2015/03/30

ポンドドル

ポンドドルの現状

今日はポンドドルとポンド円について。
ポンド円は日足、ポンドドルは月足から書いてみようと思います。
残りはまたメンバーサイトで。

ポンドドル

ポンドドル月足
ポンドドル月足
ポンドドルはこのような形で下落して参りましたが、
ご覧のように丁度良い値位置で止まっています。

押し目にしても良いし、支えてくれるラインもある。
日足では実は1.48392がターゲットでした。
これは月足ですけれど。

月足レベルでこの下は
1.437と1.42です。
1.373はもう前回安値になってしまいます。

後はブレイクするかしないかの話になってきますが、
ここで持ち合うように見えます。

つまり、1.46の今回安値を割れなければ
1.53までの間で持ち合うのではないか?
この場合、1.48392を支えとして1.46を割れないという事が
条件になります。

割れた場合は先程の値位置がターゲットに
なり易いのではないでしょうか。

ポンドドルはこんなところで。

ポンド円

ポンド円日足
ポンド円日足
ポンド円の日足です。
先程のポンドドルは月足なので、スケールの違う話になります。

ポンド円は前回の下落ターゲットだった176.6へ再度下落して来ました。
ここをブレイクすると次は173.8と173.1です。
175.5割れで前回安値割れになります。

現在は支持線を下回っているようです。
日足で見ると、何でここに線が?(笑)と私も思いましたが
週足で見ると、合っています。つまり、線がずれているだけです。

ポンド円週足
ポンド円週足
という事で、ポンド円は目標まで行きそうですね。
この下落から上昇するにはまず、
178.124のフィボナッチを越えて、次に
支持線が179台にありますからそこまで。
その上は180円台の壁がありそうですね。


おしまい。


はい。という事で、3月はNYダウから始まり、
ドルインデックス、ドル円、ユーロドル、金、原油、ドルスイス、
オージードル、ポンドドルと各市場の分析をしてきました

切りが良いので、3月末という事でこのシリーズはお仕舞にしたいと思います。
ご購読ありがとうございました。

最初の方にやった市場はもう時間が空いたので、
役に立たないかも知れませんが、宜しければまた見て下さいね。

次回からは、その時々のチャンス市場をピックアップしていきます。

なお、3月末で教材の現在のセールはほぼ終了します
狙っているフィボナッチとギャンの教材があれば、あと二日がお得。

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「資金管理のマジックについて」
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まだ間に合いますので、ライントレーダーズ通信へどうぞ。
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ダウンロード出来ます。


ではまた。

今日は風邪ひいていますが、花見でも行こうと思います。
満開間近ですね。お風邪には気を付けて。(笑)

スリースタータードットジェーピー
大野

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/03/29

オージードル

オージードルの現状

こんにちは。大野です。
今日はオージードルとオージー円についてやっていきます。
随分と時間が過ぎてしまいましたが、お許し下さい。


オージー円週足
オージー円週足

オージードル週足
オージードル週足

オージー円

チャートにラインを記載しましたので、見て頂ければ
説明するまでもなくお分かり頂けると思いますが、

90-91の抵抗と、101円の抵抗の間のレンジです。

2013年8月に86.4の押し目を既に付けているので
90円付近で耐えることが出来れば再度上昇が見込まれます。

オージー円月足
オージー円月足
このチャートです。
抵抗になっていますよね。

90円付近で、そして86円安値が下のポイントです。


ここまで下落してくると、今度は93.5の上か下かが
もう一つのポイントになってきます。

月足ベースの話で言えば、支持線は割れていません。
ただ、同時に93.5も越えていません

このライン的にみた環境認識の上でお考え頂ければと思います。
日足などの細かい話は例のごとく、メンバーサイトで。


オージードル

オージードル月足
オージードル月足
オージードル月足です。
0.72辺りを目標に下落して来ました。
ここまでは予定通りです。

この値位置で跳ねれば、その時は
「ほらね」と言わせて下さい(笑)。
3年前からこのターゲットの話をしているわけですから。
ただし、今の値位置で利食いを考えようという話でした。
7割戻し。ここから先は難しいからです。

この先にあるターゲットは0.716-0.73を考えています。

ただ、それ以外に考えるべきことがマクロとミクロで
一つずつあるのでお話します。

一つは、更に大きな目で見た時。
2008年に0.59を付けた値位置があります。
この付近は今からでも下落してくると丁度良い押し目の値位置になります。
とは言え、ギャンファンとフィボナッチの抵抗がある事
そして、0.236安値⇒.0.382安値のパターンから言えば
0.72付近は一つの非常に大きなポイントと考えて良いと思います。

もう一つの細かい話では
日足レベルで戻りのターゲットは
0.8と0.82辺りを考えています。

その辺りの話はまたメンバーサイトで。
勝ち方実戦編フリーパスプランのみでお話します。

参考

ドルインデックス
ドルインデックス
ドルインデックスが12000台の大台に乗せてから売られています。
その上は12400が大きな値位置になります。

ここへ向かう事があれば、オージードルは売られてしまうでしょう。
オージー円はドル円に引っ張られるか、オージードルかによって
(それぞれの値幅、値動きによって)変わってくると思われます。


ドルインデックスの支えは11800付近です。

とりあえず今お話する事は以上ですかね。
ではまた。
「桜舞い散る中に置き忘れた記憶♪」にならないように
春のボケにはお気を付け下さい。

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ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2015/03/12

ドルスイス

下落後のドルスイスが買いだった理由

まずはこの動画をご覧下さい。

動画「下落後のドルスイスが買いだった理由」(YOUTUBE)

説明するのが面倒なので、抜粋させて頂きました。
動画「あらゆる引き方で値動きを特定する法」より抜粋。
フィボナッチ大事典の会員ページにこの動画はあります。
2015/2/1頃にアップロードした動画です。

