ラベル オージー円 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル オージー円 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016/07/12

今日も相場分析。株価指数中心。

株価指数とドル円

スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は何気ない漫談から入らさせて頂きますが(笑)、運勢って怖いですね。
友引という日は、お昼は凶。朝晩は吉という日らしいですよ。



本当に(笑)そうかも知れません。
今日は色々と立て込む日でして、一睡もしてないのですが
中途半端なままのセール告知と、何やら適当な分析もどきが送られてしまったようで。


この記事はそれを正しく修正(分析を正しく直してお届け)するためのものです。


株価指数と、ドル円など幅広く色々とやっていきたいと思いますのでお付き合い下さい。



実は私、引っ越すんですよ。
それで不動産屋に行ったり、急いで出かけたりバタバタとしておりました。

今日お送りしたのは「サマーセール2016」が始まります!
という記事なのですが、先週に書いたものに少し足しただけなので、
ちぐはぐしております。

一先ず極限のリスクは去り、地道に資金を増やす時期がやって来ると予想しています。
アツ~い季節がやってきましたよ(^^♪ こちら「サマーセール2016」

と書いたのですが、実はそれは先週。

先週は雇用統計で暴落していましたが
雇用統計で、安値を付けて今週明けてからドル円も日経平均も良く買われています。
予想通りではありますが、まさか今日の配信前に(笑)。

その記事では暴落からの立ち上がりを主に言いたかったのですが
二日で上げ過ぎてしまい、動画「月間展望7月号」でお話した事も
もう達成してしまっています!!(動画も先週金曜日に撮影したもの)

今回かなり早いです。
土日に配信すべきでしたね。


では始めます。
日経平均

日経平均4時間足7月12日13時
日経平均4時間足7月12日13時
 これが現在の4時間足。
上げに上げて、フィボナッチの目標値へもうすぐ。
デイトレードの目標値は昨日のものに達成。
もうこんな上の方ですよ。ただ、言いたかったのはこの下のチャートです。
日経平均月足7月12日13時
日経平均月足7月12日13時
その「月間展望7月号」でお話したのは、雇用統計では安値を狙う。(予定通り)
そして、7月中には少なくともこの形になる、という事です。
つまり、陰線から陽線へ月足が変化する流れです。


先週まではこうなる事に、もしかすると
お気付きではなかったのではないでしょうか?

こうなるために、7月頭から下げていたのです。

この動画を観て頂きましょう。こちら



そういうわけで、月の最初に下落するというのは、こうなる意図があっての事です。

日経平均で言えば、
黒く囲んだエリア、これが持ち合いやすいと年始からお話ししているエリアです。

フィボナッチで言う、0.618-0.764のエリア。
いつもここで持ち合うわけではないですよ。
ですが理由があってここで持ち合っています。

ずっとフィボナッチを研究し続けていると、経験とパターンで
そうなる前に分かります。

日経平均が下落⇒どちらにも行けない状況⇒0.618~0.764で持ち合う

持ち合いというのは、どちらにも行けないから持ち合います。
そして、今がそうです。

今の安値の下。これは割れてはいけないラインです。
ここを割れると、後々の暴落を意味しています。

で、
動画(有料の方)ではお話してありますが
一つ大きな勘違いをしていまして、それについて。


赤いラインで描いた目標値。
目標はここだとばかり思っていました。
ところが持ち合いの最中、もう一つのセオリーを作り出してくれました。

ポイントは4月の高値です。

これによって、17864を越えない限り暴落するというセオリーが完成しています

つまり、赤いラインで跳ねて上に行けるというよりは
そんなところで止まる必要はなく、もちろん短期的には跳ねるラインですが、
11000位まで既に暴落可能だという事です。

今はその状況。
ただし、14000を一度でも割れない限りは
それも叶わない。

(笑)

伝わっていますでしょうか?

