2017/08/29

ドル円予定通りでラッキー!

週末の相場分析

先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
週末に書いた分析が、まだ火曜日ですが既に一つ達成となりましたので
その点について書いておきます。週末の記事はこんな分析でした。

先週記事まとめ

①終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。(←ここ)
上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)
②先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。(←先週は動かず)
③月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。(←初日月曜日から到来)

今週初めの値動き解説 

ドル円1時間足8/29朝
ドル円1時間足8/29(火)朝
これがこの記事を書いている火曜日の朝のドル円1時間足です。
昨晩、チャンスがあったので売り、そして予定通りに利食いしたところです。
夜中で、株価指数などでは窓を開けて飛んでいる時間帯の下落です。

※NYダウ、日経平均ともに窓開けして下落

解説しますと、週明けまして
オープンレートは109.146(ちなみに先週クローズのレートは109.328)。
月曜日の値動きは「109.3へ戻す」という値動きでした。

先週クローズ時のレートは109.328ですから、重要な値位置である109.3を越えています。
そこを一時的に越えたので、買いに転じると思うかもしれません。
ですが、そうではありません。

※その値位置が重要である意味が分からなければ勉強が必要です

108.4までの下落がターゲットでした。
そこへ付けないといけません。

また、週終値で109.3を越えていようと
最初から上回る必要性はどこにもありません。
最後に越えれば良いだけですから。

よって、「最初下落、最後に戻る」。
これが、月曜日時点の私の考えです。

つまり、「109.3を戻り売りポイントにして108.4まで売る」。
そういう結論に達したわけです。

所感

寝る前に売り増したりもしましたが(笑)、
そうして無事目標値達成です。
108.331まで月曜の夜中に下落しましたが
寝ている間ですから指値はこの場合、ゆとりをもって108.5に設定。
もしも起きていた場合は108.333で逆張りするところですが
買い指値を入れ忘れていて、この場合は戻しを取れず残念。

108.16を付けにくく、108.4を付けやすい

と、週末の記事でご説明してあります。
つまり、ギリギリまで攻める事は可能。
だから33までは行くだろうとは思っていました。

フルレバレッジで売ったので、とりあえず私の場合、
今月はこれでドル円は終了という事になりそうです。(お腹一杯なので)
前回の記事の意味を理解されていた方は同じように売ったはずです。

今後の展開について

この後は週終値(つまり雇用統計で)戻して109.3より上で終わればOK。
月としては木曜日である8/31(月終値)までは安値圏が予測される。
だがもうすでに、安値圏である為
金とNYダウ、日経平均辺りの残された値幅をチェックしながら
考える必要あり。

ドル円のポイントは108.4の下は108.16や107.4,106.4とあるため
108.16の下ブレイクはかなり"よろしくはない"値動き。
108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。

どちらにしても、月曜日火曜日の値動きで、買いも売りも仕込む事が可能。
十分、雇用統計へ向けてポジションを仕込むチャンスはありましたよね。
以上になりますが、補足や他市場の値動きを見ておきましょう。

他市場の値動き

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
 一つ一つ分析します。ユーロドルは週末に書いたように「1.192を越えているので
状態が良い」。調子が良い間は買う、それは当たり前の事で
月曜日から4時間足で見てもこんな具合です。週末に書くべき分析としては
成功ですね。お役に立てたでしょう。
先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
金日足
金日足
 金相場は1293以下に先週の終値があるので要注意。最後に戻る事も想定しながら。
1307,1330はポイントになる値位置。この相場、最終的な目標は1399。
けれども今月は恐らく無理。1344がMAX。
日経平均日足
日経平均日足
 日経平均は月→火で、窓を開けて下落。
付けたかったラインである19180をついに付けました。
19304-19504という持ち合いの値位置帯を下ブレイクし、
19180を付けて戻ってきています。週目標の一つ、19071での反発。
日経平均日足②
日経平均日足②
つまりこういう事(上記チャート)です。説明しても、会員様にしか
勝ち方実戦編フリーパスプランで使っている手法なので分からないと思います。
とにかく、それらの値位置を覚えておいて下さい。
NYダウ週足
NYダウ週足
最後、NYダウは週足チャートにしました。201974を下回っているというのは
とても危険な状態です。下21575,21440辺りをまずは意識すべき。
上22339,22906。これは希望(笑)。

