがとうございます。

それではまた。

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2017/08/03

日経平均が不気味

今日は株価指数。

8月に入りました。今月一回目の相場分析になります。
今日は株価指数について。

8月は、NYダウも22000に到達し、好調であり過ぎるが故に
買うのが怖い状況でもあります。
日経平均とNYダウ、この二つの市場を見ていきましょう。

日経平均

クリックで拡大。日経平均週足
クリックで拡大。日経平均週足8/3
日経平均が20500に行かないかな、と待ってはいますがかなり不気味
4週間連続陰線、なのに、それ程下げていない。
変な動きですね。

そろそろ爆発してくれると、嬉しいです(笑)。

週足安値は今のところ切り上げていますので押し目としては、
19901、または19800のラインを(実は7月以降一度も付けていないので)
見ています。

ただし、注意しなければならない状況にあります。
次のチャートをご覧下さい。

NYダウ

NYダウ週足8/3
NYダウ週足8/3
NYダウが22000に到達しました!
好調であるが、同時にリスキーな状況になりました。
しかしながら、この値位置。

このチャートでは21975の緑のラインをブレイクしたわけですが
今のところ(8月3日18時時点)では下回っていません。

もし上手く行けば、このまま上の目標値を付けに行き
後に戻る、という事も可能です。

失敗すれば、もちろん
下落に変わるでしょう。

22300辺りにある青いライン。
ここを最大目標として私は考えています。

どちらにしても、ラインを越えている間は買い、
下回れば売りを考えています。
NYダウで言う、21975。

日経平均は20045以上が期待出来る値位置で、19827以下は危険です。
が、19655を割り込まなければまだ上昇のチャンスもあるでしょう。
そこは年前半の持ち合いエリア上辺であり、抵抗にもなっています。

上にしても、下にしても
狭い値幅から動き出すと良いですね。


P.S.月間展望8月号(動画)を撮影しました。
近々、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。
お楽しみに。

P.S.2
先月、状況として良いと話していた
ナスダック100種は5933へ到達。同値位置がポイント。
こちらはブレイク出来ていません。

到達後、先月末に派手な下落があり
その後持ち合いに入っています。

NYダウにも同じような事が起こればその時は
かなりリスキーな状況が出来上がりますので十分ご注意下さい。
ナスダックが5933以下にある状況だけでも結構怖いですが(笑)。

それではまた。

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2017/07/25

デイトレードを知っていると、どうなるのか?

短期売買推奨中。

今日は、少し趣向を変えて短期売買の方法から始めて、
相場分析をお届けしたいと思います。
ドル円をトレードされている方は特に役に立つかもしれません。

また、「ドルインデックスの状況」はかなり、プレミア情報です。

【今日の配信内容】
  • 短期売買のやり方(ドル円・ユーロドル)
  • ドル円の分析、値位置
  • 株価指数の状況
  • ドルインデックスの状況
  • FOMC

短期売買のやり方|デイトレード手法の場合

ユーロドル5分足
ユーロドル5分足2017/07/25 16時頃
スリースタータードットジェーピーで教えているデイトレード手法は
短期売買手法で、値位置と時間などを使います。

ふさわしい時間に、ふさわしい値位置まで動く事が結構あり、
このユーロドルとドル円(下記)もそうです。
ドル円30分足201707/25 16時頃
ドル円30分足201707/25 16時頃
この後、1・2時間後にはドル円もユーロドルも
高値付近まで上げています。

上に参考に載せておいた短期売買も逆張りですが、
現在の相場展開は逆張りが非常に機能します。(もちろん、抜けるまでの間)

ドル円の分析、値位置

ドル円日足7/24週の目標値
ドル円日足7/24週の目標値
ドル円の今週の目標値はこうなっています。
ですので、月曜から上げ下げを繰り返しています。
上下に伸びた目標値も、チェックしておいて下さい。

110.7~111.3が持ち合いエリア。
下は110~110.3台
上は111.5,111.7,112

今月の目標値は
下109.03,109.55,110.39,111.23,111.52
上112.82,113.11,113.95,114.79115.31
でした。

ですので、今月第一週目に113.95へ上昇し下落。
先週の終値では、111.23を割れました。

ドル円なら今ですと、金相場を見ておくと比較的楽にいきますよ。

  1. 持ち合いエリアを抜けたのか抜けていないのか?
  2. 目標値へ到達したのかしていないのか?
  3. 他の関連する市場はどうなっているのか?