14000を割れるか、17864を付けるか。
それだけが、今後を決定づける事が出来る要因だという事です。
だから、ここで持ち合っています。

7月の足は陽線に戻った。支えになるのは、今月の始値と15616。
陽線をキープして月が終わり、陽線が連続して、
17864を付けた時に、今年後半は良い上げ相場だった。
そうなれる可能性も少し見えてきた!という事です。
4月に新しく出来たセオリーでは、14770を少しでも割れたら
回復する可能性が著しく低下してしまう事になります。

従来のセオリー通りの
「14386を付けて、14000を割れずに戻ればいい。」という単純なものではなく、
少しでも割れた時点で、既に随分危険な動きだという事です。

だからそれを付けずに跳ねています。

7月が陽線で終わり、8月、9月と続くようであれば
この安値を守れる可能性が高くなります。
その流れを作り出すために必要なのが、ここの安値14770を守る事です。

従来のセオリーが不可能になったというわけではないです。
しかし14386を付けるなら、14000をも割れる確率はかなり高まっています。
前のブログ記事では、その新しいセオリーに気が付いていませんで
まだ書いてはありません。申し訳ありませんでした。

と、
言うわけで
とにかく予定通り、今年前半が下げ。後半が上げ。

という流れに、また一歩近づいたのかな?(笑)
と見ています。

そのための急騰でしょう。おそらく。
それでも17864越えが叶わなければ非常に危険です。

この値位置なら15000台の後半が買い場。
15000台前半は、危険だと考えてよいでしょう。
支えの値位置は、あくまでも半ばから後半にあります。


文で書くと、とても長くなってしまう上に
80%くらいの方には伝わっていないのではないか?とも思います。

宜しければ有料の動画で観て下さい。
5分で分かります。(笑)


この日経平均を決定づけるもう一つの要因があります。
それがアメリカの株価指数です。

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足

紫の点線をご覧下さい。
これが、年始からお話している、目標値です。
今週到達しました。

おめでとうございます。

次の目標は、高値越え。

それが出来るか出来ないか?

ここが、重要なポイントです。



ナスダックはダウほど、高値圏ではありません。
もし上の高値越えの目標値へダウが行くとしたら、
随分ナスダック100種平均は上げなければなりません。

しかしながら、実はS&Pは最高値を更新しています

ではダウは高値を越えるのでしょうか?ダウの動画解説でいつも言っていましたが、
「目標値が高値にここまで近いと、高値をついでに越えに行く可能性が高い」と言えます。

しかも、S&Pはすでに越えています!

SPX500新高値!週足
SPX500新高値!週足

ここから先は青天井・・・と言いたいところですが
目標値はほんの少し上。現在が2137。目標が2172と2397。

とはいえ、S&Pがそこまで伸びるのであれば、
ダウやナスダックも十分に期待が出来ます。
日経平均もその動きにつられるでしょう。

ですが、もしこれが月足レベルのフィボナッチエクステンションなのだとしたら

待っているのは地獄だけです。

言っておきますが
米国株価指数が青天井と、急落するのとでは
為替も株も見える景色は180度違います。

十分にお分かりだと思いますが。

SPX500m1
SPX500m1
これがエクステンションです。
高値を越えておいて、目標達成。
下落をするという、最悪なシナリオを頭の片隅に入れておいて下さい。

前回の高値はギリギリこのラインへ付けてはいません。

今回初めてここへ付けました。

このSPX500チャートがこの後どうなるのか?は十分注目するべきです。


もし、S&Pが売られ始め、NYダウもナスダックも高値を越えられない、
またはその上の目標へ付けた後、前回高値下へ戻り(抵抗にならず)、
やはり売られ始めた・・・という時が来たら、少し覚悟が要ります。

現在はそういう局面です。

ですので、日経平均であってもその事を十分認識した上で取引すべきでしょう。
幸いな事に日経平均に関しては今はどちらにせよ、持ち合いです。

どちらへ抜けるか?
それが大きな問題なのですから。
まだ余裕はあるという事です。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
日足です。ドル円が狙っているのは丸を付けた値位置(高値)のブレイクです。

