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2018/01/08

2018年の値幅~米ドル・ユーロ編~

米ドルの値幅はシンプル。

前回に引き続き、今日は米ドルとユーロの2018年について。
通貨ペアは別として、米ドルの相対的価値を表す指数に関しては
今年はシンプルで分かり易いでしょう。まずはそちらから。

前回の記事「2018年の値幅~ドル円・NYダウ編~」はこちら。

ドルインデックス2018

ドルインデックス月足2018
ドルインデックス月足2018
ドルインデックスは要するに、11835より上か下か。
上は12429、下は11356を重要な値位置として見ています。
12000を越えた所から上昇に入り、11800台~12000までは持ち合い圏内。

チャート形状としては11835~12429の緑のラインで描いたエリアに位置しやすいです。
それは2015年からずっとそうなので(笑)、もうお分かりだとは思いますが。

今年は11835にほど近い値位置から始まっていますので
同じエリアでの持ち合い継続であれば、米ドルは強くなりがちな傾向が
予測可能です。

昨年は同エリアで上から始まっています。
ドルインデックスが為替に及ぼす影響は大きく、昨年がそうであったように
ドルインデックスの下落によりユーロドルやポンドドルは上昇しました。

この事が意味するのは、ドルインデックスがもしもこのエリア(11835~12429)の
下辺から上辺に戻るのであれば、ユーロドル・ポンドドルは下落しやすく
ドル円は上昇しやすい。

また、11800台を割れ、11300台を目指す動きを見せれば
その逆である、と言う事が出来ます。

とにかく、11300~12600辺りまでを考えつつ
11800~12000のエリアをどちらへ出るか?
を見ていればそれだけで十分です。

ユーロドル2018

ユーロドル月足2018
ユーロドル月足2018

ユーロドル週足2018
ユーロドル週足2018

今回は欲張り過ぎて(笑)、沢山のラインを引いてしまいましたが
フィボナッチとギャンファンです。

ギャンファンについて。

スリースタータードットジェーピーで開発した特殊な引き方ではありますが
下から引いたギャンファンの3×1のラインへどうも乗せようとしたのではないか?
というのが昨年末の値動きです。ギャンファンの引き方はこちら

ポンドドルが2009年の安値1.35へ戻そうとしたのと同じように
ユーロドルは2010年の安値1.187へ戻そうとした、とも言えるかも知れません。

上からもギャンファンを引きました。
その上値抵抗線は1.3辺りにあり、1.07辺りに下支えがあります。
今年の目標ともマッチしており、つまり今年は1.07~1.32が値幅MAXでしょう。

フィボナッチリトレースメントについて。

合わせて考えてみましょう。
今年の始値は1.2です。
昨年末にブレイクしたギャンファンは1.19辺りにあり
フィボナッチリトレースメントでは1.17辺りに下支えがあります。
1.17~1.2をブレイクした方へ付いていくのが定石となります。

1.21346は過去の歴史から見た中心の値段で
その意味においては、ドル円と同じくど真ん中の持ち合い。
そしてその場合、1.12133~1.30558に位置する時間が長いであろうと予測出来ます。

さて、もう一つの考え方として
2008年の1.6からの下落、昨年の1.03からの反発の戻しという観点からは
1.25168へ戻そうとする力が働くでしょう。

それらを合わせたものが上の週足チャートに描いた値幅の意味です。

よって、ユーロドルは
  • 1.21346を中心とする1.12133~1.30558の値幅
  • 1.17~1.2、1.2~1.25の値幅(1.17~1.25)
  • はみ出した場合、下1.07、上1.32
というエリアのどこに位置しているかを考える必要があります。

最初に書いたドルインデックスの話を覚えておられますでしょうか。

ドルインデックスは米ドルの価値を相対的に表す指数ではありますが
ユーロドルはユーロ対米ドルの事です。

そのドルインデックスが11835を中心と考えて
上は12429、下は11356のどちらを目指すかという話と
このユーロドルの話は切っても切れない関係にあります。

両者をチェックしつつ、考えて行きましょう。

それでは2018年も宜しくお願い致します。


なお、
前回の記事「2018年の値幅~ドル円・NYダウ編~」も読んでおいて下さい。
ドル円やNYダウの話とも米ドルの値動きはもちろん関連しています。

2018年の展望は、多くの市場について動画『年間展望2018』でお話してあり、
勝ち方実戦編フリーパスプランで継続して『月間展望』を配信していく予定があります。
相場分析の動画版ですね。こちらが相場分析配信のメインです。

詳細なチャートは同プランのメンバーサイトに今年も掲載していきますので、ご参加されていれば「フィボナッチチャンスシート」のページをご確認下さい。例えば、今回と前回の記事は6個のチャートが掲載されていますが本来は14個のチャートです。

ライントレードの基礎は、先ほどのギャンファンやフィボナッチリトレースメントを含め、
サイト『投資の基礎はタダで学べ(ライントレードについて)』などで習得または復習しておいて下さい。ご自身のトレードルールに組み込んでいなければ、どれだけライントレードの相場分析を読んだとしても意味がないからです。

それではまた。
2018年も頑張っていきましょう!


提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/16

雇用統計・FOMC完全勝利でしたか?全ての天底を捉えました。

FOMCは如何でしたか?

