2015/01/14

ドル円の動きに関して(1/14)

現在のドル円

今日は1月14日。ドル円は117円を付けています。
こちらのチャートをご覧下さい。

ドル円日足1月14日
ドル円日足1月14日
前の記事で120.03と117の間の持合いだと書きましたが、その下辺にいます。
要するに、116円台半ばに引いたラインや115円台の安値(と115.687にもラインはあります)
を割れる前に抵抗になるところがこれらです。

そして、割れた場合は114円台に二つのラインがありますが、
ここが最終ストップとして機能するはずですので
113.5を付けなければ、それでも問題なしと言えるでしょう。

117円台へ戻れるのであれば、持合い。
115円台の安値を割れれば押し目を付けに。
それすら割れれば、かなり深い押しになるでしょうが書かないでおきます。(笑)

願わくば117円台復帰するセオリーですが、
願っても仕方がない事でもあります。
と言いながら私は売っていますが(笑)。

では今日はこの辺で。
ドル円トレーダーがこの下落で不安になっているのかも、と思ったので書いてみました。
値位置目標は重要で、割れなければ戻り、ブレイクすればその下へ。
単純な事です。
笑えるほど単純ですが、ただそれだけです。
正確にさえ、目標を出せればそこまで買うだけです。

おまけ。

終わりにしようと思いましたが、
短すぎるきらいがあるのでユーロについて。

こちらのチャートをご覧下さい。

ユーロドル30分足
ユーロドル30分足
ユーロドルはドル円とは逆にこんな形で底打って上昇しています。30分足です。

言いたいのはライントレードをなめるなよ、という事です。
ライントレードは使えないなんてことを時々言う人がいますが、
このような形で買えるのはライントレードしかないと私は思います。
ドル円も数日前の日足の頂点で売っていますが、
30分足の場合もこのようなリスクリワードの良い、
『小さな損切りで大きな値幅を取れる』というトレードが出来るのがライントレードです。
もちろん、トレンドラインを引けるだけではダメでしょうが。(笑)

フィボナッチとギャンを使えばいつでもこのような事は朝飯前になります。
そしてチャンスはかなり多いと言えます。

こちらをご覧下さい。丸の部分が全てトレードポイント(エントリー・エグジット)です。

3つ目の押しで買っているように見えますが、
最初の底値でも買っています。結局戻ってくるはずなのでその前に利食いをしています。
この時、ドルスイスも同じようなポイントで売っています。この逆パターンですね。
ライントレードは使えますので、お間違えなく。

これを書いている時点では
目標で利食いし、ドテンしています。主な理由は時間
そしてドル円等々が目標に達していますので。反転するタイミングです。
当然、ユーロドルとドルスイス、その後の暴騰と反落も獲れています。
ドルスイス15分足。ここで売る理由は抵抗線だけではなく、
前もって売り場になる事がフィボナッチによって分かっているから。

反転後の次なる目標はこんな感じ。

※この目標については引き直す必要があります。
今現在の事なので申し訳ありません。
ユーロドル

ドルスイス


損切りは小さく、利食いは大きく。トレードは豪快にいきましょ。
ではでは。
また。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/01/08

年始の相場分析、完成。

2015年も相場分析をお届けします。

2015年が始まりましたね!
今年も相場分析を開始しましたので、お楽しみ頂きたいなと思います。
一年を通して「ライントレードによる相場分析」を続けていきたいと考えています。
ライントレードで相場分析を配信しているサービスはあまりないように
お見受けしますので、一部のラインファン(笑)には楽しみにして頂けるはずです。

『値位置をいかに正確に算出するのか』。
それこそがいつもお届けしている相場分析の特徴です。
これはフィボナッチの特徴でもあり、フィボナッチやギャンに特化しているのが
スリースタータードットジェーピーの相場分析です。
ライントレーダーズ通信で無料配信中ですので、ご登録されていない方はこちらへ

ずらっと43枚のチャート

まず先にメンバー向けの話になって申し訳ありません。
年始にいきなりですが、
下記市場の相場分析チャートを日足週足月足(ドル円は4時間足も)全てアップロードしました。