出来るか、失敗するか。
高値越えが出来た時に初めて、安心が出来ます。

赤いラインが目標値。
青いラインは今日の目標値です。
下の青いラインを押し目に跳ねましたが、目標も小さく、今日は持ち合い気味。

と書いている内に、やはり
ドル円も高値を越えました。

ストーリー通りです。

これが意味するところは、赤い線で描いた目標値へ
到達する日が待ち遠しいという事です。

さて、動画「月間展望7月号」でお話したのですが
ドル円も陽線になって、7月の安値を作るという事です。

実際にそうなりかけてはいます。ですが、まだそうなったわけではありません。
※高値を越えている時点では陽線です。高値は103.395。
高値を越えたと書いている文は追記で、数時間後(15時台)に書いています。
ドル円月足
ドル円月足
まだ陰線です。陽線にどうしたらなれるか?
103.178を越えればいいのです。当たり前ですが。
だから、ここは重いのですね。

上の黒く囲んだところ、ここ目指しです。
いずれは、ですが。

昨日の暴騰が早すぎて、月曜日に配信でしたので、ギリギリだったかも知れません。
とにかく早すぎましたね。7月中に陽線になってくれれば良かったのですが(笑)。
ですが、まだ今段階では陰線のままです。

もちろん越えても戻れば、また陰線。
下落リスクと、下の黒く囲んだエリアでの持ち合い戻りの可能性が残っています。

それを分けているのが、103.178より上か下か。
103.395を超えるか越えないか。この二つです。

越えなければ、下のエリアで持ち合う可能性が濃厚になってきます。

しかし、この一気に上げたのを買わせないため。と考えれば、いずれ越えると見えますが。

そういう上げでしたよね。

押し目は十分に出来ている。後は越えるだけ。

持ち合うか、越えるか。

もしダウもドル円も高値を越えないとなれば
あまりよろしくない相場展開が待っていますね。きっと。

追記;高値は越えましたので、十分に期待が出来るチャート形状です。


ではそんなところで終わりにしたいと思います。

まだオージー円とか、ポンド円とかお話したかったのですが
ライントレーダーズ通信のメールでは受信出来ない位に
長くなってしまいますのでこの辺で。

ちなみに、オージー円は高値を越えていますよ。
ポンド円は越えていませんが、特徴的なある重大なポイントがあります。
そこより上をキープ出来るか?に、ポンド円の全ては掛かっています。

詳しくは動画「月間展望7月号」でお話しました。

そして、オージー円は安値の内に買っておきました。
動画をご覧になった方はご心配お掛けしました(笑)。


それではまた。


提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/06/16

その他の相場。これから(その1)

ドル円以外について

こんにちは。大野です。
前回、ドル円について記事を書きましたが
今回はそれ以外の相場について書いていきます。

とはいえ、これらの内容は6月1日に作成した動画
既にお話した事がほとんどです。

一応、有料教材(勝ち方実戦編フリーパスプラン)のメンバーのみに
配信している月間展望動画ですので、
おいしい部分がほとんど終わってからの一般配信となります事をご了承下さい。

結局、今月の相場というのは、リスクとの闘い、押し目がまだ未達。
といった事が、このような結果を招いている(暴落)と考えています。

ですが、私が6月が始まる前にこれらの事を計算済みであるのと同様に
大手のプロ連中は当然、分かった上でこの流れに乗っているという事や、
いきなり下落したわけではなく、起こるべくして起こっているという事をご理解頂ければ幸いです。

  • NYダウ
  • 日経平均
  • オージー円
  • 原油
  • ドルインデックス
  • ユーロドル
これらについてお話していきたいと思います。
少々長くなりますが、今のこの相場展開で大損をしてこの世界から退場という事に
なって頂いては困りますので、今後気を付ける事についてお話します。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足

NYダウ月足
NYダウ月足
ダウの月足と日足です。
前月の動きを見てまずお伝えしたのは、月足レベルで終値が持ち合いの上値抵抗線を割れていない事。
そして、最高値間近であり、抵抗線を抜けたところで持ち合いだという事。

終値はかなり重要になってきます。

今は売り目標の一つ目ですが、2つ目までは問題ないです。
3つ目に関しては、終値で付けてしまうのは非常にまずいですが
先に付けて戻るのであれば何も問題ありません。

また持ち合いになるだけです。
数か月間にわたる大きな持ち合いをようやく上抜けたわけですので
是非上値をキープしてもらいたいものではあります。

この市場や、ナスダック、S&P辺りがとても重要です。
我々が取引するほとんどの市場は大体ここに影響を受けて
動いているからです。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足