こんにちは。大野です。
FOMCが終わりましたね。如何でしたでしょうか。

前回記事で配信しておいたので、
『FOMCまで買い、FOMCから売る』という流れを守り、かつ、
目標値を理解している方であれば天底を捉えていたはずです。

私はもちろん完全勝利です。しかし、
いつもお読み頂いている会員様も完璧な売買が出来たのではないでしょうか。
その為にわざわざリスクを冒してまでビッグイベントの前に配信したのですから(笑)。

それでは今後のために、FOMCの値動きから「天底の捉え方」を解説します。
買うなら最安値、売るなら最高値。それは絵に描いた餅ではないのです。

ドル円の場合。


ドル円の雇用統計とFOMC 12月
ドル円の雇用統計とFOMC 12月
30分足で解説します。まず、「大した値動きではない」と前回書いたのは、
アップダウンで戻るからです。想定内の値動きで
結局はドル円も日経平均もユーロドルも、大した値幅ではなかったですね。

12/8雇用統計の時は、底で買うのが簡単でした。その後FOMCがありますので私は
ドル円天井から売りを仕込んでおきました。

113.687の週の目標値の意味が理解出来ていれば、同じように最高値113.743に対して113.732辺りで売れたでしょう。

指標発表時の危険を避けるためには、前もって仕込んでおくのが得策です。

こちらが売買している証券会社の(1つの)チャートです。今は記念ポジションだけが残してあります。デイトレードだとしても動画にするためには証拠が要りますからね。

※現在、動画『DAYTRADE12/08-12/13』(雇用統計とFOMC)を作成中です。

※仕込みについて理解されていなければ、実際は出来ませんので
デイトレード手法か、勝ち方実戦編をご覧下さい。

ユーロドルの場合。

ユーロドル FOMCの上げと戻り
ユーロドル FOMCの上げと戻り

"ユーロドルは1.169~1.183を考えています。"
ユーロドル前回の記事でそう書きました。

1.17202で買い、1.18421で売り。
ここまでギリギリでなくとも、その辺りで反転すると考えていれば正解です。

私はまずは底まで売り。
FOMCに向けて、底で買いを入れました。
上昇の目標値へ到達したので、売りに転向。

今は、記念として底と天井でポジションを持っています。

この最後の売りは、その後一度越えて戻る事も承知の上で売っています。(笑)
そうでなければ、このポジションは残せないでしょう。ですが、
「ラインと方向性の意味合い」を理解していれば、この値動きは簡単でした。

つまり、この日は最後に下に行く。そういう事です。

コツは、時間と値位置と他市場の値動き。
前からお話している通りです。

何時に幾らになるのかが分かっていれば、
その時間に買うだけですから。

値動きには方向性があり、「戻りの時間」と「頂点の時間」があります。
理解していれば、毎回お見せしているように毎日でも天底は取れます。

日経平均の場合。

日経平均のFOMC12月
日経平均のFOMC12月
日経平均ほど「週の目標値」通りに動いた市場もないでしょう。
"22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。"
前回の記事でこう書いておきました。

チャートの一番上が22965のライン。一番下が22517のラインです。
最終的に22517のラインを目指す必要があったので、そこまで下落しました。
それが目標値だからです。

その事が分かっている以上、FOMCの翌日も私はそのラインを目指して売っていきました。印は全て売買したポイントです。
  1. 売りを仕込んでおいて、FOMCの下落を売り。
  2. 翌日売り直し。
  3. 底で買い、反発を待つ。
  4. その頂点で売り。
  5. 再度買い直す。
反発する事も分かり、その反発がまた戻る事も分かっている。
だから、底で買い、また買い直す事が出来ます。

ここまでライン通りに動いてくれると、簡単で良いですね。(笑)

ありがたい事です。

NYダウの場合。

NYダウとFOMC
NYダウとFOMC
  • 日経平均は下落目標値MAXまで下落。
  • NYダウは上昇目標値MAXまで上昇(笑)。
なんか変ですね。ですが、取り敢えず
23924~24663、その内24196-24391が基本。
と前回の記事で書いた通りに24663へ到達したので売り。
それが丁度、今週のNYダウの上昇目標です。
終値を留めようとしているのが分かりますか?

FOMCでの下落が小さかったのが、ダウらしい。強い相場です。
しかし、翌日仕込んでおいたら、朝には下落していました(笑)。
上のチャートは翌日以降です。

そして、利食いして反発を買いました。
目標値MAXまで買いで、到達で売り。シンプルです。

ドル円もユーロドルも日経平均もNYダウも全く同じ理屈で動いています。

つまり、週の目標値などを知っていれば
あらゆる天底は取れるわけですが、
その技術をどうやってお伝えするか?を考え抜いた結果、
『デイトレードの実際の売買』をお見せする事になりました!
勝ち方実戦編フリーパスプラン新シリーズの動画として、これらの売買は撮影してあります。

動画『デイトレード12/08-12/13』

デイトレード
前回撮影した動画『DAYTRADE11/18-12/01』に引き続き、
FOMC前までの動画も現在、編集作業中です。
『DAYTRADE 12/08-12/13』という動画です。

それらの動画を観て頂ければ、
「どうやってデイトレードをするか?」や、少なくとも実際に
「何を理由にどう値が動くか」という点に関して、完全な理解が得られるでしょう。

