2017/12/16

雇用統計・FOMC完全勝利でしたか?全ての天底を捉えました。

FOMCは如何でしたか?

こんにちは。大野です。
FOMCが終わりましたね。如何でしたでしょうか。

前回記事で配信しておいたので、
『FOMCまで買い、FOMCから売る』という流れを守り、かつ、
目標値を理解している方であれば天底を捉えていたはずです。

私はもちろん完全勝利です。しかし、
いつもお読み頂いている会員様も完璧な売買が出来たのではないでしょうか。
その為にわざわざリスクを冒してまでビッグイベントの前に配信したのですから(笑)。

それでは今後のために、FOMCの値動きから「天底の捉え方」を解説します。
買うなら最安値、売るなら最高値。それは絵に描いた餅ではないのです。

ドル円の場合。


ドル円の雇用統計とFOMC 12月
ドル円の雇用統計とFOMC 12月
30分足で解説します。まず、「大した値動きではない」と前回書いたのは、
アップダウンで戻るからです。想定内の値動きで
結局はドル円も日経平均もユーロドルも、大した値幅ではなかったですね。

12/8雇用統計の時は、底で買うのが簡単でした。その後FOMCがありますので私は
ドル円天井から売りを仕込んでおきました。

113.687の週の目標値の意味が理解出来ていれば、同じように最高値113.743に対して113.732辺りで売れたでしょう。

指標発表時の危険を避けるためには、前もって仕込んでおくのが得策です。

こちらが売買している証券会社の(1つの)チャートです。今は記念ポジションだけが残してあります。デイトレードだとしても動画にするためには証拠が要りますからね。

※現在、動画『DAYTRADE12/08-12/13』(雇用統計とFOMC)を作成中です。

※仕込みについて理解されていなければ、実際は出来ませんので
デイトレード手法か、勝ち方実戦編をご覧下さい。

ユーロドルの場合。

ユーロドル FOMCの上げと戻り
ユーロドル FOMCの上げと戻り

"ユーロドルは1.169~1.183を考えています。"
ユーロドル前回の記事でそう書きました。

1.17202で買い、1.18421で売り。
ここまでギリギリでなくとも、その辺りで反転すると考えていれば正解です。

私はまずは底まで売り。
FOMCに向けて、底で買いを入れました。
上昇の目標値へ到達したので、売りに転向。

今は、記念として底と天井でポジションを持っています。

この最後の売りは、その後一度越えて戻る事も承知の上で売っています。(笑)
そうでなければ、このポジションは残せないでしょう。ですが、
「ラインと方向性の意味合い」を理解していれば、この値動きは簡単でした。

つまり、この日は最後に下に行く。そういう事です。

コツは、時間と値位置と他市場の値動き。
前からお話している通りです。

何時に幾らになるのかが分かっていれば、
その時間に買うだけですから。

値動きには方向性があり、「戻りの時間」と「頂点の時間」があります。
理解していれば、毎回お見せしているように毎日でも天底は取れます。

日経平均の場合。

日経平均のFOMC12月
日経平均のFOMC12月
日経平均ほど「週の目標値」通りに動いた市場もないでしょう。
"22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。"
前回の記事でこう書いておきました。

チャートの一番上が22965のライン。一番下が22517のラインです。
最終的に22517のラインを目指す必要があったので、そこまで下落しました。
それが目標値だからです。

その事が分かっている以上、FOMCの翌日も私はそのラインを目指して売っていきました。印は全て売買したポイントです。
  1. 売りを仕込んでおいて、FOMCの下落を売り。
  2. 翌日売り直し。
  3. 底で買い、反発を待つ。
  4. その頂点で売り。
  5. 再度買い直す。
反発する事も分かり、その反発がまた戻る事も分かっている。
だから、底で買い、また買い直す事が出来ます。

ここまでライン通りに動いてくれると、簡単で良いですね。(笑)

ありがたい事です。

NYダウの場合。

NYダウとFOMC
NYダウとFOMC
  • 日経平均は下落目標値MAXまで下落。
  • NYダウは上昇目標値MAXまで上昇(笑)。
なんか変ですね。ですが、取り敢えず
23924~24663、その内24196-24391が基本。
と前回の記事で書いた通りに24663へ到達したので売り。
それが丁度、今週のNYダウの上昇目標です。
終値を留めようとしているのが分かりますか?

FOMCでの下落が小さかったのが、ダウらしい。強い相場です。
しかし、翌日仕込んでおいたら、朝には下落していました(笑)。
上のチャートは翌日以降です。

そして、利食いして反発を買いました。
目標値MAXまで買いで、到達で売り。シンプルです。

ドル円もユーロドルも日経平均もNYダウも全く同じ理屈で動いています。

つまり、週の目標値などを知っていれば
あらゆる天底は取れるわけですが、
その技術をどうやってお伝えするか?を考え抜いた結果、
『デイトレードの実際の売買』をお見せする事になりました!
勝ち方実戦編フリーパスプラン新シリーズの動画として、これらの売買は撮影してあります。

動画『デイトレード12/08-12/13』

デイトレード
前回撮影した動画『DAYTRADE11/18-12/01』に引き続き、
FOMC前までの動画も現在、編集作業中です。
『DAYTRADE 12/08-12/13』という動画です。

それらの動画を観て頂ければ、
「どうやってデイトレードをするか?」や、少なくとも実際に
「何を理由にどう値が動くか」という点に関して、完全な理解が得られるでしょう。

相場分析は、ライントレーダーズ通信でも一部を時々配信していますが
ラインの意味を理解していないとどうしようもないのです。

我々の場合、何時に幾らになるか?を理解しています。
それなら、買えると思われませんか。時間と値位置が分かっています。

何も知らないで、目標値だけを知っていても
やはり少し無理があるのではないでしょうか。

何時にどの値位置に来るからそこで買う。
それまでチャートは見る必要もない。
その時間までは来ないし、その時間が一番安値だから。

統計立てて、全てを理解して頂く必要があります。
  1. タイミングとしては一日に7回位。
  2. 沢山の市場を見て、その中で上手く行きそうな市場でトレードすれば良い。
  3. FX全般、CFDの株価指数・先物などで同じように出来る。(取引時間が長いので)
是非マスターしてみて下さい。

そうであれば、この程度の売買は毎日出来ますよ。

なお、この相場分析記事は
今年はこれで最後になります。ビッグイベントが全て終わりました。
また来年お会いしましょう。来年もライントレーダーズ通信で配信します。

ウィンターセールを開催中

この年末は、最後のセール価格です。

今書いた技術を学べる教材はこの世に一つしかありません。

価格は来年から大幅に上昇します。しかしそれよりも
勝ち方実戦編フリーパスプランは残り100個を切り、募集自体が最後です。

フリーパスプランに年末までにご参加された方、ご参加中のメンバー様へ
  • 『DAYTRADE 11/18-12/01』
  • 『DAYTRADE 12/08-12/13』
  • 『年間展望2018』
を年末年始にお届け予定です。楽しみにしていて下さい。
動画視聴ページへ特典動画として追加します。

来年も宜しくお願い致します。
それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/10

今週は意外に小動き?

