2018/05/04

米ドルは分岐点に来ている

ドルインデックスに注目。

ドルインデックスが上昇すると、次の通貨ペアに影響を及ぼす事になります。
ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、ユーロ円、ポンド円、オージー円。
そして、この指数には含まれませんが影響が大きいのがドルスイス。

そのドルインデックスが、分岐点に来ています。
ドルインデックス月足5月3日
ドルインデックス月足5月3日

4月終値では23.6%のフィボナッチ、
「11854(このチャートでは)」をブレイク出来ませんでした。

昨年2018年の終値としては11854より上にありますので、
年初の下落を年足として「下髭」にして上昇する事は可能です。

ですが、先月の終値がブレイクしていない以上は
5月は終値まで注意が必要になります。

ドル買い→ドル売りへの転換に注意して下さい、という事です。

いつかの段階で、再度このラインを割れば
再度下落に転じる可能性が高いからです。

このように書いておきました。
ドルインデックスはこの辺り11800台に抵抗があり、
4月終値では越えていないので5月は終値まで注意。
ただ、このドルインデックスの反転には
ユーロ・ポンド・オージー・円のいずれか、または複数の市場での反転が必要です。
それぞれ良いところまでは来ていますが
(年の始値付近まで戻している)
月終値でブレイクしていないという理由である以上、
「5月以内に反転の可能性がある」といった
ゆったりとした見方で良さそう。
年単位での米ドル買いへの転換となるか、または
昨年から続く米ドル売りに戻るか。 

というわけで、各通貨ペアのポイントを押さえておきましょう。

ドル円

ドル円月足5月3日
ドル円月足5月3日

ドル円週足5月3日
ドル円週足5月3日
そもそもドル円の上昇を決定づけたのは4月20日の107.612ブレイク。(緑のライン)
これにより、目標値109.954を付けるために上昇する事になりました。
目標は5月2日に達成!→109まで下落(5月3日)。

4/22週の終値が109.075のライン(青色)を割れて終わっています。
そのために、4月29日週は目標を達成後下落に転じて109.075へ戻しました。
一番簡単に行けば107.612の緑のラインへ戻る事になりますが
5月4日の雇用統計次第ですね。
※この記事は5月3日の夜中に書いています。

月足の方に注目して頂きたいのですが
月足では、109.075を上ブレイクしています。

つまり、その上の青色のラインである110.864が次のターゲットになります。
そこまで到達出来たのであれば、111.401がポイントになるでしょう。

日ごと、週ごと、月足として
それらのどの値位置間にあるのか、ブレイクしているのかしていないのかを見ておくと
ざっくりと大きな値動きの方向性は分かります。

私の場合は110円の売り指値から109辺りへ売りましたが
5月4日は嫁の誕生日なので(笑)、全てクローズして遊ぶ事にしました。
ですがもしも4日の雇用統計をやるとしたら、
日の終値や関連市場の終値からチャンスを見出すでしょう。

ユーロドル

ユーロドルは1.20247より上にブレイクすれば買えますが
それ以外はまだ厳しいでしょう。
抵抗は1.19354にありますので、5月3日はその値位置で跳ねています。

ドルインデックスと対比させて考えた時、
11854をドルインデックスが割れた場合はユーロドルは1.20247を
上に越えやすくなります。

1.19354の下ブレイク、1.17168の下ブレイクは
この通貨ペアにとってかなり危険だという事は覚えておいて下さい。

ユーロ円は132.041より上なら買えますが
それ以下は売りしか考えられません。

ポンドドル

ポンドドルは1.35435がポイントなので
5月3日はそこで跳ねています。
1.43510の目標値を達成したのでここまで下落しました。

しかし、月終値までに1.35435より上である事が想定されますので
これ以上売るのは難しいものがあります。

1.35435の下ブレイクは1.33までであれば何とか
売りも可能ですが、戻しを考えると慎重なトレードになるでしょう。

ポンド円は149.399より上であれば買えます。

ユーロポンド

ユーロ円よりはポンド円の方が
4月終値としてはかなりましです。

ユーロとポンドを比較した時、
ユーロポンドの価格が0.88台を上ブレイク出来ればユーロが優勢、
1月~3月のように
その値位置で止められてしまうのであれば
5月後半はポンドの方が強くなる事が想定出来ます。

ただし、ユーロポンドは昨年も今年も持ち合いですので
対米ドルで両方とも考えておいた方が良いでしょう。

オージードル

オージードルは0.75006より上であれば買えます。
それより下はやめておいた方が無難です。

オージー円の場合は82.251より上でなければ買えません。
ただ4月の終値は82.297ですので、月末までには戻る可能性があります。

ユーロ、ポンド、オージーでは
オージーが一番弱く、オーストラリア旅行は今がチャンスかも知れませんね(笑)。
今の時期に行っても水遊びも出来ませんけどね。

まとめ

というわけで、ポイントになる値位置をお伝えしておきました。
久々のこのブログ(info.3starters.biz)の投稿で長くなりましたが
このブログもついに「https://」になりましたよ。アドレスが変更になっています。

4月から本格的にフィボナッチ関係の本を執筆しており、
なかなか相場分析も書けていませんがお役に立てれば幸いです。

現在一番のポイントは
ドルインデックスが11854を割れるか割れないか。いつ割れるのか。
それさえ見ておけば、対米ドルならどの通貨ペアをやっていても大差ないでしょう。

それではまた。

P.S.詳しい解説は毎月の相場分析動画『月間展望』の5月号でお話しました。
勝ち方実戦編フリーパスプランにご参加されていればご覧になれます。
このプラン限定の無料サービスです。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2018/03/17

{質問}さすがにユーロドル売りましたよね?

前回配信の分析は全て正答。

前回は3月10日に相場分析をお届けしました。
こんにちは。大野です。こうして相場分析や値がどういう理屈で動くかを
説明し続けていますが、疑問があります。
果たして、役に立てているのでしょうか。

前回記事をライントレーダーズ通信で配信以降、
特に勝ち報告がありません。
上手く取れたという方はご連絡お待ちしております。

ユーロドル

ユーロドル1時間足 3/17(週末時点)
ユーロドル1時間足 3/17(週末時点)
ユーロドルは1.23145のラインを週終値で下ブレイクしていますので
注意しておいて下さい。
ユーロドルについてはこの程度しか書く事が出来ませんでしたが
今日は時間があるので説明しておきます。

  1. 先々週の終値がそのラインを割れて終わっています。
  2. 先週月曜日、ラインを上ブレイクして日足が確定。
  3. 火曜日、そのラインを押し目にして上昇。同日、週目標値へほぼ到達。
  4. 木曜日、ラインを下ブレイクして、日足が確定。
  5. 金曜日、ラインを下割れ、60PIPSの下落。週終値確定。
これが、先週のユーロドルの値動きです。

さすがに金曜日時点で、最後の60PIPSの下落は売りましたよね?