相場分析は、ライントレーダーズ通信でも一部を時々配信していますが
ラインの意味を理解していないとどうしようもないのです。

我々の場合、何時に幾らになるか?を理解しています。
それなら、買えると思われませんか。時間と値位置が分かっています。

何も知らないで、目標値だけを知っていても
やはり少し無理があるのではないでしょうか。

何時にどの値位置に来るからそこで買う。
それまでチャートは見る必要もない。
その時間までは来ないし、その時間が一番安値だから。

統計立てて、全てを理解して頂く必要があります。
  1. タイミングとしては一日に7回位。
  2. 沢山の市場を見て、その中で上手く行きそうな市場でトレードすれば良い。
  3. FX全般、CFDの株価指数・先物などで同じように出来る。(取引時間が長いので)
是非マスターしてみて下さい。

そうであれば、この程度の売買は毎日出来ますよ。

なお、この相場分析記事は
今年はこれで最後になります。ビッグイベントが全て終わりました。
また来年お会いしましょう。来年もライントレーダーズ通信で配信します。

ウィンターセールを開催中

この年末は、最後のセール価格です。

今書いた技術を学べる教材はこの世に一つしかありません。

価格は来年から大幅に上昇します。しかしそれよりも
勝ち方実戦編フリーパスプランは残り100個を切り、募集自体が最後です。

フリーパスプランに年末までにご参加された方、ご参加中のメンバー様へ
  • 『DAYTRADE 11/18-12/01』
  • 『DAYTRADE 12/08-12/13』
  • 『年間展望2018』
を年末年始にお届け予定です。楽しみにしていて下さい。
動画視聴ページへ特典動画として追加します。

来年も宜しくお願い致します。
それではまた。

提供 by3STARTER.JP


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/12/10

今週は意外に小動き?

今週13日夜はFOMC

13日夜中4時にFOMCがあり、ビッグイベントがある今週12/11-12/15は
大きく動くのかな?と考えていましたが
週の目標値から見ると、大した値幅ではないのかもしれません。

詳しく見てみましょう。
それでは
ドル円・ユーロドル・日経平均・ダウ・ドルインデックス・金について解説します。

ドル円

ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10
ドル円4時間足12/10拡大版
ドル円4時間足12/10拡大版
私がどう考えるかというより、目標自体がそうなので
この値位置には注意していきましょう。

想定している事は色々とありますが、
月初に動画『月間展望12月号』で配信してある通りです。

基本姿勢として、FOMCまで上げでその後下げ。
そう考えてきたので、タイミングとして雇用統計までにもう少し
上げておいてほしかったですね。

ドル円12月雇用統計のトレード15分足
ドル円12月雇用統計のトレード15分足
この買い場で雇用統計では買いましたが、30PIPS程度しか伸びず、
大した値動きではありませんでした。

なお、本日ライントレーダーズ通信で先週のコラムが
間違って配信されてしまいましたのでお詫びとしてこの記事を書いています。
※12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)

今週はトレーダーであれば特に稼がなければならない週になると思いますので
しっかりと分析をお届けします。

ユーロドル

ユーロドルは1.169~1.183を考えています。
基本の値位置は1.17461-1.17835で
重要な値位置は1.17155、1.17749、1.18015、1.18135です。

この1.18135を先月末に越えていますので
その押し目として1.17辺りを目指すのではないかというのが
月間展望12月号での話でした。

今は1.17724まで値を落としています。
ここまでは良いとして、その後どうなるか
本当に動画で言った通りになるのかというのは私にも分かりません。

色んな状況を鑑みる必要があります。
ユーロドルの場合、特にドルインデックスの値動きが重要になります。

日経平均

22517~23227の値幅の内、基本として22778-22965の値位置があります。
重要な値位置は22503、22955、23078、23234、23412にあります。
前回の高値はこの値位置に抑えられ23414となりました。

現在12/10時点では22881です。
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均雇用統計の買い場15分足
日経平均もドル円と同じくして簡単な買い場があり、
そこそこの利益を生んでいますが
やはり一番のここからのポイントは22855を週終値で越えていない事ではないでしょうか。

週終値でこの値位置より上で終われるのかどうか、疑問です。
この点がNYダウ、SP500、ナスダックとも同じで
今週のポイントかと思われます。

ダウ

23924~24663、その内24196-24391が基本。
重要な値位置は23889、24326、24445、24596なわけですが
この24326を越えられず、週終値で24314でした。

現在の最高値が24532であり、ここをまずは越えられるか。
越えなければ、高値切り下げになる。
そして、今はその最高値への戻りをしてる途中です。

越えたとして、目標が24600辺りで
週終値で24326を越えていない(日経平均の22855と同じ意味を持つライン)。
NYダウ日足 イメージ
NYダウ日足 イメージ
12月11日の週で高値を維持出来るだろうか。
出来ないのであれば、24000台を割れて週終値を付ける可能性が出てくる。

そういう事です。
この状況がSP500もナスダックも同じというわけです。

レンジ域を出ないまま週が終わったので
今週末もレンジに戻るかもね、状況が悪ければ値を下げるかも?
簡単に言えばそういう事で、そのリスク考えながら買わなければならないのです。

ドルインデックス

ドルインデックス週足12/10時点
ドルインデックス週足12/10時点
11818の年目標達成で跳ねて、11946を抵抗にしてまた跳ねています。
12156への上値目標と11836への押し目が考えらえます。
これがどちらを目指すかによって、ドル円やユーロドルはある程度判断が出来ます。

