2017/08/06

あと5か月。年末までの値動きと、週間展望。

今年もあと5か月。

8月までの流れを見ると、現在ドル円が月足レベルで持ち合いですが
その理由は株価指数が上げでリスクオンであるのに関わらず、
ドルインデックス(米ドル価値)が下げ続けているからです。

こうなると、上げたり下げたり、結局動けない状態が続くというわけです。

というわけで、この記事の主旨は
「株価指数と米ドル価値の変化から為替を見ておこう!」です。
ドル円の持ち合い相場や、ユーロドルの上昇めどやタイミングについて
考えてみましょう。

※後で読んでみたら、分かりにくかったようなので
内容の一部を省略しておきました。これで分かり易くなったはずです。

NYダウ月足
NYダウ月足
NYダウもS&P500もナスダックも、かなりの高値圏に位置しており、
年間の目標値も最後の最後です。
ダウなら22000を突破し、22300~22700辺りまでも来れば
これ以上、何も目標値が見えない状態となります。
ドルインデックスは年始から下げ続け、12551→11933(現在)へ。
今は戻りを入れており、11951と12119がポイント。
下落目標のMAXはと言えば、11807、そして最大で11301。

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
(今は2011年からの上昇に対する23.6%戻しを達成したところ。
11853。3割戻しが11369であり、今年の最大下落目標の11301と合う。)

つまりドルも株価指数も、最大目標値に近い値位置まで
既に来ています。
到達し、反転するとしたら
その時、お互いの方向性は逆なのか?それとも、今から方向性が合ってくるのか?

そんな事を今考えています。

A.株価指数が調整に入り、後に年末までに目標値へ到達する
B.株価指数が先に上へ、後に下落へ転じる
C.ドルインデックスが戻り、年末へ向けて下落目標へ向かう
D.ドルインデックスが下落目標へ到達し、反転上昇する

a.株価指数とドルインデックスが非相関関係を続ける
b.株価指数とドルインデックスが連動し始める

これらが大局として、株価指数にしても、為替にしても影響を及ぼすので、
考えておくべきでしょう。
残り5か月、年末までに、どの流れを株価指数と米ドルが選択するのか。

年末までの値動きにおいて、調整局面と年の終値を想定した上での後半戦
を考えておいた方が良いでしょう。

この話は、分かりにくいので(笑)
『年間展望2017~後半戦~』または、
『株価指数と米ドルの関係』などとして動画にしようと思います。

それはそうと、8月4日の雇用統計は如何でしたか?

雇用統計の上げと下げ

ドル円4時間足
ドル円4時間足
ユーロドル4時間足
ユーロドル4時間足
日経平均4時間足
日経平均4時間足

ドル円は上昇、ユーロドルは下落。日経平均は上昇。
私はドル円と日経平均を買いました。

ユーロドルの下落は、『月間展望8月号』でお話した通り
戻す必要がある値位置付近まで下落しています。

日経平均が不気味』という記事で書いた通り、日経平均は上昇。
ただ、週終値としては少し予定より足りなかったので、まだまだ
警戒すべき値位置圏内です。

ドル円は上昇するしかない状態でしたので、上昇。
雇用統計でドル円の方向性はその多くの場合で当てる事が可能ですが、
その方法は動画『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』としてお届けしようと思います。

もう一つ。もうすぐお盆ですので
お休みの間に楽しんで頂けるように、動画を予定しています。
『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
これで、年間の目標値をトレードに活かす方法をお伝えします。

お盆までに3つの動画が間に合えば良いのですが(笑)、遅れた場合は
8月中と考えて頂ければ幸いです。

  1. 『年間展望2017~後半戦~』または、『株価指数と米ドルの関係』
  2. 『リアルトレード第7弾~雇用統計とドル円~』
  3. 『勝ち方実践裏LESSON37;年の流れ』
どれも勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。
※既にメンバーの方は最新アップロードお知らせサービス(無料)でアップロードをお知らせします。
※この内3がアップロードされますと、新規の販売価格は5400円(税込)分価格が加算されます。

今週の流れと来週の流れ

ユーロドル週足
ユーロドル週足
日経平均週足
日経平均週足
ドル円週足
ドル円週足








ユーロドル日足
ユーロドル日足

日経平均日足
日経平均日足

ドル円日足
ドル円日足
取り急ぎ、この3市場のみ載せておきます。
赤色の点線が先週の目標値、黒色の実線が来週の目標値です。

長くなりましたので、その他(ドルスイス、ユーロ円、金、NYダウ、S&P500、ナスダック、ドル円、日経平均、ユーロドル)の4時間足、日足、週足チャート計27枚は
勝ち方実戦編フリーパスプランのフィボナッチチャンスシート8月5日のところに全て載せてあります。


これにて、相場分析はお盆休みに入らせて頂きますので
相場分析記事の続きは8月後半になります。
お盆中は十分お気を付けてトレードして下さい。前後は良いけれども、
お盆の間は意味のない持ち合いになるケースが毎年多いように思います。

いつもご購読ありがとうございます。

それではまた。

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基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/08/03

