2019/06/03

月間展望がリニューアル!どうなる6月?

月間展望6月号

今月から月間展望がリニューアルしました!
動画「月間展望」6月から新デザイン
動画「月間展望」は6月から新デザインへ
6月号は27分56秒。ナスダック、日経平均、ドル円、ユーロドル、ユーロ円について。

さて、5月のGW明けの記事では
ドル円下落の理由、日経平均の下落目標などについて書きました。

ドル円


ドル円はフィボナッチファンに抑えられていましたので、上ブレイク出来なければ下落する事に。”ドル円自体がファンで抑えられているわけですから、再度上ブレイクしたら買えますが、そうでない限りは買えない”と書いた通りです。

旧デザイン
旧デザイン
動画「月間展望5月号」ではドル円クロス円ともに、危険な状況だと後半でお話ししました。
下落して始まった6月はどうでしょう。

一旦の戻りは考えられますが、総じて
危険な状況に変わりはありません。

一番のポイントは109.818より上か下か。
109.818を越えない限り、ドル円は長期的に見てもかなり宜しくないと言えます。
この理由はエクスパンションにあります。
※今年はフィボナッチファンとエクスパンション一押しです(笑)。
109.818、108.277、107.094などが直近の重要な値位置です。
ドル円日足6月3日
ドル円日足6月3日
これらの値位置(ラインブレイクするか否か)に注意して頂いた方が良いでしょう。

日経平均

"21242まで来ると、跳ねる事も別に可能ですが
20509まで行くとすっきりした値動きにはなりますね。"(5/9記事)

日経平均日足6月3日
日経平均日足6月3日
GW明けにそう書きましたが、20500のラインへ下落しました。
すっきりしましたよね(笑)。

目標値への未達=気持ちが悪い、到達=すっきり。
最低でも20500への到達が望ましいチャート形状でした。

要するにこの相場は付けるべき値位置へ下落して来ましたが、これは
フィボナッチファンそしてエクスパンションという今年の新作、
続・勝ち方実践編LESSON1と2』通りの値動きですね。

もう一つ付け加えると、今月は20358も意識すべきでしょう。
今支えになっている値位置です。
その下にはファンと20119などがある事も知っておいた方が良いと思いますよ。

5月は会員様から日経平均の売り、ドル円の売りで利幅が出せた!という声を
それぞれ頂いています。
月間展望
6月の相場分析に関しては、動画『月間展望6月号』でしっかりとお話ししましたので
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様はご覧下さい。
※6月3日にアップロードしてあります。今回のチャートのフルサイズ版はメンバーサイトにあります。

それでは今後とも宜しくお願い致します。

なお、6月は新講座の作成と、トレード手法検証のため
記事の配信はほとんど出来ないと思いますが、予めご了承下さい。

新講座『動画トレード基礎講座』は投資の基礎はタダで学べメール講座の最後に
追加する予定の5個の動画の事です。
追加したところで、私には特にメリットはありませんが(笑)
従来、ある程度自分で調べられる部分は調べたという方向けのメール講座でしたので
今回の企画でもう少し初心者向けの内容も揃えられそうです。
お楽しみに!

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2019/05/09

ドル円・日経平均GWのまとめと今後の対策

5月はゴールデンウイークが明けてからが勝負!

お久しぶりです。大野です。
ゴールデンウイークはしっかりお休み出来ましたでしょうか?

今日はお休み前後のまとめ!
前回の相場分析は4月7日でしたので、その後の展開をまとめておきます。
流れを把握した上で、デイトレードレベルまで落とし込んで
ポイント/ポイントを捉えていくのがリスクが少なくオススメ。
5月の相場はこれからです。

ドル円の現状把握


ドル円5/8 
 記事を書いているのは5月6日~9日。まずは8日時点のドル円日足チャートです。

チャート上にはフィボナッチファンを表示してあります。
このラインの抵抗で抑えられていた3月。そして、4月はついに上ブレイク!
ですがゴールデンウィーク中に下落し、再度ファンまで戻しています。

昨年末と年始の下落から立ち上がり、
それぞれのラインによる抵抗で下落したりブレイクしながら
結局は上昇しているのが4月までのドル円の値動きです。
ドル円4時間足5/6
ドル円4時間足5/6時点
112.185の抵抗で下落した4月末。
4月24日に112.393の高値を付けましたが、この日の上昇目標値は112.376でした。

最終的にはデイトレードまで落とし込む意味はここにあるわけです。

※なお10日間ほど下げ渋っていたのは年の目標値(水色のライン)があったから。
下落後は年の仕込みへ。これは少し専門的な話です。

1時間足も見てみましょう。

ドル円1時間足5/6
ドル円1時間足5/6
1時間足で見るとこうなります。
「112.185が抵抗になる」と前回の記事で書きましたのでお分かりだったと思いますが、
その抵抗112円台から5月6日には110円台まで下落しています。

デイトレードレベルでも売り戻される事は分かるのです。
なぜなら、”この日の"エクスパンションとファンもその値位置を指し示していたからです。4/26の戻り売りポイントもフィボナッチファンでした。


