2016/11/04

大統領選前。現在までの相場状況。

大統領選挙8日予定。

こんばんは。大野です。
今日は11月4日。大統領選前。
現在までの株価指数、為替の相場状況をチャート解説していきます。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足
ドル円はこのエリアで持ち合いですから、105.5で予定通り売られましたね。
大統領選の影響で、飛び出す事が出来るかどうか!?が次の課題です。

機能しているラインは「ブレイクするかそれとも戻るか」の二つに一つ。

前回の記事でお伝えしてありますので、
今週の下落に関しては特に問題なかったはずです。(「ドルインデックスとユーロ」
ところで、この下落の原因を他市場から探ってみましょう!

NYダウ

NYダウ週足
NYダウ週足
NYダウは、このエリアを下回るのが一番怖い…と前回お話しましたが(「ドルインデックスとユーロ」
そのエリアを下回った、という事です。
そうなると、リスクが高いとみなされて、ドル円は下落しやすいですよね。

また、日経平均も同じく下落しやすくなります。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足
日経平均の目標は、17800台の高値越えにあります。
ですが抵抗線もあり、今週は下落しています。

ちなみに、この目標に到達しなければ、かなり下落リスクが高まってしまう
と考えています。17700-17800の抵抗を越えてくれれば良いのですが。
現段階では、状況はよろしくないです。日経平均にとって、この目標達成は必須です。

次に、米ドルの動きを見ておきましょう!

ドルインデックス

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
ドルインデックスが先月、このエリアを上抜けて終値を確定させました。
そして月初に下落しているわけですが、
基本的にこの場合、上ブレイクという事になります。

下降チャネルではなく、
上昇のチャネル(チャートに記載)に乗っています。

長い上昇、短い下落の後で、長い上昇を生みやすいのがアップトレンドです。
それが起きているという事です。
今月も終値で上に越えてくれる事を楽しみにしていますが、どうでしょう。

そして、先月末はNYダウも持ち合い圏内、ドルインデックスも上抜けでした。
その為、ドル円は上昇しやすかったという背景があります。

11月月初は、ドルインデックスがこのように戻しており、NYダウが下抜けていますから
この状態ではドル円は下落しやすいという背景があります。

この二つの市場には特に注意が必要ですね。

ドルインデックスの動きは、ユーロドルにも影響を及ぼします。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドル週足
ユーロドルは赤い色の枠が戻り売りポイントとなり、売りだお伝えしてありますが
(月間展望)先月10月は、月足が陰線になるだろうという読みが実はありました。
9月終値が0.618のラインを下回っており、翌月は戻す可能性が高い事を意味していました。

では今月はどうかというと、この青い色の枠。一番持ち合いやすいエリアに
10月はあえて終値を残しています。
故に、このエリアで持ち合いやすいと考えた方がよろしいかと思われます。

その為、月初からユーロドルも上昇していますね。また、それには
「ドルインデックスが上抜けから再度戻している」という背景もあります。

以上、
人気のある市場の、今までのチャートから分かる簡単な分析でした。
8日の大統領選挙には注意しながらトレードしていきましょう!

詳しい話こちら

月間展望11月号
月間展望11月号
詳しい話は
勝ち方実戦編フリーパスプランの特典動画『展望』に
新動画「月間展望11月号」をアップロードしましたので、会員様はご覧下さい。

結局、この時期になると「年足としてどうなのか」も考える事になります。
気が付いたのは株価指数を年足として見た時にある重要な点があるという事です。

NYダウ、ナスダック、S&P、日経平均、ドル円、ユーロドル、ユーロポンド、ポンドドル、原油
などについてお話しました。
会員様はメンバーサイト動画タブ下からどうぞ。またはメールでお知らせしてあります。


それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/10/27

ドルインデックスとユーロ

ドルインデックス上抜け?

スリースタータードットジェーピーの大野です。
ドルインデックスとユーロドルについて考えてみましょう!

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足

ドルインデックス週足
ドルインデックス週足
ドルインデックスは、米ドルの相対的な価値を計る上で、欠かせない指数です。

以前も、このドルインデックスが上抜けるか、下抜けるかによって
ユーロドルの動きが変わってくる。そして、ユーロドルはもしかすると、
下落チャンスなのか?という記事を書きました。(「もしかするとユーロドルがチャンスかも」

結果、ドルインデックスは上に抜けました。
ただし、まだ月足は決定していません。
月が終わるまでは分かりませんが、現段階では初めて0.764のラインを上抜けています。

このチャネルはまだ活きていますので、今後も注視していきましょう。

ユーロドル

ユーロドル週足
ユーロドルは逆に、下落チャネルに沿って下落するというチャンスか?
という話でした。(「もしかするとユーロドルがチャンスかも」
チャネルを引き忘れていますが、チャネルがここにも存在します。

前回記事でも、「あくまでも持ち合いであるが、ドルインデックスが抜けるかどうか
によって判断が付きそう」と書きました。
そう。まだ持ち合いです。

しかし、下落している事は間違いありません。

というわけでやはり、フィボナッチ的に売り場の赤色を付けたエリアを良い売り場として
ユーロドルが下落、ドルインデックスが上昇しています。
(これをお話したのは月間展望10月号かも知れません。)

後は年末に向けてどうなのか、という話です。
年足として、0.236まで到達してくれれば良いのですが(笑)。
年足チャートは前回記事に載せました。(前回記事はこちら

NYダウ

NYダウ日足
NYダウ日足
 このNYダウについても、どうやら月間展望10月号でお話したのかも知れません。

このエリアにいる内は良い。この下抜けが一番怖い。そして、年足として、
下チャートの1.618ライン付近でいてくれる分には良いが、
だとしても、来年は怖いですね、と言ったラインがこれです。ここがポイント。

NYダウ週足
NYダウ週足
だからここまで、せっかく高値を越えたのに押し込まれています。
この市場の値位置がリスクオンオフに、関わってきます。
ナスダックやS&Pもチェックしておいて下さい。ナスダックは好調です。

今お伝えしたいのはそんなところです。
年末まで頑張っていきましょう!