今週13日夜はFOMC

13日夜中4時にFOMCがあり、ビッグイベントがある今週12/11-12/15は
大きく動くのかな?と考えていましたが
週の目標値から見ると、大した値幅ではないのかもしれません。

詳しく見てみましょう。
それでは
ドル円・ユーロドル・日経平均・ダウ・ドルインデックス・金について解説します。

ドル円

ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10拡大版
ドル円4時間足12/10拡大版
私がどう考えるかというより、目標自体がそうなので
この値位置には注意していきましょう。

想定している事は色々とありますが、
月初に動画『月間展望12月号』で配信してある通りです。

基本姿勢として、FOMCまで上げでその後下げ。
そう考えてきたので、タイミングとして雇用統計までにもう少し
上げておいてほしかったですね。

ドル円12月雇用統計のトレード15分足
ドル円12月雇用統計のトレード15分足
この買い場で雇用統計では買いましたが、30PIPS程度しか伸びず、
大した値動きではありませんでした。

なお、本日ライントレーダーズ通信で先週のコラムが
間違って配信されてしまいましたのでお詫びとしてこの記事を書いています。
※12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)

今週はトレーダーであれば特に稼がなければならない週になると思いますので
しっかりと分析をお届けします。

ユーロドル

ユーロドルは1.169~1.183を考えています。
基本の値位置は1.17461-1.17835で
重要な値位置は1.17155、1.17749、1.18015、1.18135です。

この1.18135を先月末に越えていますので
その押し目として1.17辺りを目指すのではないかというのが
月間展望12月号での話でした。

今は1.17724まで値を落としています。
ここまでは良いとして、その後どうなるか
本当に動画で言った通りになるのかというのは私にも分かりません。

色んな状況を鑑みる必要があります。
ユーロドルの場合、特にドルインデックスの値動きが重要になります。

日経平均

22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。
前回の高値はこの値位置に抑えられ23414となりました。

現在12/10時点では22881です。
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均もドル円と同じくして簡単な買い場があり、
そこそこの利益を生んでいますが
やはり一番のここからのポイントは22855を週終値で越えていない事ではないでしょうか。

週終値でこの値位置より上で終われるのかどうか、疑問です。
この点がNYダウ、SP500、ナスダックとも同じで
今週のポイントかと思われます。

ダウ

23924~24663、その内24196-24391が基本。
重要な値位置は23889、24326、24445、24596なわけですが
この24326を越えられず、週終値で24314でした。

現在の最高値が24532であり、ここをまずは越えられるか。
越えなければ、高値切り下げになる。
そして、今はその最高値への戻りをしてる途中です。

越えたとして、目標が24600辺りで
週終値で24326を越えていない(日経平均の22855と同じ意味を持つライン)。
NYダウ日足 イメージ
NYダウ日足 イメージ
12月11日の週で高値を維持出来るだろうか。
出来ないのであれば、24000台を割れて週終値を付ける可能性が出てくる。

そういう事です。
この状況がSP500もナスダックも同じというわけです。

レンジ域を出ないまま週が終わったので
今週末もレンジに戻るかもね、状況が悪ければ値を下げるかも?
簡単に言えばそういう事で、そのリスク考えながら買わなければならないのです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足12/10時点
ドルインデックス週足12/10時点
11818の年目標達成で跳ねて、11946を抵抗にしてまた跳ねています。
12156への上値目標と11836への押し目が考えらえます。
これがどちらを目指すかによって、ドル円やユーロドルはある程度判断が出来ます。

ところが、今週の目標は狭く、直近の高値安値内に収まっているので
困惑しています(笑)。
今週決着を付けなくていつ付けるのだ!とも思いますが
そんなわけで、よく値動きをみながらやっていきましょう。

最後に金相場ですが下落目標は1228。上昇目標は1268。現在1248。
普通はどちらかに付けたら反転します。

正直な話、今週どうなるかというのは
今までが簡単に行き過ぎているので逆に迷うところです。

本当に簡単に動くなら(笑)

金が1228に下落し、ドル円が114円台へ上昇し、日経平均が23227へ。
ダウが24600へ、ユーロが1.17へ。その後反転
ですが、果たしてそんなに上手く行くでしょうか。

そんなに簡単な値動きなら世話がありませんね。(笑)
詳しい展望は動画『月間展望12月号』をご覧下さい。
勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。

また、12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)
で書いた動画は既に完成しています。
デイトレードの具体的、かつ実際の売買を動画にしたものです。

続きは、12/8の雇用統計の買いとFOMCも動画にして
年末年始に同じくフリーパスプランでお届けしようと考えていますので
会員様はお楽しみに!

DAYTRADE サンプル画像
DAYTRADE サンプル画像


以上です。

今週も頑張っていきましょう!

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2017/11/23

ドル円について

ドル円の今後と現在。

今日は2017年11月23日。感謝祭です。
今年の振り返りと今後のドル円についてお話します。

まずは現在のドル円について。

 昨晩はFOMC議事録があり、そのため
現在木曜日23日17時頃ではこの値位置まで下落しています。
ドル円1時間足 11月23日17時
ドル円1時間足 11月23日17時
今週は下落する事を前もって記事に書いておきましたので
会員様ではこの下落で損をされた方も少ないのではないでしょうか。
そのために書いておきました。前回の記事はこちら。
来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。
  • 金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。
  • ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ回復すれば113.4までがあり得るようです。
  • 現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。
抵抗として書いた112.3~9の売り場で下落し、目標値へ。

私が売ったところは112.7と112.5です。2日間掛けて売りを天井で入れています。
現在は2つ目の目標値、111.3まで来ています。

110.8と書いた3つ目の目標値は週の目標の最大値。
月の目標値が111.7と110.4にある事を付け加えておきます。

なお、上のチャートの太いラインの方は通常のフィボナッチ手法、
【値動きのルール】と呼んでいる手法です。細い方が月の目標値です。
年、月、週、日の目標値があり、それとは別に値動きのルールが機能します。

なぜドル円が下落したのか?