ドル円のまとめ

さて、前回の記事では「上げ渋る値位置」について次のように書きました。
”ドル円はまず、現在111.699(4/7)で
この近辺では112.185。※エクスパンションのライン
そして113辺り(113.1~113.8)です。※年の目標値”
つまりその先もあります。月足終値では先ほどのフィボナッチファンは上ブレイクしているわけですから、十分に可能性はあります。

しかし、ドル円を抑えているフィボナッチファンは、先ほどのものと
もう一つあります。

ドル円日足5/8
ドル円日足5/8
これがそうです。
現在下落している理由が分かりますよね。

このエクスパンションとファンを使ったトレード手法については著書『極意書』に書いてあります。
勝ち方実戦編フリーパスプラン』という教材では、先ほどの日足チャート・1時間足チャートの引き方についても5/1に令和最初の動画として追加しました。(詳しくはこちら。新しい時代の新トレード手法

毎月フリーパスプランで出しているシリーズ『月間展望5月号』という動画では
「ドルインデックスの4月終値から見るに、最初下落し後に上昇する可能性が高い」と話しました。
「最初に下落」は当たっていますが、後に上昇出来るかどうかは金や株価指数の加減もありますので詳しくは月間展望をご覧下さい。

現在のドルインデックスは重要なラインで持ち合いになっています。
そして何よりドル円自体がファンで抑えられているわけですから、再度上ブレイクしたら買えますが、そうでない限りは買えないからです。

日経平均について

日経平均は4月7日の記事で次のように書きました。
”日経平均の上げ渋りそうなラインは22048と21900です。
これらはエクスパンションの抵抗で、それ以外にフィボナッチファンの抵抗もその辺りにありますので注意して頂きたい値位置です。
突破出来た場合は22213、そして22496、22778という目標が出ています。”
日経平均4時間足 5/6
日経平均4時間足 5/6
ゴールデンウィーク前後の実際の値動きは、
21900のラインでの下落後立ち上がり、22496辺りで下落し、22000割れ。

今回の記事ではゴールデンウィークまでの流れをご説明しました。
このような長いお休みがあれば
週明けに500円近く下へ飛ぶなどという事もあります。

しかしながら、戦略もなくポジションを持つのではなく
例えばデイトレードで勝負する限りはその被害に合う確率は低いでしょう。

日経平均のまとめ

日経平均日足 5/9
日経平均日足 5/9
最後に、日経平均5月9日時点のチャートはこちら。
前回がそうであったように、フィボナッチファンの値位置へ下落しているので
このラインを出せるのであれば慌てなくて済みます。
3月同様、上昇しこのラインへ下落しました。

もちろんファンだけではなく、
その日その週そして5月の目標値なども併用して値位置を算出して下さいね。
5月のエクスパンションによる下落目標値へ到達したのが5月9日の事です。

これが窓埋めにもなり、同時に年の目標値への下落でもあります。

もう一段行くと、長期的な値動きで2018年からの重要な値位置である20509があります。
この値位置は年レベルのフィボナッチファンのラインでもあります。

現在9日の値位置21242まで来ると、跳ねる事も別に可能ですが
20509まで行くとすっきりした値動きにはなりますね。
一つ忘れてはならないのが22496は付けたわけではなく、まだ未達だという事です。
22778もまだ付けていません。

2018年からの値動きを通常のリトレースメントでまとめると、
平均レートが21856。今回の下落は0.382→0.618への下落です。

22473→21238という持ち合いやすいエリアでの上下であり、普通の値動きです。

この理論に則って解説すれば、
20474~21238が安すぎる値段、22473~23237が高すぎる値段という認識になります。
21238~22473は持ち合いやすい値段帯です。

※この理論に基づく売買戦略は『史上最も簡単で、最も正確な読みの出来る(値位置に対しての)CFDとFXの取引方法』(2012年からのベストセラー!)をご参考にして下さい。

よって、ドル円も日経平均も
長期であれば意味合いを理解しておく必要があるし、
デイトレードであれば日々「ラインをブレイクして終値を付けたか」を意識して
その日の目標値への値幅を取ればそれで良いのです。
下落したからと言って、焦る事はありません。

まだまだ5月はこれからが本番です。

頑張っていきましょう!


令和どら


4/7の記事は通常のフィボナッチファンとエクスパンションによる分析でした。良く機能しましたね。今回はその確認と、令和の時代に最適なトレード手法として発表した新しい引き方でもドル円1時間足4時間足などを表現してみました。

この手法はデイトレードなら5分足~1時間足で使います。ご覧頂いたように日足レベルでも使える手法ですので重宝するでしょう。

それでは令和もよろしくお願い致します。

また次回の相場分析記事をお楽しみに。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2019/04/07

渋るであろう値位置について

「渋る」;意味

1 物事がすらすらと運ばなくなる。円滑に進まなくなる。「筆が―・る」「売れ行きが―・る」
2 気が進まないようすをする。嫌がってなかなか実行しない。「出席を―・る」「返事を―・る」
3 渋り腹で通じが悪くなる。「腹が―・る」
GOO辞書より

