2017/09/04

月初のドル円。雇用統計からの流れ

9月のドル円は瀬戸際!?

9月に入りました!今月も相場分析をやっていきますが
今日はドル円についてです。

9月1日が雇用統計でした。2日3日の週末を挟んで4日の月曜日は
窓を開けて下に飛んでいます。
雇用統計については他の記事で詳しく書きますので、簡単に。

今日はその後の流れについて目標値などをお話します。

ドル円1時間足
ドル円1時間足
 まず、1日の雇用統計はオレンジの線を引いたところで指値逆張り。
これらが掛かり、利食い。週最後の終値辺りで、売り仕込み。
先ほど利食い。(しかし…。続きは下へ)

私の場合はこんな感じです。
そう考えるトレーダーが多かったのでそうなったのでしょう。
ドル円30分足
ドル円30分足
 続きですが、今のところは最終ターゲットではもちろんありません。
面倒なので利食いしただけで、ターゲットは2つ。
109.15辺り。

もう一つは108.6(~108.9)。
これはかなり安値ギリギリです。

基本的には109.15には付けないと、上昇出来ないと考えています。
今日の夜はアメリカ市場がお休みのようなので、少し厄介ですね。
大して動けないのではないでしょうか。
ドル円週足
ドル円週足
週足で見るとこうなっています。
この安値を割れるなら、持ち合いの下抜けを考える必要があります。
正確には、108.123を割れるなら危険です。

戻れた場合ですが、三角持ち合いなので
予定としては今週なら最高でも111.3まで。
今月で、112.3までと予想します。

その瀬戸際にドル円は位置しています。
持ち合いに戻り、いずれ動かなくなるような値動きか?
それとも、じりじりと下値をブレイクしていくのか。

基本的には戻ると考えています。
しかし、下記のポイントが重要な判断基準になります。
それ次第で、タイミングも方向も変わります。

週末の間に考えていた事

さて、週末の間に動画にして会員様に既に伝えてある事ですが、
ドル円には下落リスクがありました。
私は売りを仕込んでいたくらいですから、分かり易い週明けの下落です。

何が理由でしょう?

ポイントは、「金相場」です。
金がどうだったら何だというのか…。
そして、
日経平均1時間足9月4日月曜日
日経平均1時間足9月4日月曜日
同時に日経平均とNYダウも下落しています
当然これも売りを仕込んであるので、利益になったわけですが
何を見ていたのか?

詳しくは動画をご覧下さい。

『月間展望9月号』はテイク1とテイク2があります(笑)。
ドル円、ユーロドル、日経平均、NYダウ、金相場について。
両方を合わせて50分位の動画です。

『月間展望9月号』ドル円ユーロドル株価指数金
『月間展望9月号』ドル円ユーロドル株価指数金パート1と2
週末の間にご覧の方は今最も注目すべきポイントが
良くお分かりのはずです。一か月の展望ですから、当然まだ役に立つはず。
この動画は勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様のみが視聴可能です。

もう何年も毎月お届けしています。
昔の動画は全く覚えていませんが(笑)続けられる限り、毎月お送りします。
500名限りのプランなので、お早めにどうぞ。


そして、もう一つ。
雇用統計の取り方を動画にしました。
一番上のチャート↑の売買手法です。

詳しくは別の記事で書きますが、
デモ動画は先にご覧に入れます。デモ動画はこちら

雇用統計もパターンが幾つかあり、どちらかを判断しないと
手法自体意味がないので、それが分かるようになるには
流れやセオリーをよく見ておく必要がありますね♪😀

それではまた。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/30

なぜ108.4で跳ねたか?

その謎は一つのチャートに。

昨日ドル円が108.4辺りを押し目にして上昇。
その理由は一つのチャートの中にあります。次のチャートをご覧下さい。

ドル円日足
ドル円日足
これが理由です。
月と週の目標値です。

「108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。」
と前回の記事で書きました。こちら
持ち合いというのは、左側に見えている大きな値幅の持ち合いです。
「108.16を付けにくく、108.4を付けやすい」
とも書きました。

会員様からも「底で買いました」というご連絡も頂いていますが
そういった事もチェックしておくと
底値で買うのはやりやすいですね。

ユーロはこちら
ユーロドル日足
ユーロドル日足
1.204のポイント(前記事参照)、目標値で反落したという事ですね。
これも週と月の目標値です。

以上、前の記事等をご参照下さい。

それではまた。


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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/29

ドル円予定通りでラッキー!