なぜならライントレーダーズ通信では、ホームページの記事「最終講義。
も配信してあります。その時、ユーロドルについても再度、記載しました。

月曜日にラインより上で終値を確定したので火曜日は押し目にして上昇。
木曜日はライン下で日足の終値が確定しました。
当然金曜日は、先々週の終値がライン下で確定していますから
週終値をライン下で確定させるために最後、下落するであろうと考えるべきです。
『そうなるべき。高確率で下落する。』と理解出来たはずです。

私からすると、こういう相場分析を配信するのはただの善意です。
手法の正しさを証明する(前もって分析してその通りになる事によって)以外に
特にメリットはありません。単に、利益を上げて頂くためにやっています。

ライントレーダーズ通信(メルマガ)の読者は350人程度。
半分が読んだとして、少なくとも150人以上はこれらの事実に気が付いていたはずです。
ドル円に関しては、誤差3~5PIPSで天底を週が明ける前にズバリと当てておきました。
FACEBOOKで900名、TWITTERで700名、FX相談所で500名にも
同時配信はしています。

万馬券が何かを教えたとして、その馬に投資しないというのは
如何なものでしょうか。

正解を教えておいても利益に変えられないとすれば
私が何のために分析が外れるリスクを負ってまで教えたのか
と考えると、今やるせない気持ちです(笑)。

何度も言いますが、値動きはこの理論の通りに動いています。
信じるか信じないかは勝手ですが、実際に
もう6年間(少なくとも先週そうであったように)
フィボナッチ、ギャン、ダウ理論に従って値が進んできました。
未だにボリンジャーバンドとか、RSIを信じているようでは
一生値動きを読める事はないでしょう。

ユーロドル先週金曜日の最高値は1.23353ですが
私は1.23333で売っています。天底を捉えるのは得意なので毎日でも出来ます。
RSIで出来るなら是非やってみて下さい。損失を出す覚悟で(笑)。
実際は月の目標値で抑えられて、日の目標で売られていますから
値が動く本当の理屈とは違うRSIでやってもどうせ失敗するでしょう。

ドル円

ドル円3月10日配信分4時間足
ドル円3月10日配信分4時間足
ではこの様に配信しました。
ギャンファンで見ると、押し目になりやすいのが106.3です。パターンは幾つか考えられますが、その一つ目。一番易しいのがこれ。106.3または106.5を押し目にして106.9越え、107.3まで。
ドル円3月14日1時間足
ドル円3月14日1時間足
107→106.3→107.3へ、誤差3~5PIPSで到達後反転しました。

こう動いた理由はすべてラインです。
誰かの売買ルールという話ではないですよ。
値が動く理屈がラインだという事です。

ギャンファンがあり、フィボナッチがあります。

その通りに動きます。いつもそうなので、
”正しい”やり方さえ覚えておけば天底など毎日取れます。

このドル円でも勝っているはずなので
勝ち報告お待ちしております。

日経平均

日経平均4時間足 3/15
日経平均4時間足 3/15
私は日経平均を安値で買っています。日経平均先物は大した事ありませんがCFDでは結構伸びました。
しかし、あまり期待はしていません(笑)。22000台の抵抗が重いと考えています。
日経平均は前回記事でこう書きました。
これが22000です。正確には22052ですが、日経平均の場合
先物とCFDで価格が違いますので、何とも言えませんね。

週終値はこのチャートでは21594円。
長期保有でもない限り、22000での利食いが推奨される相場展開でした。

日経平均であろうとNYダウであろうと、全てはライン通りの値動きですので
ラインを知る事が勝利への第一歩と言えるのではないでしょうか。

値が実際にそう動くという手法でなければ、ただのギャンブルですから。

動画と、もう一つぼやき。

この3つの市場は、動画にして分かり易く説明しました。
DAYTRADE
10分の動画です。勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。
3か月の個別レンタルも出来ますが、10分で5000円はばからしいので
購入されるのならフリーパスプランがオススメです。

最近、何件か「フリーパスプランを購入したい」というご質問を頂きました。
これについても悩んでいます。(勝ち報告が今週無かった事以外に)

この教材、10万円程度は高いですか?(笑)

50時間の動画教材が入っているわけですから確実に安いと思いますが、
なぜかよく売れるのは1万円程度のトレード教材です。
もう3・4年前に作成したものばかり。

フリーパスプランは常にアップデートされています。
毎月毎年の相場分析動画は無料でサービスしていますし、
動画もどんどん追加されています。

値が動く本当の理屈(テクニカル面で)がここにあるのに、
なぜ古い教材なのでしょう。

3000本以上今までにトレード教材を販売してきましたが
フリーパスプランは250個程度で残り80で完売。残りは
5000円~30000円のお値打ち教材が多いですね。

高いのを買ってほしいというわけではなくて、
フリーパスプランが最高なのです。

松竹梅で、梅を頼みますか?
ファーストクラスではなく、エコノミーに乗る?
ぜひファーストクラスに乗って下さい。

10万円程度も相場で稼ぐ覚悟がないのなら、
トレードなんてやめた方が良いと思います。

私が10年以上前に買ったトレード教材は20万円でした。
当時お金もない時です。
ですが、だからこそ今がある。

内容はバカげたものでしたが(笑)。基本中の基本ではありました。
その中で、一言だけ『3割戻し』というフレーズが気になり
研究が始まり、今のように値動きが読み解けるまでになりました。

その20万円の教材の100倍内容は凄いですよ。


話が飛びました(笑)。
もちろん、3・4年前に作成した教材も
それはそれで役に立ちますからね。

今の教材の内容が凄すぎるだけの事です。
天底を全て取りたいという、欲張りな方はどうぞ。

今日は熱くなってしまいましたが
また次回お楽しみに。

それではまた。

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2018/03/10

3月半ば!相場分析;ドル円・ユーロドル・日経平均

相場分析;ドル円・ユーロドル・日経平均

最近、ドル円が105円まで下落しました。
この相場を買おう買おうとし過ぎて、なかなか上手く行っていない方が多いようです。
3月9日の雇用統計でようやく107円を付けましたが、
伸びたのは9日だけでしたから仕方ない事ではありますが今週終値は106円台。

これからどうしたら良いのか?
少し分析してみましたので、「分析がまだ」という方は読んでみて下さい。

ドル円

ドル円日足3月10日
ドル円日足3月10日
 まず、下落目標は幾つもありますが、その内の105.261で反発したのが現在の状況です。
そして、106.906で抑えられたのが週終値の意味です。