簡単な話で、
前回も書きましたが終値が112.3を下回って先週終わっています。
そして金が1293.48を越えて終わっています。

こんな分かり易いヒントがあり、さらにサンクスギビングがあればもちろん…

収穫するでしょう(笑)。今日は収穫祭ですから。

日経平均も22600→22300(現在)へ下落しています。
収穫とは利食い。つまり、下落です。必ずしも"サンクスギビングは下落する"
というわけではありませんが、私以外にも他のトレーダーも狙っていた事でしょう。

大きな目で見たドル円

ドル円週足 11月17日時点
ドル円週足 11月17日時点
tradingviewで11月17日に投稿しておきました。(こちら
月目標、年目標が載っています。

この年目標の112.3を、週足が割れていますから
週目標や月目標へ向かって下落したというわけです。

とても単純な絡繰りなので、是非覚えておいて下さい。
この値位置近辺では112.3,111.3,109.3に似たようなものがありますよ。
しかしながら、112.3と112.8はこの辺りでは最も重要な値位置です。

さて、今後ですが
このチャートを頼りに月や週の値動きを考えて頂くか
ご自身でどの市場であってもこれを引けるようになるか。

ここまでぴったりと値動きを当ててしまう手法があります。
特殊なフィボナッチ手法で

ここまで週の流れを前もって分かっていたとしたら、デイトレードで
今回のように良い売り場であった112.7や112.5から売る、という事は
特に難しくないレベルです。

色々な事を知っておくのは良い事だと思いますよ。
そして、少なくとも前回の投稿で、今週、会員様が損をしていない事を
祈っています。

それではまた。
今日は感謝祭です。シャンパンで乾杯するとします。
感謝祭!


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2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/11/12

先日の日経平均下落について

日経平均23414→22309へ下落、11/9。

先日から日経平均を取り上げていますが、この高値から1105円の下落は
当然、天井から売っています。
こうなる事のヒントは幾つも出していましたのでおさらいしておきましょう。

ヒント①5割戻し

日経平均日足11月9日
日経平均日足11月9日
前の記事(こちら)でこう書きました。

『今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。』

では、その真ん中の値位置、すなわち
5割の値位置を
11月8日の終値時点で越えていたでしょうか?

22942辺りだったはずです。
終値がラインブレイクしておらず、上昇したのなら
その日(11月9日)の終値はどうなるか。

当たり前の話ですが、上髭になって戻ります。


ヒント②S&P500

『S&P500が2593,2591へ到達すると
日米の株価指数が年の目標値へ到達する事になり、変化が起こるでしょう。』
月間展望11月号でそうお話してあります。
S&P500 4時間足
S&P500 4時間足

S&P500週足
S&P500週足
丁度11月9日の朝にその値段を付けて、かつ、高値も切り下げています。

月間展望11月号は、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーだけに届けている動画ですが、
ヒント①に書いた5割戻しは、11月6日に一般公開の記事として配信してあります。

ヒント③年目標値

ヒント①にも載っていますが、年の目標値へ到達しています。レートはチャートによって
多少異なります。このチャートでは23412が目標値で、この日の高値は23414です。
日経平均日足
日経平均日足
これも月間展望11月号で話してありますが、それよりも
やり方自体をずっと教えてきていますので、とても簡単だったろうと思います。
この手法は勝ち方実戦編だけで教えてあります。

ヒント④月・週・日目標値

同時に、月目標、週目標、日目標値に到達。
(月目標にはこのチャートでは少し足りていませんが他のチャートでは到達)
以上、下落するしかない状態が11月9日でした。

日経平均4時間足
日経平均4時間足

私が売ったのが、23333から23400の間。平均レートは23370です。
ウチの会員様で日経平均のデイトレードをしているというような方は
同じように売って利益を上げたはずです。

ヒント⑤動画30分足トレード

日経平均のデイトレードは実は簡単で、FXと同じように出来ます。
とてもシンプルで、1日6%とか、2%とか、頑張れば10%位資金を増やせます。
たった数時間のトレードの話です。

1・2時間あれば2%程度は増やせますが
その方法と、どうやって天井から売るのか?天井そして戻り売りの方法を
動画にしました。こちらからどうぞ。
動画『30分足トレード』
動画『30分足トレード』
それではまた。


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2017/11/06

年足で考える日経平均の今後。

年足チャートを見ておこう。

日経平均年足11月6日
日経平均年足11月6日
こんにちは。大野です。
相場分析も久々になります。最近は「デイトレード手法3完結編」の発売があり
忙しくしていました。

ですが、そろそろ年末。
この時期に考える事は年足としてどうなのか、です。
残り2カ月、頑張っていきましょう。

なお、この記事を書いたのは11月6日ですが、7日に面白い事が起こりました(笑)。
それについては文末に付け加えてあります。

上のチャートをご覧下さい。
日経平均の年足です。
今の状態は1990年の高値から2008年2009年の安値までの下落からようやく
中心の値位置に戻せるかどうかの瀬戸際です。
この値段は、チャートによって異なりますが22961や23127です。

23000付近。要するに、ここへ到達する事が出来れば
いつか暴落が起こった時にも14500辺りまでで留まる事が可能になります。
そして、19187や19319は抵抗になり得ます。
下落しても立ち上がり、
またいつの日か26000や26700を目指す事になるでしょう。

ですが、万が一到達する事が出来なければ。
今年の始値がある19055や19298をも割り込み、その後は最悪の展開になる事が予想されます。
ですので、何としてでも23000は一度は付けたい値段です。たとえ一瞬でもいいので。

その前の抵抗帯が19187や19319でした。
だから、何度も上値を抑えられたのが昨年と一昨年の値動きです。
しかし今年は、上ブレイクし、ついに23000付近まで上昇する事が出来ました!

昨年の終値はチャートによって色々ですが
上のチャートでは19114、違うチャートでは19055でした。
今年の始値も同じような値位置にあり、昨年一昨年の抵抗帯を
年ベースで越えているわけではありません。
よって、まだ今段階では到達するべき値位置に付けているわけではない以上、
23000ギリギリの値位置、特に22800付近では危険は伴うと考えておくべきでしょう。

現在は22500~22600。

この値位置でウロウロしているのにはそのような理由があります。

引き付けて売りたいと思う人間もいれば、何としてでも到達するだろうと考える人もいる。

あなたがどちらなのかは知りませんが、
少なくともその値位置の意味合いは十分に知った上で取引すべきだと私は思います。

ここまでが一番簡単なフィボナッチの考え方です。
次に月の目標値に移りますが、これだけでも2年間も年の終値を抑え続けるほどの
力がフィボナッチにはあるという事も覚えておいて下さい。

日経平均の月目標値11月

上の目標値を3つ出すなら、22411,22812,23413となります。
買い支えになる値位置は21841,22010,22212です。
下の目標値は21612,21241,20640です。

日経平均のこれまでの値動き

ちなみに、また別の手法にはなりますが
今年強い抵抗になったのも
フィボナッチの値位置18477です。

昨年末にこの値位置をブレイクしていますので
5月までは持ち合いながらも下回る事が出来ませんでした。
そして、年間の値動きとして抵抗となる19670をブレイクしましたので
現在の上昇があります。
今年の年目標は20063,20564,22010,23457,24351です。

