2018/09/06

ナスダック史上最高値から下落中!

ナスダック100指数に注目

ナスダック100指数が目標達成で売られています。(チャートはこちら
ナスダック100指数(US100)2018/9/6 H4
ナスダック100指数(US100)2018/9/6 H4
8月30日の7690.35(XMのMT4チャートにて)が最高値のようです。
チャートによってずれがあり、私は7691.3で売っていますが
7ポイントのずれを考慮すると7684で売っている事になります。

現在は2.618まで下落しており、戻りに備えつつ
さらに下の目標値を狙っている段階です。

さて、何が言いたいのかというと
この「ナスダックの下落が及ぼす影響について」です。

ドル円・日経平均ど真ん中の抵抗でどうなる?

日経平均6か月足 2018/9/6
日経平均6か月足 2018/9/6

ドル円6か月足 2018/9/6
ドル円6か月足 2018/9/6
このように日経平均もドル円も、
以前の目立った高値安値の丁度真ん中に位置しており、
そのために今年はこの付近の値位置で持ち合いになっています。

日経平均は1990年高値39260、2008年安値6994.9の真ん中(0.500)23127、
ドル円は1998年の高値147円台と2011年の安値75円台の真ん中は111.617です。

ただしドル円の場合、大きな抵抗は113円台にあります。
ここ2週間で111.6付近の抵抗がようやく意識されてきた、という状況のようです。

7月末から動画『月間展望』や記事でお話ししていたのは次の内容です。

”ナスダックが7573に到達しようとするので、その時にドル円と日経平均が上昇。
到達後、日経平均は23000で売られる。ドル円は112円台前半を予定。”

結果は、ナスダックが7690まではみ出して上昇。
日経平均は23131まで上昇し、ドル円は上記理由で111.8まで、となりました。

私の場合は23030と111.8で売っています。
NYダウとナスダックも一部利食いしつつ、天井からの売りをキープしています。

底でも買う両建てなどをしながら、戻りにも気を付けつつ
雇用統計で下落しないかな、と楽しみにしています。
特に今日のADPは上げる可能性も高く、注意が必要でしょう。

今月は木金にADPと雇用統計があるので
大変な2日間になりますね。上手く乗り切りたいところです。

急激な動きが予想される時は
どう動いても良いようなリスク管理が望まれます。

天底は
跳ねる前に買う→跳ねたら一部利食いする→損切りになってもノーリスク!
このようにしておけば、安全に保有できますよ。

tradingviewに投稿した記事もご紹介しておきます。

長期的な流れとフィボナッチの関係性についてですが
長期であればあるほど、そのラインは重要な値位置になります。

それではまた。

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基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2018/06/23

残り半年!相場展開や如何に!?

2018年後半戦に向けて。

今年の相場も残り半分。ここらで年後半の値動きを考えておくべきでしょう。とはいえ、まずは直近の6月7月あたりを考えてみたいと思います。

ポイントは2つあると考えています。
1つ目は、米ドルの動き。もう1つは米株の動きです。
では、米ドルの動きから為替を見てみましょう。

ユーロドルとドルインデックス


ユーロドル日足6/15
ユーロドル日足6/15

ユーロドル月足6/15
ユーロドル月足6/15
ユーロドルの場合、5月の終値がラインブレイクを出来ませんでした。
そうなると、今起こっているように月以内に下落する事になります。

この話は月初に『月間展望6月号』でお話してあります。
分かっていたのは、「月以内にまた1.17以下へ下落する」という事だけ。

ですがこのために、ユーロドルの底値での買い玉は
私の場合は適当なところで利食いしてあります。
買っておく意味がなかったから(笑)です。

動画を配信した会員様で6月前半の上げを利食い損ねた方はいないのではないかな、と思っています。
6月中にいつ来るか分からない下落。あの日の指標発表は急激なものでした。

なお、ポンドドルも同じ展開になっています。
この事からも、ユーロとしてではなく指標発表にこぎつけた
米ドルの急騰が実際はその原因だと分かります。

ドルインデックス年足
ドルインデックス年足
ここでポイントになるのは「米ドルの値動き」です。
ドルインデックスを年足表示にすると、6月の半ばでこのようになっています。

結局はこの市場が5月終値を11854より上に残したので米ドル買いになり、6月後半のユーロドル・ポンドドルの下落につながったと考えています。

現在の状況は、年として下髭を作って上昇。
さて、年後半の値動きを考えるのであれば
残り半年の間にアメリカドルが
  • 再度12600台の高値を目指すか。
  • 11854を再度割れて現在下髭となっている値位置へ進むか。
それによって
ユーロドルもポンドドルも方向性が決まるでしょう。