ところが、今週の目標は狭く、直近の高値安値内に収まっているので
困惑しています(笑)。
今週決着を付けなくていつ付けるのだ!とも思いますが
そんなわけで、よく値動きをみながらやっていきましょう。

最後に金相場ですが下落目標は1228。上昇目標は1268。現在1248。
普通はどちらかに付けたら反転します。

正直な話、今週どうなるかというのは
今までが簡単に行き過ぎているので逆に迷うところです。

本当に簡単に動くなら(笑)

金が1228に下落し、ドル円が114円台へ上昇し、日経平均が23227へ。
ダウが24600へ、ユーロが1.17へ。その後反転
ですが、果たしてそんなに上手く行くでしょうか。

そんなに簡単な値動きなら世話がありませんね。(笑)
詳しい展望は動画『月間展望12月号』をご覧下さい。
勝ち方実戦編フリーパスプランで視聴出来ます。

また、12/3コラム『暴落時は天井から売ると決めている』(12/1の暴落時の獲り方)
で書いた動画は既に完成しています。
デイトレードの具体的、かつ実際の売買を動画にしたものです。

続きは、12/8の雇用統計の買いとFOMCも動画にして
年末年始に同じくフリーパスプランでお届けしようと考えていますので
会員様はお楽しみに!

DAYTRADE サンプル画像
DAYTRADE サンプル画像


以上です。

今週も頑張っていきましょう!

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2017/11/18

来週はあかん。11/20-24の週は気を付けよう。

11/20-24の週は気を付けよう。

こんにちは。大野です。
分析
11月17日金曜日の終値はかなり悪いですので、来週は気を付けましょう。
22日の夜中、23日木曜日4時にFOMC議事録があるようなので
その一点に賭けるしかなさそうです。


金相場が1300台を意識せざるを得ず、その間
ドル円や、株価指数にはリスクが伴います。

ドル円は111.7、111.3、最大で110.8までを考えつつ
回復すれば113.4までがあり得るようです。

現在、週終値が112.13であり、112.3~9の抵抗をどう抜けるかが問題。
そのためには、安値からの反発が必要なように見えます。
111.3までで跳ねてくれれば御の字でしょう。

日経平均の状態はそれほど悪くはなく、22000台に留まる可能性が高いです。
週終値は22320。22000~22600辺りの小動きが予想されます。

NYダウの週終値が23343。23300~23400を基本としつつ、
23000までの下落に気を付けましょう。
S&P500は2576.6が週終値。2531までの下落に気を付けながら
基本は2569~2577と考えます。
ダウが23400、S&Pが2577を越えてきたら状況は好転したと考える事が可能です。
日経平均の場合は22200がそれにあたり、どれも日足4時間足の終値で
越えている状態が望ましいと思われます。

ユーロドルの状態は1.18を下回り、1.1788が終値である事から
1.19までの上昇をしたとしても最終的には1.18以下に戻ると予想します。
1.17~1.18が基本として、下落の最大値は1.166~1.168を考えています。


今日は文字ばかりですが
とりあえずざっと見た感じでは
この様な事が分かっています。

FOMC議事録前と後では状況が変わると考えられますので
下落が序盤なのか後半なのかを見つつ、日足終値、4時間足終値で
慎重に見ていきたいところです。

※なお政策金利は12月14日4時の予定で、利上げの可能性が高いとの事。
12月は雇用統計と合わせて、注目したいところです。

サンクスギビングが11月23日木曜日にもあり、どうなるか
難しいところなので、前後の流れを上手く掴みたいですね。

参考;https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201711180091

https://fukusuke.tokyo/archives/8914.html

FOMC

それではまた。

P.S.特に金相場が1300~1311の状態なのか
1200台、1277~1293なのかについて気を配る事をオススメします。

一番の問題は金が1293.48を越えて週終値を確定した事と
ドル円が今週、112.3を下回って終わったという点にあります。
先月の終値は特に悪くないのですが。

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2017/09/17

今の相場はこう考えると合点がいく。~ユーロ・米ドル編~

今回はユーロドル。

こんにちは。大野です。前回の記事「ドル円・日経平均編」に引き続き、
今日はユーロ・米ドル編です。簡単に言えば、米ドルの値動きとユーロの値動き
は取引数量が多いだけに反対に動く傾向にあります。

ですので、その対比を考えてみましょう!という企画が今回の記事です。
前回の記事もぜひ読んでおいて下さい。

ドルインデックスの今。

米ドルの値動き、というのは「ドルインデックス」の値動きを指します。
米ドルが他国通貨に対して、買われているのか?それとも売られているのか
を見る事が出来る指数です。

ドルインデックス月足9/17
ドルインデックス月足9/17クリックで拡大
今そのドルインデックスが、年始から下落してきて
約25%程度、2011年の底値からの上げ幅を戻しました。
今年の高値は12635、2011年安値は9322、現在値は11797です。

さて、目標値は11818を達成しましたが、まだ下にもあります。
11302。ここが次のターゲットです。
ですが、その前に考えるべき事があります。

安値切り上げが2015年と2016年の5月にそれぞれあり
今回は、その支持線に差し掛かろうとしています。11720辺り。
ここを狙っているのではないか?
そのように考えており、一度その値位置から反発した場合は
良い戻り売りポイントが出来そうだな、と。そんな気がしませんか?

