最後の一押し前の調整局面?それともまさかこのまま・・
2020年10月半ばの現状では、おそらく
このように思われているのではないでしょうか。
為替では伸びたユーロドル、株価指数ではナスダックの新高値なるか?
そこで、この2つの市場について
ライントレードで分かる事を共有して行きたいと考えています。
ユーロドル
ユーロドルの日足(2020/10/17)
まず、1.20110が最も重要なラインです。
別に今高値になっているからではないですよ。
これが週足レベルの重要なエクスパンションのラインで
年終値で1.2を越えているか否かが、来年に相当大きな影響を及ぼします。
越えていなければ来年上昇しても
その後の暴落を生むだけ(笑)。
だから何としても越えたいけれど、それも厳しい状況。
そのようなわけで今は下落しているのです。
では、支えになるラインや
エクスパンションでの反落ならエクスパンションが支えになりやすいですから
どこにそれはあるのか。
そして、今は下落チャネルを上ブレイクしているので強気なのですが
チャネルは右肩下がり。
上げのチャネルはないのか?というチャートをご用意しました。
赤色のラインが対比するラインです。
上げのチャネルは割れていますので弱い。
この最後の支えに緑色のラインを引いておきました。
最悪の場合、ここで支えられて上昇する事が可能です。
ちなみに、1.2256がこの相場の上昇目標です。
話は変わって週足です。
4時間足だと上下の目標値はこんな感じです。
上昇チャネルだったのですが、下落チャネルへ切り替わってしまったので
よほどトリッキーな(笑)場合でなければ、週足終値でこれなのに
いきなり上昇チャネルへ戻る事は難しいでしょう。
※可能性があるとしたら、どちらのチャネルでもないエリアでうろうろした場合でしょうか
※なお、チャネルというのはフィボナッチチャネルの事。
この引き方は新しい設定値で、短期長期問わずめちゃくちゃ機能します。
まだ勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイトでしか教えていません。
ナスダック
ナスダック100の日足(2020/10/17)です。
週終値でフィボナッチファンを割れました。強気の場合は越えて終わるはず。
では下落するなら、目標値がありますがどこなのか。
チャートの青色のラインがそうです。またはファンの一本下のラインをご参考にして下さい。
こちらは4時間足。
下落目標値(青色のライン)はそのままで、上昇目標値を出しました。
4時間足レベルの上昇目標値は既に到達しました。
ですので、もう下落する事が可能です。
チャートに書いた安値の辺りにあるラインを付けなければさらに上の目標値へ到達が可能ですが、なかなかこれは厳しい状況です。
週終値でファンを割れている上に、下落目標値が出てしまっている。
話は変わって週足です。
細かい時間軸はどうでも良いですが、結局どうなの?
という話で言えば、同じ理屈です(そのために4時間足を載せてあります)。
この前の安値下にあるラインを付けなければそのまま上に行けますが
このラインまで戻そうとする傾向にあります。
私の場合、大体このような天井から売った場合は
そのラインまで売ります。
しかし勢いが強すぎる時はその上のラインまで行ってから
このチャートで言う10644まで戻るのがセオリーです。
※その天井から売るトレードの場合、損切り位置が相当上なので(週足では)
結局は4時間足か日足レベルまで落としてトレードされた方が良いでしょう。
なお、ナスダックはこの目標値、12314へ到達するためにこれまで上昇して来ました。
もう一押しが13067で、そうでない限りは10644までは下落しがち。
これらチャネル、ファン、リトレースメントの目標値の使い方ですが
ストラテジーズという本と、勝ち方実戦編フリーパスプランという動画教材で教えています。
目標値が分からないとかなり厳しいので、宜しければチェックしてみて下さい。
それではまた。
提供 by3STARTER.JP