日経平均月足
日経平均月足

日経平均は最初に下落した時からずっと、『15600-17600の間で持ち合いになります』と
お伝えしてきました。
その方が平和で良いですよ(笑)、とも。

その日経平均ですが、下抜けるのか、また戻るのかというのが今の状態。
下抜けると、丸を付けたところ。これが目標です。

というよりも、ここで止まらないと非常にまずいので
どうしても止まって頂きたいと考えています。
これ以上下がるようなら、いずれどの期間になるかはまだ分かりませんが
大暴落を覚悟して下さい。

止まってくれ、止まるはずだ、いやむしろこのまま持ち合いに戻ってくれても
良いぞ笑、とも思いますが、抜けたという事であれば目標はそこにあります。

オージー円

オージー円週足
オージー円週足
オージー円は、動画の最後で取り上げた一番危険な相場とお話した市場です。
オージー円週足6月2日のもの
オージー円週足6月2日のもの
これが月始めの動画でお伝えした内容で、6月16日現在(記事を書いている日)
この76.65を達成しています。
74狙いだとは思っていますが、他市場の流れも見てここからは慎重な取引が望まれます。
オージー円日足6月2日のもの
オージー円日足6月2日のもの

続きは次回。

残り、原油、ドルインデックス、ユーロドル、金は
長くなってしまいましたので、次回お届けします。

次回お届けだとしても、記事を書いているのは6月16日ですので
変化がありました際はご了承下さい。

また、これらの記事や分析をいくら読んだとしても
ご自身で分析と判断、トレードスタイルに合わせた売買が
出来なければ、ほとんど意味はありません。

勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーに関しては
同じフィボナッチとギャンの手法を利用しているはずなので
ある程度意味はあると考えて配信を続けております。

この下落の流れに上手く乗れていれば、嬉しく思います。

しかしながら、だとしても
ご自身の判断で、ご自身のスタイルでご判断下さい。
なんと配信しようとも、状況が変われば私自身も
それに合わせて分析はし直しますし。
そんなものです。

それではまた。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/03/03

やっと簡単になった3月の相場

3月相場のポイント

こんにちは。大野です。
3月の相場展開について考えていきましょう!

3月初めに、毎月のことながら雇用統計がありますので
最初は簡単でしたね。当然、2月末の下落からドル円クロス円は上昇に転じました。

例えばユーロ円などは0.500を付けそうで付けない手前で反発しています。
ユーロ円1時間足
ユーロ円1時間足
2月は総じて下落という、馬鹿らしい相場で(笑)
多くの市場で売り以外は危険な嫌な感じがする展開でした。

しかしながら、3月はそれほど難しくもなさそうです。

色々と話したい事は、山ほどあるのですが(笑)
例のごとくライントレーダーズ通信の配信まで時間がありませんので
早く書ける部分だけを書いていきます。

ドル円

ドル円日足
ドル円日足

ドル円週足
ドル円週足

3月初めの上昇は雇用統計へ向けてのものとして難しいのはそれからです。(ここまでは凄くイージー)
終わったらどうなるか?

ドル円が辿れるであろうフィボナッチのルートはこんな感じです。

これは非常に、…無料ブログながらよく載せたな、という内容になっております。

ポイントは、114の0.764。
これより上か下かが、まず最も重要だと考えています。

次に、赤と緑で描いたフィボナッチの二つのパターンがあります。
緑は、このまま一旦上げておいて117付近が売り場または121円付近が売り場になる。
赤は従来の予定通り、110を付ける。