セオリーは大きく分けて2つ考えられます。
  1. 12200以上へ。高値更新ならず、下落。または高値更新。
  2. 半年足の終値は11854より上で終わったので、再度11854以下へ下落。
2は、年末には再度上昇している可能性が高いと考えられます。
また、ドルインデックスが下落すれば、
基本的にユーロドルもポンドドルも上昇となります。

どう動くか、なんて事は誰にも分かりません。
しかし、判断すべき値位置があります。
我々に出来るのは、終値などから正確に判断し、その流れに乗る事。

それだけです。
これは短期でも同じ事が言えます。

ユーロとポンドに関しては、同じように今後も月の終値がどこに位置するのかをしっかりと確認し、ドルインデックスの状態をよく見ておけばリスクを減らす事が出来るでしょう。

ドルインデックスについて、さらに詳しくは7月配信予定の『月間展望7月号』をご覧下さい。6月号でもお話しましたが、幾つかの重要な値位置がポイントになっています。
ですが値段さえ分かれば良いという問題ではなく、手法が分からなければそれらの値段も使い方も分からないので、これ以上この記事でお伝えする事が出来ません。

今は、『今年後半の相場展開においても、ドルインデックスの11854は重要だ』
という程度で覚えておいて下さい。

ユーロドルや、ポンドドル、ユーロ円やポンド円をトレードしている方でも
何故か本当に重要なこのドルインデックスに注目されていないように思います。

ドルインデックスが暴騰した6/14の18時に、今月付けるべき押し目を付け終えており
さらに重要な値位置から上昇したという事に気が付いていなければ
ドルストレートだけでなくクロス円のトレンド転換が起こる、という事にも気付けていないでしょう。
そのくらい重要な話です。

tradingviewに上記セオリー2の方について投稿しましたので宜しければご覧下さい。
https://jp.tradingview.com/chart/USDOLLAR/mTcM2wGK/

※下記ドル円の投稿と比べて表示回数が極端に少なかった事からも、如何にドルインデックスに注目しているトレーダーが少ないかが分かりました笑。

ナスダックのターゲット

これも重要な観点です。
アメリカの株価指数で一番強い値動きを見せているナスダックが、最高値を更新しました。
ではどこまで行くのか。

実は、このターゲット達成とその反落や月・週・日・4時間足などの終値には
他の市場もかなり左右されています。

現に、下のチャートは6月15日のものですが、
6月20日には7300へ到達し21日に下落。

これを受けて、同日、ドル円も日経平均も
前日の上げ分を解消するほど下落しました。
ナスダック日足6/15
ナスダック日足6/15
7184が前回(2018/3/13)の高値です。「水平線」というとこの値段だけはチャート上に
表示されていると思いますが、重要なのはこれだけではありません。

ドル円の後半戦や如何に。

ドル円日足6/15
ドル円日足6/15
ドル円の場合はさらに1つ厄介な問題があります。下落を続ける金相場です。

通常、金が下落する時ドル円は上昇傾向にあるのですが、
前述したような「ナスダックが目標達成して下落する」タイミングなども重なり、
持ち合いになりつつあるのが6月後半の値動きです。

例えば6月21日はこのチャートの110.764→109.954へ下落。
ライン通りではあるのですが、単に上下しているだけという値動きです。

今回はご紹介しませんでしたが、特殊なフィボナッチ以外の普通のフィボナッチのセオリーもかなり機能している展開です。

例えば108.8-109.8も持ち合いエリアです。
6月に入ってから、109.8はかなり重要な役目を果たしています。

今は2つのエリア(109.8以下と111.4以上)に挟まれて動きにくくなっていますが、109.8以上なら悪くはありません。
これより下での持ち合いと、上での持ち合いは意味合いが違います。

5/21の高値(111.4付近)と5/29の安値(108.1)。
そのどちらを抜けるかにも影響を与えるのです。

108、108.8、109.8。
最も基本のフィボナッチではありますが、重要です。
※5/29の安値は108の抵抗がセオリー通り。上は111.4、112.4などが抵抗。

6月も間もなく終了となりますので年後半の値動きを考えつつ、
現在の値動きにも対処する必要があるでしょう。
そこで、半年足(6ヶ月足)によるドル円を考えてみました。
ドル円半年足6/16
ドル円半年足6/16
この記事はtradingviewに投稿しましたので、宜しければご覧下さい。
https://jp.tradingview.com/chart/USDJPY/KhZ0jRFa/

6月の終値は半年足の終値でもあります。今のところ切り下げてきており
このまま行けば簡単なのですが笑、他市場の状況と6月の終値をよく見て
後半に向けた対策を考えていきたいですね。

以上、簡単ですが年後半に向けての相場分析でした。
また次回お楽しみに。

詳しくは月が明けましたら、動画『月間展望7月号』として
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。

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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2018/05/25

完璧に予想通りになったわけですが‥

完璧な相場予想。

2018年5月の相場は5/4に配信した分析通り!