これらを見ていきましょう。

株価指数の状況

NYダウ週足
NYダウ週足

ナスダック週足
ナスダック週足
先週、NYダウとナスダックが年の目標値を越えられませんでした。
今週は注意しておいて下さい。

ドルインデックスの状況

ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
2017年が明けてから、ドルインデックス(アメリカドルの価値)は下げ続けてきました。
この年の目標値である11951ならびに、月の目標値11957に現在付けています。
よって、反発は期待出来ます。ここへ付けたのは昨日7/24です。

なお、反発した場合
年の目標値12119、12168や、月の目標値12013、12060などがあります。

そして、一番下。
11807,11818が今年の最大目標ではないか?と考えています。

FOMC

7月27日夜中3時にFOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利発表です。
注意して頂くとともに、状況をよく見て売買しましょう。

米国株価指数が先週、目標値割れで
ドルインデックスが下落目標の一つへ到達。

ドル円はというと、111.3がポイント。
そして、先月の終値が112.3を越えている。

この状態で、あなたならどう読み解きますか?


私は、読み解かずに
それぞれの値動きを取っていきます。
(笑)

結局はそれが一番かもしれません。

それではまた。

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2017/07/21

ドル円を大きな目で見てどうか

ドル円相場は持ち合い

ドル円相場について、今
よく考えてみてほしい事があります。

昨年末にお話しておいた
「2017年のドル円相場は持ち合いになるだろう」
という話が現実となったわけですが、それには理由があります。

ドル円相場月足
ドル円相場月足
ドル円を大きな目で見ると、著しい持ち合い相場。短期売買または、天井底での逆張り推奨。 
https://jp.tradingview.com/chart/USDJPY/W8X45EDo/
tradingviewに投稿してありますので、ご覧下さい。

過去記事と概要もご覧下さい。今現在の111.7付近は、ど真ん中です、実は。
(2016年12月10日)

さて、その持ち合いになっている理由ですが
簡単に言えば、高値の切り下げと安値の切り上げ。
そして、フィボナッチです。

値位置として、大局を見ると完全にど真ん中です。
持ち合いになるのに、最もふさわしい値位置。
それが、正確には111.659付近。

こういう時、どうしたら良いか?
天底で売買するか、または短期売買をするか、です。

持ち合いというのは、抜けるまで
上げては下げ、下げては上げます。
つまり、底で買い天井で売るという事が簡単に実現します。

ただ、ここまで値幅が収縮してくると
取れる値幅は少なくなってきますが。

ですのでここからは特に、デイトレードや週ごとのトレードという、
短期売買が今の相場展開にふさわしい売買スタイルだと言えるでしょう。

持ち合いでトレンドを狙っていると、無駄な損失を出しがちです。
利食いとポジションコントロールが重要になってきますので
その事をお伝えしておきたいと思い、この記事を書いています。

デイトレードの目標などで利食いして
リスクを軽減しておく。
持ち合いでは、抜けない限りは戻るからです。

そうやって欲張らずに売買すると
トレードは比較的安全に運ぶ事が出来ます。

特にドル円相場は長期的に持ち合い。
という事は、よほど一つ一つを大事にしたいところです。

とは言え、上げても戻り、下げて戻るなら
『獲り逃した!』と、(笑)
気に病む必要は全くありません。

以上、2017年後半も頑張っていきましょう!


※細かい展開の話は一部カットしました。
以前のバージョンは過去のメールマガジン、バックナンバーでご覧になれます。

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2017/07/15

来週のドル円と、今週の展開

今日も相場分析いってみよう!