※緑は現在の値位置からの上げ目標と一致。但し、114以上のキープが必須。
上げ目標とは117,121,127
※赤は今までのご説明通り。

そして、長期的流れとして重要になるのが114以外に
106.7の0.618。この戻し率はユーロ円が達成。
オージー円ポンド円は0.500まで戻しています。

ユーロ円はこの安値を守れればチャンスはありますが、オージーとポンドは
長期でさらに下が見えています。

という事で、このまま差が開くか、埋めるか。
つまり、
オージー円とポンド円が現段階で下落率が大きい。
ユーロ円とドル円はまだまだ下落率が小さい。

これがポイント。

次に、ダウとドルインデックス。
これについては次号で配信。(時間切れです)

要点は、ダウが持ち合い形成か?ドルインデックスの月足はすでに下落の形になっている?
です。

結局はこれが影響してくるわけです。

そう。
P.S.1
2月末に考えていたのが、3月が始まると雇用統計で買われる。
終わると、売られやすく、次はまたもやFOMCでの買い。そして売り。
まあ当たり前ですが(笑)。そんな当たり前の事でも雇用統計前の買いは
簡単に分かったりもします。
3月はこの流れなら簡単かも知れませんね。

とにかく次回をお楽しみに。

P.S.2
今から動画で分析を録画します。(月間展望3月号-勝ち方実戦編フリーパスプラン-)
ついでに、実戦編のLESSON24は既に完成しています。メンバーの方は2つの配信を
お楽しみにしていて下さい。

それではまた。




提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/08/20

オージー・原油のとめどない下落相場について

原油

原油は現在このような状況です。チャートをご覧下さい。
原油対ドル月足
原油対ドル月足
問題はこれは月足だという事です。とんでもない下落ですね。
まもなく、2008年の安値という状況だという事を認識して頂きたいと思います。
とはいえガソリン価格の値下がりが少なすぎると感じるのは私だけでしょうか(笑)。

原油の話をされても取引でない、とお考えであれば
CFDについて調べてみて下さい。取引は出来ます。

さて、原油が重要なラインである42ドルを割れました。
一度はそこで跳ねていましたが、この割れがフェイクでない限りは
その下の目標値2008年の安値付近まで考えなければなりません。
42ドルの安値を押し目にするのであれば、今月の下落は46ドル付近で止まらなければ
おかしいのではないでしょうか。

2008年12月の安値は36.18です。
今回の下落の目標値は36.85と36.42、34.16、29.30と見ています。
最大値としては21.27も算出されてはいます。

原油の価値がなくなるという事は考えにくいので、
10ドルまではさすがに考えられないでしょう。そんなのありですか?(笑)

となると、36.18付近のせめぎ合いやブレイクを試す、または
よく分からない値位置で問答無用に買いが入るという2パターンを
考えておかなければならないと考えています。

何にしても、円安の影響はあるにしてもガソリン代をもう少し下げてくれ
それだけが願いです。
それは冗談ですが、次は関連しているオージードルの話をします。

オージードル

オージードルは原油と相関関係にあると考えています。
次のチャートをご覧下さい。原油の月足にオージードルを重ねたものです。
原油+オージー月足
原油+オージー月足
ラインで重ねてありますが、ご覧頂いてお分かりのように
原油対ドルの値動きはオージードル対米ドルの値動きとことごとくマッチします。
ですよね?

では、この原油の下落とオージードルの下落は何らかの関係があると
考えるのが自然かと思われます。
そのオージードルのチャートを見てみましょう。
オージードル月足
オージードル月足

オージードル週足
オージードル週足
オージードルは目標であった0.72035付近まで到達しました。
この付近の値位置を検証すると、0.71435から0.72757までの間に
ある種目標値と呼ぶ事が出来る値位置が連なっています。

そして、今の値位置がブレイクされた時の最大の目標値と考えているのは0.66140です。
2008年10月の安値は0.60060です。この二つを踏まえた上で今の値位置があります。
ですので、安いからといって買って安心というのは少し安易すぎると思います。
とはいえ、現在の値位置が一つのポイントである事には違いはないでしょう。

原油、そしてオージー。
その関連と反転のタイミングをどう考えるか。
どちらも見ておいて、その他ドルストレートやドルの動き、世界情勢や
株価指数などもチェックしておかないと恐らく分からないでしょう。

