2014年も2月に入りました!
いかがお過ごしでしょうか。
いきなりの暴落に巻き込まれた方もちらほら?
こんな時は月足分析で考えてみましょう。
今回ドル自体は実はほとんど変化していません。
ドル円クロス円が下落しましたが、他の要因です。
株の下落、円買い、金の買い。
クロス円ではポンド対ドルが売り場だったので
ポンド円は大きく下落しました。
つまり、ドル価値以外の変化による下落です。
ドル価値の変化について
ドルインデックスを見てみましょう。
ドルインデックス日足 |
ドルインデックスの2月3日はレンジです。
下落しているのは翌日です。
しかしそれも日足レベルではレンジの範囲内。
2月3日は完全に時間軸レベルでのレンジ内です。動いていません。
ではなぜ、ドル円が下落したのか。
円買いです。
株価が下落したことも影響しています。
金が買われていることからも明らかに
リスクオフの安全資産への逃げ込みということです。
まあ、そんな事はどうでもいいですが
月足分析行ってみましょう。
月足分析2月
ダウ日足2014/2/3 |
ダウ月足2012/2 |
ドル円月足2014/2 |
ダウ2月
一番上はNYダウ(US30)の日足。
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。
もう少しで目標です。月足で見ても明らかにあと少しです。
2月3日は300ドルほど下落しました。
前からの下落の流れを受け継いでいます。
ではもう300ドル以内で付いてしまう目標に達した時にどうなるでしょう。
1.買われる
2.更に売られる
買われるとしたら、2月は下落で始まりましたが、戻すことになります。
戻ったとして、万が一
始値よりも上昇してしまったらどうなるでしょう。
それを陽線と言います。
そんな状況です。
その前の陽線が4本。今回で陰線が2本目。
始値を越えたら陽線になるので、その場合は1本の陰線。
それはただのアップトレンドと言います。
つまり、これが押し目になるという事を意味します。
トレンドが下向きに変わったのではなく、ただ押し目を付けに来たという事。
では、2の更に売られるだった場合はどうでしょうか。
更に売られて、2月陰線、3月陰線、4月陰線、5月陰線。
ここまで来たら下落トレンドだという事を認めましょう。(笑)
もしくは、14700,14500と下回ってきた時。
これは下落に転じたと言っていいでしょう。
しかし、
15000までで上昇に転じた場合はただの押し目です。
そして15757を越えて2月が終わったら?
それは陽線ですね。
月初にもし、目標まで到達してしまったらその可能性もあります。
よく見て行きましょう。
ドル円2月
最後にドル円の月足ですが、
これは大した下落ではありません。
3割戻しを達成しただけです。
100.984のラインを付けに来ただけで、通常の上昇時の反応です。
もし万が一、100.6,99.6を付けた時に初めて
96.532、または98.114のラインまで押し目を付けに来る可能性が出てきます。
3割戻して、万が一
2月の終値が102.407を越えてしまった場合。
これはただの陽線です。
ドル円の場合、これ以前に2013年陽線が5本あります。
例え4か月連続で下落したとしても95.8を下回らない限り
アップトレンド継続です。
ただただ安値で買えば112円を次は目指すことになります。
ダウントレンドに変わったか、98円台へ来るのか。
そういったことは値位置を常に算出することで理論的にあり得るあり得ないが
判明します。
いつも値位置に気を付けるようにしましょう。
ではそんなところで今日は終わりです。
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ご注意事項
※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。