日経平均が不気味

今日は株価指数。

8月に入りました。今月一回目の相場分析になります。
今日は株価指数について。

8月は、NYダウも22000に到達し、好調であり過ぎるが故に
買うのが怖い状況でもあります。
日経平均とNYダウ、この二つの市場を見ていきましょう。

日経平均

クリックで拡大。日経平均週足
クリックで拡大。日経平均週足8/3
日経平均が20500に行かないかな、と待ってはいますがかなり不気味
4週間連続陰線、なのに、それ程下げていない。
変な動きですね。

そろそろ爆発してくれると、嬉しいです(笑)。

週足安値は今のところ切り上げていますので押し目としては、
19901、または19800のラインを(実は7月以降一度も付けていないので)
見ています。

ただし、注意しなければならない状況にあります。
次のチャートをご覧下さい。

NYダウ

NYダウ週足8/3
NYダウ週足8/3
NYダウが22000に到達しました!
好調であるが、同時にリスキーな状況になりました。
しかしながら、この値位置。

このチャートでは21975の緑のラインをブレイクしたわけですが
今のところ(8月3日18時時点)では下回っていません。

もし上手く行けば、このまま上の目標値を付けに行き
後に戻る、という事も可能です。

失敗すれば、もちろん
下落に変わるでしょう。

22300辺りにある青いライン。
ここを最大目標として私は考えています。

どちらにしても、ラインを越えている間は買い、
下回れば売りを考えています。
NYダウで言う、21975。

日経平均は20045以上が期待出来る値位置で、19827以下は危険です。
が、19655を割り込まなければまだ上昇のチャンスもあるでしょう。
そこは年前半の持ち合いエリア上辺であり、抵抗にもなっています。

上にしても、下にしても
狭い値幅から動き出すと良いですね。


P.S.月間展望8月号(動画)を撮影しました。
近々、勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバー様へお届けします。
お楽しみに。

P.S.2
先月、状況として良いと話していた
ナスダック100種は5933へ到達。同値位置がポイント。
こちらはブレイク出来ていません。

到達後、先月末に派手な下落があり
その後持ち合いに入っています。

NYダウにも同じような事が起こればその時は
かなりリスキーな状況が出来上がりますので十分ご注意下さい。
ナスダックが5933以下にある状況だけでも結構怖いですが(笑)。

それではまた。

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2017/07/25

デイトレードを知っていると、どうなるのか?

短期売買推奨中。

今日は、少し趣向を変えて短期売買の方法から始めて、
相場分析をお届けしたいと思います。
ドル円をトレードされている方は特に役に立つかもしれません。

また、「ドルインデックスの状況」はかなり、プレミア情報です。

【今日の配信内容】
  • 短期売買のやり方(ドル円・ユーロドル)
  • ドル円の分析、値位置
  • 株価指数の状況
  • ドルインデックスの状況
  • FOMC

短期売買のやり方|デイトレード手法の場合

ユーロドル5分足
ユーロドル5分足2017/07/25 16時頃
スリースタータードットジェーピーで教えているデイトレード手法は
短期売買手法で、値位置と時間などを使います。

ふさわしい時間に、ふさわしい値位置まで動く事が結構あり、
このユーロドルとドル円(下記)もそうです。
ドル円30分足201707/25 16時頃
ドル円30分足201707/25 16時頃
この後、1・2時間後にはドル円もユーロドルも
高値付近まで上げています。

上に参考に載せておいた短期売買も逆張りですが、
現在の相場展開は逆張りが非常に機能します。(もちろん、抜けるまでの間)

ドル円の分析、値位置

ドル円日足7/24週の目標値
ドル円日足7/24週の目標値
ドル円の今週の目標値はこうなっています。
ですので、月曜から上げ下げを繰り返しています。
上下に伸びた目標値も、チェックしておいて下さい。

110.7~111.3が持ち合いエリア。
下は110~110.3台
上は111.5,111.7,112

今月の目標値は
下109.03,109.55,110.39,111.23,111.52
上112.82,113.11,113.95,114.79115.31
でした。

ですので、今月第一週目に113.95へ上昇し下落。
先週の終値では、111.23を割れました。

ドル円なら今ですと、金相場を見ておくと比較的楽にいきますよ。

  1. 持ち合いエリアを抜けたのか抜けていないのか?
  2. 目標値へ到達したのかしていないのか?
  3. 他の関連する市場はどうなっているのか?

これらを見ていきましょう。

株価指数の状況

NYダウ週足
NYダウ週足

ナスダック週足
ナスダック週足
先週、NYダウとナスダックが年の目標値を越えられませんでした。
今週は注意しておいて下さい。

ドルインデックスの状況

ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
2017年が明けてから、ドルインデックス(アメリカドルの価値)は下げ続けてきました。
この年の目標値である11951ならびに、月の目標値11957に現在付けています。
よって、反発は期待出来ます。ここへ付けたのは昨日7/24です。

なお、反発した場合
年の目標値12119、12168や、月の目標値12013、12060などがあります。

そして、一番下。
11807,11818が今年の最大目標ではないか?と考えています。

FOMC

7月27日夜中3時にFOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利発表です。
注意して頂くとともに、状況をよく見て売買しましょう。

米国株価指数が先週、目標値割れで
ドルインデックスが下落目標の一つへ到達。

ドル円はというと、111.3がポイント。
そして、先月の終値が112.3を越えている。

この状態で、あなたならどう読み解きますか?


私は、読み解かずに
それぞれの値動きを取っていきます。
(笑)

結局はそれが一番かもしれません。

それではまた。

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