おまけとして簡単にオージー円を書いてみます。

オージー円

オージー円週足
オージー円週足
オージー円はこの状態ですので、90.897円と90.286円が抵抗となる値位置です。
それより上であれば、赤い枠で囲った持ち合いエリアに留まる事を意味しています。
ですが、止める事が出来なければ2013年8月の安値86.407円割れを考える必要がある
かと思われます。
その下のポイントは86.138円が重要で、目標の最大値は81.088円という事になります。
80.178円を割れるかどうかがその場合重要なファクターになるでしょう。

つまり、90円台維持、前回安値付近の押し目、5割戻し手前がポイントになるでしょう。

それ以外の市場について


ポンドについて書くスペースがなくなってしまったので
またいつか機会があればという事にさせて頂きます。
ポンドもなかなか面白い展開です。チャートだけ載せておきますので
どういう事なのかはご自身でお考え下さい。
ポンド円週足
ポンド円週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足


『週間展望8月20日号』という40分間の動画がありまして、
そちらで今回のオージーや原油に留まらずポンドやユーロや多くの市場についてお話ししました。
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーであればご視聴頂けます。メンバーサイトからどうぞ。

ラインによって何をどのように判断し、チャンスを見い出すのか。

先日の金相場がやはり目標に到達したように、値位置から値位置へそれぞれの市場で
目標値があり、達成し、また戻り、次の目標が出来、値動きが構成されています。

先日のドル円相場が結局124.587円ラインの抵抗を越えられずに下落に転じたように
幾つかのパターンがあり、ラインブレイクは成功する場合と失敗するケースがあります。

全てが正解にはなり得ませんが、少なくとも値が進んでいる意味合い
「なぜ?」買われるなぜ売られるというものは、
こうしたライン(フィボナッチやギャン、高値安値)が大きな影響力を持っています
(抵抗または支持となり、目標になる)
それについて知って頂こうというものがこの動画シリーズで、継続してお届けしています。


週間展望8月20日号
デモ動画はこちらからどうぞ。


こういう相場分析自体、もう既に客観的に相場を見られる力を身に付けておられるのであれば
必要ないのかも知れません。
ですが、感情に捉われてしまって主観でしか物事を把握できないという方は特に
現状把握のためにもご覧頂いた方が良いでしょう。
可能な限り客観的に見た月足→週足→日足→4時間足位までの分析になっています。


もちろん分かったところで、どうリスクを取ってどう攻めるのかを考えるのはご自身です。

恐怖やリスクと如何に向き合うのか。正しくリスクを取って目標で利食いが出来るのか。
つまり目標まで待てるのか、とか、損切りを自分で広げたりしていないか、など。
そんな事の方がよっぽど重要ですね。

リスクを取らなければトレードは出来ないし、竦(すく)んでいては手も足も出ませんし。
※足は怒りでパソコンをけ飛ばした時の足ですけどね(笑)。
かといってそれが無謀なリスクの取り方なら当然損を出すでしょうし。

追記;NYダウは17107という防衛ラインを割り込む事に成功しました。目標は現在目標は16592。
ドル円は122.941より上のエリアをキープ出来なければ122前半~121台が目標に、という事に。
ユーロドルは小持ち合いを抜け、1.13369目標。1.12285も重要なライン。後は高値超え次第。
どちらにせよ、勝負は今月中だと考えています。来月が始まると利上げが実際はどうなるのか
という話、そして少なくとも雇用統計が9月4日にある為、状況はまた変わるはず。
今月も割とイベント通り。雇用統計、FOMCが終わったので持合い抜けて下。
ライン的な状況は全て動画でお話していますのでそちらをご覧下さい。


それではまた次回の分析でお会いしましょう。
スリースタータードットジェーピーの大野がお送りしました。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/03/29