この値動きの場合、105.261~107.608が考えられますので
安値圏では買われ、高値圏では売られがちです。

その上で書きますが、2/21の高値107.907をまだ越えたわけでも
107.608をブレイクしたわけでもありません。
それどころか、106.907を週終値で越えたわけでもないというリスクと
状況を踏まえて
次の4時間足を見てみましょう。
ドル円4時間足3月10日
ドル円4時間足3月10日

ギャンファンで見ると、押し目になりやすいのが106.3です。
パターンは幾つか考えられますが、その一つ目。一番易しいのがこれ。
106.3または106.5を押し目にして106.9越え、107.3まで。

その他に週明け上に飛ぶとか、さらに下落して行くという嫌なパターンもあります。
この相場は108円台までとりあえず考える事が可能です。
しかしながら、次の週足チャートも確認してみましょう。

ドル円週足3月10日
ドル円週足3月10日
チャネルを割れているという事をお忘れなく。
現在は105.261~107.608の間、そして105.663~106.906の間で持ち合いになっている事がこのチャートからは見て取れますよね。

107.608をブレイク出来た場合、108円台~109円までの目標値がありますが
良い戻り売りポイントになって103.81まで下落しない事を祈るばかりです。
上ブレイク出来ない場合は言うまでもない話です。



同時に、ユーロドルと日経平均、ユーロ円を分析しました。
私は日経平均を安値で買っています。日経平均先物は大した事ありませんが
CFDでは結構伸びました。

しかし、あまり期待はしていません(笑)。
22000台の抵抗が重いと考えています。
ユーロドルは1.23145のラインを週終値で下ブレイクしていますので
注意しておいて下さい。

時間がなく、ここまでしか書けませんので
それらの詳細は勝ち方実戦編フリーパスプラン
フィボナッチチャンスシート(メンバーサイト)にチャートを載せておきます。

なお、同プランでは月間展望3月号という動画もアップロード済みですので
メンバー様はご覧下さい。

それではまた。

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2018/02/06

NYダウ史上最大の下げ幅と騒いでいるが…

NYダウ26600→23300へ

NYダウが1月27日に最高値26698を付けて、現在2月6日12時時点で
安値23226をマークした。各報道は2月5日の下落幅を『史上最大の下げ幅!』と
しており、不安を煽っています。
写真

しかしながら、今回の下げは例えばこちらの記事にあるように
同時多発テロやブラックマンデーやリーマンショックなどと違い
予定調和な下げ(上げ幅の回収)だと私は考えています。

その証拠に、年始からこうなる事を予測しており
値動きもチャート通りです。
つまり、パニックではなく下げるべきして下げただけ。
何も慌てる必要はないのです。

NYダウ週足チャート

NYダウ週足 2018/02/06 12時頃
NYダウ週足 2018/02/06 12時頃 クリックで拡大
週足チャートです。目標値はこのようになっており、
前回の1月8日の記事で、次のように書いてあります。

NYダウは24000台が基本です。
現在は25000台と上ブレイクしており、25600の目標値間近といった状況です。
この値位置にチャネルもあります。
ブレイクすると26000台半ばが次のターゲットではありますが
その時点で一度目の注意すべきタイミングが訪れるかも知れませんね。

下支えとしては、23300、22500と20000台にチャネルと
フィボナッチリトレースメントによる抵抗が存在しています。

上辺は28000までがチャネル内の目標値です。
まずはこのチャネル内の値動きを24000台を基本として
どちらへ抜け、どの値位置で反落反発したタイミングなのかと
考えておけば良い事になります。
26000台の目標、26480へ到達し売られているだけです。
ここまで上昇すれば、いつか調整はしなければなりません。

「なるべくしてなった・来る時が来た」だけですので、慌てる必要もありません。

落ち着いて、今まで通りのトレードを続けていけば良いのです。

おまけ。ドルインデックス

ドルインデックス週足2018/02/05
ドルインデックス週足2018/02/05
tradingviewに載せたドルインデックスのチャートです。NYダウについてはこちら
ドルインデックスも、3割り戻しを目指して下落していますが、一旦反発を見せています。
ドルの値動きはどちらかと言えばダウとは逆の方向性で、11700-11800辺りへの戻しを付けてに行っている状態だと考えています。

この値動きが為替に大きな影響を与えていますので、引き続きこちらも
注目しておいて下さい。

なお、
詳しくは動画『月間展望2018年2月号』で2月3日に配信してあります。
年始の『年間展望2018』も併せてご覧下さい。
※これらは勝ち方実戦編フリーパスプランの特典です

この記事はブログ「3STARTERSインフォ」と「ライントレーダーズ通信」で
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2018/01/08

2018年の値幅~米ドル・ユーロ編~

米ドルの値幅はシンプル。

前回に引き続き、今日は米ドルとユーロの2018年について。
通貨ペアは別として、米ドルの相対的価値を表す指数に関しては
今年はシンプルで分かり易いでしょう。まずはそちらから。

前回の記事「2018年の値幅~ドル円・NYダウ編~」はこちら。

ドルインデックス2018

ドルインデックス月足2018
ドルインデックス月足2018
ドルインデックスは要するに、11835より上か下か。
上は12429、下は11356を重要な値位置として見ています。
12000を越えた所から上昇に入り、11800台~12000までは持ち合い圏内。

チャート形状としては11835~12429の緑のラインで描いたエリアに位置しやすいです。
それは2015年からずっとそうなので(笑)、もうお分かりだとは思いますが。

今年は11835にほど近い値位置から始まっていますので
同じエリアでの持ち合い継続であれば、米ドルは強くなりがちな傾向が
予測可能です。

昨年は同エリアで上から始まっています。
ドルインデックスが為替に及ぼす影響は大きく、昨年がそうであったように
ドルインデックスの下落によりユーロドルやポンドドルは上昇しました。

この事が意味するのは、ドルインデックスがもしもこのエリア(11835~12429)の
下辺から上辺に戻るのであれば、ユーロドル・ポンドドルは下落しやすく
ドル円は上昇しやすい。

また、11800台を割れ、11300台を目指す動きを見せれば
その逆である、と言う事が出来ます。

とにかく、11300~12600辺りまでを考えつつ
11800~12000のエリアをどちらへ出るか?
を見ていればそれだけで十分です。

ユーロドル2018

ユーロドル月足2018
ユーロドル月足2018

ユーロドル週足2018
ユーロドル週足2018

今回は欲張り過ぎて(笑)、沢山のラインを引いてしまいましたが
フィボナッチとギャンファンです。

ギャンファンについて。

スリースタータードットジェーピーで開発した特殊な引き方ではありますが
下から引いたギャンファンの3×1のラインへどうも乗せようとしたのではないか?
というのが昨年末の値動きです。ギャンファンの引き方はこちら

ポンドドルが2009年の安値1.35へ戻そうとしたのと同じように
ユーロドルは2010年の安値1.187へ戻そうとした、とも言えるかも知れません。

上からもギャンファンを引きました。
その上値抵抗線は1.3辺りにあり、1.07辺りに下支えがあります。
今年の目標ともマッチしており、つまり今年は1.07~1.32が値幅MAXでしょう。