P.S.動画「月間展望11月号」で11月に入りましたら、しっかりとお伝えします。
もちろんここの記事もその後更新したいと思います。※月間展望は
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ついでに。ドル円

ドル円週足
ドル円週足
ドル円はこのエリアが注目です。
基本的にはここで持ち合い。ただ、ドルインデックスが上抜けて続伸、NYダウが1.618を越えて続伸、金相場が下落のいずれかの要因があれば107.5を越える事も不可能ではありません。

3割戻しが108.8。しかし、来年以降は、いずれは94、84も想定されます。
108.8の上は112.115の壁。越えればしばらく安全だがそうでなければ…。
その前に、持ち合いエリアというのは100.8-105.5です。

ラインは抵抗になって戻るか、ブレイクして次のラインを目指すか。二つに一つ。
目標になり、突破すれば次のラインへ。出来なければ売られる事になります。
詳しくはまた今度。11月にでも。

P.S.2 最近、記事を更新しないと思ったら・・・(笑)

最近、ハロウィンが近い事もあって、昨年に引き続き第2弾。
新教材「大野が考える現在最強のデイトレード手法2」の作成で、忙しくしていました。

販売ページはこちら
現在は先行販売中です。
特別な会員様にのみ販売中です。
100個限定なのですが、もうおよそ残り半分以下になっています。

22日から会員様限定の先行販売。
一般公開は30日から。(パスワード保護がその時に解除されます)
30日までに先行販売で売り切れてしまった場合は、大変申し訳ございません。

そういった事もあり得ますので、会員様からご案内しています。
会員様はお早めにどうぞ。



デイトレード手法1】は、昨年、ハロウィン向け教材として登場。
詳しくはこちらの記事などご参照下さい。(「あれからもう1年・・・。」)

デイトレード手法1は、フィボナッチすら使わないので
スマートフォンでもトレードが出来ます。これは凄いですよ。
その日の方向性はもう、間違えなくなるでしょう。

どこを越えたら「買い⇒売り。売り⇒買い。」に転換したのかも分かります。

会員様限定の販売でしたが、先週から一般購入可能です。
100個完売。今回も100個再販しまして、3分の1が売り切れました。
残り3分の2がまだあります。

デイトレード手法2】はMT4用です。パソコンを使いますが、
パソコンを使えば、さらに出来る事は増えますよね(笑)。
それが、あまりにも高精度な目標算出です。

どこまで今日は伸びるの?という話です。
全てにおいて100%という事はありませんが、この精度は
あまりにも高い。そして、設定が楽に出来るようになります。

こんなに安く提供して良いのかは、謎です。

2の正式な一般告知と詳細はHPにて。こちら

それではまた。


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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/10/01

ドル円9月終値時点で下ブレイクだが、年末までにどうか?

ドル円チャート3か月足

ドル円3か月足
ドル円3か月足


こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
相場展開が厄介なことになってきました・・・。

  1. ブレイクだがブレイクではない。
  2. 陰線だが、陽線である。
  3. 買いのはずだが、売りのはずである。
これは
  1. ドル円
  2. NYダウ
  3. ドルインデックス
これです。

  1. 0.382(103円)をブレイクし、2.618(100.2辺り)をブレイクしていない。
  2. 月足では陰線が続いているが、年足ではただの陽線である。
  3. 上の目標と下の目標が同時に設定されており、三角持ち合いである。

厄介ですよね。(笑)

あと3か月で年末となりまして、
米国の選挙もあります。
その年末までの動きで参考になれば幸いです。

その他のチャートも一応載せておきます。
ドルインデックス週足
ドルインデックス週足

NYダウ月足
NYダウ月足

詳しくはtradingviewで解説しました。


ユーロドル

ブログでは加えて、ユーロドルについても考えてみます。
ユーロドルはあくまでも持ち合いが続いています。
ユーロドル3か月足
ユーロドル3か月足

ユーロドル年足
ユーロドル年足

ユーロドル週足
ユーロドル週足

この持ち合い安いエリアですね。
昨年からこのエリアで持ち合うと言っていますが、
さすがにまだ持ち合いとは驚きです(笑)。

LESSON19を出した時ですから、1年前2015年ですからね。
LESSON19より。クリックすると動画。
LESSON19より。クリックすると動画。
これがまだ続いているのです。
で、チャネルとしては下がっているよ、という話を前の記事でしたと思います。

今も上抜けていないのです。
これは丁度、上に載せたドルインデックスのチャネルが買い支えられているのと
まるで逆の方向性にあります。

ですので、ドルインデックスが抜けるかどうかによっても
判断が付きそうですね。

そして、3か月足と12か月足を載せました。
見て頂くと分かりますが、終値が0.382-0.236内に収まるのか?
です。

現在は年足が陽線ですが、
年末にはこれが陰線になって0.236まで行くものかどうか。
であれば、売りチャンスなのだが。

そういう事なのですね。

  • 年足が確定する12月の終値まで、陽線であれるものか。
  • また0.382を月足レベルで越えていけるのか。
  • 陰線になって0.236で終値が確定するのか。

これらが長期分析として重要になってくるはずです。
このヒントはチャネルのブレイクまたはチャネルに沿った動きであり、
それは同時にドルインデックスと逆の動きだと考える事が出来ます。


では、今日はこの辺で失礼します。



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