2015/01/16

ドルスイスの急落について何を言うと思う?

一瞬。

ドルスイスがとても面白いチャートになっていますね!
一瞬でここまでの下落は中々見られるものではないはずです。

しかし、まさにこれこそフィボナッチ通りの動きです。
1.023辺りは目標だったので、
ヤバいと思って前日に利食いしてありましたので良かったですが、
この下落をもらったら引退ものでしょう。
ストップロスすら通過したりして。(笑)あり得ますね。

この下落した値位置こそ、まさにフィボナッチだという話をしていきます。
もちろん、一瞬過ぎてオーダーは通らないでしょうが(笑)。

さて、ドルスイスについて何を言うでしょうか。

これがクイズです。正解は最後に。

まずは一般向けの相場分析です。
これはメンバーサイトに載せたチャートとクイズの一問目です。
そのままコピー&ペーストさせて頂きます。
厳しい事を言いますので、お気に障るかも知れませんがお許し下さい。
あくまでメンバー向けに書いた内容を張り付けただけです。

初級編

ドルスイスの急落について。

このチャートは一般向けのチャートです。まずはご覧下さい。


どういう理屈で、どこがポイントになっていて何を考えなければならないのか?
お分かりになりますでしょうか。

ドルスイス1月16日月足
ドルスイス1月16日月足
まず、気が付いてほしい事があります。
この下落は、0.764でピタリと止まっています。

次に気が付いてほしい事があります。
ギャンファンのオリジナルの引き方であれば、8×1でピタリと止まっています。

この暴落を取れないのは仕方がない事です。
それは特に問題ではありません。
ほとんどの方がこれを取る事は出来ません。
一瞬でここまでの下落は類を見ない事ですし、
スプレッドが広がり過ぎて損切りに掛かってしまったり、
指値をたとえ0.764に入れていたとしてもおそらく掛からないでしょう。
もちろん、この下落をくらってしまえば引退クラスの衝撃を受けるはずです。
なので、この時に手を出していない事はむしろ、正解です。

しかしながら、このチャートを見てもし上に書いた二つの事すら分からないという場合、
それは勉強不足です。
上の問題は初級レベルです。

次に、勝ち方実戦編フリーパスメンバー向けのチャートを載せます。

このチャートを見て、どこが目標で、このチャートで何を考えなければならないのかを
お考え下さい。

と、ここまでがメンバーサイトの内容です。

ここからの2問目が面白いのですが、それはメンバーになった時に閲覧して下さい。
今このドルスイスで何をすれば良いのか、です。

常にフィボナッチ通りに動いている相場ですから、次も
当然フィボナッチ通りに動くはずです。
この暴落でさえ、完璧にセオリー通りなくらいですからね。

ここまで完璧にセオリー通りに動かれたら、
次に取る行動や起こり得る動きは決まっています。

それについて書いたのが、2問目。
勝ち方実戦編フリーパスメンバー向けのチャートで、
「ドルスイスについて何を考えなければならないのか」です。

メンバー向けの投稿で厳しい事を書いたのは、
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーなら
初見で分かっていて当たり前で、これを見て笑えるはずだからです。
きっと昨晩は笑っていたのではないでしょうか。きっとね。


不謹慎な部分があったかも知れません。
この被害に合われた方には大変申し訳ありませんでした。お詫び申し上げます。

クイズの答え

最初に出したクイズ「ドルスイスについて何を言うでしょうか」の答えです。

「小言を言う。」でした。

(笑)

ではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/01/14

ドル円の動きに関して(1/14)

現在のドル円

今日は1月14日。ドル円は117円を付けています。
こちらのチャートをご覧下さい。

ドル円日足1月14日
ドル円日足1月14日
前の記事で120.03と117の間の持合いだと書きましたが、その下辺にいます。
要するに、116円台半ばに引いたラインや115円台の安値(と115.687にもラインはあります)
を割れる前に抵抗になるところがこれらです。

そして、割れた場合は114円台に二つのラインがありますが、
ここが最終ストップとして機能するはずですので
113.5を付けなければ、それでも問題なしと言えるでしょう。

117円台へ戻れるのであれば、持合い。
115円台の安値を割れれば押し目を付けに。
それすら割れれば、かなり深い押しになるでしょうが書かないでおきます。(笑)

願わくば117円台復帰するセオリーですが、
願っても仕方がない事でもあります。
と言いながら私は売っていますが(笑)。

では今日はこの辺で。
ドル円トレーダーがこの下落で不安になっているのかも、と思ったので書いてみました。
値位置目標は重要で、割れなければ戻り、ブレイクすればその下へ。
単純な事です。
笑えるほど単純ですが、ただそれだけです。
正確にさえ、目標を出せればそこまで買うだけです。