ドル円・ユーロ円・ポンド円・オージー円・ドルスイス・ユーロドル・ポンドドル・オージードル・ユーロポンド・NYダウ・日経平均・ドルインデックス・原油・金(各3チャートずつ+ドル円4時間足、計43枚)

フィボナッチをメインで使った相場分析をしているのが
スリースタータードットジェーピーですから、つまり値位置です。
主に値位置を分析してありますので、(しかも機能する事が多い値位置)
この分析はかなり役に立つはずだという事は言えます。

同時に、動画「週間展望1月7日号」(約1時間)もアップロードしてあります。
特筆すべきはこの動画の中で『フィボナッチの誤差』について話しているという事です。
あなたのフィボナッチの引き方は本当に正しいでしょうか。
  • 誤差を計算に入れて、正しい引き方に直していますか?
フィボナッチを使う時に必ずそこだと信じ込んでしまう事はあまり良くない事です。
もし一般的な引き方しか知らないのであれば、なおさら
その値位置が狙われたり、少し足りずに終わってしまったりするかもしれません。

フィボナッチの誤差を計算に入れた3パターンの引き方について話しています。
メンバーの方は動画「週間展望1月7日号」と43枚の分析チャートをご確認下さい。
※年末に「年間展望2015」もアップロードしてありますので合わせてご覧下さい。
 週間展望は状況に変化がある度に配信予定です。次回もお楽しみに。
一度メンバーになると、サービスが続く限りこの展望動画は配信されますので
ご興味があれば是非どうぞ。
週間展望1月7日
メンバーサイトへ

勝ち方実戦編フリーパスプラン詳細へ
メンバーサイトにアップロードしてありますので、アクセス権のある方はご覧下さい。
(サイトはメンバー専用です。一般向け相場分析はこの下をご覧下さい。)

一般向け相場分析!今年も開始。

以前お知らせしましたが
「年間展望2015」から抜き出して、13分の動画でザクッとした流れを無料公開しています。
ご覧下さい。→NYダウのハプニング映像
※公開は終了する可能性がありますのでお早めにどうぞ。

ドル円

勝ち方実戦編用の分析チャートとは分析内容・値位置も異なります。
ドル円4時間足1月7日
ドル円4時間足1月7日

月足
月足

週足
週足
押し目になるポイントは基本的にフィボナッチで分かります。この場合、
4時間足で118.099が売り目標でした。
その前の売り場が120.365付近である事は、これもまた明らかです。

月足レベルでは0.618まで戻していますが、本格的に下落に転じるには
少なくとも124.6、130.6の値位置へ一度入る必要があるように思われます。
ただ、130は誰もが見ているポイントなので、そこで止まる可能性は低いと考えます。
そうすると、このチャートで言えば124.6または139.2など
「足りないか、越えているか」といったポイントが実際には機能するのではないか
と考えています。
日足
日足
その他に121.3,122.8,123.6,125.7,132というポイントがあります。
しかしどの場合も
重要なのは120.365と117の間に現在位置しているという事であり、
それを抜けるかどうかという点に意識を向けなければいけないはずです。
万が一下抜けした場合、116.4,115,113.8,111.6というポイントがあります。

ドルインデックス

ドルインデックス週足1月7日
ドルインデックス週足1月7日
前回高値が11854にあります。
短期目標11699達成、11755はまだ。大きな目標は11943です。
前回高値を越えられるかどうかが一つのポイントになります。

ところで、その前の上げ途中にラインが二つ引いてあります。
このようにピンポイントで高値を三段階に分けて当てる事が可能です。
そして、この程度の芸当は「常」です。いつもの事で、
最近ではクロス円のユーロ円オージー円ポンド円などで特にヒットし過ぎています。
一般向けではお見せできませんが、メンバーの方はメンバーサイトでご覧下さい。
もし相場分析をストップしていた昨年末、この事に気が付いていなかったのであれば
とても悔しく思う事でしょう。(笑)

話を戻しますと、2回ヒットしているので、3回目もヒットすると
11943まで到達し、前回高値を越える事になります。
ただ、相場なので本当に到達するかどうかは誰にも分かりません。
ですが、到達しなければ高値切り下げになり、長期的に上昇するはずが
おかしなことになります。月足レベルでの安値(底値)は実は切り下がっています。
ドルが買われるというのが長期的な動きなのだとしたら、高値は
「切り上げ」なければなりません。安値が切り下がり、高値が切り下がるという事は
ドルがダウントレンドという事を意味するからです。