※フィボナッチ大事典についてはこちら

http://vimeopro.com/user15367807/3sta-stadio/video/64881488

今からのドルスイス

ご覧いただけましたでしょうか。
ではこの先の話ですが、ここからは難しいです。(笑)

ポイントは、この3つです。

  1. 高値を更新するか、しないか。
  2. 押し目を付けるか、付けないか。
  3. ドルインデックス上下のタイミング

ドル買いの進行を利用して、ここまで来ました。
ドルスイス日足3月11日
ドルスイス日足3月11日
3月12日に1.0を越えました。
つまり、ほぼ下落前の値位置周辺まで戻したという事です。
これにより、個人投資家を抜きにして上げを構築出来た事になります。
  1. ドルスイスを買っていた人はほぼ全員撤退している
  2. 下落後に買いを入れた人以外は買えていない
  3. 下落の恐怖から買いを入れる事が困難
という3点が考えられます。
恐怖やスプレッドの広がりにより、底値では買えていないでしょう。
※必要証拠金の増額というケースも有ります。
もし買えていたとしても、かなり上の方でようやく買えている。

以上の事から、
押し目を付けるとしたら、3割程度の下落が妥当かも知れません。
または押し目は無くても良いかもしれません。

問題は、高値を更新するかしないかです。
このまま高値を更新するのか、押し目を付けに行くのかです。
しかし、どちらでも実は大差はありません。

もう既に押し目は完成しています。

本当の問題は、
  1. この後、個人投資家を驚愕させて買えないような下落を見せてから上昇するのか
  2. そのままじわじわ上げていくのか
  3. それとも中間の値位置で停滞するのか
という事です。
1なら後から買いを入れた人に対して、買った意味は無くなるという効果があります。
2なら今現在買えていない人に対して、もう高すぎて買えない思わせる事が出来ます。
3なら利益にはなりませんから、それはそれでよしと言えます。

値動きはいつも、一番嫌な動きをします。
大事な事は、「個人投資家の多くが困る動きは何か」という観点です。

それを考える時に、例えば
現在のポジション比率をチェックするという方法があります。
こちらのサイトなどをご参考にして下さい。
これを書いている時点ではドルスイスは100%中73.10%がロングです。
ドル円の58.28%を大きく上回っており、買い比率はほぼトップです。

ただし、どの値位置で保有しているのかは見ることが出来ません。
かなり後の方での買いポジションが多くを占めているなら、
1→3というのが面白い気はしますが(笑)。
その場合、上昇分の3割から5割だとセオリー通りです。
ですがこの形状だと2は可能です。

そして

  • 高値更新付近では抵抗はあるのか、ないのか。
  • ドルインデックスはいつどこで止まるのか。

という値位置とタイミングの問題があります。
高値付近では逆張りしてくる連中がいるはずなので、それをブレイクした後
下落して停滞というのが一番嫌なセオリーなような気がしますが、どうでしょうか。

ドル買いが止まる時にはもちろん、ドルスイスは売られるでしょうが
それはユーロドルの売りが止まったり、ドル円の買いが終わったりする事も
同時に意味しています。

その日が来るまで、このまま買いが進行していくとしたら
ドルインデックス・ユーロドルやオージードル・ポンドドル辺りの動きにも
タイミングが左右されます。

それにより、高値付近の値動きは前後すると考えられますが、さて。

ドルスイスの値位置とパターン

ドルスイスの重要な値位置は
その一。1.0越え。そして、前回高値1.02402。
月足の0.236である0.97176。0.382は1.13575。
その他、高値上の1.04、3割戻しなら0.93~0.92(0.9は付けず)。
このまま上昇基調に乗るならギャンファンのある0.96台や0.97を越えて終わる事。
などが考えられます。

超上昇定石パターン

1.22を最大目標に1.135達成を目標とし、0.97越を終値ベースでキープしながら
前回高値1.024との間でうろうろするパターン。後にギャンファンに沿ってブレイク。

3割下落パターン

例えば今の値位置だと0.925まで下落して0.9を割れず、後は超上昇定石パターンと
同じ。高値は越えても越えていなくても問題なく、高値が1.04なら押し目が0.945。

持ち合いパターン

高値を越えられず、1.024以下0.78以上、0.97~0..84間で停滞。

と、いろいろ考えてみましたよ(笑)。
3パターンご提示しておきました。
ご参考にして頂ければ幸いです。

シナリオを値動きのパターンから考えておく。

ラインブレイクと反発、他の市場の動きから判別する。
  
この流れがスリースタータードットジェーピーの相場分析法です。
そして今までの相場分析でお分かり頂けていると思いますが、
この方法でほとんどの値動きは判別可能です。
値動きにはセオリーがあり、フィボナッチとギャンに影響されています。
エントリー・エグジットは値位置から値位置へ。ラインからラインへ。

以上です。ありがとうございました。
次回は、オージードルを予定しています。


P.S.フィボナッチとギャンを使った分析チャートや最新の相場分析は
勝ち方実戦編フリーパスプランのメンバーサイト、「スイス」のページにあります。
メンバーの方はご覧下さい。(3月12日更新)

P.S.2FXとCFDの分析動画をアップロードしました!
「週間展望3月12日」(27分21秒)勝ち方実戦編フリーパスプランでのみご覧になれます。
今回分析した市場;ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル・ユーロ円・ポンド円・
オージー円・ドルスイス・NYダウ・日経平均・金・原油

週間展望3月12日


P.S.3冒頭に抜粋した動画
「あらゆる引き方で値動きを特定する法」は勝ち方実戦編でもご視聴になれます。詳しくはこちら

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