2017/07/25

デイトレードを知っていると、どうなるのか?

短期売買推奨中。

今日は、少し趣向を変えて短期売買の方法から始めて、
相場分析をお届けしたいと思います。
ドル円をトレードされている方は特に役に立つかもしれません。

また、「ドルインデックスの状況」はかなり、プレミア情報です。

【今日の配信内容】
  • 短期売買のやり方(ドル円・ユーロドル)
  • ドル円の分析、値位置
  • 株価指数の状況
  • ドルインデックスの状況
  • FOMC

短期売買のやり方|デイトレード手法の場合

ユーロドル5分足
ユーロドル5分足2017/07/25 16時頃
スリースタータードットジェーピーで教えているデイトレード手法は
短期売買手法で、値位置と時間などを使います。

ふさわしい時間に、ふさわしい値位置まで動く事が結構あり、
このユーロドルとドル円(下記)もそうです。
ドル円30分足201707/25 16時頃
ドル円30分足201707/25 16時頃
この後、1・2時間後にはドル円もユーロドルも
高値付近まで上げています。

上に参考に載せておいた短期売買も逆張りですが、
現在の相場展開は逆張りが非常に機能します。(もちろん、抜けるまでの間)

ドル円の分析、値位置

ドル円日足7/24週の目標値
ドル円日足7/24週の目標値
ドル円の今週の目標値はこうなっています。
ですので、月曜から上げ下げを繰り返しています。
上下に伸びた目標値も、チェックしておいて下さい。

110.7~111.3が持ち合いエリア。
下は110~110.3台
上は111.5,111.7,112

今月の目標値は
下109.03,109.55,110.39,111.23,111.52
上112.82,113.11,113.95,114.79115.31
でした。

ですので、今月第一週目に113.95へ上昇し下落。
先週の終値では、111.23を割れました。

ドル円なら今ですと、金相場を見ておくと比較的楽にいきますよ。

  1. 持ち合いエリアを抜けたのか抜けていないのか?
  2. 目標値へ到達したのかしていないのか?
  3. 他の関連する市場はどうなっているのか?

これらを見ていきましょう。

株価指数の状況

NYダウ週足
NYダウ週足

ナスダック週足
ナスダック週足
先週、NYダウとナスダックが年の目標値を越えられませんでした。
今週は注意しておいて下さい。

ドルインデックスの状況

ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
ドルインデックス週足2017/07/2516時時点
2017年が明けてから、ドルインデックス(アメリカドルの価値)は下げ続けてきました。
この年の目標値である11951ならびに、月の目標値11957に現在付けています。
よって、反発は期待出来ます。ここへ付けたのは昨日7/24です。

なお、反発した場合
年の目標値12119、12168や、月の目標値12013、12060などがあります。

そして、一番下。
11807,11818が今年の最大目標ではないか?と考えています。

FOMC

7月27日夜中3時にFOMC(米連邦公開市場委員会)の政策金利発表です。
注意して頂くとともに、状況をよく見て売買しましょう。

米国株価指数が先週、目標値割れで
ドルインデックスが下落目標の一つへ到達。

ドル円はというと、111.3がポイント。
そして、先月の終値が112.3を越えている。

この状態で、あなたならどう読み解きますか?


私は、読み解かずに
それぞれの値動きを取っていきます。
(笑)

結局はそれが一番かもしれません。

それではまた。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/07/21

ドル円を大きな目で見てどうか

ドル円相場は持ち合い

ドル円相場について、今
よく考えてみてほしい事があります。

昨年末にお話しておいた
「2017年のドル円相場は持ち合いになるだろう」
という話が現実となったわけですが、それには理由があります。

ドル円相場月足
ドル円相場月足
ドル円を大きな目で見ると、著しい持ち合い相場。短期売買または、天井底での逆張り推奨。 
https://jp.tradingview.com/chart/USDJPY/W8X45EDo/
tradingviewに投稿してありますので、ご覧下さい。

過去記事と概要もご覧下さい。今現在の111.7付近は、ど真ん中です、実は。
(2016年12月10日)

さて、その持ち合いになっている理由ですが
簡単に言えば、高値の切り下げと安値の切り上げ。
そして、フィボナッチです。

値位置として、大局を見ると完全にど真ん中です。
持ち合いになるのに、最もふさわしい値位置。
それが、正確には111.659付近。

こういう時、どうしたら良いか?
天底で売買するか、または短期売買をするか、です。

持ち合いというのは、抜けるまで
上げては下げ、下げては上げます。
つまり、底で買い天井で売るという事が簡単に実現します。

ただ、ここまで値幅が収縮してくると
取れる値幅は少なくなってきますが。

ですのでここからは特に、デイトレードや週ごとのトレードという、
短期売買が今の相場展開にふさわしい売買スタイルだと言えるでしょう。

持ち合いでトレンドを狙っていると、無駄な損失を出しがちです。
利食いとポジションコントロールが重要になってきますので
その事をお伝えしておきたいと思い、この記事を書いています。

デイトレードの目標などで利食いして
リスクを軽減しておく。
持ち合いでは、抜けない限りは戻るからです。

そうやって欲張らずに売買すると
トレードは比較的安全に運ぶ事が出来ます。

特にドル円相場は長期的に持ち合い。
という事は、よほど一つ一つを大事にしたいところです。

とは言え、上げても戻り、下げて戻るなら
『獲り逃した!』と、(笑)
気に病む必要は全くありません。

以上、2017年後半も頑張っていきましょう!


