2016/01/14

新年一発目の相場分析行ってみましょう!

変動の意味をざっくり大きく考える

このブログ(http://info.3starters.biz/)では今年2016年初めての記事になりますね。
どうぞ。今年もよろしくお願い致します。
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りします。

さて、相場分析をしていくのがこのブログです。
年始から変動が大きく、お困りの方も多いのでは?

この意味と今後を、大きな流れで捉えてみましょう!


NYダウの下落


NYダウ月足
NYダウ月足

NYダウ週足
NYダウ週足
月足週足で見てみるとこうなっています。
昨年から下落は始まっていますが、今年は少しも上昇することなくいきなり下落。
これが1月4日の事でした。
3日までお休みで、4日が月曜日です。

この点については後でお話しますが、非常に重要な点です。

そして、目標値は3つ。
現在はまだ安値15193を割れたわけではありませんので、
現実的には「持ち合い」という事になります。

その場合、よく行っても15574程度まで。

15193を割れた場合は、14330辺り。
ここが大きな目標になっています。
ただ、さらに上の方、つまり22000~25000までいずれ(何年後かは知りませんが)行こうと思うと
押し目が必要です。

その一番浅い押し目が
13800辺りにあり、売り目標としては13233にあります。

最悪のケースは12436を割れた場合。
この場合は残念ながら、いずれ10061の目標へ向かう事が想定されます。


と、これが現状です。
つまり、今は持ち合いです。

年始いきなり下落?

では、年始にいきなり4日の日、上昇することなく下落した時に

ローソク足の年足は
どうなるでしょう。

この点について考えてみましょう。


これは上髭がない陰線です。

上髭がないローソク足によくあるパターンとして、
(時間軸を問わず)
下落し、押し目を付けて、始値を越えれば
下髭のある陽線で終わる。

これがチャートによくあるパターンです。

宜しければ、様々な時間軸のローソク足で確認してみて下さい。


もしこの年足がそうであれば、
年前半が下落、2月3月くらいまでで下落が止まった場合
後半盛り返すと始値を越える計算になります。


このストーリーをよしとするのであれば、
  1. どこまで下落するのか?
  2. いつ反転するのか?
この2つを考えた上で流れに乗っていく、という事になります。


では次に行きます。

ドルは上昇している?


ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
株価が下落しているからといって、何もかもが下落しているかと言えば、そうではありません。
アメリカのドル自体は実は上昇しています。

これはドルインデックスといって、ドルを相対的に見た指数です。
目標値は上にありますので、まだまだ上昇しています。

だからドル円は下落していても、ユーロドルはバンバン上昇していませんよね?
ユーロポンドは上昇していますが、ユーロドルは大して上昇していない。
これはポンドが下落しているからの事。
となるとドル円は、ドルが売られているのではなく
円が買われているから下落している、という事になります。

ここまでは良いですよね。

もちろんドルインデックスが下落に転じる事があれば、
その時は注意して下さい。

ただ、今はまだ目標へ到達してはいませんので
上昇しています。


ドル円相場どうなる?

ドル円月足
ドル円月足

ドル円週足
ドル円週足
ドル円の月足週足チャートです。
ドル円に関しては、実は3日の日、相場が始まる前の日に
ライントレーダーズ通信でお伝えしてあります。


新年のあいさつを兼ねて配信したこの記事の中で
最後、一番重要な事をP.S.に書いておきました。

それは

119.9台のラインを付けるかどうかが重要です。
という一文です。

これが意味しているものは119.9を割れたら118円付近まで下落します。
という事です。

理論的にそうなります。

そして、目標であった118.234と、117.893を付けました。

これが現状です。

次は、116.082を割れる事があれば
114円付近が目標になります。

最終目標は110円付近です。

ただ、一旦は114.8~113.4の間で跳ねるものと考えます。
119付近までを考えています。


以上が現在の相場の状況です。
ドル円も116円を割れるまでは持ち合いという事になります。

後はNYダウが安値を割れていくのか?
ドルインデックスはどうなった?