補足

先日、勝ち方実戦編フリーパスプランの会員様と会ってきました😄。
もう3年以上前から記事も動画も見てくれていて、同じ愛知県在住の
もう今は友人のように仲のいいナイスガイです。

彼が言うには「大野さんほど(相場分析を)当てている人はいない」と!?
本当にそうなのでしょうか。にわかには信じがたい(けれども嬉しい)コメント
を頂きました。この程度で宜しければ、いつでも相場分析は配信します

ライントレーダーズ通信で配信中!無料です

ただし、相場分析を読んだところでトレード手法は人によって違いますし
基本的には無駄だと思います。その事は予めご了承の上で、ご利用下さい。
ラインによる分析が役に立つのは、ラインを良く知っている人だけ。

そして、私は決して売買を示唆しません。
法的にまずいので(笑)。
坦々と、値位置とポイントを説明するのみです。

人様に売買を示唆するには資格が必要です。特に他人のお金を運用する
事にはお国から厳しい目が向けられます。これには大金を資格の更新ごとに
払い続ける必要があるようで、とても馬鹿らしい。(笑)そもそも

買いか売りかは必ず自分で判断すべきですし、
人の言った通りに売買するなど、本当にばかげていると思います。
自分で理論や方法を理解して、自力で判断が出来て"なんぼ"。

もちろん、ナイスガイな彼は、私の記事を
付き合いで読んでくれているだけです(笑)。
勉強熱心な彼ですから、動画も未だに観てくれているそうですが。

今は「トレードは上手くいっている」、という事でしたし(素晴らしい)
人に聞かなくても判断出来るからです
そうならなければ(自分で判断が出来なければ)何の意味もない
という事がこの補足でお伝えしたかったのです。

関係ない話

タイムマシンで、未来が見えたりとか過去に戻れたりとか。
一度は誰しも考えた事があるのではないかと思います。
※今日、映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014年公開)
を観ていたので(笑)

過去に戻れたとして、今の値動きを知っているとします。
そうしたら、全力で買おう!というような発想ありませんか?
トレーダーなら、きっとあると思います。

ですが、現在までの(過去の)情報で未来を判断する、
その力を養うのが先ではないでしょうか。

ミラクルなパワーでトレードして金持ちになろうなんて
夢を見るのはやめて、現実的にパワーアップをすべきでしょう。
誰も未来なんて見えません。分かるのは過去だけ。


最後に紹介

勝ち方実戦編フリーパスプラン」。
ここで私が知るテクニックは「全て」教えています。
まあ、名前はどうかと思いますが(笑)この教材は最高ですよ。
前に出した「フィボナッチ大事典」の方が、名前としては良い感じがしますが。
※このリンクは特典動画へ

特典動画にあるようなマニアックなフィボナッチは実戦編では
一部しか使いません。確かにそういうテクニックもありますが
私自身は実戦編で教えているものしか使わないので、ですね。

安いのですが、ここへ参加された方は基本的に
一生面倒をみる事にしています。全国に会員様はいらっしゃいますので
そうそう全員と会えるわけでもないのですが、サポート期限なしです。

可能な限り、情報を追加して動画など
色々なコンテンツを配信しています。
もちろん、続けられる限り。私の"一生"ですね(笑)。
ライフワークとして。

配信している間、どんどん動画を観て頂いても、
ご自分の道へ進まれたとしても全く構いません。
最後は、個人トレーダーは自分一人で戦うもの。

ですが、お便りやご質問はいつでもお待ちしております。


何を書いているのか、主旨が良く分らなくなってきましたので(笑)
この辺で。

それではまた。


P.S.