3連休ですね。私の住む名古屋も花火があったり、連休を満喫したいところだと思いますが
週末に相場分析をしておきましょう。これをやっておくとやらないのでは、来週のトレードは違ってきますよ。

まとめから入りますのでご安心下さい。
【今日の市場】
復習…NYダウ、日経平均、ドル円、ユーロポンド、ドルインデックスなど
来週の目標…ドル円、日経平均

NYダウ

NYダウ月足
NYダウ月足
NYダウのこのチャートは日曜コラムで利用したものです。

また、前回の相場分析はこちら(7月12日)

今週前半は持ち合いが続いていました。
そして、期待通りの展開が!
後半の経済指標で跳ねまして、目標へ到達しました。
日経平均は付いて来なかったのですが(笑)、他の米国株価指数はしっかりと同じく上げています。
ナスダック月足
ナスダック月足
ナスダックがいいよ、とお話しましたが5555ラインで支えられているから。
そして、現在高値付近へ。上の目標値は5932。
ただし今月の目標値自体は先月高値手前までしかありません。

S&P500は今の値位置近辺に年目標はなく、月目標のみ。
今回は省きます。

日経平均はまた後で。
これらの株価指数の値動きはとても重要です。
株、為替ともに影響を及ぼしますのでチェックしておいて下さい。

金月足
金月足
金は1209のラインからの反発を話していましたが、1220ラインもブレイク。
さて、この動きが重要です。
特にドル円がこの金相場とドルインデックスを見ておく事で対応しやすくなります。

この青いライン(金月足)へ戻そうという値動きでした。1228.23、年目標の一つです。
週終値は1228.53。この場合、次の上値抵抗は1238ですね。

ドルインデックス

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
前回の配信で、最終ラインを割れると大変な事になるので十分注意して下さい、とお話しましたが、これによりドル円は下落しましたね。そしてユーロドルは再度下落から上げに転じました。

何を言っていたかというと、月足がこのように下落に転じますよ、という話です。
これが週終値です。
ドルインデックスは最終的に11000台が目標になっており、もちろん戻しもあって良いのですが、順調に下げ続けています。
ドルインデックス日足12日時点
ドルインデックス日足12日時点
12日配信のチャートで、最終ラインとは12119の事。
上のチャートとはレートが違い、また正確にtradingviewでは値位置が出せないのでずれていますが、最終的にはブレイクしているでしょう。
最終ラインで一回抵抗になっていたタイミングではユーロドルは下落、ドル円は上昇していたはずです。
その辺をよく見ておく必要があるという事です。

さて、このドルインデックス。
5か月連続陰線なのですが、どこまで順調に行けるのでしょうか。
また来週もチェックしましょう。

ユーロポンド

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足
前回の配信で、ユーロポンドが目標に達したので下落という話をしましたが、さらに下落しまして週終値でこの状態です。

この逆張りが出来るのは、私の手法を知っている人だけだと思います(笑)。
誰も知らない、という事は簡単に行くという事ですね。
今週の一番簡単な相場展開ハイライトでした。
ユーロポンド週足
ユーロポンド週足
週と年の目標値が抵抗になり、下落。
月の目標値まで下落し、年の目標値下ブレイクです。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足|来週の目標値
ドル円の目標値はこうなっています。
来週はこの値幅を意識していきましょう。

ドル円日足
ドル円日足
これまでの流れは、まず今週の目標値で下落、ダウが目標に達して(21575)、ドルインデックスが弱く、金が1220を上ブレイクしたタイミングで113円台からさらに下落。


つまるところ、これは月目標と年の目標値に阻まれたという事です。
ドル円月足
ドル円月足
112.868より上か下か?という話を前にしましたが今は下にあります。
112.588-111.714の間をまず来週は意識すべき。

かつ、今週の下落が止められた年目標値である112.3と
112.868を見ておいて下さい。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足
日経平均週足で、来週の目標値はこうなっています。
来週も持ち合いか?

この場合、来週も
20095-19940が意識すべきラインになります。
そして、19827と19784が大きな抵抗。
とても残念な展開です。
もしかすると、まだ月終わりではないので
チャンスは月後半か?