もちろん、下ブレイクする可能性も考えておくべきですが
例えば週や月の終値が11818より上、11951より上という
タイミングがあれば、戻りも考えて良いと思いますよ。

その場合は、12119を私は考えています。それぞれが到達してきた目標値です。
なお、先週末の終値はまだ下にありますので、11720をまずは考えています。

そしてそのドルインデックスが反発する時は
ユーロドルが下落する時でもあります。

ユーロドルの今。

ユーロドル月足9/17
ユーロドル月足9/17
これがユーロドルの月足です。
見て頂くと、ドルインデックスと同じように今度は抵抗線があります。
1.22~1.22365辺りだと思っておいて下さい。

このまま上昇してもその辺りでは一度反落するはずだと思っている、
という事です。

今月高値1.20916というのは、
2014年12月に支持線を下抜けて暴落した時の値位置への戻し
2014年12月終値1.20965と2015年1月の始値1.20480。
窓を開けて2015年が始まり、1月高値1.20689まで戻しそのまま下落。

つまり、2014年末と2015年初めに窓が開いたまま。

これを埋めに来ているので今月高値では、
近い値段ですぐ反落したはずです。先月もそうです。
もっとも、チャートによって違うので窓が埋まっているチャートもあります。

ですが取り敢えずこのチャートで考えるならば、ですが
1.20965(現在高値の少し上)と
抵抗線となるであろう1.22~1.223辺りを意識しておいて下さい。

明確には特に1.22365と1.22379の達成が望まれます。
そしてユーロドルの本当のターゲットとして考えているのは
1.25~1.255です。最大で1.29752も可能ではあります。

しかしここへ辿り着くには、ドルインデックスが11720ではなく、
11302へ到達するような暴落が必要になるはずです。

ドルインデックスが11720で反発するようなことがあれば、
すなわちユーロドルが反落するという値動きへ繋がるでしょう。

このような、値動きの関連が
ドルインデックスとユーロドルにはあります。
今後は、この二つをぜひ相互にご覧下さい。

ドルインデックスについて詳しく。

なお、ドルインデックスには色々とありますが
上記チャートのドルインデックスはユーロ、円、オージー、ポンド
を均等に配合した指数。

それ以外にメジャーなドルインデックスは
EUR/USD 57.6%(ユーロ)
USD/JPY 13.6%(日本円)
GBP/USD 11.9%(ポンド)
USD/CAD 9.1%(カナダドル)
USD/SEK 4.2%(スウェーデンクローナ)
USD/CHF 3.6%(スイスフラン)
こんな具合です。※対米ドル

どちらにしても、ドルインデックスに対してはユーロとの対比を考えるべき。
ドル円は素直に付いていくというよりは、
株価指数のリスクオンオフに影響されることが多いからです。

取引数量の関係からも米ドルとユーロの交換が多いからなのか、
ユーロドルには多大な影響を及ぼしています。
ですが、ドル円もドルインデックスの方向性をある程度考慮する必要があります。

前回の記事「ドル円・日経平均編」ではドル価値の変化については
触れませんでしたが、今回の話をもとに上げ下げタイミングの参考に
ドルインデックスを分析に取り入れてみて下さい。

米ドルが今年は売られてきたので、現在それ相応の相場展開になっています。
この戻りのタイミング、ラインブレイクを意識するべきでしょう。

抵抗線支持線・フィボナッチのラインで
反発したのかそれともブレイクしたのか。目標値へ到達したのか、ですね。

もちろん、それを見てどこかのトレーダーが買うから
値が動くわけですから、あまり細かい事はお気になさらず(笑)。

ただ、ドル円107.3での反発は
私の理論通りで、会員様からも買いましたという連絡が来ています。
そういう事もありますが(笑)。いつもピッタリではないですよ。


それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/30

なぜ108.4で跳ねたか?

その謎は一つのチャートに。

昨日ドル円が108.4辺りを押し目にして上昇。
その理由は一つのチャートの中にあります。次のチャートをご覧下さい。

ドル円日足
ドル円日足
これが理由です。
月と週の目標値です。

「108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。」
と前回の記事で書きました。こちら
持ち合いというのは、左側に見えている大きな値幅の持ち合いです。
「108.16を付けにくく、108.4を付けやすい」
とも書きました。

会員様からも「底で買いました」というご連絡も頂いていますが
そういった事もチェックしておくと
底値で買うのはやりやすいですね。

ユーロはこちら
ユーロドル日足
ユーロドル日足
1.204のポイント(前記事参照)、目標値で反落したという事ですね。
これも週と月の目標値です。

以上、前の記事等をご参照下さい。

それではまた。


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2017/08/29

ドル円予定通りでラッキー!