そして、このドル(ドルインデックス)の動きに為替はとても影響を受けます。
この上げが止まるか止まらないかによって、ユーロドルもドル円も
上か下かが変わってきてしまいます。その為、特に注意すべき市場だと言えます。

原油

USOIL月足1月7日
USOIL月足1月7日
このチャートは1月7日午前中に撮ったものですが、夜にはこの目標の
46.69付近の46.81まで下落後、49.46まで戻しています。
「目標」とは、トレンドに追随していれば戻しに気を付けるポイントであり、
逆張りをする事すら可能にしてしまう力があります。オススメはしませんが。

50ドルは一つの目標でしたが、ここで止まるはずはなく
現在の値位置は支持線にヒットする場所に位置しています。
よって、46ドル台に(本当は来週来ると思っていましたが)到達しました。

この46以下にも実は幾つかラインがあり、
45.2,42.6,39.95,31.9等ですがその場合は既に支持線は割れています。
42.6のラインは前回の暴落で拾われた76.4%戻しの値位置です。
そしてとても大きな下落だと25ドルという目標が出ていますが、
これは前回の暴落の底値すら割れてしまうという値位置です。
あまり考えたくはない目標で、取りあえず支持線付近
40台か一度30台に入ってもすぐに戻るというシナリオを私は考えています。

状況としては原油はアメリカのシェールオイルによってここまで
値を落としていると考えられますが、既に半値以下。
25ドルでは4分の1以下ですから、それはあまりにも・・と思いますが。(笑)
ですから40台では買う投資家が出てくるのではないか、そう予測はしています。
サウジアラビアが欧州向けの原油価格を値下げという話も出ていますので、(参考)
この影響や市場の反応もよく考えておく必要があるのかも知れません。

ドルも株価も原油も、アメリカの一人勝ちという現状で
まったく嫌になりますが、今年もよろしくお願い致します。

最近、とめどない一方通行の大きな流れで値動きが続いていますが
『どこで中だるみになるのか』、『買われ過ぎ感、売られ過ぎ感が
出てくるのはいつなのか』そんな事にも注目しながら今年も
しっかりとした相場分析を続けていきたいと思います。
色々書きたい事はありますが、今日はこの辺で。

ではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/11/20

年末に向けて。全体のチャート分析


まずはチャートをずらっとどうぞ。

USDJPY・EURUSD・AUDUSD・AUDJPY・US30(DOW)・USDOLLAR・US10YEAR-BOND-YEILD



オージー円月足
オージー円月足

ドル円月足
ドル円月足

オージードル月足
オージードル月足

ユーロドル月足
ユーロドル月足
ダウ月足
ダウ月足

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

米国10年債利回り日足
米国10年債利回り日足

米国10年債利回り月足
米国10年債利回り月足

 10月15日・16日の転換

利回りチャートを見て頂くとお分かりの通り、
10月15日に転換してそこから長い期間上昇に転じています。
この時ドル円は16日にずれ込みましたが、やはり上昇に転じています。
ドル円日足
ドル円日足
オージー円などのクロス円も同じ日に上昇に転じています。
オージー円日足
オージー円日足

ポイント

ダウが17600辺りですが、18000-18500辺りは月足で見たポイントになっています。
ドルインデックスは11274の前回高値を越えまして、11356と11448がポイントです。現在11318。
ユーロドルは1.25付近が停滞しがちなラインでポイントです。現在1.254。
オージードルは付けたかったライン、0.85431を達成。現在0.861。
ドル円は付けたかったライン、111.617達成後、112台もクリアし、現在118.2。
オージー円は目標だった112を達成。現在111.7。

