2014/05/11

GW後の相場展開、簡単解説。

GWが終わり、為替は盛り上がっていますよ。

いかがお過ごしでしょうか。
今の相場展開と、それにまつわる裏事情を少し簡単にご説明しておきましょう!
という事でこの記事を書いています。
では早速。

まず、ユーロドルとオージードルについて。

ユーロドル下落の理由

ユーロドルh40511
ユーロドルh40511
ドルインデックス日足0509
ドルインデックス日足0509
ユーロドルは、このドルインデックスと相反関係にあります
そのドルインデックスが10354を割れることが出来なかった。
と同時に、ユーロドルが4.236に達した。
だから下落しただけです。
このドル価値の流れに変化がありました。
今日は写真をこれしかご用意出来ませんでしが、
ドルインデックスはここから猛烈に反発して買われています。
この影響を受けて、ユーロドルが急激に下落したわけです。
もちろん、同時にオージードル・ポンドドルも売られています。
ユーロ事情は知りませんが、ユーロドルというのは
ユーロの価値とドルの価値、そのどちらからも影響を受けます。

オージードルの上昇の理由



オージードルh40503
オージードルh40503


オージードルh40511
オージードルh40511
オージードルに関してはGW中に
勝ち方実戦編のメンバーにメールでお知らせしておきました。 
5月3日に「赤丸のところが目標だ」と言っておきました。
何故上昇したか。
ドルインデックスが売られており、オージーは政策金利が
5月6日、失業率と雇用者数が5月8日にあったからです。
結果、5月6日と5月8日に上昇して目標に達しています。

ドル円反発の理由

ドル円日足0509
ドル円日足0509
ドル円もドルインデックスに大きく運命を左右されています
割れなければ反発することになるわけです。
別の観点で日足を見ても、既に5回は安値を拾われています。
安値を拾うか、レンジ上辺で売るか。
または割れたら売り、越えたら買う。
割れなければ買われるし、割れたら売られる。
ただそれだけの事です。
現段階で割れていません。
ところで、かなり典型的な下落からの立ち上がりの相場構成でした。
下落から最初の反発、押しを作って反発、0.236を付けて再度反発。
今はこの状態で、まさに王道の下落後の動きです。
この典型的な相場構成の取り方は、3STARTERS裏相場情報ページに
記載しました。(実戦編メンバー限定)下の写真のような動きの事です。
ドル円h10511
ドル円h10511
通常このパターンの時はしつこく持ち合いを続けることが多いです。
美味しいのは、下落からの3つ目辺りまでの動き。
下落から反発し、最初の目標に付けて売られ、押し目を付け買われる。
ここの値幅は大きくて取りやすい。
次に美味しいのは持ち合いを抜けてからです。
一気に抜けることが出来るかどうかはタイミング(他市場の状況)次第。
GW中の下落で慌てた方が多かったみたいですが(笑)、
GW中は基本的に難しいので取引はあまりお薦めしませんでした。
結局、苦手な方の多い下落相場だったのではないでしょうか。
その代り、「101.5-103がレンジである」と、GW前に
ライントレーダーズ通信で配信しておきました。こちら
結果、ドル円は103を付けて下落、101.5で買われています
なお、前回少々ウソをつきました(笑)。
103.6が最大レンジ幅でしたが、103が4.236ラインであったため、
103までしか考える必要が無かったので103と配信させて頂きました。
お許し下さい。
今後ですが、
安値を切り上げて買われているので、安値を切り下げない限り、
ドルインデックスの上昇とユーロドルの下落と共にドル円は上目線という事になります。
割れたらそれまで、割れなければ買う。ユーロドルも同じ。オージードルもそう。
目標まで買う、目標に達したら売る。簡単です。
問題はただ一つ。
『目標をきちんと知っていますか?』という事です。
相場分析は正しくやれば、
FXではドル円を103から売り101.5で買い、ユーロドルを1.39925で売り、
オージードルを5月2日3日に仕込み0.94近くまで買うことになりますが、
目標を知らないのであれば、それは難しいという事になるのでしょう。
しかし本当は、目標から目標へ、値位置から値位置へ動いています。
勝ち方実戦編フリーパスプランでは優先して全ての情報をお届けしています。
また、動画『週間展望5月9日号』を既に配信済みです。
NYダウ・日経平均・ドルインデックス・ドル円・ユーロドル・オージードルについて
今回はお話ししました。30分程度の動画です。メンバーの方はチェックしておいて下さい。
週間展望
※勝ち方実戦編は動画パッケージなので相場分析等はサービスに過ぎませんが、
理論を完全に理解されている方々がご覧になられます。
そのため耳寄りな情報は全て、3STARTER.JP継続の限りお伝えします。
※ライントレーダーズ通信は、公開される相場分析なので、
誰でも分かる範囲内で解説させて頂きます。ご登録は下記で。
ではまた。
ドルインデックスが重要だという事をFXトレーダーの方も是非覚えておいて下さい。


 

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/04/30

GWのドル円状況4月30日記

GWのドル円状況4月30日記


4月30日ドル円日足
4月30日ドル円日足

ドル円上限103円、下限101.5の持ち合い。今だと。

日足ではこんな感じです。

ということで、皆さんGWはいかがお過ごしですか?

