2016/09/21

もしかするとユーロドルがチャンスかも。

ユーロドル

今日はユーロドルについて。
パラリンピックも終わりまして、FOMCが今晩あります。
そろそろ動き出しても良い頃かと考えています。


ドル円はパラリンピック中、予定通り持ち合いでした。
ユーロドルも行って来いの相場展開が9月前半。

今後の動きを様々な角度から考えてみましょう!
 
ユーロドル月足
ユーロドル月足9月
 ユーロドルを月足で見ると、持ち合いではあるのですがチャネルが二つ引けます。
週足で見てみましょう。

ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
 もしもこんなトレンドラインが引けたとすると、チャネルに沿って下落しがち。
持ち合いながら、それでも上げ↑下げ↓と流れが見えます。

ギャンファンに支えられているようですが、ブレイクしてしまえば
割と大きな下値余地があるようです。

ユーロドル月足
ユーロドル月足
月足を違う観点から見てみるとこうなります。
この枠のエリアで持ち合いです。
持ち合いを継続するか、または・・・。

このチャートの週足を見てみましょう。


ユーロドル週足9月21日
ユーロドル週足9月21日
このエリアで持ち合うか、またはチャネルに沿って下落するように見えます。
少なくとも今は持ち合い上辺に位置し、高値を切り上げない限りは
危険なようにも思えますが、では少し拡大してよく見てみます。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
 日足で見てみると、このような三角持ち合いが形成されている事が分かります。
という事はどんどん値幅が狭まっていき、チャンスとは言いましたが実は(笑)
小幅な値動きだと分かりました。

現在はこの、細い赤色の支持線をブレイクしている状態です。
しかし下落したとしても、予め書いたラインのように買い戻されて、
最終的には動かなくなる可能性があります。

ただ、少なくとも直近の売り目標はその三角持ち合いの下辺。
そして、全体的な持ち合いの下辺にあります。

ユーロドル日足9月21日
ユーロドル日足9月21日
三角持ち合いも、いずれブレイクされた場合は、次は持ち合い下辺へ。
それもいずれブレイクされれば、安値付近です。

さてどうなる?ユーロドル。


それは分かりませんが、売り目標があり、ラインをブレイクしていて、
まだ反発するラインにぶつかっていない以上、今のところは売っています。

後は、今晩のFOMCでどうなるか?
そして、米ドル自体はどうなのかにもよります。

ヒントはありますので幾つか載せておきます。

ドルスイス週足9月21日
ドルスイス週足9月21日
ドルスイスは、細かな持ち合いに位置しています。
そして、少し大きな枠組みの(とはいえ小さいですが)持ち合いの中でもあります。

薄い色で描いた、細かな持ち合いは抜けられるのか?



ドル円日足9月21日
ドル円日足9月21日
ドル円は三角持ち合いの支持線にぶつかっています。
反発するのかブレイクするのか?

これらが良いヒントになるでしょう。

それではまた。


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2016/09/07

ドル円、徹底解剖。

今日はドル円相場ONLY

今晩は。大野です。
今宵はドル円相場についてのみお話します。

ようやく大きく動きましたね。

また安値圏突入です。
幾つか気掛かりな事がありますので、久々に記事を書いていきます。

まず月足。

ドル円月足

ドル円月足①
ドル円月足①

ドル円月足②
ドル円月足②
先程ドル円について会員様からご質問も頂きました。(内容は秘密ですが)
もしかしたら他の方も何かお困りの事があるのかも知れない、と思い、
今日はドル円相場だけをやります。

実は、9月1日に既に、スリースタータードットジェーピーの一番コアな会員様だけに
動画で状況は説明してあります。(フリーパスプラン)

その一部を少しお話しますと、
上のチャートは月足ですが、終値に注目して下さい。

全て持ち合いの値位置、102.112-104.168の間で収まっています。

今月、104.320で売られましたが何故だと思われますか?

そこには104.168の抵抗があるからです。

ただ、今現在は
下の目標である102.113を抜けています。

これは、この売りの目標値が101.244だからです。


面白い話をします。

もしも万が一、この話が正しい、という事になると
9月は最後の終値で102.112以上に戻る計算になります。
つまり、月足レベルで持ち合いだと仮定した時の話です。

そうだとすると、9月22日はFOMCがありますが
何か良い話が出るという事もあり得ますね。分かりませんが。


では時間軸を細かくして、もっと掘り下げてみます。

ドル円週足

ドル円週足
ドル円週足
書き忘れましたが、実は月足②のチャートを見ると分かるのですがギャンファン。
これが支持線になっています。

その支持線に沿って、98.787の最安値を少しずつ切り上げています。
その次の安値は99.539ですね。

日足行きます。

ドル円日足

ドル円日足
ドル円日足
日足まで落とし込むと良く分かります。目標値の2.618が101.244でした。
まだ下まで行ければ、99.343のようですね。
戻れば、102.112ですがこの日足は完全に割り込んでいます。

さて、最後に。これが面白いのですが、次のチャート。
ドル円日足②
ドル円日足②
オリンピック中は丸を付けた値位置で持ち合いました。
明日からパラリンピック開催です。開催期間は9月7日~18日まで。

今このタイミングでオリンピックの値位置と同じ値位置まで戻した(売られた)わけですが
もしかすると・・・?

