2015/02/27

ドルインデックス

ドルインデックスの現状

こんにちは。前回のNYダウに続いてドル価値の変化を表す指数、
ドルインデックスについて書きます。


ドルインデックスの週足をメインに、日足・一時間足も少し書いていきますね。

ドルインデックスとは?

ドルインデックスは米ドル対
ユーロ・円・ポンド・カナダドル・スウェーデンクローネ・スイスフランを
指数化したものが代表的です。
このブレンド割合はユーロが50%を超えており、ほとんどユーロドルのようなものです。

しかし、私が使用しているものは少し違います

米ドル対
ユーロ・円・オージードル・ポンド
を均等にブレンドしたもの。

それが普段から使用しているドルインデックスです。
FXCMでご利用になれます。

理由はこうです。
ユーロドルが50%以上であればもうユーロドルを見ておけば良いだけですし、
取引量の多いオージードルが含まれていないのは困ります。
スウェーデン?と言われてもピンときませんし(笑)、
分析しているのはユーロだけは無く、オージーもドル円もポンド円も見ています。
そうであれば、使用すべき指数は
ユーロ・円・オージー・ポンドに相対的に利用出来るものの方が良い

この話を更に深く、検討されたい方は
下記のブログをご参考にして下さい。



ドルインデックスの週足


ドルインデックス週足2月26日
ドルインデックス週足2月26日
前置きが長くなりましたが、これがそのドルインデックスのチャートです。

ラインを沢山引いておきました。
しかしながら、このチャートを見て、意味が分かる方は
フィボナッチについて精通しておられる方だけでしょう。
少し解説しておきます。

フィボナッチを使う時は必ず「セオリーを知っておく」必要があります。
なぜなら、セオリーが分からなければ全く意味が分からず、役には立ちません。
ただ水平線が沢山あるだけでただ見にくくなるだけだからです。(笑)

例えばですが
上のチャートを見て、買うべきか売るべきか?どちらだと思われますか。
短期レベルで当日もしくは翌日に買うべきか売るべきかでOKです。

正解は買うべきです。

そして、これが買うべきであれば、ドル円は買うべきであり、
ユーロドルは売るべきです。オージードルは売るべきであり、
ポンドドルは売るべきです。
ユーロ円・オージー円・ポンド円に関してはブレンドなので難しいところですが
ドル円の上げ幅が小さければ売るべきです。

それをこのチャートを見ただけで分かるかどうか?
私はもちろん分かりますし、会員様も分かるでしょう。
この教材を観たことがある会員であれば。

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少しCMでした。
さて、そんなわけで
お分かりの通り、11735を付けなければ買いだということが分かります。
2月26日のチャートが上の週足ですが、当日翌日はもちろんこうなります。

ドルインデックス1時間足

ドルインデックス1時間足2月27日
ドルインデックス1時間足2月27日
知っていれば、ドル円・ユーロドル・オージードル・ポンドドルのいずれかで勝てます。
知らなければ、まず無理でしょう。

2月26日為替
ドル円80PIPS上昇・ユーロドル180PIPS下落・ポンドドル150PIPS下落・オージードル120PIPS下落・ユーロ円180PIPS下落・オージー円100PIPS下落・ポンド円140PIPS下落
※高値安値差/おおよそ

ドルインデックスは2月26日に
11737→11834へと上昇しています。

なお、26日は夕方までユーロ圏の指標発表(ドイツ失業率・イギリスGDPなど)があり、
夜にアメリカでコア指数がありました。
よって、最後のユーロの指標発表が終わる19時以降はドルへと資金が流れるのは
必然です。

以上の理由から、このようにドルインデックスは19時から上昇しているわけです。

上昇すべき時に上昇すべき値位置から上昇すべくして上昇しただけの事なので
理屈は是非知っておいて下さい。
この理屈を体現出来れば、値動きやチャンスはそこら中に見えてきます。

ドルインデックス日足

ドルインデックス日足2月26日
ドルインデックス日足2月26日
これが2月26日に撮影したドルインデックスの日足チャートです。※暴騰前
では、ここから何が分かるでしょう。

ところで、これらは2月26日のチャートですが
2月27日に再度撮り直してメンバーサイトに計7枚のチャートが載せてあります。
詳しい解説は指数のページに書いてあります。動画「週間展望」でも解説します。

ここでは気に留めておくべき値位置だけを書いておきます。

11735/11516/11402/11304/11146/11122
11943/11968/12057/12073/12429/12863

最も気にすべき要素は月足にあり。

今は2月の最終週です。これでも実は、今月は今のところ陰線です。
しかも高値を更新しての(笑)。
そして、月足で見なければ分からない「ある重要な要素」があります。

※書いた内容を理解して頂けるのはフィボナッチの理論を習得された
メンバーだけなのでそれについてもメンバーサイトで。


少なくとも、
11735と11943という二つのポイントについて
ここではご理解頂ければと思います。

セオリーの重要性と、ドルインデックスの重要性、
どのドルインデックスが役立つのかについても、ですね。

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次回はドル円。



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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/02/26