週末の相場分析

先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
週末に書いた分析が、まだ火曜日ですが既に一つ達成となりましたので
その点について書いておきます。週末の記事はこんな分析でした。

先週記事まとめ

①終値が109.3を越えているとなると、108.16を付ける事は
難しいのかも知れません。
月としては108.4が可能です。(←ここ)
上110,111
下109,108.4
そこからはみ出した時は上下に色々と値位置はあります。(105-112台まで)
②先週は動かないとお話した通りになりましたが、イベントが弱く
さらに今の値位置と値動きでは動きにくいですよね。(←先週は動かず)
③月末、そして雇用統計が同時に来週はありますので
よく考えないといけませんね。
木曜の値動きまで見れば金曜の雇用統計はよく分かりますが、
現在は雇用統計に向けて仕込める状態ではありません。(先週が持ち合いでしたので)
週半ばにはチャンスが訪れそうな気がしています。(←初日月曜日から到来)

今週初めの値動き解説 

ドル円1時間足8/29朝
ドル円1時間足8/29(火)朝
これがこの記事を書いている火曜日の朝のドル円1時間足です。
昨晩、チャンスがあったので売り、そして予定通りに利食いしたところです。
夜中で、株価指数などでは窓を開けて飛んでいる時間帯の下落です。

※NYダウ、日経平均ともに窓開けして下落

解説しますと、週明けまして
オープンレートは109.146(ちなみに先週クローズのレートは109.328)。
月曜日の値動きは「109.3へ戻す」という値動きでした。

先週クローズ時のレートは109.328ですから、重要な値位置である109.3を越えています。
そこを一時的に越えたので、買いに転じると思うかもしれません。
ですが、そうではありません。

※その値位置が重要である意味が分からなければ勉強が必要です

108.4までの下落がターゲットでした。
そこへ付けないといけません。

また、週終値で109.3を越えていようと
最初から上回る必要性はどこにもありません。
最後に越えれば良いだけですから。

よって、「最初下落、最後に戻る」。
これが、月曜日時点の私の考えです。

つまり、「109.3を戻り売りポイントにして108.4まで売る」。
そういう結論に達したわけです。

所感

寝る前に売り増したりもしましたが(笑)、
そうして無事目標値達成です。
108.331まで月曜の夜中に下落しましたが
寝ている間ですから指値はこの場合、ゆとりをもって108.5に設定。
もしも起きていた場合は108.333で逆張りするところですが
買い指値を入れ忘れていて、この場合は戻しを取れず残念。

108.16を付けにくく、108.4を付けやすい

と、週末の記事でご説明してあります。
つまり、ギリギリまで攻める事は可能。
だから33までは行くだろうとは思っていました。

フルレバレッジで売ったので、とりあえず私の場合、
今月はこれでドル円は終了という事になりそうです。(お腹一杯なので)
前回の記事の意味を理解されていた方は同じように売ったはずです。

今後の展開について

この後は週終値(つまり雇用統計で)戻して109.3より上で終わればOK。
月としては木曜日である8/31(月終値)までは安値圏が予測される。
だがもうすでに、安値圏である為
金とNYダウ、日経平均辺りの残された値幅をチェックしながら
考える必要あり。

ドル円のポイントは108.4の下は108.16や107.4,106.4とあるため
108.16の下ブレイクはかなり"よろしくはない"値動き。
108.16-108.4までの下落で留まると、また持ち合いに戻れる。

どちらにしても、月曜日火曜日の値動きで、買いも売りも仕込む事が可能。
十分、雇用統計へ向けてポジションを仕込むチャンスはありましたよね。
以上になりますが、補足や他市場の値動きを見ておきましょう。

他市場の値動き

ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
 一つ一つ分析します。ユーロドルは週末に書いたように「1.192を越えているので
状態が良い」。調子が良い間は買う、それは当たり前の事で
月曜日から4時間足で見てもこんな具合です。週末に書くべき分析としては
成功ですね。お役に立てたでしょう。
先週末の記事はこちら(「8月最終週を考えよう!8/28-9/1」)
金日足
金日足
 金相場は1293以下に先週の終値があるので要注意。最後に戻る事も想定しながら。
1307,1330はポイントになる値位置。この相場、最終的な目標は1399。
けれども今月は恐らく無理。1344がMAX。
日経平均日足
日経平均日足
 日経平均は月→火で、窓を開けて下落。
付けたかったラインである19180をついに付けました。
19304-19504という持ち合いの値位置帯を下ブレイクし、
19180を付けて戻ってきています。週目標の一つ、19071での反発。
日経平均日足②
日経平均日足②
つまりこういう事(上記チャート)です。説明しても、会員様にしか
勝ち方実戦編フリーパスプランで使っている手法なので分からないと思います。
とにかく、それらの値位置を覚えておいて下さい。
NYダウ週足
NYダウ週足
最後、NYダウは週足チャートにしました。201974を下回っているというのは
とても危険な状態です。下21575,21440辺りをまずは意識すべき。
上22339,22906。これは希望(笑)。