この付けたかったラインというのは曲者で、
ここを達成するとそれより先にグイグイ伸びる事を決定づけるラインだと私は考えています。
そのまま伸びているのが今のドル円。そして少し前のユーロドルの下落もそうです。
そしてドルインデックスが間もなくつけようとしている11356もそうです。
ただ、
その後伸びるとしても一旦達成という事で戻ったり、付ける手前で売られたりもする値位置。
ここを付けるまでが目標で伸びて、その後も
そのままグイグイ伸びると今回のような相場になります。
で、行き過ぎたと思って逆張りするトレーダーが多いような状態では
そのまま伸びる。
まだまだ!と皆が思っているような時は達成という事で一旦戻ったりする。
これが駆け引きでしょう。

勘ですが・・。

チャートは現実に動いている値位置とそこから算出が出来る値位置。
ポイントは簡単なラインの理屈を書いてみました。
詳しくはチャートに目標が書いてあるのでそちらをご覧下さい。まとめて見るならこちら
フィボナッチ・ギャン・トレンドラインで算出してあります。

勘というのは、10月15日~16日に転換したわけですが
実は勘ですがこの日取りは前から分かっていた事です。
なぜこの日だったのかが思い出せないのですが
おそらくフィボナッチタイムゾーンなどでしょうが、勘です・・。

このギリギリまで待って換金して16日から私はオーストラリアにいます。
航空券は夏頃から予約していましたので、夏の分析が正しかったという事になります。
その時どんな分析をしたのかは思い出せないのですが、
次なる転換の日取りを考えています。
それが今お話ししたい勘の話です。

この流れで行くと・・笑
来年1月半ばが絶好の売り場や買い場になるのか?
と考えています。
いや、本当に勘ですが。
毎回毎回色々真面目に分析をしてみるものの、
「10月半ばまで売りでそこから買いだよね。来年まで持ち越して1月中に売りだよね。」
と実際は思っていました。
あくまでも勘なので聞き流して頂きたいのですが
1月11日頃。一応覚えておいて下さい。もしかすると、です。

ちなみに今年の初めは年始早々に下落に転じています。

その他のポイント


ダウがもし18000台に乗せるという事であれば
値幅感とタイミング的には1月というのもありなのかも知れません。
今改めてライムゾーンを見るとダウは2015年9月~11月にラインがあり、
ドルインデックスは2014年11月と2015年2月にラインがあります。

オージー円の102円は一つのポイントで、前の高値が105円台、最高値は107円台にあります。
この107円台を越えずに下落すれば長期的な持合いまたは下落トレンドと言えるけれども、
チャート形状的には上に越える可能性があり、それは111円台がポイントになるのでしょう。
ただしオージードルは今回の動きで長期的な下の値幅が見えてきています。

円安ドル高の流れは見て取れますよね。
ドルインデックスも11356と11448の辺りでの動きに注目です。
これより上は11854まで特にポイントが見つからず、更にその上は12429なので
少々短期的にはきつくなってくるはずなのですが。

伸びに伸びた市場のピーク、値位置、タイミング。その後の戻り、押し目。
これらは非常に複雑に絡み合いますが、一番頼りになる指標はいつも米国の株・ドル・金利です。
ダウの値幅と目標、ドルインデックス、債券利回りチャートなどもご参考にして下さい。

CFDでオーストラリア株

話は変わりますが、CFDなら海外の株も簡単に取引出来ます。
今、私はオーストラリア株を色々と考えてみています。
企業の数が少なくて、大手というと結構決まってくるんですよね。この国は。
現地でどんなサービスがあって何が人気なのかを調査中です。
この時代ですから、
簡単に世界中の株を取引出来るCFDを考えてみても面白いかもしれませんよ。

ただしCFDは差金決済ですので
オーバーナイト金利が買いで持っていると「取られる」、売りなら「もらえる」という商品で、
上昇途中で入ったり、デイトレードなら問題はないのですが
長期的に寝かせておくには不利な商品です。

CFDの特徴としては

  • 少額からでも取引が出来る
  • 幅広く取引が出来る(先物も株も株価指数も)
  • FXとシステムが似ている

という事が挙げられます。

証券会社の回し者ではないですが(笑)、情報としてお伝えしておきます。

スリースタータードットジェーピーでは1月14日までウィンターバーゲン開催中です。
毎月目玉商品があります。
この機会にフィボナッチとギャンのライントレードをどうぞ。
目標や押し目が明らかに見えるトレードは面白いですよ。

ではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。