おまけ。

終わりにしようと思いましたが、
短すぎるきらいがあるのでユーロについて。

こちらのチャートをご覧下さい。

ユーロドル30分足
ユーロドル30分足
ユーロドルはドル円とは逆にこんな形で底打って上昇しています。30分足です。

言いたいのはライントレードをなめるなよ、という事です。
ライントレードは使えないなんてことを時々言う人がいますが、
このような形で買えるのはライントレードしかないと私は思います。
ドル円も数日前の日足の頂点で売っていますが、
30分足の場合もこのようなリスクリワードの良い、
『小さな損切りで大きな値幅を取れる』というトレードが出来るのがライントレードです。
もちろん、トレンドラインを引けるだけではダメでしょうが。(笑)

フィボナッチとギャンを使えばいつでもこのような事は朝飯前になります。
そしてチャンスはかなり多いと言えます。

こちらをご覧下さい。丸の部分が全てトレードポイント(エントリー・エグジット)です。

3つ目の押しで買っているように見えますが、
最初の底値でも買っています。結局戻ってくるはずなのでその前に利食いをしています。
この時、ドルスイスも同じようなポイントで売っています。この逆パターンですね。
ライントレードは使えますので、お間違えなく。

これを書いている時点では
目標で利食いし、ドテンしています。主な理由は時間
そしてドル円等々が目標に達していますので。反転するタイミングです。
当然、ユーロドルとドルスイス、その後の暴騰と反落も獲れています。
ドルスイス15分足。ここで売る理由は抵抗線だけではなく、
前もって売り場になる事がフィボナッチによって分かっているから。

反転後の次なる目標はこんな感じ。

※この目標については引き直す必要があります。
今現在の事なので申し訳ありません。
ユーロドル

ドルスイス


損切りは小さく、利食いは大きく。トレードは豪快にいきましょ。
ではでは。
また。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/01/08

年始の相場分析、完成。

2015年も相場分析をお届けします。

2015年が始まりましたね!
今年も相場分析を開始しましたので、お楽しみ頂きたいなと思います。
一年を通して「ライントレードによる相場分析」を続けていきたいと考えています。
ライントレードで相場分析を配信しているサービスはあまりないように
お見受けしますので、一部のラインファン(笑)には楽しみにして頂けるはずです。

『値位置をいかに正確に算出するのか』。
それこそがいつもお届けしている相場分析の特徴です。
これはフィボナッチの特徴でもあり、フィボナッチやギャンに特化しているのが
スリースタータードットジェーピーの相場分析です。
ライントレーダーズ通信で無料配信中ですので、ご登録されていない方はこちらへ

ずらっと43枚のチャート

まず先にメンバー向けの話になって申し訳ありません。
年始にいきなりですが、
下記市場の相場分析チャートを日足週足月足(ドル円は4時間足も)全てアップロードしました。

ドル円・ユーロ円・ポンド円・オージー円・ドルスイス・ユーロドル・ポンドドル・オージードル・ユーロポンド・NYダウ・日経平均・ドルインデックス・原油・金(各3チャートずつ+ドル円4時間足、計43枚)

フィボナッチをメインで使った相場分析をしているのが
スリースタータードットジェーピーですから、つまり値位置です。
主に値位置を分析してありますので、(しかも機能する事が多い値位置)
この分析はかなり役に立つはずだという事は言えます。

同時に、動画「週間展望1月7日号」(約1時間)もアップロードしてあります。
特筆すべきはこの動画の中で『フィボナッチの誤差』について話しているという事です。
あなたのフィボナッチの引き方は本当に正しいでしょうか。
  • 誤差を計算に入れて、正しい引き方に直していますか?
フィボナッチを使う時に必ずそこだと信じ込んでしまう事はあまり良くない事です。
もし一般的な引き方しか知らないのであれば、なおさら
その値位置が狙われたり、少し足りずに終わってしまったりするかもしれません。

フィボナッチの誤差を計算に入れた3パターンの引き方について話しています。
メンバーの方は動画「週間展望1月7日号」と43枚の分析チャートをご確認下さい。
※年末に「年間展望2015」もアップロードしてありますので合わせてご覧下さい。
 週間展望は状況に変化がある度に配信予定です。次回もお楽しみに。
一度メンバーになると、サービスが続く限りこの展望動画は配信されますので
ご興味があれば是非どうぞ。
週間展望1月7日
メンバーサイトへ

勝ち方実戦編フリーパスプラン詳細へ
メンバーサイトにアップロードしてありますので、アクセス権のある方はご覧下さい。
(サイトはメンバー専用です。一般向け相場分析はこの下をご覧下さい。)

一般向け相場分析!今年も開始。

以前お知らせしましたが
「年間展望2015」から抜き出して、13分の動画でザクッとした流れを無料公開しています。
ご覧下さい。→NYダウのハプニング映像
※公開は終了する可能性がありますのでお早めにどうぞ。