補足

先日、勝ち方実戦編フリーパスプランの会員様と会ってきました😄。
もう3年以上前から記事も動画も見てくれていて、同じ愛知県在住の
もう今は友人のように仲のいいナイスガイです。

彼が言うには「大野さんほど(相場分析を)当てている人はいない」と!?
本当にそうなのでしょうか。にわかには信じがたい(けれども嬉しい)コメント
を頂きました。この程度で宜しければ、いつでも相場分析は配信します

ライントレーダーズ通信で配信中!無料です

ただし、相場分析を読んだところでトレード手法は人によって違いますし
基本的には無駄だと思います。その事は予めご了承の上で、ご利用下さい。
ラインによる分析が役に立つのは、ラインを良く知っている人だけ。

そして、私は決して売買を示唆しません。
法的にまずいので(笑)。
坦々と、値位置とポイントを説明するのみです。

人様に売買を示唆するには資格が必要です。特に他人のお金を運用する
事にはお国から厳しい目が向けられます。これには大金を資格の更新ごとに
払い続ける必要があるようで、とても馬鹿らしい。(笑)そもそも

買いか売りかは必ず自分で判断すべきですし、
人の言った通りに売買するなど、本当にばかげていると思います。
自分で理論や方法を理解して、自力で判断が出来て"なんぼ"。

もちろん、ナイスガイな彼は、私の記事を
付き合いで読んでくれているだけです(笑)。
勉強熱心な彼ですから、動画も未だに観てくれているそうですが。

今は「トレードは上手くいっている」、という事でしたし(素晴らしい)
人に聞かなくても判断出来るからです
そうならなければ(自分で判断が出来なければ)何の意味もない
という事がこの補足でお伝えしたかったのです。

関係ない話

タイムマシンで、未来が見えたりとか過去に戻れたりとか。
一度は誰しも考えた事があるのではないかと思います。
※今日、映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」(2014年公開)
を観ていたので(笑)

過去に戻れたとして、今の値動きを知っているとします。
そうしたら、全力で買おう!というような発想ありませんか?
トレーダーなら、きっとあると思います。

ですが、現在までの(過去の)情報で未来を判断する、
その力を養うのが先ではないでしょうか。

ミラクルなパワーでトレードして金持ちになろうなんて
夢を見るのはやめて、現実的にパワーアップをすべきでしょう。
誰も未来なんて見えません。分かるのは過去だけ。


最後に紹介

勝ち方実戦編フリーパスプラン」。
ここで私が知るテクニックは「全て」教えています。
まあ、名前はどうかと思いますが(笑)この教材は最高ですよ。
前に出した「フィボナッチ大事典」の方が、名前としては良い感じがしますが。
※このリンクは特典動画へ

特典動画にあるようなマニアックなフィボナッチは実戦編では
一部しか使いません。確かにそういうテクニックもありますが
私自身は実戦編で教えているものしか使わないので、ですね。

安いのですが、ここへ参加された方は基本的に
一生面倒をみる事にしています。全国に会員様はいらっしゃいますので
そうそう全員と会えるわけでもないのですが、サポート期限なしです。

可能な限り、情報を追加して動画など
色々なコンテンツを配信しています。
もちろん、続けられる限り。私の"一生"ですね(笑)。
ライフワークとして。

配信している間、どんどん動画を観て頂いても、
ご自分の道へ進まれたとしても全く構いません。
最後は、個人トレーダーは自分一人で戦うもの。

ですが、お便りやご質問はいつでもお待ちしております。


何を書いているのか、主旨が良く分らなくなってきましたので(笑)
この辺で。

それではまた。


P.S.

お悩み相談「トレードする時間がない!」方へ

「トレードする時間がない!」というお話もよく頂きますが
月・火のドル円のように、売りを仕込んで寝ている間に下落している
という事もあるわけですから、分析する時間・ポジションを作る時間
だけがあれば、それで十分ではないでしょうか。

たとえ飲み歩いていても、チャンスはあります。時々チェックしていれば。
昨晩などカラオケのトイレでエントリーしていますし(笑)、寝る数秒前に
売り増すためにエントリーしています。

分かり易いところだけを取る、だけでも問題ないのです。
トレードルールや、エントリーサインをある程度絞って
考えてみられては如何でしょう。

長期で持つ、次のチャンスを待つ、
エントリーはするがエグジットせずにポジションだけを構築する、
などという手もあります。

提供 by3STARTER.JP


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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。