オージードル

オージードルの現状

こんにちは。大野です。
今日はオージードルとオージー円についてやっていきます。
随分と時間が過ぎてしまいましたが、お許し下さい。


オージー円週足
オージー円週足

オージードル週足
オージードル週足

オージー円

チャートにラインを記載しましたので、見て頂ければ
説明するまでもなくお分かり頂けると思いますが、

90-91の抵抗と、101円の抵抗の間のレンジです。

2013年8月に86.4の押し目を既に付けているので
90円付近で耐えることが出来れば再度上昇が見込まれます。

オージー円月足
オージー円月足
このチャートです。
抵抗になっていますよね。

90円付近で、そして86円安値が下のポイントです。


ここまで下落してくると、今度は93.5の上か下かが
もう一つのポイントになってきます。

月足ベースの話で言えば、支持線は割れていません。
ただ、同時に93.5も越えていません

このライン的にみた環境認識の上でお考え頂ければと思います。
日足などの細かい話は例のごとく、メンバーサイトで。


オージードル

オージードル月足
オージードル月足
オージードル月足です。
0.72辺りを目標に下落して来ました。
ここまでは予定通りです。

この値位置で跳ねれば、その時は
「ほらね」と言わせて下さい(笑)。
3年前からこのターゲットの話をしているわけですから。
ただし、今の値位置で利食いを考えようという話でした。
7割戻し。ここから先は難しいからです。

この先にあるターゲットは0.716-0.73を考えています。

ただ、それ以外に考えるべきことがマクロとミクロで
一つずつあるのでお話します。

一つは、更に大きな目で見た時。
2008年に0.59を付けた値位置があります。
この付近は今からでも下落してくると丁度良い押し目の値位置になります。
とは言え、ギャンファンとフィボナッチの抵抗がある事
そして、0.236安値⇒.0.382安値のパターンから言えば
0.72付近は一つの非常に大きなポイントと考えて良いと思います。

もう一つの細かい話では
日足レベルで戻りのターゲットは
0.8と0.82辺りを考えています。

その辺りの話はまたメンバーサイトで。
勝ち方実戦編フリーパスプランのみでお話します。

参考

ドルインデックス
ドルインデックス
ドルインデックスが12000台の大台に乗せてから売られています。
その上は12400が大きな値位置になります。

ここへ向かう事があれば、オージードルは売られてしまうでしょう。
オージー円はドル円に引っ張られるか、オージードルかによって
(それぞれの値幅、値動きによって)変わってくると思われます。


ドルインデックスの支えは11800付近です。

とりあえず今お話する事は以上ですかね。
ではまた。
「桜舞い散る中に置き忘れた記憶♪」にならないように
春のボケにはお気を付け下さい。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/11/20

年末に向けて。全体のチャート分析


まずはチャートをずらっとどうぞ。

USDJPY・EURUSD・AUDUSD・AUDJPY・US30(DOW)・USDOLLAR・US10YEAR-BOND-YEILD



オージー円月足
オージー円月足

ドル円月足
ドル円月足

オージードル月足
オージードル月足

ユーロドル月足
ユーロドル月足
ダウ月足
ダウ月足

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

米国10年債利回り日足
米国10年債利回り日足

米国10年債利回り月足
米国10年債利回り月足

 10月15日・16日の転換

利回りチャートを見て頂くとお分かりの通り、
10月15日に転換してそこから長い期間上昇に転じています。
この時ドル円は16日にずれ込みましたが、やはり上昇に転じています。
ドル円日足
ドル円日足
オージー円などのクロス円も同じ日に上昇に転じています。
オージー円日足
オージー円日足

ポイント

ダウが17600辺りですが、18000-18500辺りは月足で見たポイントになっています。
ドルインデックスは11274の前回高値を越えまして、11356と11448がポイントです。現在11318。
ユーロドルは1.25付近が停滞しがちなラインでポイントです。現在1.254。
オージードルは付けたかったライン、0.85431を達成。現在0.861。
ドル円は付けたかったライン、111.617達成後、112台もクリアし、現在118.2。
オージー円は目標だった112を達成。現在111.7。

この付けたかったラインというのは曲者で、
ここを達成するとそれより先にグイグイ伸びる事を決定づけるラインだと私は考えています。
そのまま伸びているのが今のドル円。そして少し前のユーロドルの下落もそうです。
そしてドルインデックスが間もなくつけようとしている11356もそうです。
ただ、
その後伸びるとしても一旦達成という事で戻ったり、付ける手前で売られたりもする値位置。
ここを付けるまでが目標で伸びて、その後も
そのままグイグイ伸びると今回のような相場になります。
で、行き過ぎたと思って逆張りするトレーダーが多いような状態では
そのまま伸びる。
まだまだ!と皆が思っているような時は達成という事で一旦戻ったりする。
これが駆け引きでしょう。