NYダウ

NYダウの状況

こんにちは。大野です。
ドル円やユーロドルは持ち合い続きですが、値動きが進行している市場もあります。

普段はまとめて一気に相場分析を配信していますが
今日から一市場ごとに分析を配信していきたいと思います。

最初はNYダウから。

NYダウ週足2月26日
NYダウ週足2月26日

NYダウ(CFD;US30)の週足

チャートを載せましたのでご覧下さい。
フィボナッチリトレースメントのクラスターを作ってみました。
このNYダウ市場は既に持ち合いを上ブレイクして
目標へ向かって進んでいます。

ご存じの通り、他市場へ影響を及ぼすという面で
ダウ市場は極めて重要です。

万が一下落を始めると、日本株にも影響が及びますし、当然ドル円なども
多大な影響を受けます。

そのNYダウの市場ですが、
18000ドル台へ完全に乗っています。

昨年末12月に18000ドル台へ一度乗せて以来、
一旦売られており、しかし目標へはまだ・・という事で
持ち合っておりましたが、先週2月9日の週に再度18000ドル台へ。
続いて、2月16日の週に値を伸ばして前回高値を更新してきました。

そして今週、2月23日の週(2月最後の週)に
さらに値を伸ばして現在18230ドルまで来ています。
※CFD(US30)の価格

NYダウの目標とは?

では上記チャートでフィボナッチリトレースメントのクラスターを作ってみた
という話ですが、幾らが目標になっているのでしょうか。

18335、18500、18750、18995

当面、この4つに気を付けていきたいところです。

タイミングが重要!

FXでもCFDでも現物株でも、トレードをする時には
売買タイミングが非常に重要です。

そして最初に書いた通り、
NYダウ市場は他市場に大きな影響を及ぼします

FXトレーダーも『関係ないや!』と思わずに(笑)
「今、ダウがどの状況にいるのか?」に関しては
注意を払って頂きたいと思います。

そんなわけで、今回は終わりです!

明日は
ドルインデックスかドル円あたりを配信させて頂きます。

全体の状況(メンバー向け)


なお、2月26日の分析を個別の市場ごとに配信していきますが、
NYダウ・ドルインデックス・ドル円・ユーロドル・金までであれば
既にメンバーサイトでチャート自体の分析は月足・週足・日足と進めております。
明日以降、更に他の市場や同市場でも深いところまで突っ込んで分析していきます。
動画で分析する「週間展望」も作成しますので少々お待ち下さい。

全体の状況のページにありますので、
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーはご覧下さい。

それではまた。

明日(笑)。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/02/10

ドル円分析2月10日

2月10日のドル円は?

こんばんは。大野です。
今日は時間がないので、ドル円のみです。

雇用統計で買われて、その後の動きは単純だと私は思っているのですが
戸惑われている方が内外で多発していますので投稿しておきます。

まず、ドル円が雇用統計で買われる事は
LINEで、ある友人(60くらいの方ですが)にはその前に話していましたが、
戻り売りポイントがまだ足りないからだとラインのセオリー的には
考えられます。
雇用統計の数字がどうこうはその前の仕込みとその後の話で
その時はどうでもいいわけです。
ライン的にそうならそうなるし、状況が整わなければ動かない。
それだけの事です。

で、
上昇後「じりじり」と下げた動きが買いたいと思っている人にとっては
迷惑な動きなわけですが、
だから
「じりじり」さげているというのが月曜の動きです。

でも、当然買いたい個人投資家が多いという事が分かっている以上、
そうなるに決まっているのですから、押し目が付くまで待つという選択
になるわけです。

そして、押し目一つ目で買いが入ったのが今日です。

ドルインデックスは良いのですが、ダウの動きがあまり良くないので
あまり期待は出来ませんが、ダウも上昇に転じればまあ可能性はあるかも
という程度が今日です。

時間と日取りとタイミングの問題で、今日は0時に一応
指標発表はあります。

ドル円日足2月10日一般公開用
ドル円日足2月10日一般公開用
このチャートだけでは分からないと思いますが、
公開できないのでメンバーサイトにちゃんとしたものを載せておきます。

で、118.33で今日は買い場なので118.7まで買われた。
というフィボナッチ通りに動いているだけです。
何も難しい事はありません。

118.04を付けたら
117.77以下も視野に入れて。
持ち合い抵抗線が支持線に変わるというパターンを考えて。

そうでなければ、目標は誰が見ても分かるように
120.7です。
ですが、持合いが極まると118円台から119円台半ばでうろうろする事も。
目標120.7を付け、高値を越えられなければ売られて
安値を割れてしまう事も考えられます。

ダウとドルインデックスとユーロ

最初に書きましたが、今日はダウが調子が良くない。
ドルインデックスは上げ調子。それゆえ、押し目買いが成立しましたが
この二つの状況が整った時に本格的に動ける時です。
ユーロドルは押し目を付けに下落している状況なのでGOOD。
他市場の動きには常に注意を払うべきでしょう。
ユーロが押し目ポイントで拾われた瞬間とかね。

ではまた。


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。