よく見ると、先週の安値19840は19827を付けたわけではないので、そこ(19827と19784)を下ブレイクしなければ、20500辺りが月後半のどこかのタイミングで狙えるかもしれませんね。

P.S.20045も年目標の一つ。
ここへ戻したかったようです。週終値が丁度。
この目標値は19784,20045、20542となっています。

という事は、20045より上か下か。
そして、月の持ち合いエリアである20095-19940をどちらへ抜けるか。
この2点に注目すれば良い、となります。それほど難易度は高くありません。

とりあえず、今日の分析はそんなところにしておきます。
続きは週明けてから、考えていきましょう。



これらの手法が学べるのは
勝ち方実戦編フリーパスプランです。
7月末まではお値打ちとなっています。


それではまた。

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2017/07/12

こんな時はデイトレが一番。

今日は株価指数を中心に。

今晩は。大野です。
今日は、まずは株価指数をやっていきましょう。
7月4日の配信内容が良かったような気がしています。
というのも、金相場についても言及しているからです。

金とドルインデックスも見ておくと為替についても理解が深まるはずですよ。
全体の流れを通して、色々と考えていこうと思います。
【今日の市場】
  1. NYダウ
  2. 日経平均
  3. S&P500
  4. NAS100
  5. ドルインデックス
  6. ドル円
  7. ユーロドル
  8. ユーロポンド

NYダウ

NYダウ4時間足
NYダウ4時間足
まず、7月10日の記事では今週は小動きが予想される、というような事を書いたのですが
これがNYダウの4時間足です。小動きですよね(笑)。
こうなると、どうしようもないというか
為替でデイトレでもしておいては如何ですか?
というご提案でした。(10分で書いた記事でした。すみません。)
7月4日の記事では月初という事もあり、色々と書いてあります。

上のチャートが今週を象徴するものですが、
上下に週目標はあり、達成し戻るという展開が続いています。
続きは日経平均の後で。

日経平均

日経平均日足
日経平均日足
アメリカの株価指数に影響されてか、日経平均も小動きです。
それらと比べると、これでもかなりマシな方です。(笑)
ですが、目標値がとにかく狭いので、現在水曜日ですがまだこんな具合。

後半に期待はしたいですね。
経済指標も後半はコア指数などがあります。

株価指数まとめ


日経平均月足
日経平均月足

NYダウ月足
NYダウ月足

ナスダック月足
ナスダック月足

S&P500月足
S&P500月足
 月足で見ると、日経平均月足やナスダックは今の状態は悪くはないです。
ですが、NYダウやS&Pはラインに捕まっています。
NYダウは21575へ少し足りていないのが救いではありますが
その上はというと、22000近くの値位置。
そこまで到達出来れば良いが、ここまで上げ続けてきた相場なので
危ういのは確か。という事で、このように小動きになっているわけです。

 金

金週足
金週足
金相場の週足がこうして跳ねているので、ドル円は昨日から下落しているとも言えます。
月間展望7月号では、1209辺りまで下落して来た時に注意して下さいね
とお話しました。この状態の事を言っています。

幸いにも、1220に今週は抵抗が一つあります。
そこもブレイクされたら残念な事ですが、とにかく
金相場は為替には役に立つので是非チェックして下さい。

ドルインデックス

ドルインデックス日足
ドルインデックス日足
ドルインデックスの年、月、週の目標値です。
今は月の12127と12162の間。下落して来ましたが反発しましたので
このタイミングでユーロが一回弱気になっているというのが水曜18時頃の現状。

この週目標値も見てみて下さい。狭いですね。
これ故に、大した動きは期待出来ませんが
上の方には先月からの抵抗もあります。(抑えられたところです)
また、一番下のラインを下抜けると大変な事になりますので、
十分ご注意下さい。
※目標値からして、週というわけではないでしょう

最終ラインを下抜けずに、反発している間は比較的安泰です。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足

ドル円週足
ドル円週足
ドル円の日足の値位置が、比較的狭いエリアで、上目標を達成して現在下落中です。

週足を見ると、年と月の抵抗に抑えられているのが分かります。

とても分かり易い相場でした。



ユーロドルとユーロポンド

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足

ユーロドル日足
ユーロドル日足
ユーロポンドが週目標値に到達し、下落しているのが現在の状態です。

ユーロドルは下落から一度立ち上がりまして、ユーロポンドにつられて
反落中です。


以上ですね。
長くなりましたが、お役に立てれば幸いです。

それではまた。


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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。