週末の相場分析

先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
週末に書いた分析が、まだ火曜日ですが既に一つ達成となりましたので
その点について書いておきます。週末の記事はこんな分析でした。

先週記事まとめ

①終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。(←ここ)
上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)
②先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。(←先週は動かず)
③月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。(←初日月曜日から到来)

今週初めの値動き解説 

ドル円1時間足8/29朝
ドル円1時間足8/29(火)朝
これがこの記事を書いている火曜日の朝のドル円1時間足です。
昨晩、チャンスがあったので売り、そして予定通りに利食いしたところです。
夜中で、株価指数などでは窓を開けて飛んでいる時間帯の下落です。

※NYダウ、日経平均ともに窓開けして下落

解説しますと、週明けまして
オープンレートは109.146(ちなみに先週クローズのレートは109.328)。
月曜日の値動きは「109.3へ戻す」という値動きでした。

先週クローズ時のレートは109.328ですから、重要な値位置である109.3を越えています。
そこを一時的に越えたので、買いに転じると思うかもしれません。
ですが、そうではありません。

※その値位置が重要である意味が分からなければ勉強が必要です

108.4までの下落がターゲットでした。
そこへ付けないといけません。

また、週終値で109.3を越えていようと
最初から上回る必要性はどこにもありません。
最後に越えれば良いだけですから。

よって、「最初下落、最後に戻る」。
これが、月曜日時点の私の考えです。

つまり、「109.3を戻り売りポイントにして108.4まで売る」。
そういう結論に達したわけです。

所感

寝る前に売り増したりもしましたが(笑)、
そうして無事目標値達成です。
108.331まで月曜の夜中に下落しましたが
寝ている間ですから指値はこの場合、ゆとりをもって108.5に設定。
もしも起きていた場合は108.333で逆張りするところですが
買い指値を入れ忘れていて、この場合は戻しを取れず残念。

108.16を付けにくく、108.4を付けやすい

と、週末の記事でご説明してあります。
つまり、ギリギリまで攻める事は可能。
だから33までは行くだろうとは思っていました。

フルレバレッジで売ったので、とりあえず私の場合、
今月はこれでドル円は終了という事になりそうです。(お腹一杯なので)
前回の記事の意味を理解されていた方は同じように売ったはずです。

今後の展開について

この後は週終値(つまり雇用統計で)戻して109.3より上で終わればOK。
月としては木曜日である8/31(月終値)までは安値圏が予測される。
だがもうすでに、安値圏である為
金とNYダウ、日経平均辺りの残された値幅をチェックしながら
考える必要あり。

ドル円のポイントは108.4の下は108.16や107.4,106.4とあるため
108.16の下ブレイクはかなり"よろしくはない"値動き。
108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。

どちらにしても、月曜日火曜日の値動きで、買いも売りも仕込む事が可能。
十分、雇用統計へ向けてポジションを仕込むチャンスはありましたよね。
以上になりますが、補足や他市場の値動きを見ておきましょう。

他市場の値動き

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
 一つ一つ分析します。ユーロドルは週末に書いたように「1.192を越えているので
状態が良い」。調子が良い間は買う、それは当たり前の事で
月曜日から4時間足で見てもこんな具合です。週末に書くべき分析としては
成功ですね。お役に立てたでしょう。
先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
金日足
金日足
 金相場は1293以下に先週の終値があるので要注意。最後に戻る事も想定しながら。
1307,1330はポイントになる値位置。この相場、最終的な目標は1399。
けれども今月は恐らく無理。1344がMAX。
日経平均日足
日経平均日足
 日経平均は月→火で、窓を開けて下落。
付けたかったラインである19180をついに付けました。
19304-19504という持ち合いの値位置帯を下ブレイクし、
19180を付けて戻ってきています。週目標の一つ、19071での反発。
日経平均日足②
日経平均日足②
つまりこういう事(上記チャート)です。説明しても、会員様にしか
勝ち方実戦編フリーパスプランで使っている手法なので分からないと思います。
とにかく、それらの値位置を覚えておいて下さい。
NYダウ週足
NYダウ週足
最後、NYダウは週足チャートにしました。201974を下回っているというのは
とても危険な状態です。下21575,21440辺りをまずは意識すべき。
上22339,22906。これは希望(笑)。

補足

先日、勝ち方実戦編フリーパスプランの会員様と会ってきました😄。
もう3年以上前から記事も動画も見てくれていて、同じ愛知県在住の
もう今は友人のように仲のいいナイスガイです。

彼が言うには「大野さんほど(相場分析を)当てている人はいない」と!?
本当にそうなのでしょうか。にわかには信じがたい(けれども嬉しい)コメント
を頂きました。この程度で宜しければ、いつでも相場分析は配信します

ライントレーダーズ通信で配信中!無料です

ただし、相場分析を読んだところでトレード手法は人によって違いますし
基本的には無駄だと思います。その事は予めご了承の上で、ご利用下さい。
ラインによる分析が役に立つのは、ラインを良く知っている人だけ。

そして、私は決して売買を示唆しません。
法的にまずいので(笑)。
坦々と、値位置とポイントを説明するのみです。

人様に売買を示唆するには資格が必要です。特に他人のお金を運用する
事にはお国から厳しい目が向けられます。これには大金を資格の更新ごとに
払い続ける必要があるようで、とても馬鹿らしい。(笑)そもそも

買いか売りかは必ず自分で判断すべきですし、
人の言った通りに売買するなど、本当にばかげていると思います。
自分で理論や方法を理解して、自力で判断が出来て"なんぼ"。

もちろん、ナイスガイな彼は、私の記事を
付き合いで読んでくれているだけです(笑)。
勉強熱心な彼ですから、動画も未だに観てくれているそうですが。

今は「トレードは上手くいっている」、という事でしたし(素晴らしい)
人に聞かなくても判断出来るからです
そうならなければ(自分で判断が出来なければ)何の意味もない
という事がこの補足でお伝えしたかったのです。

関係ない話

タイムマシンで、未来が見えたりとか過去に戻れたりとか。
一度は誰しも考えた事があるのではないかと思います。
※今日、映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014年公開)
を観ていたので(笑)