というわけで、今日は値位置について。
意味としては「1」ですね。

順調にドル円も株価指数も伸びていますが、
「上げ渋る」であろう値位置について書きたいと思います。

ドル円

ドル円はまず、現在111.699(4/7)で
この近辺では112.185。※エクスパンションのライン

そして113辺り(113.1~113.8)です。※年の目標値

昨年高値は114.542にあり、その手前の残された抵抗です。
ちなみに3月時点では111.784の年の目標値で下落しました。
この手法は今年も機能していますね。

少し大きな目で見ると、
エクスパンションによれば116.86、118.87、120.685。
昨年の抵抗はエクスパンションの113.633でしたね。

今年下支えになったラインは
105.771と110.407でした。
その下は101.955と100.349にあります。

今年意識すべきラインとしては
110.407が一番でしょう。
昨年末時点では下割れましたので、最終的にこのラインを割れると
少し危険だと言えます。
ただし、月単位で上回り続ける限りは
上の目標値へ行く可能性があるという事です。

まずは昨年高値より下の抵抗線を越えるか越えないかという点に
注目すべきでしょう。

ファンや年の目標値等々も視野に入れると、
112.185~113.815(112.185112.598,113.1101,113.633,113.815)
が上げ渋りそうなラインです。

万が一、113.815を月終値ベースで越える事があれば
まずは高値越え115、116.86、118.87、120.685という具合に
到達する事も可能になります。

ただし、近年の最高値125.847をブレイク出来るのか?というとそうではないでしょう。
その前に付けるべき押し目は101.955、100.426,98.501,95.915です。

ドル円月足 4/7 強い意味を持つ値位置
ドル円月足 4/7 強い意味を持つ値位置
どうしてそこなの?という理由については
いつものように勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、
フィボナッチチャンスシートに載せておきます。

そして、ドル円に関してはホームページの記事としても書きました。

上記は月足ですが、「デイ~数日のトレードにおいてどうしたら良いのか」という話です。
最近のドル円は全て良い値位置で利食い出来ていますよ。

ナスダック

ナスダック100は、最高値付近まで一気に戻しましたね。
XMのCFDチャートでは昨年高値は7701.35で、4/7現在は7579.33です。

残すところ7640.46が最高値前の最終抵抗と言えるでしょう。
年の目標値です。年始からの目標でしたので目指して上昇、
あと少しというところですが
現在はファンの抵抗と月の目標値である75.84.69の抵抗手前で、
4/3の高値からの下落はこれが理由でしょう。

ナスダックが最高値を更新するかどうかは
今後他市場にも影響を及ぼす大きなポイントになりそうです。
しかし、今年の強い意味を持つ年の目標値は
どちらにせよ、その値位置で達成となります。

日経平均

日経平均の上げ渋りそうなラインは
22048と21900です。

これらはエクスパンションの抵抗で、
それ以外にフィボナッチファンの抵抗もその辺りにありますので
注意して頂きたい値位置です。

突破出来た場合は22213、そして22496、22778という目標が出ています。
22213は終値ベースで22048を越えない限り、戻りがちです。

この市場を分かりやすく端的に言えば、
22000と23000に強い抵抗がある。(笑)
当たり前の事ですね。

以上で分析を終わりたいと思います。
ただし、相場分析というのは用いた手法によってまるで異なります。
この点はご注意下さい。
今回利用したツールは主に「フィボナッチエクスパンション、年の目標値」です。
「フィボナッチリトレースメント、ギャンファン」などは一切用いておりません。

今月も頑張って行きましょう!

また、今月も『月間展望4月号』を勝ち方実戦編フリーパスプランで配信済みです。
同プランのメンバー様はそちらもご覧下さい。(今回のチャートはメンバーサイトです)


P.S.
5月24日でスリースタータードットジェーピーも7周年を迎えます!
7周年記念イベントと併せまして、その日まで
スプリングセールを開催させて頂きます。お見逃しなく☆

☆SPRING SALE!!全品5%オフ+クーポン割引☆
3/3~5/24 23:55まで!最大1万円以上割引!!
¥5,000割引 合計(定価)¥100,000以上
¥2,000割引 合計¥25,000 以上 ¥1,000割引 合計¥10,000 以上
SPRINGSALE

P.S.2
7周年を記念して、発売後即完売していた
『極意書 フィボナッチトレーディングの進化論 プレミアム版』を
紅白色で限定数のみ、4月19日から発売します。

価格は先行販売とは異なりますが(税抜き30000円となりました)
こちらも是非この機会にご利用下さい。

朱(syu,赤色)』はわずか30冊のみ!です。
赤い革の手帳みたいで、かなり格好良いですよ。
ご要望が多いため再版したわけですが、
これを作りたかったという個人的な目的もありました(笑)。
※すでに先行販売でお持ちの方で
こちらをご希望の場合は、価格はご相談下さい。
フィボナッチトレーディングの進化論 プレミアム版
フィボナッチトレーディングの進化論 プレミアム版


それではまた。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。