フィボナッチリトレースメントについて。

合わせて考えてみましょう。
今年の始値は1.2です。
昨年末にブレイクしたギャンファンは1.19辺りにあり
フィボナッチリトレースメントでは1.17辺りに下支えがあります。
1.17~1.2をブレイクした方へ付いていくのが定石となります。

1.21346は過去の歴史から見た中心の値段で
その意味においては、ドル円と同じくど真ん中の持ち合い。
そしてその場合、1.12133~1.30558に位置する時間が長いであろうと予測出来ます。

さて、もう一つの考え方として
2008年の1.6からの下落、昨年の1.03からの反発の戻しという観点からは
1.25168へ戻そうとする力が働くでしょう。

それらを合わせたものが上の週足チャートに描いた値幅の意味です。

よって、ユーロドルは
  • 1.21346を中心とする1.12133~1.30558の値幅
  • 1.17~1.2、1.2~1.25の値幅(1.17~1.25)
  • はみ出した場合、下1.07、上1.32
というエリアのどこに位置しているかを考える必要があります。

最初に書いたドルインデックスの話を覚えておられますでしょうか。

ドルインデックスは米ドルの価値を相対的に表す指数ではありますが
ユーロドルはユーロ対米ドルの事です。

そのドルインデックスが11835を中心と考えて
上は12429、下は11356のどちらを目指すかという話と
このユーロドルの話は切っても切れない関係にあります。

両者をチェックしつつ、考えて行きましょう。

それでは2018年も宜しくお願い致します。


なお、
前回の記事「2018年の値幅~ドル円・NYダウ編~」も読んでおいて下さい。
ドル円やNYダウの話とも米ドルの値動きはもちろん関連しています。

2018年の展望は、多くの市場について動画『年間展望2018』でお話してあり、
勝ち方実戦編フリーパスプランで継続して『月間展望』を配信していく予定があります。
相場分析の動画版ですね。こちらが相場分析配信のメインです。

詳細なチャートは同プランのメンバーサイトに今年も掲載していきますので、ご参加されていれば「フィボナッチチャンスシート」のページをご確認下さい。例えば、今回と前回の記事は6個のチャートが掲載されていますが本来は14個のチャートです。

ライントレードの基礎は、先ほどのギャンファンやフィボナッチリトレースメントを含め、
サイト『投資の基礎はタダで学べ(ライントレードについて)』などで習得または復習しておいて下さい。ご自身のトレードルールに組み込んでいなければ、どれだけライントレードの相場分析を読んだとしても意味がないからです。

それではまた。
2018年も頑張っていきましょう!


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2018年の値幅~ドル円・NYダウ編~

2018年、スタート

今年も宜しくお願い致します。スリースタータードットジェーピーの大野です。
2018年も値動きが始まりまして、如何でしょうか。
今回と次回は「2018年の値幅」という事で、各市場についてお話ししたいと思います。

それでは早速、まずはドル円から。

ドル円2018年の値幅

ドル円月足2018年
ドル円月足2018年
ドル円の場合、2015年の高値が125円台、2016年の安値が98円台にあり、
その間で高値安値縮小が考えられます。
値位置としては、103円~121円までの目標値があります。

昨年は、一昨年からお話している通り、持ち合いでした。
今年も同じく持ち合いを想定しますが、値幅は昨年より拡張する可能性もある
のではないでしょうか。

昨年高値118円台、安値107円台です。
ただし、もちろん持ち合いが最も極まった所から始まっています。

ドル円相場の過去の値幅から算出した中心が111円台ですが、
昨年の終値は112円台と、それに近い値位置で始まっており
チャート形状も、もろに持ち合いです。

昨年より値幅を出せるとすると、まずは持ち合いを抜け
それぞれの高値安値をクリアしていく必要があります。

111円台半ば~113円台後半を抜けるまでの間は
「持ち合い継続」と私は認識しています。

これを越えた時、次の目標値を考える事になりますが
その目標に関しては次の週足チャートで確認する事が出来るでしょう。

ドル円週足2018年
ドル円週足2018年
103から120の間に目標値が出ており、どちらへ飛び出すか?
前半後半ではどうなるか?という順序と値幅を今は考えておくべきでしょう。

究極的な意味合いとして、ドル円相場は1998年の高値147.67と
2011年の安値75.565円の間で値動きを継続しており、
その中心である
111.617円から上が買い、下が売り、最終的には真ん中へ戻るという値動きを
111円台に戻った2014年後半から続けています。

昨年はそれが極まったもので、値幅は縮小してきています。

このチャートで一番ポイントになるのは、当然
111.617円、103.109円、120.126円という3つの値位置であり
この値幅を越える事があればラッキーではあるが、まずは
103から120の間でどちらを目指すか?そして、
この中の値幅をその時々に適したポジションで取りに行く
という姿勢が相応しいであろう、と考えています。

それが111円台半ばから113円台後半の値幅をブレイクした時に始まるでしょう。

しかしながら、上下にそれぞれ目標値があるという事は
「目標値へ到達すれば反落・反発の危険性もある」事も意味しています。
十分気を付けながら、トレード戦略を考えておくべきでしょう。

その参考になる話を一つしたいと思います。

NYダウ2018

NYダウ週足2018
NYダウ週足2018
アメリカの株価指数ダウ工業平均ですが、
このフィボナッチチャネルに沿って上昇を続けてきました。

よって、現在もチャネル上辺を目指していますし、
チャネルをブレイクし損ねれば反落の危険性があります。

NYダウの値動きはご存知の通りドル円にも日経平均にも影響を及ぼします。
NYダウ・SP500・ナスダックなど米国の株価指数は同様のチャネルに沿っています。

つまり、米国株価指数がチャネルまたは目標値へ到達し反落するタイミングでは弱気、
ブレイクし、次の目標値へ向かう間は強気、と考えておく事も単純ではありますが可能です。

下方のチャネルでは押し目となり得ます。
この程度の下落や、たとえ押し目であったとしても他市場に及ぼす影響は大きいので
十分注意が必要です。

NYダウは24000台が基本です。
現在は25000台と上ブレイクしており、25600の目標値間近といった状況です。
この値位置にチャネルもあります。

ブレイクすると26000台半ばが次のターゲットではありますが
その時点で一度目の注意すべきタイミングが訪れるかも知れませんね。

下支えとしては、23300、22500と20000台にチャネルと
フィボナッチリトレースメントによる抵抗が存在しています。
上辺は28000までがチャネル内の目標値です。

まずはこのチャネル内の値動きを24000台を基本として
どちらへ抜け、どの値位置で反落反発したタイミングなのかと
考えておけば良い事になります。


次回は、ドルインデックスとユーロドルについて。


それでは2018年も宜しくお願い申し上げます。


P.S.この記事はライントレーダーズ通信で配信しています。
ご登録されていない方は是非。
基礎講座応用講座なども別途配信中です。基礎はサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。


P.S.2
イベント、地政学的リスクにも十分にご注意下さい。

当記事はフィボナッチ・ギャンを専門とするスリースタータードットジェーピーの
2017年までに開発してきた理論に基づいて書かれています。
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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/16

雇用統計・FOMC完全勝利でしたか?全ての天底を捉えました。

FOMCは如何でしたか?