お悩み相談「トレードする時間がない!」方へ

「トレードする時間がない!」というお話もよく頂きますが
月・火のドル円のように、売りを仕込んで寝ている間に下落している
という事もあるわけですから、分析する時間・ポジションを作る時間
だけがあれば、それで十分ではないでしょうか。

たとえ飲み歩いていても、チャンスはあります。時々チェックしていれば。
昨晩などカラオケのトイレでエントリーしていますし(笑)、寝る数秒前に
売り増すためにエントリーしています。

分かり易いところだけを取る、だけでも問題ないのです。
トレードルールや、エントリーサインをある程度絞って
考えてみられては如何でしょう。

長期で持つ、次のチャンスを待つ、
エントリーはするがエグジットせずにポジションだけを構築する、
などという手もあります。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/26

8月最終週を考えよう!8/28-9/1

月末で、月をまたぐ。さて相場は?

こんにちは。大野です。
8月ももう終わりですね。さて、来週8/28~9/1ですが
一番のポイントは9月1日が雇用統計だという事でしょう。

1日が雇用統計という事は、まず
31日までで月足の終値が決まります。

そして、月の最初の値動きが雇用統計となります。
つまり、月足でふさわしい値位置へ各市場で値が動き
月初の方向性はそれとは関係なく動く。
(ただし週足の終値としてはふさわしい値位置となる)

ローソク足の値動きでよくあるのが、
下髭や上髭を作って、その反対に動き続けるというパターン。
最初大きく振れて、その後の値動きは逆に。

もし9月1日がそうだとすると、
雇用統計で伸びたところで逆張りをする事で
9月は乗り切れる可能性があるかもしれません。

あくまでの一つの可能性ですが。実際にはよく見てやっていきましょう。

さて、値位置の分析を始めます。
ご質問を頂いておりますので、ドル円とユーロドルについて。

ドル円


ドル円週目標
ドル円週目標※黒い方※赤は先週です

ドル円109.3を越えて週終値
ドル円109.3を越えて週終値

ドル円ここが持ち合いエリア
ドル円ここが持ち合いエリア
どれも週足です。ドル円は持ち合いですね。
先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。

終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。

上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)

月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。

ユーロドル


ユーロドル月足
ユーロドル月足

ユーロドル週足
ユーロドル週足
大きな目で見てポイントになっている値位置が1.168辺り。
ここを越えて来たとなると次が1.25辺りの目標。
というわけで、反発したのが先々週の値動き。
先週は持ち合いで、
最後にまた上ブレイク。

1.192を越えて終わっているというのはかなり良い状態。
同時にドルインデックスも月足での持ち合いレベルへ戻っています。
だから基本的には状況は良いと言えます。

上1.204、1.218
下1.18、1.61

この辺りをとりあえず考えておきましょう。

という事で、この週末は分析がなかなか難しい状態。
週中で色々と考えて、動画にします。
→『月間展望9月号』(勝ち方実戦編フリーパスプラン限定配信!)乞うご期待。

それではまた。
素敵な週末をお過ごし下さい。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/21

今週の値幅を考えよう8/21-25

今週の値幅

こんばんは。大野です。
今週も値幅を考えてみましょう。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、NYダウ、日経平均、金

青色の細かなラインが今週の目標値となっております。
正確な値位置は数が多いので、書きませんが
右側のパラメーターと合わせて考えてみて下さい。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足

金週足
金週足

日経平均週足
日経平均週足

NYダウ週足
NYダウ週足

ドルスイス週足
ドルスイス週足

ドル円週足
ドル円週足

ドル円週足2
ドル円週足2
他の色のラインもあると思います。
そちらの方がより重要で、ラインが重なっているところは
値位置としても重要。

というわけで、今週の目標値でした。
所感ですが、今週に限っては大した値動きにはならないのではないか?
と考えています。

雇用統計でもFOMCでも、月末でもなく
経済指標のイベントもそれほど大したものがありません。
ですが、目標値それぞれの達成はあり得ますので
一つ一つの値動きを大事にしていきましょう。
それではまた。



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