※細かい展開の話は一部カットしました。
以前のバージョンは過去のメールマガジン、バックナンバーでご覧になれます。

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※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2017/07/15

来週のドル円と、今週の展開

今日も相場分析いってみよう!

3連休ですね。私の住む名古屋も花火があったり、連休を満喫したいところだと思いますが
週末に相場分析をしておきましょう。これをやっておくとやらないのでは、来週のトレードは違ってきますよ。

まとめから入りますのでご安心下さい。
【今日の市場】
復習…NYダウ、日経平均、ドル円、ユーロポンド、ドルインデックスなど
来週の目標…ドル円、日経平均

NYダウ

NYダウ月足
NYダウ月足
NYダウのこのチャートは日曜コラムで利用したものです。

また、前回の相場分析はこちら(7月12日)

今週前半は持ち合いが続いていました。
そして、期待通りの展開が!
後半の経済指標で跳ねまして、目標へ到達しました。
日経平均は付いて来なかったのですが(笑)、他の米国株価指数はしっかりと同じく上げています。
ナスダック月足
ナスダック月足
ナスダックがいいよ、とお話しましたが5555ラインで支えられているから。
そして、現在高値付近へ。上の目標値は5932。
ただし今月の目標値自体は先月高値手前までしかありません。

S&P500は今の値位置近辺に年目標はなく、月目標のみ。
今回は省きます。

日経平均はまた後で。
これらの株価指数の値動きはとても重要です。
株、為替ともに影響を及ぼしますのでチェックしておいて下さい。

金月足
金月足
金は1209のラインからの反発を話していましたが、1220ラインもブレイク。
さて、この動きが重要です。
特にドル円がこの金相場とドルインデックスを見ておく事で対応しやすくなります。

この青いライン(金月足)へ戻そうという値動きでした。1228.23、年目標の一つです。
週終値は1228.53。この場合、次の上値抵抗は1238ですね。

ドルインデックス

ドルインデックス月足
ドルインデックス月足
前回の配信で、最終ラインを割れると大変な事になるので十分注意して下さい、とお話しましたが、これによりドル円は下落しましたね。そしてユーロドルは再度下落から上げに転じました。

何を言っていたかというと、月足がこのように下落に転じますよ、という話です。
これが週終値です。
ドルインデックスは最終的に11000台が目標になっており、もちろん戻しもあって良いのですが、順調に下げ続けています。
ドルインデックス日足12日時点
ドルインデックス日足12日時点
12日配信のチャートで、最終ラインとは12119の事。
上のチャートとはレートが違い、また正確にtradingviewでは値位置が出せないのでずれていますが、最終的にはブレイクしているでしょう。
最終ラインで一回抵抗になっていたタイミングではユーロドルは下落、ドル円は上昇していたはずです。
その辺をよく見ておく必要があるという事です。

さて、このドルインデックス。
5か月連続陰線なのですが、どこまで順調に行けるのでしょうか。
また来週もチェックしましょう。

ユーロポンド

ユーロポンド日足
ユーロポンド日足
前回の配信で、ユーロポンドが目標に達したので下落という話をしましたが、さらに下落しまして週終値でこの状態です。

この逆張りが出来るのは、私の手法を知っている人だけだと思います(笑)。
誰も知らない、という事は簡単に行くという事ですね。
今週の一番簡単な相場展開ハイライトでした。
ユーロポンド週足
ユーロポンド週足
週と年の目標値が抵抗になり、下落。
月の目標値まで下落し、年の目標値下ブレイクです。

ドル円

ドル円週足
ドル円週足|来週の目標値
ドル円の目標値はこうなっています。
来週はこの値幅を意識していきましょう。

ドル円日足
ドル円日足
これまでの流れは、まず今週の目標値で下落、ダウが目標に達して(21575)、ドルインデックスが弱く、金が1220を上ブレイクしたタイミングで113円台からさらに下落。


つまるところ、これは月目標と年の目標値に阻まれたという事です。
ドル円月足
ドル円月足
112.868より上か下か?という話を前にしましたが今は下にあります。
112.588-111.714の間をまず来週は意識すべき。

かつ、今週の下落が止められた年目標値である112.3と
112.868を見ておいて下さい。

日経平均

日経平均週足
日経平均週足
日経平均週足で、来週の目標値はこうなっています。
来週も持ち合いか?

この場合、来週も
20095-19940が意識すべきラインになります。
そして、19827と19784が大きな抵抗。
とても残念な展開です。
もしかすると、まだ月終わりではないので
チャンスは月後半か?

よく見ると、先週の安値19840は19827を付けたわけではないので、そこ(19827と19784)を下ブレイクしなければ、20500辺りが月後半のどこかのタイミングで狙えるかもしれませんね。

P.S.20045も年目標の一つ。
ここへ戻したかったようです。週終値が丁度。
この目標値は19784,20045、20542となっています。

という事は、20045より上か下か。
そして、月の持ち合いエリアである20095-19940をどちらへ抜けるか。
この2点に注目すれば良い、となります。それほど難易度は高くありません。

とりあえず、今日の分析はそんなところにしておきます。
続きは週明けてから、考えていきましょう。



これらの手法が学べるのは
勝ち方実戦編フリーパスプランです。
7月末まではお値打ちとなっています。


それではまた。

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