過去に戻れたとして、今の値動きを知っているとします。
そうしたら、全力で買おう!というような発想ありませんか?
トレーダーなら、きっとあると思います。

ですが、現在までの(過去の)情報で未来を判断する、
その力を養うのが先ではないでしょうか。

ミラクルなパワーでトレードして金持ちになろうなんて
夢を見るのはやめて、現実的にパワーアップをすべきでしょう。
誰も未来なんて見えません。分かるのは過去だけ。


最後に紹介

勝ち方実戦編フリーパスプラン」。
ここで私が知るテクニックは「全て」教えています。
まあ、名前はどうかと思いますが(笑)この教材は最高ですよ。
前に出した「フィボナッチ大事典」の方が、名前としては良い感じがしますが。
※このリンクは特典動画へ

特典動画にあるようなマニアックなフィボナッチは実戦編では
一部しか使いません。確かにそういうテクニックもありますが
私自身は実戦編で教えているものしか使わないので、ですね。

安いのですが、ここへ参加された方は基本的に
一生面倒をみる事にしています。全国に会員様はいらっしゃいますので
そうそう全員と会えるわけでもないのですが、サポート期限なしです。

可能な限り、情報を追加して動画など
色々なコンテンツを配信しています。
もちろん、続けられる限り。私の"一生"ですね(笑)。
ライフワークとして。

配信している間、どんどん動画を観て頂いても、
ご自分の道へ進まれたとしても全く構いません。
最後は、個人トレーダーは自分一人で戦うもの。

ですが、お便りやご質問はいつでもお待ちしております。


何を書いているのか、主旨が良く分らなくなってきましたので(笑)
この辺で。

それではまた。


P.S.

お悩み相談「トレードする時間がない!」方へ

「トレードする時間がない!」というお話もよく頂きますが
月・火のドル円のように、売りを仕込んで寝ている間に下落している
という事もあるわけですから、分析する時間・ポジションを作る時間
だけがあれば、それで十分ではないでしょうか。

たとえ飲み歩いていても、チャンスはあります。時々チェックしていれば。
昨晩などカラオケのトイレでエントリーしていますし(笑)、寝る数秒前に
売り増すためにエントリーしています。

分かり易いところだけを取る、だけでも問題ないのです。
トレードルールや、エントリーサインをある程度絞って
考えてみられては如何でしょう。

長期で持つ、次のチャンスを待つ、
エントリーはするがエグジットせずにポジションだけを構築する、
などという手もあります。

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2017/08/26

8月最終週を考えよう!8/28-9/1

月末で、月をまたぐ。さて相場は?

こんにちは。大野です。
8月ももう終わりですね。さて、来週8/28~9/1ですが
一番のポイントは9月1日が雇用統計だという事でしょう。

1日が雇用統計という事は、まず
31日までで月足の終値が決まります。

そして、月の最初の値動きが雇用統計となります。
つまり、月足でふさわしい値位置へ各市場で値が動き
月初の方向性はそれとは関係なく動く。
(ただし週足の終値としてはふさわしい値位置となる)

ローソク足の値動きでよくあるのが、
下髭や上髭を作って、その反対に動き続けるというパターン。
最初大きく振れて、その後の値動きは逆に。

もし9月1日がそうだとすると、
雇用統計で伸びたところで逆張りをする事で
9月は乗り切れる可能性があるかもしれません。

あくまでの一つの可能性ですが。実際にはよく見てやっていきましょう。

さて、値位置の分析を始めます。
ご質問を頂いておりますので、ドル円とユーロドルについて。

ドル円


ドル円週目標
ドル円週目標※黒い方※赤は先週です

ドル円109.3を越えて週終値
ドル円109.3を越えて週終値

ドル円ここが持ち合いエリア
ドル円ここが持ち合いエリア
どれも週足です。ドル円は持ち合いですね。
先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。

終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。

上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)

月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。

ユーロドル


ユーロドル月足
ユーロドル月足

ユーロドル週足
ユーロドル週足
大きな目で見てポイントになっている値位置が1.168辺り。
ここを越えて来たとなると次が1.25辺りの目標。
というわけで、反発したのが先々週の値動き。
先週は持ち合いで、
最後にまた上ブレイク。

1.192を越えて終わっているというのはかなり良い状態。
同時にドルインデックスも月足での持ち合いレベルへ戻っています。
だから基本的には状況は良いと言えます。

上1.204、1.218
下1.18、1.61

この辺りをとりあえず考えておきましょう。

という事で、この週末は分析がなかなか難しい状態。
週中で色々と考えて、動画にします。
→『月間展望9月号』(勝ち方実戦編フリーパスプラン限定配信!)乞うご期待。

それではまた。
素敵な週末をお過ごし下さい。

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2017/08/21

今週の値幅を考えよう8/21-25

今週の値幅

こんばんは。大野です。
今週も値幅を考えてみましょう。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、NYダウ、日経平均、金

青色の細かなラインが今週の目標値となっております。
正確な値位置は数が多いので、書きませんが
右側のパラメーターと合わせて考えてみて下さい。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足