勘ですが・・。

チャートは現実に動いている値位置とそこから算出が出来る値位置。
ポイントは簡単なラインの理屈を書いてみました。
詳しくはチャートに目標が書いてあるのでそちらをご覧下さい。まとめて見るならこちら
フィボナッチ・ギャン・トレンドラインで算出してあります。

勘というのは、10月15日~16日に転換したわけですが
実は勘ですがこの日取りは前から分かっていた事です。
なぜこの日だったのかが思い出せないのですが
おそらくフィボナッチタイムゾーンなどでしょうが、勘です・・。

このギリギリまで待って換金して16日から私はオーストラリアにいます。
航空券は夏頃から予約していましたので、夏の分析が正しかったという事になります。
その時どんな分析をしたのかは思い出せないのですが、
次なる転換の日取りを考えています。
それが今お話ししたい勘の話です。

この流れで行くと・・笑
来年1月半ばが絶好の売り場や買い場になるのか?
と考えています。
いや、本当に勘ですが。
毎回毎回色々真面目に分析をしてみるものの、
「10月半ばまで売りでそこから買いだよね。来年まで持ち越して1月中に売りだよね。」
と実際は思っていました。
あくまでも勘なので聞き流して頂きたいのですが
1月11日頃。一応覚えておいて下さい。もしかすると、です。

ちなみに今年の初めは年始早々に下落に転じています。

その他のポイント


ダウがもし18000台に乗せるという事であれば
値幅感とタイミング的には1月というのもありなのかも知れません。
今改めてライムゾーンを見るとダウは2015年9月~11月にラインがあり、
ドルインデックスは2014年11月と2015年2月にラインがあります。

オージー円の102円は一つのポイントで、前の高値が105円台、最高値は107円台にあります。
この107円台を越えずに下落すれば長期的な持合いまたは下落トレンドと言えるけれども、
チャート形状的には上に越える可能性があり、それは111円台がポイントになるのでしょう。
ただしオージードルは今回の動きで長期的な下の値幅が見えてきています。

円安ドル高の流れは見て取れますよね。
ドルインデックスも11356と11448の辺りでの動きに注目です。
これより上は11854まで特にポイントが見つからず、更にその上は12429なので
少々短期的にはきつくなってくるはずなのですが。

伸びに伸びた市場のピーク、値位置、タイミング。その後の戻り、押し目。
これらは非常に複雑に絡み合いますが、一番頼りになる指標はいつも米国の株・ドル・金利です。
ダウの値幅と目標、ドルインデックス、債券利回りチャートなどもご参考にして下さい。

CFDでオーストラリア株

話は変わりますが、CFDなら海外の株も簡単に取引出来ます。
今、私はオーストラリア株を色々と考えてみています。
企業の数が少なくて、大手というと結構決まってくるんですよね。この国は。
現地でどんなサービスがあって何が人気なのかを調査中です。
この時代ですから、
簡単に世界中の株を取引出来るCFDを考えてみても面白いかもしれませんよ。

ただしCFDは差金決済ですので
オーバーナイト金利が買いで持っていると「取られる」、売りなら「もらえる」という商品で、
上昇途中で入ったり、デイトレードなら問題はないのですが
長期的に寝かせておくには不利な商品です。

CFDの特徴としては

  • 少額からでも取引が出来る
  • 幅広く取引が出来る(先物も株も株価指数も)
  • FXとシステムが似ている

という事が挙げられます。

証券会社の回し者ではないですが(笑)、情報としてお伝えしておきます。

スリースタータードットジェーピーでは1月14日までウィンターバーゲン開催中です。
毎月目玉商品があります。
この機会にフィボナッチとギャンのライントレードをどうぞ。
目標や押し目が明らかに見えるトレードは面白いですよ。

ではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。