という点にも気を付けながら、見ていって下さい。


ではまた。







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基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/12/18

【今年最終回】そうじゃないですよ(笑)。ドル円について

ドル円FOMC後の動きを受けて。

こんにちは。2015年も残すところ僅かですね。
今回で、この相場分析ブログの記事は今年最後となります。
私もトレード収めをしましたし(笑)、残りの動きに注目していないというのと
ディーラーもぼちぼちお休みに入るでしょうから。
やたらめっぽうな動きも年末はありますからね。

そんなわけで最終回の今回は、前回デイトレのドル円FOMCがどうこう・・
という記事を書きましたが、その続きです。
ドル円についてですね。(^^)/
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りします。

ドル円について

123.9が最終目標、そして121.7が押し目の可能性を示唆しましたので
もしかしたら「よし!121.7!買うぞ!」という方が(笑)おられるのか・・・?
と思い、それはやめて下さいという記事を今書いているという事なのです。

それは昨日時点であり得た話の一つです。
今日ではありません。

先に123.5を付けていますので、もちろん3割戻しの値位置も違うし
話は全然違うのですね。

ストーリーを幾つも考えておいて下さい。
と前回書きましたが、それについて書いておきますね。
3つご提示します。

ドル円日足サンプル1
ドル円日足サンプル1

ドル円日足サンプル2
ドル円日足サンプル2
3つのストーリーは線で書いておきましたのでチャートをご覧下さい。

解説に入ります。
このチャートのサンプル1の高値を結んだ抵抗線がありますよね。
そしてそこに丸が付けてあるのですが、そこへ付けて下落というのが
昨日の一つのストーリーでした。
だから、123.9と書いたのです。
こうも書きましたよ。
そんなわけで、3割戻しで更に上に行くというセオリーはどうでしょうか?
抵抗としては122.3。これ以下に下落出来るか。
そして、121.5より上をキープ出来るか。
これが、このセオリーが成り立つ上で、必要な条件です。

何気に、ヒントを幾つか含めてありました。
昨日起こった事はこの『抵抗としては122.3』をキープしたという事です。

この122.3がなぜ固いのか?それは、
➡『大野が考える現在最強のデイトレード手法』在庫残り3個くらい
か、売り切れていたら
➡「時間帯における考察~動画版~
あたりを見て下さい。
宣伝したいわけではないのですが(いやありますが(笑))、
手法を説明せずに、この事はご説明出来ません。
これだけが分かっていればデイトレは簡単なのにね…という手法です。
毎日ですからね。毎日、これらが影響して値動きがある。
トレードをするなら知っておいた方がいいでしょう。

とにかく、そのような理由で、ドル円は123.5まで上げました。
  1. 一番浅い押し➡122.3
  2. 次にあり得る押し(3割戻し)➡121.7
  3. その下121.5以下の押し➡121.2~120.88の間
結果は1。
これが17日昨日の事です。今日は18日。上の3つは昨日の話です。
流れはもう違います。
123.9ではありませんでしたが、123.5までは上げました。そこからの下落が今日の事。
昨日の記事は「押し目にして123台へ…」という話です。
違いますよね?
だから、121.7で買おうという方はやめて下さい。(笑)

これがお伝えしたい事です。

では今日の話をします。

12月18日ドル円⇒今後の展望へ


今日の下落、下落目標が幾つかありまして、2つ達成したところです。
これについてはまだ誰にも教えていませんが、
『大野が考える現在最強のデイトレード手法』の絡みで生み出された
目標算出の方法があります。これで簡単に分かります。
「どこで利食おうかなー」と考えた時に、いい感じで利食い出来ますよ。
ドル円30分足
ドル円30分足
これは勝ち方実戦編の新レッスンにでもしようかな、と考えています。
LESSSON22「~極(きわみ)~」を予定しています。
場合によってはLESSON32辺りに入るかも知れません。

これで122.2、そして、121.4と下落をしています。

もう一つ分かり易いのがこれです。

ドル円1時間足
ドル円1時間足

76.4%戻しです。

簡単ですよね。
ここまで下落するかどうかの基準は
「0.500~フェイクの値幅~」をご覧下さい。

で、今後ですが
持ち合いであればここの押し目で充分です。

その下は
120.069があっても良いギリギリのところです。
ただし119.953を付けたら、118.235は考えておいた方が良いでしょう。

そしてどちらも、それらの押し目を守れれば
125.5、と128.5が可能になります。
上に行ける基準は今回、上げが止まったところのライン。
これは0.764というスリースタータードットジェーピーの一押しの
フィボナッチなのですが、この123.5を越えたかどうかです。
最近のドル円は全てこれが理由で売られています。

という300個以上売れた手法で、全てやり方はご説明しています。

最後に
割れてはいけないラインというのは
119.953と116.127の事です。


以上です。
これがドル円で考えておかなければいけないセオリーの数々です。
非常に簡単だし、明快ですよね。

それではまた。

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