まさかゴールデンウィークにトレードなんてやっていないと思いますが、
今日はたまたま予定が無いからごちゃごちゃやってんだよ悪いか!という方のために
ドル円情報です。
※ちなみに私がそうです(笑)

日足で見るとこんな感じですよね。

ただこれは日足レベルの話なので、小さい足の話では
102.15-102.74、102.58も一つポイントですよといったところです。

で、今日は月末なので終値をどこに付けに行くかが注目ポイントですね。
もし5月にこの記事を見た場合も、終値はチェックしておきましょう。
月足のです。


ちなみに4時間足レベルではこうです。
ドル円4時間足4/30昼
ドル円4時間足4/30昼
これ以上細かい話はしても仕方がないので、やめておきます。

後はNYダウが高値圏でせめぎ合っているのでそのタイミングと、
ドルインデックス・金・ユーロドルを見ながらやれば楽勝でしょう。

先週今週の流れだけ、最後におさらいしておきます。

102.719で売られる→101.957で押し目→102.77で売られる→102.28→戻し

という事で、102.721のストップを刈って下落という事でした。(笑)
いつものストップ狩りです。いやらしやつです。
同時にダウが16550のラインで
売られるシーンだったので分かり易い感じでしたね。

102.77はフィボナッチの2.618です(意味が分かる方のみ)。

指値売りしてあれば、102.77→102.3→102.56現在のコースまで
簡単にGETしているでしょう。

テルマエロマエを観ながらでも実現可能なイージー相場です。(笑)
今日はテルマエを観ながら、ぴこーんと102.77→102.3と自動で利食われたので、
時間を見て戻しを買い、102.52一部利食い→102.437買い増したところです。
適当に時間を見ながら利食って終ろうと思います。
※仕掛けてある指値の全ては当然秘密です。
エントリー前にポジションを公開するおバカはいないでしょう(笑)。

夜は美味しい売りがあれば、まだ出来ますね。
しかし
イージーな相場の後には難しい相場がやってくるのも常ですからご注意を。

指値は遊んでいても、仕事していても自動なのでオススメです。

ではまた。GW明けてからお会いしましょう。


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必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/04/16

相場分析続き。ドル円・ユーロドル・ダウ・金相場

ドル円・ユーロドル・ダウ・金相場予測の続き

前回の記事(こちら)で、ドル円・ユーロドル・金・ダウは割れなければ、
ギリッギリで反転だと言いましたがどうなったでしょう。。
ちなみに私はドル円を買い、ユーロドルを売っていました。どうでもいいですが。

ダウ

15977をぎりぎり割れず、15984までで耐えて上昇。
上のポイントは16345,17493
NYダウ4時間足4月16日
NYダウ4時間足4月16日

1330下落、1284まで。1322目標達成後、次の目標まで達成出来ず。

金4時間足4月16日
金4時間足4月16日

ユーロドル

1.39048案の定下落(笑)、1.37890まで。

ユーロドル4時間足4月16日
ユーロドル4時間足4月16日

ドル円

101.319から101.2台へ割れず上昇。
上ポイント102.21、102.37、102.77、102.97、103.46
ドル円4時間足4月16日
ドル円4時間足4月16日
現在は102.2辺りまで上昇中。

今回、かなりおいしい簡単な反転でした。
私は当然、ドル円を買い、ユーロドルを売り。
それはどちらも指値を置くレベルでの分かり易いポイントでした。

で、こういうぎりっぎりの時が一番おいしい訳です。
割れなければ上昇するし、割れたら下落する時。
問題は、そのポイントを知っているかどうか。
知ってさえいれば、そこで買うだけですので、簡単です。

そのポイントとは、常にフィボナッチか、または安値高値か。
どちらか。またはギャンファンの時もある。

ブログでは説明はし切れませんが、
なぜビンゴ!で当てられるのかというと、それが
フィボナッチだから。

少なくとも前回、『割れなければドル円・NYダウ買いだし
ユーロドルと金はここから売られると思う。』と書いています。

いつも言っているフィボナッチのルール。
値動きが、フィボナッチの「値動きのルール」に
基づいて動いているからその通りになるわけです。

そして、「時間戦略」。「相対性戦略」。

この3つ。
値位置・時間・相対性。
これを正しく知ることがとても重要だと考えています。

ここまで正確に分析出来るようになるのに何年も掛かりましたが、
今となってはこれが正解だと確信しています。
何故ならその通りに実際動いているのだから。




そしてこんな事は毎回のように、様々な山の上と下で実現可能です。
細かい売買が苦手な方、天井と底攻防で耐える自信がある方、
この戦略が良いのではないだろうか。

なぜなら・・・相場の途中は難しくないですか?(笑)

私はそう思っているのですが、途中は逆に難しいように感じます。
苦手だからこそ、天井と底で売買出来る方法を探して考え付きました。
持合い抜けで売買する事はありますが、基本的には天井と底はよく分かる。

値動きがどこまで行くかは分からないという方もいますが、
本当にそうですか?

分からないのに、指値で買えますか。5PIPS差で。(ドル円最安値101.319指値買101.36)
もちろん全ては無理ですが(笑)。それは当たり前。

ではまた。

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