こんにちは。大野です。
FOMCが終わりましたね。如何でしたでしょうか。

前回記事で配信しておいたので、
『FOMCまで買い、FOMCから売る』という流れを守り、かつ、
目標値を理解している方であれば天底を捉えていたはずです。

私はもちろん完全勝利です。しかし、
いつもお読み頂いている会員様も完璧な売買が出来たのではないでしょうか。
その為にわざわざリスクを冒してまでビッグイベントの前に配信したのですから(笑)。

それでは今後のために、FOMCの値動きから「天底の捉え方」を解説します。
買うなら最安値、売るなら最高値。それは絵に描いた餅ではないのです。

ドル円の場合。


ドル円の雇用統計とFOMC 12月
ドル円の雇用統計とFOMC 12月
30分足で解説します。まず、「大した値動きではない」と前回書いたのは、
アップダウンで戻るからです。想定内の値動きで
結局はドル円も日経平均もユーロドルも、大した値幅ではなかったですね。

12/8雇用統計の時は、底で買うのが簡単でした。その後FOMCがありますので私は
ドル円天井から売りを仕込んでおきました。

113.687の週の目標値の意味が理解出来ていれば、同じように最高値113.743に対して113.732辺りで売れたでしょう。

指標発表時の危険を避けるためには、前もって仕込んでおくのが得策です。

こちらが売買している証券会社の(1つの)チャートです。今は記念ポジションだけが残してあります。デイトレードだとしても動画にするためには証拠が要りますからね。

※現在、動画『DAYTRADE12/08-12/13』(雇用統計とFOMC)を作成中です。

※仕込みについて理解されていなければ、実際は出来ませんので
デイトレード手法か、勝ち方実戦編をご覧下さい。

ユーロドルの場合。

ユーロドル FOMCの上げと戻り
ユーロドル FOMCの上げと戻り

"ユーロドルは1.169~1.183を考えています。"
ユーロドル前回の記事でそう書きました。

1.17202で買い、1.18421で売り。
ここまでギリギリでなくとも、その辺りで反転すると考えていれば正解です。

私はまずは底まで売り。
FOMCに向けて、底で買いを入れました。
上昇の目標値へ到達したので、売りに転向。

今は、記念として底と天井でポジションを持っています。

この最後の売りは、その後一度越えて戻る事も承知の上で売っています。(笑)
そうでなければ、このポジションは残せないでしょう。ですが、
「ラインと方向性の意味合い」を理解していれば、この値動きは簡単でした。

つまり、この日は最後に下に行く。そういう事です。

コツは、時間と値位置と他市場の値動き。
前からお話している通りです。

何時に幾らになるのかが分かっていれば、
その時間に買うだけですから。

値動きには方向性があり、「戻りの時間」と「頂点の時間」があります。
理解していれば、毎回お見せしているように毎日でも天底は取れます。

日経平均の場合。

日経平均のFOMC12月
日経平均のFOMC12月
日経平均ほど「週の目標値」通りに動いた市場もないでしょう。
"22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。"
前回の記事でこう書いておきました。

チャートの一番上が22965のライン。一番下が22517のラインです。
最終的に22517のラインを目指す必要があったので、そこまで下落しました。
それが目標値だからです。

その事が分かっている以上、FOMCの翌日も私はそのラインを目指して売っていきました。印は全て売買したポイントです。
  1. 売りを仕込んでおいて、FOMCの下落を売り。
  2. 翌日売り直し。
  3. 底で買い、反発を待つ。
  4. その頂点で売り。
  5. 再度買い直す。
反発する事も分かり、その反発がまた戻る事も分かっている。
だから、底で買い、また買い直す事が出来ます。

ここまでライン通りに動いてくれると、簡単で良いですね。(笑)

ありがたい事です。

NYダウの場合。

NYダウとFOMC
NYダウとFOMC
  • 日経平均は下落目標値MAXまで下落。
  • NYダウは上昇目標値MAXまで上昇(笑)。
なんか変ですね。ですが、取り敢えず
23924~24663、その内24196-24391が基本。
と前回の記事で書いた通りに24663へ到達したので売り。
それが丁度、今週のNYダウの上昇目標です。
終値を留めようとしているのが分かりますか?

FOMCでの下落が小さかったのが、ダウらしい。強い相場です。
しかし、翌日仕込んでおいたら、朝には下落していました(笑)。
上のチャートは翌日以降です。

そして、利食いして反発を買いました。
目標値MAXまで買いで、到達で売り。シンプルです。

ドル円もユーロドルも日経平均もNYダウも全く同じ理屈で動いています。

つまり、週の目標値などを知っていれば
あらゆる天底は取れるわけですが、
その技術をどうやってお伝えするか?を考え抜いた結果、
『デイトレードの実際の売買』をお見せする事になりました!
勝ち方実戦編フリーパスプラン新シリーズの動画として、これらの売買は撮影してあります。

動画『デイトレード12/08-12/13』

デイトレード
前回撮影した動画『DAYTRADE11/18-12/01』に引き続き、
FOMC前までの動画も現在、編集作業中です。
『DAYTRADE 12/08-12/13』という動画です。

それらの動画を観て頂ければ、
「どうやってデイトレードをするか?」や、少なくとも実際に
「何を理由にどう値が動くか」という点に関して、完全な理解が得られるでしょう。

相場分析は、ライントレーダーズ通信でも一部を時々配信していますが
ラインの意味を理解していないとどうしようもないのです。

我々の場合、何時に幾らになるか?を理解しています。
それなら、買えると思われませんか。時間と値位置が分かっています。

何も知らないで、目標値だけを知っていても
やはり少し無理があるのではないでしょうか。

何時にどの値位置に来るからそこで買う。
それまでチャートは見る必要もない。
その時間までは来ないし、その時間が一番安値だから。

統計立てて、全てを理解して頂く必要があります。
  1. タイミングとしては一日に7回位。
  2. 沢山の市場を見て、その中で上手く行きそうな市場でトレードすれば良い。
  3. FX全般、CFDの株価指数・先物などで同じように出来る。(取引時間が長いので)
是非マスターしてみて下さい。

そうであれば、この程度の売買は毎日出来ますよ。

なお、この相場分析記事は
今年はこれで最後になります。ビッグイベントが全て終わりました。
また来年お会いしましょう。来年もライントレーダーズ通信で配信します。

ウィンターセールを開催中

この年末は、最後のセール価格です。

今書いた技術を学べる教材はこの世に一つしかありません。

価格は来年から大幅に上昇します。しかしそれよりも
勝ち方実戦編フリーパスプランは残り100個を切り、募集自体が最後です。

フリーパスプランに年末までにご参加された方、ご参加中のメンバー様へ
  • 『DAYTRADE 11/18-12/01』
  • 『DAYTRADE 12/08-12/13』
  • 『年間展望2018』
を年末年始にお届け予定です。楽しみにしていて下さい。
動画視聴ページへ特典動画として追加します。

来年も宜しくお願い致します。
それではまた。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/10

今週は意外に小動き?