ですが、2014年の終値では18477をブレイク出来ませんでした。
よって2015年の終値は冴えない値動きとなりましたよね。

2015年の終値として、ついにこの値位置18477を上ブレイク。
2016年は下落していたはずなのに下落から立ち上がった値動きは
記憶に新しいのではないでしょうか。

2016年12月の終値で下落から立ち上がり、18477を上ブレイク。
この2016年の終値とはつまり、今年の始値。
この時点で完全に18477ブレイクと言えるでしょう。

その手法による目標値では18477の次は22872です。
もうすぐですね。ちなみにその次の目標値は25588です。

手法のまとめ

ざっと5つの手法をまとめて書きましたが、
と言います。

色々ありますが結局は勝ち方実戦編フリーパスプランに全て入っており、
そしていつまでも元気で配信出来るとも限りませんが(笑)今のところは
毎月毎年、もう3年半以上私が相場分析を動画で配信しています。

最悪のケースと最良のケース

以上の事から、最悪のケースはお分かりの通り
22872へ到達後、22961も23127も付ける事は出来ず
下落し、19187を下回る事です。

3年連続19187を上ブレイク出来ないとなれば絶望的ですし、
現在の値位置をキープしても来年23000に乗せる事が出来なければ、
やや可能性は薄いと言えるでしょう。

望ましい展開としては、今年中に23000に乗せる事です。
しかも終値が23000台ならなお良いでしょう。
一瞬であったとしても、23000台に入ればいずれ27000台へ上昇する可能性が出てきます。

その時の中心は23000。
安値圏とは14500~19000の事。高値圏とは27000~31500の事。
中心は19000~27000という安定した株価指数の値位置が完成するというわけです。


ここから数年、数十年先。
絶望的な値動きを望むのか、それとも
安定した値動きが訪れるのか。

もちろん、下落する年も上昇する年もあるでしょう。
しかし平均レート23000で落ち着くとすればそれほど悪くはありません。

23000に届く事を私も、皆もきっと願っているはずです。

それではまた。

P.S.6日にこの記事を書いて公開しておいたところ、7日。
予定していた23000付近まで22600から上昇しました!
美味しい値動きはすぐに埋まってしまうものです(笑)。

これを書いている時点では22950辺りです。

これでブレイクしてきた値位置、14500や19000なども
サポートとして機能し、今後数年、数十年と7000を割る事無く
順調に推移してくれる事を祈ります。

あくまでフィボナッチのセオリーではありますが、
とりあえず現状、悪くはない展開となりました。

次回は、ドル円について。お楽しみに!



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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/10/05

日経平均が目標値へ到達!

日経平均、ついに20550へ。

今晩は。大野です。
前回の記事で、ドル円と日経平均について書きましたが
日経平均が、その目標値20550へ到達しました!

今後の注意点などを
書いてみたいと思います。

日経平均

日経平均月足10/5
日経平均月足10/5
日経平均CFDのチャートです。

9月の上昇で、6月の高値20322を更新しました。
ターゲットは20550でしたがここへ10月初めの上昇で到達。
※このチャートに年目標値のラインは表示してありません

何度もターゲットだとお話してきた値位置です。
そして、ここからの問題点について。

前の高値は2015年6月の高値、20945。
ポイントはそこになります。

一番重要なのは、この高値をブレイク出来るか出来ないか
これに関しては前の記事でも書きましたのでご参照下さい。

では、目標値の話をします。

年目標の一つだった20550と20542。
この値位置を越えている内は良いが、下回ってきたら注意が必要。
年目標値はその下の値位置が20045です。

月目標ですが、20676へ到達。
現在はこの値位置に抑えられています。
月目標はその上が21020。
そして、これが
”2015年6月の高値、20945。”ブレイク時の目標値となります。

ですので可能性ある、という結論になります。
ただし、今月ブレイクして来た月目標は
20395,20428,20523とあります。

20676を上ブレイク出来なければ、これらの値位置へ戻る事になるでしょう。

ちなみに、週目標も最大値20594へ到達。
まあ、株価指数の場合は週目標はブレイクしていく事もありますが(笑)。
ですので今はブレイクして、月目標20676へ付けています。

週目標はここが最大目標値なので、戻ると
20550,20477,20416などがあります。

目標値は、日・週・月・年とあり、それぞれが
多くの市場でターゲットとして機能しています。
この目標値へ上ブレイクで買っていれば
今週からエントリーしたとしても利益が出ているでしょうし、
例えば日の目標値ごとにトレードする事も可能です。

そのような具合です。

基本的には、順張りでブレイクを買って行く戦略をお話しています。
ですので、ターゲットが幾ら幾らという話をいつもしますが
逆張りも確かに可能です。ただ、それは特に慎重にお願いします(笑)。

ドル円も113円台へ到達しましたので、今の所予定通り。

そして、詳しくは
『月間展望10月号』をご覧下さい。
動画で解説しています。

今回は、「ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オージードル、
ユーロ円、オージー円、ドルインデックス、日経平均、金、NYダウ」について。
計38分27秒の動画です。

月間展望は毎月初めに、「勝ち方実戦編フリーパスプラン」のメンバー様限定で
お届けしています。


なお、勝ち方実戦編フリーパスプランは現在、新規メンバーを最終募集中です。
500名募集して来ましたが、スリー(3)スタータードットジェーピーだけに
333名に変更(笑)しました。

ですので、後わずかで販売は終了となります
計140本以上の動画が全て視聴可能な唯一のプランです。

是非ご参加下さい。

P.S.「大野が考える現在最強のデイトレード手法3完結編」
10月15日~会員様のみの先行販売開始予定!
一般販売は、10月31日のハロウィン開始

この教材は、これで3年目となります。今年で最後。
昨年も一昨年も、発売から1・2週間で完売してしまう
傾向にありましたので、お見逃しなく。

昨年は早く無くなり過ぎて
一般販売を開始した時は既にごくわずか

しばらく在庫切れでしたが、
先月から会員様のご要望で数個のみ再販中です。

そして、この教材は今年で「完結編」。
内容が凄すぎる事だけは今お話しておきます。

前回の手法でも、1日の中のベストな買い場・売り場や
天底の値位置まで分かるわけですから、感動して頂けたようです。

しかし、
デイトレード手法3は誰が見ても
腰を抜かすレベルです。

正式には後日発表させて頂きます。

それではまた。
明日は雇用統計ですが、頑張っていきましょう!