ドル円

勝ち方実戦編用の分析チャートとは分析内容・値位置も異なります。
ドル円4時間足1月7日
ドル円4時間足1月7日

月足
月足

週足
週足
押し目になるポイントは基本的にフィボナッチで分かります。この場合、
4時間足で118.099が売り目標でした。
その前の売り場が120.365付近である事は、これもまた明らかです。

月足レベルでは0.618まで戻していますが、本格的に下落に転じるには
少なくとも124.6、130.6の値位置へ一度入る必要があるように思われます。
ただ、130は誰もが見ているポイントなので、そこで止まる可能性は低いと考えます。
そうすると、このチャートで言えば124.6または139.2など
「足りないか、越えているか」といったポイントが実際には機能するのではないか
と考えています。
日足
日足
その他に121.3,122.8,123.6,125.7,132というポイントがあります。
しかしどの場合も
重要なのは120.365と117の間に現在位置しているという事であり、
それを抜けるかどうかという点に意識を向けなければいけないはずです。
万が一下抜けした場合、116.4,115,113.8,111.6というポイントがあります。

ドルインデックス

ドルインデックス週足1月7日
ドルインデックス週足1月7日
前回高値が11854にあります。
短期目標11699達成、11755はまだ。大きな目標は11943です。
前回高値を越えられるかどうかが一つのポイントになります。

ところで、その前の上げ途中にラインが二つ引いてあります。
このようにピンポイントで高値を三段階に分けて当てる事が可能です。
そして、この程度の芸当は「常」です。いつもの事で、
最近ではクロス円のユーロ円オージー円ポンド円などで特にヒットし過ぎています。
一般向けではお見せできませんが、メンバーの方はメンバーサイトでご覧下さい。
もし相場分析をストップしていた昨年末、この事に気が付いていなかったのであれば
とても悔しく思う事でしょう。(笑)

話を戻しますと、2回ヒットしているので、3回目もヒットすると
11943まで到達し、前回高値を越える事になります。
ただ、相場なので本当に到達するかどうかは誰にも分かりません。
ですが、到達しなければ高値切り下げになり、長期的に上昇するはずが
おかしなことになります。月足レベルでの安値(底値)は実は切り下がっています。
ドルが買われるというのが長期的な動きなのだとしたら、高値は
「切り上げ」なければなりません。安値が切り下がり、高値が切り下がるという事は
ドルがダウントレンドという事を意味するからです。

そして、このドル(ドルインデックス)の動きに為替はとても影響を受けます。
この上げが止まるか止まらないかによって、ユーロドルもドル円も
上か下かが変わってきてしまいます。その為、特に注意すべき市場だと言えます。

原油

USOIL月足1月7日
USOIL月足1月7日
このチャートは1月7日午前中に撮ったものですが、夜にはこの目標の
46.69付近の46.81まで下落後、49.46まで戻しています。
「目標」とは、トレンドに追随していれば戻しに気を付けるポイントであり、
逆張りをする事すら可能にしてしまう力があります。オススメはしませんが。

50ドルは一つの目標でしたが、ここで止まるはずはなく
現在の値位置は支持線にヒットする場所に位置しています。
よって、46ドル台に(本当は来週来ると思っていましたが)到達しました。

この46以下にも実は幾つかラインがあり、
45.2,42.6,39.95,31.9等ですがその場合は既に支持線は割れています。
42.6のラインは前回の暴落で拾われた76.4%戻しの値位置です。
そしてとても大きな下落だと25ドルという目標が出ていますが、
これは前回の暴落の底値すら割れてしまうという値位置です。
あまり考えたくはない目標で、取りあえず支持線付近
40台か一度30台に入ってもすぐに戻るというシナリオを私は考えています。

状況としては原油はアメリカのシェールオイルによってここまで
値を落としていると考えられますが、既に半値以下。
25ドルでは4分の1以下ですから、それはあまりにも・・と思いますが。(笑)
ですから40台では買う投資家が出てくるのではないか、そう予測はしています。
サウジアラビアが欧州向けの原油価格を値下げという話も出ていますので、(参考)
この影響や市場の反応もよく考えておく必要があるのかも知れません。

ドルも株価も原油も、アメリカの一人勝ちという現状で
まったく嫌になりますが、今年もよろしくお願い致します。

最近、とめどない一方通行の大きな流れで値動きが続いていますが
『どこで中だるみになるのか』、『買われ過ぎ感、売られ過ぎ感が
出てくるのはいつなのか』そんな事にも注目しながら今年も
しっかりとした相場分析を続けていきたいと思います。
色々書きたい事はありますが、今日はこの辺で。

ではまた。

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