(笑)

整理してみます。
  1. 9月は終値で102.112へ戻せばいい。(持ち合いなら)
  2. 9月22日にFOMCがある。
  3. 9月7日~18日まではパラリンピックがある。
オリンピック中に上記の値位置にいた事は事実です。

パラリンピックがどうなるかは、まだ始まっていませんので
もちろん分かりません。

ですが、一つの可能性としては
あり得るような気がしてきませんか?


それではまた。
パラリンピックも楽しみましょう!かなり見応えがありそうですよ。



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2016/08/24

ドル円、NYダウ、ドルインデックスの長期的な流れを解説

基軸となる市場

こんにちは。スリースタータードットジェーピーの大野です。
お盆休みと、オリンピックも無事終わり
相場分析を再開しようと思います。

まずは非常に重要な2つの市場について
(かなり)長期的な流れを分析してありますので
そちらから始めます。

ドルインデックス

ドルインデックス3か月足
ドルインデックス3か月足
ドルインデックスはFXの取引において、
とても重要な米ドルの他国通貨との相対的な指数ですが
長期の流れで2つのパターンがセオリーとして成り立ちます。

1つは11634を守り、12431-12721へと向かうパターン。
これは2002年の高値に対する2011年安値からの戻し76.4%をきっちり付けに行く、
または一度越えて戻るというようなケースです。(76.4%が12431)

もう1つは、161.8%達成で売られ38.2%戻しとなるパターン。
この場合、上記2002-2011年の高値安値から算出された61.8%の値位置11837と
2015年5月の11634安値の月足レベルでの明確な割り込みが必要となるはずです。

米ドルが絡む市場に関しては
このドルインデックスの動きを最優先事項として把握し、
今が持ち合いである→ブレイクという現状の認識
その認識のために各週、各月の終値位置の確認
をオススメします。

なお、こちらは3か月足。
ドルインデックスについてはこちらからもご覧になれます。

次のNYダウは年足です。

NYダウ

NYダウ年足
NYダウ年足
一つ、注意しておかなければならないのはNYダウは 
超~長期の目標値へ到達しているのではないか? 
という事ですね。 

tradingviewはローソク足の高値安値にぴったりと合わせる事が出来ないみたいで 
正確には18531がこのUS30の目標値です。 

ただし、かなり長期の目標値の話ですので 
この事に気が付いている方が少な過ぎれば無意味ですが(笑)。 
もしも大口から売りが入るようであれば注意。 
細かい日足週足レベルの目標値は2000くらいまで存在します。 
その他にナスダックやS&Pも要チェックです。


NYダウ、S&P500、ナスダックやドルインデックスについて詳細な(これは年足ですから)
分析は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、フィボナッチチャンスシートから
ご覧になれます。(メンバー専用・一般の方の新規登録不可・承認制です)

FXについても各ページにチャートを載せてあります。
その内からドル円の、ここに載せても差し障りのないチャートを載せておきます。

ドル円

ドル円月足1
ドル円月足1

ドル円月足2
ドル円月足2
下落ターゲットの2.618、100.268に位置しています。

このチャートではフィボナッチリトレースメントと、フィボナッチチャネルを引いてあります。

あまり見ないであろう、大きな流れを載せておきますね。

1998年の高値、147.67
2011年の安値、75.565

そこから7割り戻しがあり、
2015年の高値125.856。

今は2011年-2015年の戻り
半値戻し100.711付近です。

現在の売り目標は2015年8月の安値を
2016年1月に割り込んだ事で確定し、
110.042と、100.268、84.453という3つの目標が作られました。

現在はその2つ目に当たる、100.268に位置しているという事です。

月足週足レベルでのラインブレイクまたは維持について
常にチェックしておかれる事をオススメします。

そして、注目すべきは黒枠で囲んだところ103.109-120.126。
このエリアは38.2%-61.8%という過去のドル円の値位置の中でも真ん中に当たる値位置です。
当然滞在期間は長く、それより上は高すぎるという印象を与え
それより下は安すぎるという印象を与えます。

中間の50%である111.617が最も平均的な値位置となります。

現在はこの38.2%の値位置103.109を割れています。
つまり、安すぎるという印象を与えますが、同時に
2011年-2015年までの高値安値においてセオリーが存在します。

・・・

ここから先はメンバーサイトに記載しておきます。
※ここまでは当たり前の事ですが、ここから先は手法に関わる内容のため。
ご了承下さい。勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様は
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をご覧になれるFX・CFDの学習プログラムです。


とりあえず、ラインを割れているのか?
各市場でチェックしておきましょう!それではまた。

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