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2017/09/21

FOMCを隅から隅まで。

FOMCのドル円

こんにちは。大野です。昨晩はFOMCでしたが、ドル円が予定していた目標値へ到達し、これでひとまず相場分析のターゲット完了という事になりますね。お役に立てたなら幸いです。

日経平均も、予定していた目標値へ到達間近です。
さて、FOMCは隅から隅までしゃぶりつくせましたか?(笑)
ドル円が簡単でしたので、その辺からお話していきたいと思います。

ドル円15分足FOMC9/21
ドル円15分足FOMC9/21
ドル円のFOMCでの状況は、下の値位置に未達であった為
その値位置111.153円を付けた後、跳ねました。
予定していたのは112.35円。大体その辺りへ到達しましたね。

私の場合は、まずは売りから入り、下落目標への到達で利食い。
跳ねた底から買いの指値で買い上がり、途中の逆指値を巻き込んで
枚数を増やして頂点まで。という感じです。

この流れが分かっているわけですから、そうしました。
ただ、どう動いても勝つように設定しておきましたがね。

その方法についてご説明します。

FOMCで勝つには?

指値を入れる事です。
値位置が分かっていれば、その値位置に指値を入れるだけ
どう転んでも勝つ事が出来ます。

少なくとも、今回の私が用意した指値はそうで、
要するに、買いも売りも仕掛けておくというわけです。

様々な指値逆指値を巻き込んで、上昇して行ったり、下落したりします。
もし分からなければ、最初に買いと売りを同時に入れて
適切な値位置に損切りを置いておけば、初動を捉える事が出来ます。
ですが、何にしても
夜更かしが出来て(笑)、かつ値位置を正しく知っている必要があります。
値位置に関しては、「雇用統計獲り方PART2」でもお話しました。

日経平均について

日経平均の話に一つ付け加える事があります。
日経平均週足9/21
日経平均週足9/21
日経平均が20500辺りまで上昇。この辺りをMAXとして考えている、
という話でしたが、一つ見逃している点がありましたのでお伝えしておきます。

ここまでは良いとして、この相場は1989年の高値から下落し
2009年の底値から跳ねたものです。

よって、ここまでで3割戻しとなります。
その値位置で跳ねています。つまりこのチャートで言うところの19173円

となると、20550円が上昇を抑えられない場合、そして21081円の
抵抗を超えた場合に関しては、21963円も考える必要がありそうです。
もちろん、かなり長期の話ですが。

この前の2015年の高値がありますね。
そこをブレイクをした時の話です。
当面は以前の分析で問題ないと思います。

以前のドル円と日経平均の記事はこちら

日経平均日足9/21
日経平均日足9/21

MT4などでは表示出来ない過去の値動きまで
このチャートでは見られるので、分かった事です。
なお丁度、売り指値に掛かったようです。

今回はドル円に忙しくて、こんなところに仕掛けておく余裕は
実売ではありませんでしたが(笑)。
しかしここに掛かったという事は、まもなく目標値へ到達のようです。

それではまた。

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2017/09/17

今の相場はこう考えると合点がいく。~ユーロ・米ドル編~

今回はユーロドル。

こんにちは。大野です。前回の記事「ドル円・日経平均編」に引き続き、
今日はユーロ・米ドル編です。簡単に言えば、米ドルの値動きとユーロの値動き
は取引数量が多いだけに反対に動く傾向にあります。

ですので、その対比を考えてみましょう!という企画が今回の記事です。
前回の記事もぜひ読んでおいて下さい。

ドルインデックスの今。

米ドルの値動き、というのは「ドルインデックス」の値動きを指します。
米ドルが他国通貨に対して、買われているのか?それとも売られているのか
を見る事が出来る指数です。

ドルインデックス月足9/17
ドルインデックス月足9/17クリックで拡大
今そのドルインデックスが、年始から下落してきて
約25%程度、2011年の底値からの上げ幅を戻しました。
今年の高値は12635、2011年安値は9322、現在値は11797です。

さて、目標値は11818を達成しましたが、まだ下にもあります。
11302。ここが次のターゲットです。
ですが、その前に考えるべき事があります。

安値切り上げが2015年と2016年の5月にそれぞれあり
今回は、その支持線に差し掛かろうとしています。11720辺り。
ここを狙っているのではないか?
そのように考えており、一度その値位置から反発した場合は
良い戻り売りポイントが出来そうだな、と。そんな気がしませんか?

もちろん、下ブレイクする可能性も考えておくべきですが
例えば週や月の終値が11818より上、11951より上という
タイミングがあれば、戻りも考えて良いと思いますよ。

その場合は、12119を私は考えています。それぞれが到達してきた目標値です。
なお、先週末の終値はまだ下にありますので、11720をまずは考えています。

そしてそのドルインデックスが反発する時は
ユーロドルが下落する時でもあります。

ユーロドルの今。

ユーロドル月足9/17
ユーロドル月足9/17
これがユーロドルの月足です。
見て頂くと、ドルインデックスと同じように今度は抵抗線があります。
1.22~1.22365辺りだと思っておいて下さい。

このまま上昇してもその辺りでは一度反落するはずだと思っている、
という事です。

今月高値1.20916というのは、
2014年12月に支持線を下抜けて暴落した時の値位置への戻し
2014年12月終値1.20965と2015年1月の始値1.20480。
窓を開けて2015年が始まり、1月高値1.20689まで戻しそのまま下落。

つまり、2014年末と2015年初めに窓が開いたまま。

これを埋めに来ているので今月高値では、
近い値段ですぐ反落したはずです。先月もそうです。
もっとも、チャートによって違うので窓が埋まっているチャートもあります。

ですが取り敢えずこのチャートで考えるならば、ですが
1.20965(現在高値の少し上)と
抵抗線となるであろう1.22~1.223辺りを意識しておいて下さい。

明確には特に1.22365と1.22379の達成が望まれます。
そしてユーロドルの本当のターゲットとして考えているのは
1.25~1.255です。最大で1.29752も可能ではあります。

しかしここへ辿り着くには、ドルインデックスが11720ではなく、
11302へ到達するような暴落が必要になるはずです。

ドルインデックスが11720で反発するようなことがあれば、
すなわちユーロドルが反落するという値動きへ繋がるでしょう。

このような、値動きの関連が
ドルインデックスとユーロドルにはあります。
今後は、この二つをぜひ相互にご覧下さい。

ドルインデックスについて詳しく。

なお、ドルインデックスには色々とありますが
上記チャートのドルインデックスはユーロ、円、オージー、ポンド
を均等に配合した指数。

それ以外にメジャーなドルインデックスは
EUR/USD 57.6%(ユーロ)
USD/JPY 13.6%(日本円)
GBP/USD 11.9%(ポンド)
USD/CAD 9.1%(カナダドル)
USD/SEK 4.2%(スウェーデンクローナ)
USD/CHF 3.6%(スイスフラン)
こんな具合です。※対米ドル

