月間展望2020年3月号
2月は大きな下落もありましたが如何でしたか?
大体「月間展望2月号」で言った通りになりましたので、
動画をご覧になられた方はよく分かったかも知れませんが
動き自体は急速だったのでどうでしょうね。
2月号では例えば
「ドル円も日経平均も2月前半で上昇し後半で下落する」
「ドル円は110.5以上の値段を付けてから下落するべき」ともお話ししてあります。
どうなる3月以降。株価指数、そしてドル円は?
月間展望3月号 |
3月のポイントは幾つかあります。
株価指数と為替ではそれぞれ異なりますが、
この動画『月間展望3月号』(27分06秒)では冒頭で
今の値動きを簡単に表す最良の方法についてご説明しました。
それは同じく、この動画を配信している「勝ち方実戦編フリーパスプラン」で2018年頃から教えている年の仕込みという手法です。
この年の仕込みさえ理解すれば、どこまで行ったら下落するという事も、持ち合いエリアもよく分かるようになります。
ドル円と日経平均が下落したのは年の仕込みを1月に下抜けているからで、
ナスダック100が史上最高値を更新し続けていたのに大暴落した理由は年の目標値へ到達したからです。
オージードルが2月に下落したのは年の目標値で、ユーロドルが反発した値位置は昨年の年の目標値へ到達したから(これはもっとシンプルな23.6%への戻しでもある)。
※ユーロドルについては昨年1月発売「極意書 フィボナッチトレーディングの進化論」という本にも下落目標は1.086だと書いてあります。(241ページ)
年の目標値は1.08098。最終週にこの値位置から上昇し、2月終値は1.10254。
ただ、極秘の手法なので、また使い方を隠しながらチャートを載せるのが難しいので(笑)
今回は違った手法で月足ベースの大きな話を書きたいと思います。
戦略1と戦略4による3月分析
チャートの文字はクリックしてご覧下さい。
この手法(ストラテジーズの戦略1と4)で考えると次のようになります。
日経平均月足2月終値 |
月間展望2月号でお話ししたようにこのファンへ戻ります。
値位置としては20920が支え。下ブレイクすると18916が危ぶまれますが、
月足でラインより上に残せれば、まだ上昇は可能です。
年内規模ですが上昇目標は25000と27000です。ナスダック100月足2月終値 |
史上最高値を更新し続けていたナスダック100でしたが、久しぶりに下落。
理由は年の目標値に到達した事だけではなく、月足規模の目標値9674へ付いたからです。
何より、8212.62が押し目になるポイントなので、ここまで下落しました。
この値位置は昨年末、
年終値でブレイク(出来るとは思っていませんでしたが(笑))した値位置なので
この値位置より下落しても年内に戻る事は可能だと思われます。
ただし、8212.62より割れた場合、
7800そして7000辺りにある値位置で押し目になる可能性が高いでしょう。
どちらにしても5848.4さえ割れなければ再度越える事が可能です。
(逆に言えば今年の終値で8212.62より下回って終われば来年は大暴落の可能性が高い)
ドル円月足2月終値 |
ドル円は上からのファンに付けられていなかったので、付ける必要がありました。
なので110.5以上の値位置を付けなければ下落出来ない、とお話ししていたように
少しはみ出しましたが付けて下落。
これでようやく下落する準備が整ったものと考えています。
下落目標については動画でご覧下さい。
さて、3市場について書きましたが、これに
金相場やドルインデックスを絡めて考える必要があります。
ドル円が下落するなら多くの場合で金が上昇する必要がありますが、
金の上昇幅がどれほどあるのか?そういった事も問題になってきます。
ドルインデックスだけは順調なので、その意味では買われやすいが
金が上昇し株価指数が下落するならドル円は下落します。
その代わりに、今はオージードルやポンドドルが下落しています。
様々な兼ね合いがあるので、よく考えて
包括的な視点で見ていきたいものですね。
包括的な視点で見ていきたいものですね。
またはそれぞれのチャートだけを見て、
素直に値動きに従うか。
後者であれば、売買戦略について書いている「極意書第二巻 ストラテジーズ」の方をご覧下さい。
また、「勝ち方実戦編フリーパスプラン」はいよいよ
あと2個で完売となります。ご愛護ありがとうございました。
このプランのご参加者様だけに月間展望をお届けしてきた。
完売後も当面、配信は続けるつもりですのでお楽しみに。
それではまた。
4月の月間展望で。
※3月もストラテジーズと勝ち方実戦編それぞれで
1つずつ新戦略についての動画を予定しています!
1つずつ新戦略についての動画を予定しています!
次は「デイトレード手法+週の目標値」。こちらもお楽しみに。
提供 by3STARTER.JP
基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。
ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。