ラインの使い方
今日は、ラインの使い方についてお話しようと思います。
ラインと言っても、フィボナッチのラインの事です。
さらに細かく言うと(笑)フィボナッチと言っても
フィボナッチリトレースメントの、現在配信中の相場分析方法である
「週の目標値の使い方」です。
先週末にも配信しておりますが、ご覧にはなられましたでしょうか。
こちらの記事でした。「2月前半~中盤戦。FX」
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りします。
週の目標値の使い方
さて、週には週の目標値があり
それはフィボナッチリトレースメントで表示出来るという話をしています。
今週の値動きに効くフィボナッチの値位置を配信してありますから確認しましょう。
ドル円日足 先週末配信の目標値 |
これが配信したチャートですが、見にくいので4時間足にして
現在までのところを表示します。
ドル円4時間足2/16 |
これがそのラインです。
毎週こうして配信しているわけですが、一体何人の方が
上手く利用されているのかが気掛かりなところですので(笑)
今回、ご説明しておこうと思います。
フィボナッチというのは抵抗線です。
反発する値位置でもあり、目標値でもあります。
そこでどういうトレードをするかは別として、事実としてはそうです。
では二つくらい例を挙げてみます。
次のチャートをご覧下さい。
ドル円の今週
ドル円4時間足 売りなら |
ドル円は今週、始まった時点で”窓を開けて”上げていました。
ではどこで止まるのでしょうか?
それは『目標値』です。
ですので、目標値が分かっているとまず、そこで売る事が出来ます。
たとえ朝起きた時点で"上げ切っていた"としても問題はありません。
目標値へ着き、反落する。
そして方向性がどちらか、です。
つまり、この場合方向性は上ですが目標値へ着いたので反落した。
私自身は今週、この売りのパターンでトレードをしています。
ですが、買いのパターンもあり得ます。
どうトレードするかは自由ですし、何をやりたいかによるでしょう。
なお、このドル円についての説明もご質問を頂いたので書いています。
どこでどうトレードするのかは、ご自身で決める事です。
しかしながら、目標値の値位置自体は現実にそこにありますからこのように動きます。
最初の売りが、目標値へ着いたから。
では二つ目の売りは、何か?
これは私が一番最初に、4年位前に会員様へ教えた技です。
誰もが必殺技を一つくらいは持っておく必要があるかと思います。
それにより、二つ目も売る事になります。
この売り場のポイントは、完璧なタイミングになるまで待つ事。それだけです。
そして最後、
三つ目の売り場もやはり、週の目標値へ着いたので売りです。
復習のためにもう一度載せておきます。
これらは2/16昼までの段階です。この後、これを書いている時には
さらに下の目標値のある113円台半ばまで下落しています。
4時間足を見ていれば、当然そうなるだろう事は分かります。
その前に。夜中の上げではありますが夜中にトレード出来る方は
目標値まで買う事が出来るでしょう。114.7辺りまで。
それとは逆に売りであれば、その辺り(114.7)から売ります。
但し方向性は上ですから、売りの方は”逆張り”をするという事です。
方向性が下というのはもう少し下げた時の事を言います。
という具合に利用出来るのが、毎週配信しているラインです。
もちろん、このラインはご自身で出す事が出来なければ使えませんし
その意味も知っていなければ資金を投じる事は出来ないでしょう。
確率が高いという事を知っているから、そこで売買をします。
ですが自分の手法ではないなら、売買は出来ませんから。
以上が使い方と注意点になります。
オージードル版
オージードル4時間足 |
オージードルの場合、今週はただ買いを考えておけば良い相場展開でした。
買い場は丸を付けたところ。
チャートによって、若干レートが異なりますから、違うチャートも載せておきます。
オージードル3時間足 |
この様に値動きは買い場=フィボナッチから、売り場=フィボナッチまで進んでいます。
ですので、買い場から売り場まで買うか、売り場から買い場まで売れば良い
というわけです。
どこで売られるのか、どこで買われるのかを知っていれば、
特に難しくはなく、後はタイミングだけが必要です。
つまり、時間と市況ですね。
なお、オージードルは2月最初に配信した動画
「月間展望2月号」で、一押しのドルストレートで
相場分析記事でも最初に載せた分かり易い上げ相場でした(笑)。
2月7日記事「今週の相場。ターゲット」より
オージードル日足2月7日 |
大体、そのような形で
ご利用頂ければ幸いです。
それではまた。
P.S.
週の目標値の引き方は勝ち方実戦編フリーパスプランという教材で教えています。
当面それ以外で教えるつもりはありませんので、ご参加頂ければと思います。
相場分析動画などの配信も付いた手厚いサポートで、お待ちしております。
相場分析配信方法
2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。提供 by3STARTER.JP
基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。
ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。