どちらにしても、ドルインデックスに対してはユーロとの対比を考えるべき。
ドル円は素直に付いていくというよりは、
株価指数のリスクオンオフに影響されることが多いからです。

取引数量の関係からも米ドルとユーロの交換が多いからなのか、
ユーロドルには多大な影響を及ぼしています。
ですが、ドル円もドルインデックスの方向性をある程度考慮する必要があります。

前回の記事「ドル円・日経平均編」ではドル価値の変化については
触れませんでしたが、今回の話をもとに上げ下げタイミングの参考に
ドルインデックスを分析に取り入れてみて下さい。

米ドルが今年は売られてきたので、現在それ相応の相場展開になっています。
この戻りのタイミング、ラインブレイクを意識するべきでしょう。

抵抗線支持線・フィボナッチのラインで
反発したのかそれともブレイクしたのか。目標値へ到達したのか、ですね。

もちろん、それを見てどこかのトレーダーが買うから
値が動くわけですから、あまり細かい事はお気になさらず(笑)。

ただ、ドル円107.3での反発は
私の理論通りで、会員様からも買いましたという連絡が来ています。
そういう事もありますが(笑)。いつもピッタリではないですよ。


それではまた。

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2017/09/16

今の相場は、こう考えると合点がいく。~ドル円・日経平均編~

ドル円・日経平均の今。

こんにちは。大野です。最近は週明けごとに飛び飛びで、
友人などは「キム相場」などと呼んでいます。※私が言ったわけではありません
ミサイル問題でお騒がせしてリスク高!という事ですね(笑)。

確かに、ノイズが大きすぎて訳が分からなくなっているでしょうが
こう考えると合点がいきます。その事についてこれからお話します。


ドル円の場合

ドル円日足9/16
ドル円日足9/16クリックで拡大
ドル円は年始から下落相場でした。
上げ幅の大体、半分くらい(下落方向へ)戻したでしょう。
もう少し下げるべきだとは思いますが、まだなかなかそういうわけにはいきません。

丁度良い感じの戻りがあると良いですね。
そこで、今の安値107.31からの戻り(上昇方向へ)が
111.65を付け、112円台(113円台は付けない)まで上昇した後で下落する。

または、113円を付けた場合は
114円台~115円台を基本として、最大で118.656までの間で売り場を作り
下落する。

その2つのパターンを考える事が出来ます。

今は三角持ち合いですから、中心である110円~111円台に
長く滞在するというシーンも覚悟しておく必要があります。

その話は前からしていると思います。

そのように考えると、今回のノイズ(持ち合いであるのに下抜けて戻した)も
理解しやすいはずです。
なぜなら、前の下落からの戻りでは戻りの値幅が微妙でしたよね。
※この話はセオリーが理解出来ていないと、分からないと思いますが。
詳しくは値動きのルール、または0.500~フェイクの値幅~をご覧下さい。


日経平均の場合

日経平均CFD日足9/16
日経平均CFD日足9/16
日経平均の場合は、今年の下落からの戻りはこれでOK。
前回の基準となった20045を起点として、20322を越えなければ下落。
越えた場合は、20550をターゲットとして考えてよいでしょう。

NYダウは最高値を更新しています。
22339または22894を頂点として下落に転じるケースが濃厚と考えています。
※先月の高値は22180、現在値22263

ナスダック100種平均は先月高値5994、現在値5987、今月高値6016。
ターゲット6166。

SP500の先月高値は2490。現在値2498、今月高値2499。
ターゲットは2527と2533。(但し、この値位置の場合はさらに上も検討)

以上の事から、アメリカの株価指数の続伸具合にもよりますが
そのタイミング次第で、日経平均もまずはどちらかを考えたいところ。
なお20945を越えた場合のみ、さらに上への続伸が考えられます。

これらの事から何が分かるか?

どうしたら良いのでしょうか。

長期的な売買

長期的にこれらを売買しようと思うと、”例えばの話”をします。

上記のセオリーから考えた時には、ドル円は
113円台がストップ、111.65~112円台を売買ポイントとして
103.6~106.5のいずれか値位置へ売る事が可能。

逆に言えば109円台後半から111.65~112円台までは買えます。
『月間展望9月号』でもお話しましたが、112.35はターゲット。

113円を付けた場合には114.3を越える事が想定されますので
戻りを買って、114.15,115.3という二つのターゲットへ買えます。
あくまで理論的に考えるとそうなります。※売買を示唆するものではありません

そして、最終的に
いつになるか分かりませんが103.6~106.5。
取り敢えず、104.5を狙い目をして売る事になるでしょう。


日経平均の場合は、アメリカの株価指数の値動きを考えつつ
抵抗になる20045、20322、20550を超えられるのかどうかを見て、
買いまたは売りを入れていく事になります。

但し日経平均の先月末の終値から判断すると、
今月暴落するようには見えません。NYダウは可能です。
SP500とナスダックは特に下落する理由は見当たりません。


そして、そうなってくると
ドルインデックスとユーロドルの値動きについても
考えてみたくなりました(笑)。

それはまた次回。お楽しみに。

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2017/09/04

月初のドル円。雇用統計からの流れ

9月のドル円は瀬戸際!?

9月に入りました!今月も相場分析をやっていきますが
今日はドル円についてです。

9月1日が雇用統計でした。2日3日の週末を挟んで4日の月曜日は
窓を開けて下に飛んでいます。
雇用統計については他の記事で詳しく書きますので、簡単に。

今日はその後の流れについて目標値などをお話します。

ドル円1時間足
ドル円1時間足
 まず、1日の雇用統計はオレンジの線を引いたところで指値逆張り。
これらが掛かり、利食い。週最後の終値辺りで、売り仕込み。
先ほど利食い。(しかし…。続きは下へ)

私の場合はこんな感じです。
そう考えるトレーダーが多かったのでそうなったのでしょう。
ドル円30分足
ドル円30分足
 続きですが、今のところは最終ターゲットではもちろんありません。
面倒なので利食いしただけで、ターゲットは2つ。
109.15辺り。

もう一つは108.6(~108.9)。
これはかなり安値ギリギリです。

基本的には109.15には付けないと、上昇出来ないと考えています。
今日の夜はアメリカ市場がお休みのようなので、少し厄介ですね。
大して動けないのではないでしょうか。
ドル円週足
ドル円週足
週足で見るとこうなっています。
この安値を割れるなら、持ち合いの下抜けを考える必要があります。
正確には、108.123を割れるなら危険です。

戻れた場合ですが、三角持ち合いなので
予定としては今週なら最高でも111.3まで。
今月で、112.3までと予想します。

その瀬戸際にドル円は位置しています。
持ち合いに戻り、いずれ動かなくなるような値動きか?
それとも、じりじりと下値をブレイクしていくのか。

基本的には戻ると考えています。
しかし、下記のポイントが重要な判断基準になります。
それ次第で、タイミングも方向も変わります。

週末の間に考えていた事

さて、週末の間に動画にして会員様に既に伝えてある事ですが、
ドル円には下落リスクがありました。
私は売りを仕込んでいたくらいですから、分かり易い週明けの下落です。

何が理由でしょう?

