気になるドル円相場
についてお話していきます。
他の通貨ペア(クロス円やドルストレートなど)がどれだけ伸びたり暴落しても気にされない方が多いのですが、ドル円となると皆さんやたら心配されますね。
ご質問も頂いております。今後更に同様のご質問が増えるような気もしますので
ここらで記事にしておこうと思います。
ドル円週足4月7日 |
ようやく108円台に入りました。
今までの下落目標が、とりあえず110円を付ける事で
遂に達成。8週間も114円の壁を越えずにうろうろして
今週FOMCも終わってようやくです。
そして、この8週の間の下落目標値108円台へ到達しました!
106~108円台が一つのポイントになりそうです。
と言いますのも、幾つか理由があり
2014年の安値が105.194と100.757にあります。
この115円台の安値より少し上、106.645は0.618です。
今の値位置118円台は特になんという事もないのですが
前々から注目していた値位置です。
ここから戻ると、110円で重要な値位置です。
では、106.645について見てみましょう。
ドル円週足その2 |
よって、かなり重要な値位置になります。
114円が壁になっていたのもこの理由で、0.764が114です。
今は0.618である106と0.764である114の間。
これよりはみ出したら買い戻されたり、売り戻されたりしやすくなるでしょう。
ポイントが105円台の安値と110円。
小目標が115円割れの値位置にあり、110円はこの下落の目標値でした。
つまり、0.618の106.645を一番重要な値位置として捉えた上で
小目標(108と105)の反発と、110円より上か下か、終値はどうかを考えていく事になります。
流れとタイミングを見てみましょう。
ドルインデックス
ドルインデックス週足4月7日 |
日経平均やNYダウなどの株価指数に影響を受けるとはいえ、ドル自体の価値変化に
明確に反応するのがドル円です。
そのドル価値のインデックスがこれです。
このドルインデックスが下落しているから、ここまでドル円も下落してきたわけですが
今の値位置、11900にいる内はまだ到達ではありません。
11800に付けた時が、年初からお話していますが
下落目標の2つ目。1つ目は12000でした。
ドル円が本当に上げに転じるとしたら、この達成は不可欠ではないのか?
と考えています。
今は、11900のブレイクはなるかどうか、というタイミングです。
主に、以上の事を考えて
更に売り進めたり、反発を買ったりする事が可能になります。
要はタイミングですね。
他の要素を排除して、簡単にご説明すると
この様になります。ご参考になれば幸いです。
P.S.
その他の市場を含めて、またはその他の市場については
これから動画に撮って、勝ち方実戦編フリーパスプラン限定動画、
『月間展望4月号』で配信させて頂きます。
それではまた。
提供 by3STARTER.JP
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ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。