→5月4日の記事「米ドルは分岐点に来ている」はこちら

5月は如何でしたか。4日に配信した通りになると思っていましたので
それ以上何も言う必要がなく、それ以来配信していませんが
しっかりと値動きを捉えられましたでしょうか。

そう。米ドルの変化が今月の焦点だったのです。
配信してはありましたが、ドルインデックスに注目されていなければ
もしかすると値動きの意味が分からなかったかもしれませんね。

今月の終値でドルインデックスがどうなるかによって
来月も
為替相場に変化があるはずですよ。月末まで要注意です。

ドル円

ドル円4時間足5/25
ドル円4時間足5/25
ではドル円から始めてみます。

私は111.4の高値から売り、次の戻り売りポイント、そして
さらに次の戻り売りポイントでも売り増しています。
今回はドル円の売りに一番力を入れました。

天井が5月4日の時点で分かっていたわけですから
同じように売れたのではないでしょうか。
※この記事はライントレーダーズ通信で無料配信しています。

特に有料教材をお持ちの会員様は間違いなく売っているはずです。ライントレーダーなので「ラインからラインへ」売買しますからね。

5月4日の記事ではこう書きました。

"月足の方に注目して頂きたいのですが
月足では、109.075を上ブレイクしています。

つまり、その上の青色のラインである110.864が次のターゲットになります。
そこまで到達出来たのであれば、111.401がポイントになるでしょう。"

翻訳すると笑、「110.864では止まらないよ」。
そういう意味です。

そして、111.401以上は買えない。
その値位置まで買い、111.401をバックに売り。
簡単です。

日経平均

日経平均4時間足5/25
日経平均4時間足5/25
日経平均は、前回記事にはしませんでしたが
動画『月間展望5月号』ではお届けしていました。

この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランの特典として、毎月初めにお送りしています。

動画をお持ちの方はもう一度38:33から観て頂きたいのですが、
はっきりとこう言っています。

"日経平均はどこまで行っても23000まで来ると売られる。
ドル円は同じように、111.4まで戻して普通は売られます。"

だからそうなりました。

フリーパスプランに参加されていない方は
『なぜ、そこまで読めるのか?』と思われるかもしれません。

それは、見えているからです。

勝ち方実戦編だけで教えている特殊なライントレード手法を
チャート上に引けば、どこまで行くのかが書いてあります。
もちろん、きちんとそれを読み解けるならですが。

値動きにはルールがあって、ある程度そのルールには従います。
よく観察していると見えてくるはずです。
私は自分でそのルールを見つけましたので。

しかし、これらの発見は奇跡に近いものがあります。

かなり多くの発見を今までしてきました。それらが教材になっていますが、
ダントツがこの手法ですね。

ここまで分かっていれば、1日~1週間もあれば
普通は、購入金額分位はさすがに稼げるはずです。

ポンドドル

ポンドドル4時間足5/25
ポンドドル4時間足5/25
ポンドドルは、5月4日にこう書きました。

"ポンドドルは1.35435がポイントなので5月3日はそこで跳ねています。
1.43510の目標値を達成したのでここまで下落しました。

しかし、月終値までに1.35435より上である事が想定されますので
これ以上売るのは難しいものがあります。

1.35435の下ブレイクは1.33までであれば何とか
売りも可能ですが、戻しを考えると慎重なトレードになるでしょう。"

1.33では5月25日に大きく跳ねました。
※1.35435と書きましたが、1.35485の間違いです。(3と8を見間違え)

1.35485のブレイクは慎重なトレードが必要なのです。
この意味は『なかなか下げないので、戻しも多く大変だから
やめといた方が無難です』となります。笑

しかしながら、1.35→1.33の流れは定石です。

さて、来月と来週を見据えて考えると
月終値を付けるまでに1.35485を越えていなければ
想定と状況は変わってしまいます。
  • 1.33を割れる
    これは最悪のケースです。
  • 1.33から1.35の間
    分かりにくくなります。
  • 1.35を上ブレイク
    これだと、来月は買えます。
さてどうなるでしょう。そして、ポンドがそうであるように
ユーロやオージーもそれぞれに「やるべき値動き」があります。

月末までにそれを確認し、また月間展望6月号として月初にお届けします。
勝ち方実戦編フリーパスプランにご参加されていれば、お楽しみに。

もちろん、ご自身で考えられなければ意味はありませんよ。
基本的に、手法さえ分かれば分析は自分で行うべきものです。


ラインはいつもシンプルに
ブレイクしたら買い、ラインからラインへ。

分かりにくく言うと笑
『動くべき値動きをしようとする値幅を取る』
です。

それではまた。


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