ポイントは、「金相場」です。
金がどうだったら何だというのか…。
そして、
日経平均1時間足9月4日月曜日
日経平均1時間足9月4日月曜日
同時に日経平均とNYダウも下落しています
当然これも売りを仕込んであるので、利益になったわけですが
何を見ていたのか?

詳しくは動画をご覧下さい。

『月間展望9月号』はテイク1とテイク2があります(笑)。
ドル円、ユーロドル、日経平均、NYダウ、金相場について。
両方を合わせて50分位の動画です。

『月間展望9月号』ドル円ユーロドル株価指数金
『月間展望9月号』ドル円ユーロドル株価指数金パート1と2
週末の間にご覧の方は今最も注目すべきポイントが
良くお分かりのはずです。一か月の展望ですから、当然まだ役に立つはず。
この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様のみが視聴可能です。

もう何年も毎月お届けしています。
昔の動画は全く覚えていませんが(笑)続けられる限り、毎月お送りします。
500名限りのプランなので、お早めにどうぞ。


そして、もう一つ。
雇用統計の取り方を動画にしました。
一番上のチャート↑の売買手法です。

詳しくは別の記事で書きますが、
デモ動画は先にご覧に入れます。デモ動画はこちら

雇用統計もパターンが幾つかあり、どちらかを判断しないと
手法自体意味がないので、それが分かるようになるには
流れやセオリーをよく見ておく必要がありますね♪😀

それではまた。

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2017/08/30

なぜ108.4で跳ねたか?

その謎は一つのチャートに。

昨日ドル円が108.4辺りを押し目にして上昇。
その理由は一つのチャートの中にあります。次のチャートをご覧下さい。

ドル円日足
ドル円日足
これが理由です。
月と週の目標値です。

「108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。」
と前回の記事で書きました。こちら
持ち合いというのは、左側に見えている大きな値幅の持ち合いです。
「108.16を付けにくく、108.4を付けやすい」
とも書きました。

会員様からも「底で買いました」というご連絡も頂いていますが
そういった事もチェックしておくと
底値で買うのはやりやすいですね。

ユーロはこちら
ユーロドル日足
ユーロドル日足
1.204のポイント(前記事参照)、目標値で反落したという事ですね。
これも週と月の目標値です。

以上、前の記事等をご参照下さい。

それではまた。


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2017/08/29

ドル円予定通りでラッキー!

週末の相場分析

先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
週末に書いた分析が、まだ火曜日ですが既に一つ達成となりましたので
その点について書いておきます。週末の記事はこんな分析でした。

先週記事まとめ

①終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。(←ここ)
上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)
②先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。(←先週は動かず)
③月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。(←初日月曜日から到来)

今週初めの値動き解説 

ドル円1時間足8/29朝
ドル円1時間足8/29(火)朝
これがこの記事を書いている火曜日の朝のドル円1時間足です。
昨晩、チャンスがあったので売り、そして予定通りに利食いしたところです。
夜中で、株価指数などでは窓を開けて飛んでいる時間帯の下落です。

※NYダウ、日経平均ともに窓開けして下落

解説しますと、週明けまして
オープンレートは109.146(ちなみに先週クローズのレートは109.328)。
月曜日の値動きは「109.3へ戻す」という値動きでした。

先週クローズ時のレートは109.328ですから、重要な値位置である109.3を越えています。
そこを一時的に越えたので、買いに転じると思うかもしれません。
ですが、そうではありません。

※その値位置が重要である意味が分からなければ勉強が必要です

108.4までの下落がターゲットでした。
そこへ付けないといけません。

また、週終値で109.3を越えていようと
最初から上回る必要性はどこにもありません。
最後に越えれば良いだけですから。

よって、「最初下落、最後に戻る」。
これが、月曜日時点の私の考えです。

つまり、「109.3を戻り売りポイントにして108.4まで売る」。
そういう結論に達したわけです。

所感

寝る前に売り増したりもしましたが(笑)、
そうして無事目標値達成です。
108.331まで月曜の夜中に下落しましたが
寝ている間ですから指値はこの場合、ゆとりをもって108.5に設定。
もしも起きていた場合は108.333で逆張りするところですが
買い指値を入れ忘れていて、この場合は戻しを取れず残念。

108.16を付けにくく、108.4を付けやすい

と、週末の記事でご説明してあります。
つまり、ギリギリまで攻める事は可能。
だから33までは行くだろうとは思っていました。

フルレバレッジで売ったので、とりあえず私の場合、
今月はこれでドル円は終了という事になりそうです。(お腹一杯なので)
前回の記事の意味を理解されていた方は同じように売ったはずです。

今後の展開について

この後は週終値(つまり雇用統計で)戻して109.3より上で終わればOK。
月としては木曜日である8/31(月終値)までは安値圏が予測される。
だがもうすでに、安値圏である為
金とNYダウ、日経平均辺りの残された値幅をチェックしながら
考える必要あり。

ドル円のポイントは108.4の下は108.16や107.4,106.4とあるため
108.16の下ブレイクはかなり"よろしくはない"値動き。
108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。

どちらにしても、月曜日火曜日の値動きで、買いも売りも仕込む事が可能。
十分、雇用統計へ向けてポジションを仕込むチャンスはありましたよね。
以上になりますが、補足や他市場の値動きを見ておきましょう。

他市場の値動き

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
 一つ一つ分析します。ユーロドルは週末に書いたように「1.192を越えているので
状態が良い」。調子が良い間は買う、それは当たり前の事で
月曜日から4時間足で見てもこんな具合です。週末に書くべき分析としては
成功ですね。お役に立てたでしょう。
先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
金日足
金日足
 金相場は1293以下に先週の終値があるので要注意。最後に戻る事も想定しながら。
1307,1330はポイントになる値位置。この相場、最終的な目標は1399。
けれども今月は恐らく無理。1344がMAX。
日経平均日足
日経平均日足
 日経平均は月→火で、窓を開けて下落。
付けたかったラインである19180をついに付けました。
19304-19504という持ち合いの値位置帯を下ブレイクし、
19180を付けて戻ってきています。週目標の一つ、19071での反発。
日経平均日足②
日経平均日足②
つまりこういう事(上記チャート)です。説明しても、会員様にしか
勝ち方実戦編フリーパスプランで使っている手法なので分からないと思います。
とにかく、それらの値位置を覚えておいて下さい。
NYダウ週足
NYダウ週足
最後、NYダウは週足チャートにしました。201974を下回っているというのは
とても危険な状態です。下21575,21440辺りをまずは意識すべき。
上22339,22906。これは希望(笑)。