金週足
金週足

日経平均週足
日経平均週足

NYダウ週足
NYダウ週足

ドルスイス週足
ドルスイス週足

ドル円週足
ドル円週足

ドル円週足2
ドル円週足2
他の色のラインもあると思います。
そちらの方がより重要で、ラインが重なっているところは
値位置としても重要。

というわけで、今週の目標値でした。
所感ですが、今週に限っては大した値動きにはならないのではないか?
と考えています。

雇用統計でもFOMCでも、月末でもなく
経済指標のイベントもそれほど大したものがありません。
ですが、目標値それぞれの達成はあり得ますので
一つ一つの値動きを大事にしていきましょう。
それではまた。



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2017/08/06

あと5か月。年末までの値動きと、週間展望。

今年もあと5か月。

8月までの流れを見ると、現在ドル円が月足レベルで持ち合いですが
その理由は株価指数が上げでリスクオンであるのに関わらず、
ドルインデックス(米ドル価値)が下げ続けているからです。

こうなると、上げたり下げたり、結局動けない状態が続くというわけです。

というわけで、この記事の主旨は
「株価指数と米ドル価値の変化から為替を見ておこう!」です。
ドル円の持ち合い相場や、ユーロドルの上昇めどやタイミングについて
考えてみましょう。

※後で読んでみたら、分かりにくかったようなので
内容の一部を省略しておきました。これで分かり易くなったはずです。

NYダウ月足
NYダウ月足
NYダウもS&P500もナスダックも、かなりの高値圏に位置しており、
年間の目標値も最後の最後です。
ダウなら22000を突破し、22300~22700辺りまでも来れば
これ以上、何も目標値が見えない状態となります。
ドルインデックスは年始から下げ続け、12551→11933(現在)へ。
今は戻りを入れており、11951と12119がポイント。
下落目標のMAXはと言えば、11807、そして最大で11301。

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
(今は2011年からの上昇に対する23.6%戻しを達成したところ。
11853。3割戻しが11369であり、今年の最大下落目標の11301と合う。)

つまりドルも株価指数も、最大目標値に近い値位置まで
既に来ています。
到達し、反転するとしたら
その時、お互いの方向性は逆なのか?それとも、今から方向性が合ってくるのか?

そんな事を今考えています。

A.株価指数が調整に入り、後に年末までに目標値へ到達する
B.株価指数が先に上へ、後に下落へ転じる
C.ドルインデックスが戻り、年末へ向けて下落目標へ向かう
D.ドルインデックスが下落目標へ到達し、反転上昇する

a.株価指数とドルインデックスが非相関関係を続ける
b.株価指数とドルインデックスが連動し始める

これらが大局として、株価指数にしても、為替にしても影響を及ぼすので、
考えておくべきでしょう。
残り5か月、年末までに、どの流れを株価指数と米ドルが選択するのか。

年末までの値動きにおいて、調整局面と年の終値を想定した上での後半戦
を考えておいた方が良いでしょう。

この話は、分かりにくいので(笑)
『年間展望2017~後半戦~』または、
『株価指数と米ドルの関係』などとして動画にしようと思います。

それはそうと、8月4日の雇用統計は如何でしたか?

雇用統計の上げと下げ

ドル円4時間足
ドル円4時間足
ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
日経平均4時間足
日経平均4時間足

ドル円は上昇、ユーロドルは下落。日経平均は上昇。
私はドル円と日経平均を買いました。

ユーロドルの下落は、『月間展望8月号』でお話した通り
戻す必要がある値位置付近まで下落しています。

日経平均が不気味』という記事で書いた通り、日経平均は上昇。
ただ、週終値としては少し予定より足りなかったので、まだまだ
警戒すべき値位置圏内です。

ドル円は上昇するしかない状態でしたので、上昇。
雇用統計でドル円の方向性はその多くの場合で当てる事が可能ですが、
その方法は動画『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』としてお届けしようと思います。

もう一つ。もうすぐお盆ですので
お休みの間に楽しんで頂けるように、動画を予定しています。
『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
これで、年間の目標値をトレードに活かす方法をお伝えします。

お盆までに3つの動画が間に合えば良いのですが(笑)、遅れた場合は
8月中と考えて頂ければ幸いです。

  1. 『年間展望2017~後半戦~』または、『株価指数と米ドルの関係』
  2. 『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』
  3. 『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
どれも勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。
※既にメンバーの方は最新アップロードお知らせサービス(無料)でアップロードをお知らせします。
※この内3がアップロードされますと、新規の販売価格は5400円(税込)分価格が加算されます。

今週の流れと来週の流れ

ユーロドル週足
ユーロドル週足
日経平均週足
日経平均週足
ドル円週足
ドル円週足








ユーロドル日足
ユーロドル日足

日経平均日足
日経平均日足

ドル円日足
ドル円日足
取り急ぎ、この3市場のみ載せておきます。
赤色の点線が先週の目標値、黒色の実線が来週の目標値です。

長くなりましたので、その他(ドルスイス、ユーロ円、金、NYダウ、S&P500、ナスダック、ドル円、日経平均、ユーロドル)の4時間足、日足、週足チャート計27枚は
勝ち方実戦編フリーパスプランのフィボナッチチャンスシート8月5日のところに全て載せてあります。


これにて、相場分析はお盆休みに入らせて頂きますので
相場分析記事の続きは8月後半になります。
お盆中は十分お気を付けてトレードして下さい。前後は良いけれども、
お盆の間は意味のない持ち合いになるケースが毎年多いように思います。

いつもご購読ありがとうございます。

それではまた。

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