今週13日夜はFOMC

13日夜中4時にFOMCがあり、ビッグイベントがある今週12/11-12/15は
大きく動くのかな?と考えていましたが
週の目標値から見ると、大した値幅ではないのかもしれません。

詳しく見てみましょう。
それでは
ドル円・ユーロドル・日経平均・ダウ・ドルインデックス・金について解説します。

ドル円

ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10拡大版
ドル円4時間足12/10拡大版
私がどう考えるかというより、目標自体がそうなので
この値位置には注意していきましょう。

想定している事は色々とありますが、
月初に動画『月間展望12月号』で配信してある通りです。

基本姿勢として、FOMCまで上げでその後下げ。
そう考えてきたので、タイミングとして雇用統計までにもう少し
上げておいてほしかったですね。

ドル円12月雇用統計のトレード15分足
ドル円12月雇用統計のトレード15分足
この買い場で雇用統計では買いましたが、30PIPS程度しか伸びず、
大した値動きではありませんでした。

なお、本日ライントレーダーズ通信で先週のコラムが
間違って配信されてしまいましたのでお詫びとしてこの記事を書いています。
※12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)

今週はトレーダーであれば特に稼がなければならない週になると思いますので
しっかりと分析をお届けします。

ユーロドル

ユーロドルは1.169~1.183を考えています。
基本の値位置は1.17461-1.17835で
重要な値位置は1.17155、1.17749、1.18015、1.18135です。

この1.18135を先月末に越えていますので
その押し目として1.17辺りを目指すのではないかというのが
月間展望12月号での話でした。

今は1.17724まで値を落としています。
ここまでは良いとして、その後どうなるか
本当に動画で言った通りになるのかというのは私にも分かりません。

色んな状況を鑑みる必要があります。
ユーロドルの場合、特にドルインデックスの値動きが重要になります。

日経平均

22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。
前回の高値はこの値位置に抑えられ23414となりました。

現在12/10時点では22881です。
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均もドル円と同じくして簡単な買い場があり、
そこそこの利益を生んでいますが
やはり一番のここからのポイントは22855を週終値で越えていない事ではないでしょうか。

週終値でこの値位置より上で終われるのかどうか、疑問です。
この点がNYダウ、SP500、ナスダックとも同じで
今週のポイントかと思われます。

ダウ

23924~24663、その内24196-24391が基本。
重要な値位置は23889、24326、24445、24596なわけですが
この24326を越えられず、週終値で24314でした。

現在の最高値が24532であり、ここをまずは越えられるか。
越えなければ、高値切り下げになる。
そして、今はその最高値への戻りをしてる途中です。

越えたとして、目標が24600辺りで
週終値で24326を越えていない(日経平均の22855と同じ意味を持つライン)。
NYダウ日足 イメージ
NYダウ日足 イメージ
12月11日の週で高値を維持出来るだろうか。
出来ないのであれば、24000台を割れて週終値を付ける可能性が出てくる。

そういう事です。
この状況がSP500もナスダックも同じというわけです。

レンジ域を出ないまま週が終わったので
今週末もレンジに戻るかもね、状況が悪ければ値を下げるかも?
簡単に言えばそういう事で、そのリスク考えながら買わなければならないのです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足12/10時点
ドルインデックス週足12/10時点
11818の年目標達成で跳ねて、11946を抵抗にしてまた跳ねています。
12156への上値目標と11836への押し目が考えらえます。
これがどちらを目指すかによって、ドル円やユーロドルはある程度判断が出来ます。

ところが、今週の目標は狭く、直近の高値安値内に収まっているので
困惑しています(笑)。
今週決着を付けなくていつ付けるのだ!とも思いますが
そんなわけで、よく値動きをみながらやっていきましょう。

最後に金相場ですが下落目標は1228。上昇目標は1268。現在1248。
普通はどちらかに付けたら反転します。

正直な話、今週どうなるかというのは
今までが簡単に行き過ぎているので逆に迷うところです。

本当に簡単に動くなら(笑)

金が1228に下落し、ドル円が114円台へ上昇し、日経平均が23227へ。
ダウが24600へ、ユーロが1.17へ。その後反転
ですが、果たしてそんなに上手く行くでしょうか。

そんなに簡単な値動きなら世話がありませんね。(笑)
詳しい展望は動画『月間展望12月号』をご覧下さい。
勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。

また、12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)
で書いた動画は既に完成しています。
デイトレードの具体的、かつ実際の売買を動画にしたものです。

続きは、12/8の雇用統計の買いとFOMCも動画にして
年末年始に同じくフリーパスプランでお届けしようと考えていますので
会員様はお楽しみに!

DAYTRADE サンプル画像
DAYTRADE サンプル画像


以上です。

今週も頑張っていきましょう!

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2017/11/23

ドル円について

ドル円の今後と現在。

今日は2017年11月23日。感謝祭です。
今年の振り返りと今後のドル円についてお話します。

まずは現在のドル円について。

 昨晩はFOMC議事録があり、そのため
現在木曜日23日17時頃ではこの値位置まで下落しています。
ドル円1時間足 11月23日17時
ドル円1時間足 11月23日17時
今週は下落する事を前もって記事に書いておきましたので
会員様ではこの下落で損をされた方も少ないのではないでしょうか。
そのために書いておきました。前回の記事はこちら。
来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。
  • 金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。
  • ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ回復すれば113.4までがあり得るようです。
  • 現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。
抵抗として書いた112.3~9の売り場で下落し、目標値へ。

私が売ったところは112.7と112.5です。2日間掛けて売りを天井で入れています。
現在は2つ目の目標値、111.3まで来ています。

110.8と書いた3つ目の目標値は週の目標の最大値。
月の目標値が111.7と110.4にある事を付け加えておきます。

なお、上のチャートの太いラインの方は通常のフィボナッチ手法、
【値動きのルール】と呼んでいる手法です。細い方が月の目標値です。
年、月、週、日の目標値があり、それとは別に値動きのルールが機能します。

なぜドル円が下落したのか?