補足

先日、勝ち方実戦編フリーパスプランの会員様と会ってきました😄。
もう3年以上前から記事も動画も見てくれていて、同じ愛知県在住の
もう今は友人のように仲のいいナイスガイです。

彼が言うには「大野さんほど(相場分析を)当てている人はいない」と!?
本当にそうなのでしょうか。にわかには信じがたい(けれども嬉しい)コメント
を頂きました。この程度で宜しければ、いつでも相場分析は配信します

ライントレーダーズ通信で配信中!無料です

ただし、相場分析を読んだところでトレード手法は人によって違いますし
基本的には無駄だと思います。その事は予めご了承の上で、ご利用下さい。
ラインによる分析が役に立つのは、ラインを良く知っている人だけ。

そして、私は決して売買を示唆しません。
法的にまずいので(笑)。
坦々と、値位置とポイントを説明するのみです。

人様に売買を示唆するには資格が必要です。特に他人のお金を運用する
事にはお国から厳しい目が向けられます。これには大金を資格の更新ごとに
払い続ける必要があるようで、とても馬鹿らしい。(笑)そもそも

買いか売りかは必ず自分で判断すべきですし、
人の言った通りに売買するなど、本当にばかげていると思います。
自分で理論や方法を理解して、自力で判断が出来て"なんぼ"。

もちろん、ナイスガイな彼は、私の記事を
付き合いで読んでくれているだけです(笑)。
勉強熱心な彼ですから、動画も未だに観てくれているそうですが。

今は「トレードは上手くいっている」、という事でしたし(素晴らしい)
人に聞かなくても判断出来るからです
そうならなければ(自分で判断が出来なければ)何の意味もない
という事がこの補足でお伝えしたかったのです。

関係ない話

タイムマシンで、未来が見えたりとか過去に戻れたりとか。
一度は誰しも考えた事があるのではないかと思います。
※今日、映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014年公開)
を観ていたので(笑)

過去に戻れたとして、今の値動きを知っているとします。
そうしたら、全力で買おう!というような発想ありませんか?
トレーダーなら、きっとあると思います。

ですが、現在までの(過去の)情報で未来を判断する、
その力を養うのが先ではないでしょうか。

ミラクルなパワーでトレードして金持ちになろうなんて
夢を見るのはやめて、現実的にパワーアップをすべきでしょう。
誰も未来なんて見えません。分かるのは過去だけ。


最後に紹介

勝ち方実戦編フリーパスプラン」。
ここで私が知るテクニックは「全て」教えています。
まあ、名前はどうかと思いますが(笑)この教材は最高ですよ。
前に出した「フィボナッチ大事典」の方が、名前としては良い感じがしますが。
※このリンクは特典動画へ

特典動画にあるようなマニアックなフィボナッチは実戦編では
一部しか使いません。確かにそういうテクニックもありますが
私自身は実戦編で教えているものしか使わないので、ですね。

安いのですが、ここへ参加された方は基本的に
一生面倒をみる事にしています。全国に会員様はいらっしゃいますので
そうそう全員と会えるわけでもないのですが、サポート期限なしです。

可能な限り、情報を追加して動画など
色々なコンテンツを配信しています。
もちろん、続けられる限り。私の"一生"ですね(笑)。
ライフワークとして。

配信している間、どんどん動画を観て頂いても、
ご自分の道へ進まれたとしても全く構いません。
最後は、個人トレーダーは自分一人で戦うもの。

ですが、お便りやご質問はいつでもお待ちしております。


何を書いているのか、主旨が良く分らなくなってきましたので(笑)
この辺で。

それではまた。


P.S.

お悩み相談「トレードする時間がない!」方へ

「トレードする時間がない!」というお話もよく頂きますが
月・火のドル円のように、売りを仕込んで寝ている間に下落している
という事もあるわけですから、分析する時間・ポジションを作る時間
だけがあれば、それで十分ではないでしょうか。

たとえ飲み歩いていても、チャンスはあります。時々チェックしていれば。
昨晩などカラオケのトイレでエントリーしていますし(笑)、寝る数秒前に
売り増すためにエントリーしています。

分かり易いところだけを取る、だけでも問題ないのです。
トレードルールや、エントリーサインをある程度絞って
考えてみられては如何でしょう。

長期で持つ、次のチャンスを待つ、
エントリーはするがエグジットせずにポジションだけを構築する、
などという手もあります。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/26

8月最終週を考えよう!8/28-9/1

月末で、月をまたぐ。さて相場は?

こんにちは。大野です。
8月ももう終わりですね。さて、来週8/28~9/1ですが
一番のポイントは9月1日が雇用統計だという事でしょう。

1日が雇用統計という事は、まず
31日までで月足の終値が決まります。

そして、月の最初の値動きが雇用統計となります。
つまり、月足でふさわしい値位置へ各市場で値が動き
月初の方向性はそれとは関係なく動く。
(ただし週足の終値としてはふさわしい値位置となる)

ローソク足の値動きでよくあるのが、
下髭や上髭を作って、その反対に動き続けるというパターン。
最初大きく振れて、その後の値動きは逆に。

もし9月1日がそうだとすると、
雇用統計で伸びたところで逆張りをする事で
9月は乗り切れる可能性があるかもしれません。

あくまでの一つの可能性ですが。実際にはよく見てやっていきましょう。

さて、値位置の分析を始めます。
ご質問を頂いておりますので、ドル円とユーロドルについて。

ドル円


ドル円週目標
ドル円週目標※黒い方※赤は先週です

ドル円109.3を越えて週終値
ドル円109.3を越えて週終値

ドル円ここが持ち合いエリア
ドル円ここが持ち合いエリア
どれも週足です。ドル円は持ち合いですね。
先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。

終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。

上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)

月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。

ユーロドル


ユーロドル月足
ユーロドル月足

ユーロドル週足
ユーロドル週足
大きな目で見てポイントになっている値位置が1.168辺り。
ここを越えて来たとなると次が1.25辺りの目標。
というわけで、反発したのが先々週の値動き。
先週は持ち合いで、
最後にまた上ブレイク。

1.192を越えて終わっているというのはかなり良い状態。
同時にドルインデックスも月足での持ち合いレベルへ戻っています。
だから基本的には状況は良いと言えます。

上1.204、1.218
下1.18、1.61

この辺りをとりあえず考えておきましょう。

という事で、この週末は分析がなかなか難しい状態。
週中で色々と考えて、動画にします。
→『月間展望9月号』(勝ち方実戦編フリーパスプラン限定配信!)乞うご期待。

それではまた。
素敵な週末をお過ごし下さい。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。