2016/06/27

株価指数について考えてみよう

株価指数について。

こんばんは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日は株価指数について考えてみますね。

日経平均、NYダウ、ナスダック、SPX500をやっていきます。

良くも悪くも、株価指数のもたらす影響は大きいですよ。

日経平均

日経平均週足6月27日時点
日経平均週足6月27日時点

日経平均月足
日経平均月足
日経平均の週足月足です。
14374辺りを目標にここまで下落してきたわけですが、持ち合いやすいエリアで
持ち合っていたのが今までの状況です。

0.764が14510ですから、ここはひとつ
強い抵抗ラインではあります。

そして、付けてはいけないラインというものもあります。
それは13966。

14510の抵抗で終値を残し続けるという事も確かに可能です。(セオリー1)
ただ、14000台を割れた場合
押し目を付けようかー、という事で
10300-12300辺りにいずれ入らなければならなくなる恐れがあります。(セオリー2)

十分注意したいところです。

NYダウ 

NYダウ週足
NYダウ週足
先週、終値が持ち合い抜けを維持したと思っていましたが
最後の最後で抜けましたね。
このままでは、この随分下にある持ち合い下辺までを意識しなければならなくなります。

望みは、月足。
月足ベースで持ち合いを上回る事を期待したいですね。
※週足チャートは青色のラインで描いた目標値を達成しているのが現状です。

NYダウ月足
NYダウ月足

少なくとも、15900台~17600台を維持してくれる事を期待。
また持ち合いという事ですね。

持ち合いを下抜けるという事は、やめて頂きたいのですが、いわゆる暴落です。
この場合、13200~13800辺りが目標になるでしょう。

同じく、アメリカの株価指数を見ておきましょう。

ナスダックとS&P

ナスダック100種平均月足
ナスダック100種平均月足

SPX500月足
SPX500月足

これらも同じ状況です。

  1. 最高値は抜けていない。
  2. 持ち合い内に位置している。
  3. 下抜けは非常に危険。

ですから、月終わりの値位置や
7月以降の今年後半戦の動きは十分な注意が必要です。

6月まででは、最高値を越えられませんでした。
ここを越えられないとなると、持ち合いか下抜けのどちらかという事です。

日経平均も、14000円台をキープ出来なくなれば
非常に大きな押し目が予測されますので
十分注意した上で、臨みましょう。


それでは、株価指数についてでした。


P.S.
7月の「月間展望(動画)」は、今年後半戦に向けて
拡大号という事で、「年間展望(年始に勝ち方実戦編メンバーへお送りした動画)」の
後半戦の意味合いで大きな流れを考えていきます。

メンバーの方はお楽しみに。

それではまた。




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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/06/24

ドル円相場、暗黒時代へ突入。

100円ブレイク

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
今日はやってしまいましたね。ドル円。

このEU離脱の勢いに乗って、
一気に100円ブレイク。

これで、もはや
夢のような相場展開の終わりが約束されたようなものです。

では、解説をしていきます。

100.7を守れず。

ドル円暴落後
ドル円暴落後

ドル円暴落前
ドル円暴落前

昨晩(暴落前夜)の値動き、つまり上げによって
下値への動きが大きく加速する可能性が高まっていました。
 この上げさえなければ、少し可能性はあったのですが。

暴落前のチャートに書いていますが、
安値で買うという選択肢がなくなりました。(101~102あたり)
売りを持っていなければ買いづらいという状態。

100.7に壁はありますが、近い事もあり あまりにもリスキー。

近辺で買うのではなく、近辺まで売る。
 残された選択肢はそれだけになっていたのが、今朝の事です。

この瞬間の話はコラム;『一分の悲劇。』で。
ライントレーダーズ通信では日曜コラムとしても配信されます。


 2016年6月24日。 結果、暴落後のチャートをご覧頂くと分かりますが ブレイクです。
この壁が取り払われた事で、長期的に上昇相場は期待出来ない事が決定しました。
残念ですが、暗黒時代へ突入です。

この理由は、教えませんが(今までもご説明してきています)
長期的に94.7割れまでが長期的に考えておかなければならない事です。
 85をマックスとして、87.434-94.776の間に一度は入る必要が出てきます。

 もちろん、上げも下げもあるでしょう。
 しかし、125.856を超える事なく、その値段まで行くでしょう。

 とはいえ、ドル自体は助かりました。セーフです。
 株価指数もまだ重要なラインを割れていません。
踏みとどまっています。ここならまだ、日経平均もNYダウもただの押し目。


 まだまだ!将来的な暴落の危険性をはらんだまま、とはなりますが
良い相場になる可能性がありますよ。

オージー円

オージー円は予定していた74を達成しましたね!

ドルインデックス

ドルインデックス
ドルインデックス

これがまだ救いです。
それではまた。違う記事で。



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