簡単な話で、
前回も書きましたが終値が112.3を下回って先週終わっています。
そして金が1293.48を越えて終わっています。

こんな分かり易いヒントがあり、さらにサンクスギビングがあればもちろん…

収穫するでしょう(笑)。今日は収穫祭ですから。

日経平均も22600→22300(現在)へ下落しています。
収穫とは利食い。つまり、下落です。必ずしも"サンクスギビングは下落する"
というわけではありませんが、私以外にも他のトレーダーも狙っていた事でしょう。

大きな目で見たドル円

ドル円週足 11月17日時点
ドル円週足 11月17日時点
tradingviewで11月17日に投稿しておきました。(こちら
月目標、年目標が載っています。

この年目標の112.3を、週足が割れていますから
週目標や月目標へ向かって下落したというわけです。

とても単純な絡繰りなので、是非覚えておいて下さい。
この値位置近辺では112.3,111.3,109.3に似たようなものがありますよ。
しかしながら、112.3と112.8はこの辺りでは最も重要な値位置です。

さて、今後ですが
このチャートを頼りに月や週の値動きを考えて頂くか
ご自身でどの市場であってもこれを引けるようになるか。

ここまでぴったりと値動きを当ててしまう手法があります。
特殊なフィボナッチ手法で

ここまで週の流れを前もって分かっていたとしたら、デイトレードで
今回のように良い売り場であった112.7や112.5から売る、という事は
特に難しくないレベルです。

色々な事を知っておくのは良い事だと思いますよ。
そして、少なくとも前回の投稿で、今週、会員様が損をしていない事を
祈っています。

それではまた。
今日は感謝祭です。シャンパンで乾杯するとします。
感謝祭!


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2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/11/12

先日の日経平均下落について

日経平均23414→22309へ下落、11/9。

先日から日経平均を取り上げていますが、この高値から1105円の下落は
当然、天井から売っています。
こうなる事のヒントは幾つも出していましたのでおさらいしておきましょう。

ヒント①5割戻し

日経平均日足11月9日
日経平均日足11月9日
前の記事(こちら)でこう書きました。

『今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。』

では、その真ん中の値位置、すなわち
5割の値位置を
11月8日の終値時点で越えていたでしょうか?

22942辺りだったはずです。
終値がラインブレイクしておらず、上昇したのなら
その日(11月9日)の終値はどうなるか。

当たり前の話ですが、上髭になって戻ります。


ヒント②S&P500

『S&P500が2593,2591へ到達すると
日米の株価指数が年の目標値へ到達する事になり、変化が起こるでしょう。』
月間展望11月号でそうお話してあります。
S&P500 4時間足
S&P500 4時間足

S&P500週足
S&P500週足
丁度11月9日の朝にその値段を付けて、かつ、高値も切り下げています。

月間展望11月号は、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーだけに届けている動画ですが、
ヒント①に書いた5割戻しは、11月6日に一般公開の記事として配信してあります。

ヒント③年目標値

ヒント①にも載っていますが、年の目標値へ到達しています。レートはチャートによって
多少異なります。このチャートでは23412が目標値で、この日の高値は23414です。
日経平均日足
日経平均日足
これも月間展望11月号で話してありますが、それよりも
やり方自体をずっと教えてきていますので、とても簡単だったろうと思います。
この手法は勝ち方実戦編だけで教えてあります。

ヒント④月・週・日目標値

同時に、月目標、週目標、日目標値に到達。
(月目標にはこのチャートでは少し足りていませんが他のチャートでは到達)
以上、下落するしかない状態が11月9日でした。

日経平均4時間足
日経平均4時間足

私が売ったのが、23333から23400の間。平均レートは23370です。
ウチの会員様で日経平均のデイトレードをしているというような方は
同じように売って利益を上げたはずです。

ヒント⑤動画30分足トレード

日経平均のデイトレードは実は簡単で、FXと同じように出来ます。
とてもシンプルで、1日6%とか、2%とか、頑張れば10%位資金を増やせます。
たった数時間のトレードの話です。

1・2時間あれば2%程度は増やせますが
その方法と、どうやって天井から売るのか?天井そして戻り売りの方法を
動画にしました。こちらからどうぞ。
動画『30分足トレード』
動画『30分足トレード』
それではまた。


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2017/11/06

年足で考える日経平均の今後。

年足チャートを見ておこう。

日経平均年足11月6日
日経平均年足11月6日
こんにちは。大野です。
相場分析も久々になります。最近は「デイトレード手法3完結編」の発売があり
忙しくしていました。

ですが、そろそろ年末。
この時期に考える事は年足としてどうなのか、です。
残り2カ月、頑張っていきましょう。

なお、この記事を書いたのは11月6日ですが、7日に面白い事が起こりました(笑)。
それについては文末に付け加えてあります。

上のチャートをご覧下さい。
日経平均の年足です。
今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。

23000付近。要するに、ここへ到達する事が出来れば
いつか暴落が起こった時にも14500辺りまでで留まる事が可能になります。
そして、19187や19319は抵抗になり得ます。
下落しても立ち上がり、
またいつの日か26000や26700を目指す事になるでしょう。

ですが、万が一到達する事が出来なければ。
今年の始値がある19055や19298をも割り込み、その後は最悪の展開になる事が予想されます。
ですので、何としてでも23000は一度は付けたい値段です。たとえ一瞬でもいいので。

その前の抵抗帯が19187や19319でした。
だから、何度も上値を抑えられたのが昨年と一昨年の値動きです。
しかし今年は、上ブレイクし、ついに23000付近まで上昇する事が出来ました!

昨年の終値はチャートによって色々ですが
上のチャートでは19114、違うチャートでは19055でした。
今年の始値も同じような値位置にあり、昨年一昨年の抵抗帯を
年ベースで越えているわけではありません。
よって、まだ今段階では到達するべき値位置に付けているわけではない以上、
23000ギリギリの値位置、特に22800付近では危険は伴うと考えておくべきでしょう。

現在は22500~22600。

この値位置でウロウロしているのにはそのような理由があります。

引き付けて売りたいと思う人間もいれば、何としてでも到達するだろうと考える人もいる。

あなたがどちらなのかは知りませんが、
少なくともその値位置の意味合いは十分に知った上で取引すべきだと私は思います。

ここまでが一番簡単なフィボナッチの考え方です。
次に月の目標値に移りますが、これだけでも2年間も年の終値を抑え続けるほどの
力がフィボナッチにはあるという事も覚えておいて下さい。

日経平均の月目標値11月

上の目標値を3つ出すなら、22411,22812,23413となります。
買い支えになる値位置は21841,22010,22212です。
下の目標値は21612,21241,20640です。

