2017/08/26

8月最終週を考えよう!8/28-9/1

月末で、月をまたぐ。さて相場は?

こんにちは。大野です。
8月ももう終わりですね。さて、来週8/28~9/1ですが
一番のポイントは9月1日が雇用統計だという事でしょう。

1日が雇用統計という事は、まず
31日までで月足の終値が決まります。

そして、月の最初の値動きが雇用統計となります。
つまり、月足でふさわしい値位置へ各市場で値が動き
月初の方向性はそれとは関係なく動く。
(ただし週足の終値としてはふさわしい値位置となる)

ローソク足の値動きでよくあるのが、
下髭や上髭を作って、その反対に動き続けるというパターン。
最初大きく振れて、その後の値動きは逆に。

もし9月1日がそうだとすると、
雇用統計で伸びたところで逆張りをする事で
9月は乗り切れる可能性があるかもしれません。

あくまでの一つの可能性ですが。実際にはよく見てやっていきましょう。

さて、値位置の分析を始めます。
ご質問を頂いておりますので、ドル円とユーロドルについて。

ドル円


ドル円週目標
ドル円週目標※黒い方※赤は先週です

ドル円109.3を越えて週終値
ドル円109.3を越えて週終値

ドル円ここが持ち合いエリア
ドル円ここが持ち合いエリア
どれも週足です。ドル円は持ち合いですね。
先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。

終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。

上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)

月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。

ユーロドル


ユーロドル月足
ユーロドル月足

ユーロドル週足
ユーロドル週足
大きな目で見てポイントになっている値位置が1.168辺り。
ここを越えて来たとなると次が1.25辺りの目標。
というわけで、反発したのが先々週の値動き。
先週は持ち合いで、
最後にまた上ブレイク。

1.192を越えて終わっているというのはかなり良い状態。
同時にドルインデックスも月足での持ち合いレベルへ戻っています。
だから基本的には状況は良いと言えます。

上1.204、1.218
下1.18、1.61

この辺りをとりあえず考えておきましょう。

という事で、この週末は分析がなかなか難しい状態。
週中で色々と考えて、動画にします。
→『月間展望9月号』(勝ち方実戦編フリーパスプラン限定配信!)乞うご期待。

それではまた。
素敵な週末をお過ごし下さい。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/21

今週の値幅を考えよう8/21-25

今週の値幅

こんばんは。大野です。
今週も値幅を考えてみましょう。

ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルスイス、NYダウ、日経平均、金

青色の細かなラインが今週の目標値となっております。
正確な値位置は数が多いので、書きませんが
右側のパラメーターと合わせて考えてみて下さい。

ユーロドル週足
ユーロドル週足

ポンドドル週足
ポンドドル週足

金週足
金週足

日経平均週足
日経平均週足

NYダウ週足
NYダウ週足

ドルスイス週足
ドルスイス週足

ドル円週足
ドル円週足

ドル円週足2
ドル円週足2
他の色のラインもあると思います。
そちらの方がより重要で、ラインが重なっているところは
値位置としても重要。

というわけで、今週の目標値でした。
所感ですが、今週に限っては大した値動きにはならないのではないか?
と考えています。

雇用統計でもFOMCでも、月末でもなく
経済指標のイベントもそれほど大したものがありません。
ですが、目標値それぞれの達成はあり得ますので
一つ一つの値動きを大事にしていきましょう。
それではまた。



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2017/08/18

今までの値動きのおさらい(為替・株価指数)

お盆は如何でしたか?

お盆中にしては、かなり動いた方ではなかったでしょうか。
恒例のお盆前の下落から、持ち合い。とはいえ、非常に大きな値幅の持ち合いだったように思います。

では、今日は「為替と株価指数」という事で
ドル円、日経平均、NYダウをおさらいしておきましょう!

ドル円

ドル円日足
ドル円日足
 この最後の、下落から立ち上がり、さらに下落しているのがお盆中の動きです。
持ち合いですが、値幅が大きいですね。
ドル円4時間足
ドル円4時間足
これはひと月レベルの値動きを追う手法です。
下落から、立ち上がり、また下落するのがこの手法を知っているならば
簡単に分かります。

というわけで、ドル円のお盆中の値動きは持ち合い。
続きは来週に週の目標値を配信します。

日経平均

日経平均4時間足
日経平均4時間足
 やはり持ち合いでした。
日経平均週足
日経平均週足
週足を見ると分かるように、先週下落して安値で終値を付けていますから
当然、例え上げたとしてもその値位置のエリアまで戻す
つまり、「今週は下落である」事が良くお分かり頂けたでしょう。

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足
 NYダウの値動きは持ち合いというよりは、下落。
戻り売りポイントを作って値を下げています。(18日17時時点)
月の目標値ともぴったり。8月は上げから下げに転じています。
NYダウ週足
NYダウ週足
週足を見ると分かるように、先週重要なラインを下ブレイクしていますから
今週はさらに値を下げています。
このNYダウや米国株価指数の値動きはとても重要です。

21974。ここより上か下か?それがNYダウのポイントでしたが、
この下ブレイクはかなりよろしくない現在の値動きで、これが
日経平均やドル円の下落に影響しています。ちなみにその下のラインは21575です。

日経平均だと、20045でしたが、19655という値位置がさらに重要です。
ですので、そこを割れた瞬間に暴落しました。下のラインは19304、19180です。

ドル円では109.305、108.402、108.160
を意識すべきエリアに現在、位置しています。
週ごとの値位置はまた別でありますので、また来週。

それではまた。

来週も相場分析をお楽しみに!


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