日経平均のこれまでの値動き

ちなみに、また別の手法にはなりますが
今年強い抵抗になったのも
フィボナッチの値位置18477です。

昨年末にこの値位置をブレイクしていますので
5月までは持ち合いながらも下回る事が出来ませんでした。
そして、年間の値動きとして抵抗となる19670をブレイクしましたので
現在の上昇があります。
今年の年目標は20063,20564,22010,23457,24351です。

ですが、2014年の終値では18477をブレイク出来ませんでした。
よって2015年の終値は冴えない値動きとなりましたよね。

2015年の終値として、ついにこの値位置18477を上ブレイク。
2016年は下落していたはずなのに下落から立ち上がった値動きは
記憶に新しいのではないでしょうか。

2016年12月の終値で下落から立ち上がり、18477を上ブレイク。
この2016年の終値とはつまり、今年の始値。
この時点で完全に18477ブレイクと言えるでしょう。

その手法による目標値では18477の次は22872です。
もうすぐですね。ちなみにその次の目標値は25588です。

手法のまとめ

ざっと5つの手法をまとめて書きましたが、
と言います。

色々ありますが結局は勝ち方実戦編フリーパスプランに全て入っており、
そしていつまでも元気で配信出来るとも限りませんが(笑)今のところは
毎月毎年、もう3年半以上私が相場分析を動画で配信しています。

最悪のケースと最良のケース

以上の事から、最悪のケースはお分かりの通り
22872へ到達後、22961も23127も付ける事は出来ず
下落し、19187を下回る事です。

3年連続19187を上ブレイク出来ないとなれば絶望的ですし、
現在の値位置をキープしても来年23000に乗せる事が出来なければ、
やや可能性は薄いと言えるでしょう。

望ましい展開としては、今年中に23000に乗せる事です。
しかも終値が23000台ならなお良いでしょう。
一瞬であったとしても、23000台に入ればいずれ27000台へ上昇する可能性が出てきます。

その時の中心は23000。
安値圏とは14500~19000の事。高値圏とは27000~31500の事。
中心は19000~27000という安定した株価指数の値位置が完成するというわけです。


ここから数年、数十年先。
絶望的な値動きを望むのか、それとも
安定した値動きが訪れるのか。

もちろん、下落する年も上昇する年もあるでしょう。
しかし平均レート23000で落ち着くとすればそれほど悪くはありません。

23000に届く事を私も、皆もきっと願っているはずです。

それではまた。

P.S.6日にこの記事を書いて公開しておいたところ、7日。
予定していた23000付近まで22600から上昇しました!
美味しい値動きはすぐに埋まってしまうものです(笑)。

これを書いている時点では22950辺りです。

これでブレイクしてきた値位置、14500や19000なども
サポートとして機能し、今後数年、数十年と7000を割る事無く
順調に推移してくれる事を祈ります。

あくまでフィボナッチのセオリーではありますが、
とりあえず現状、悪くはない展開となりました。

次回は、ドル円について。お楽しみに!



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基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/10/05

日経平均が目標値へ到達!

日経平均、ついに20550へ。

今晩は。大野です。
前回の記事で、ドル円と日経平均について書きましたが
日経平均が、その目標値20550へ到達しました!

今後の注意点などを
書いてみたいと思います。

日経平均

日経平均月足10/5
日経平均月足10/5
日経平均CFDのチャートです。

9月の上昇で、6月の高値20322を更新しました。
ターゲットは20550でしたがここへ10月初めの上昇で到達。
※このチャートに年目標値のラインは表示してありません

何度もターゲットだとお話してきた値位置です。
そして、ここからの問題点について。

前の高値は2015年6月の高値、20945。
ポイントはそこになります。

一番重要なのは、この高値をブレイク出来るか出来ないか
これに関しては前の記事でも書きましたのでご参照下さい。

では、目標値の話をします。

年目標の一つだった20550と20542。
この値位置を越えている内は良いが、下回ってきたら注意が必要。
年目標値はその下の値位置が20045です。

月目標ですが、20676へ到達。
現在はこの値位置に抑えられています。
月目標はその上が21020。
そして、これが
”2015年6月の高値、20945。”ブレイク時の目標値となります。

ですので可能性ある、という結論になります。
ただし、今月ブレイクして来た月目標は
20395,20428,20523とあります。

20676を上ブレイク出来なければ、これらの値位置へ戻る事になるでしょう。

ちなみに、週目標も最大値20594へ到達。
まあ、株価指数の場合は週目標はブレイクしていく事もありますが(笑)。
ですので今はブレイクして、月目標20676へ付けています。

週目標はここが最大目標値なので、戻ると
20550,20477,20416などがあります。

目標値は、日・週・月・年とあり、それぞれが
多くの市場でターゲットとして機能しています。
この目標値へ上ブレイクで買っていれば
今週からエントリーしたとしても利益が出ているでしょうし、
例えば日の目標値ごとにトレードする事も可能です。

そのような具合です。

基本的には、順張りでブレイクを買って行く戦略をお話しています。
ですので、ターゲットが幾ら幾らという話をいつもしますが
逆張りも確かに可能です。ただ、それは特に慎重にお願いします(笑)。

ドル円も113円台へ到達しましたので、今の所予定通り。

そして、詳しくは
『月間展望10月号』をご覧下さい。
動画で解説しています。

今回は、「ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、
ユーロ円、オージー円、ドルインデックス、日経平均、金、NYダウ」について。
計38分27秒の動画です。

月間展望は毎月初めに、「勝ち方実戦編フリーパスプラン」のメンバー様限定で
お届けしています。


なお、勝ち方実戦編フリーパスプランは現在、新規メンバーを最終募集中です。
500名募集して来ましたが、スリー(3)スタータードットジェーピーだけに
333名に変更(笑)しました。

ですので、後わずかで販売は終了となります
計140本以上の動画が全て視聴可能な唯一のプランです。

是非ご参加下さい。

P.S.「大野が考える現在最強のデイトレード手法3完結編」
10月15日~会員様のみの先行販売開始予定!
一般販売は、10月31日のハロウィン開始

この教材は、これで3年目となります。今年で最後。
昨年も一昨年も、発売から1・2週間で完売してしまう
傾向にありましたので、お見逃しなく。

昨年は早く無くなり過ぎて
一般販売を開始した時は既にごくわずか

しばらく在庫切れでしたが、
先月から会員様のご要望で数個のみ再販中です。

そして、この教材は今年で「完結編」。
内容が凄すぎる事だけは今お話しておきます。

前回の手法でも、1日の中のベストな買い場・売り場や
天底の値位置まで分かるわけですから、感動して頂けたようです。

しかし、
デイトレード手法3は誰が見ても
腰を抜かすレベルです。

正式には後日発表させて頂きます。

それではまた。
明日は雇用統計ですが、頑張っていきましょう!

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