2014/03/02

2月末の値位置で読み解くこれからのドル円相場&プレミアム月足チャート

月足レベルでの動き

2月が終わりましたが、最後の動きは衝撃的でした。

2月28日金曜日のドル円市場でのことです。

2月の始値は101.977でした。

始値を終値が下回ると、これは何でしょうか。

もちろん、「陰線」です。

で、
最後の戦いがありました。

2月が陰線になるのか、それとも陽線になるのか。

そんな戦いです。

夜中の4時台まではぎりぎり陽線。

このまま終わるかに見えましたが、

最後、5時台に入り持合いから一気に下ブレイク。

ドル円2/28 5時の売り
ドル円2/28 5時の売り




それでどうなったのか。


日足陰線&月足も陰線に。

そうです。

4時台のまま、102円台でキープして終わる、そして
3月のオープンで下落。
それであれば、陽線なのです。

5時台の下落は3月を決定づける、今後の動きも決めてしまう、そんな動きでした。

月足を見てみましょう。

ドル円月足2月終値
ドル円月足2月終値

まあ、もちろんこの程度の陰線なら
逆に反転の兆しとして受け止めることもあります。
下落しきれなかったとして。
戻されているのだから買いだと。

十字でしたかね。

当初≪年始≫の予想では
一回ここで104.3を付けに行ってそして下落100円割れ。

というものでした。

うん。まだその可能性はある。
101.1-2のポイントで買いでというケース。
どうでしょうね。
陰線陰線と下落が続くにしては確かに変な(実態が小さな)陰線です。


もう少し分析を進めてみましょう。

ドル円2/28日足終値
ドル円2/28日足終値
101.1も割れると、もはや止めるものは何もなく
100.8も割れ、99.5辺りまで暴落ということに。
次に98までを計算に入れるべきでしょう。

99.5も買い場だし、98も買い場いです。

そして、102.7を超えるか超えないかがポイントです。
持ち合って超えなかった。
2月はそういう相場でしたよね。
そういうことであれば、102.7を超えないということで下へ行きますよね。

次のストップが101.5と、101.1-2です。
だから、101.1-2を下回ったらかなり危ない。

2月の終値は日足レベルでの支持線も下回り、下落を示唆しています。
101.5、次に101.1-2と下落する可能性が大。
もしそこまでで留まるならまだ、
102.7超えの可能性が出てきます。

ですがだめであれば、100円割れ。
99.5へ。

99.5の買い場はせいぜい101円台までの上昇で留まることを考えると
98へ。

超ビッグなラインは98ですから。

そのようになっています。

宜しければ、こちらからチャート分析へ

ちなみに102.7を超えたら103.3、104.3がターゲットです。
下のポイントは101.1-2の買い場が支えきれるか。

101.1-2と102.7、この上か下かがまず考えるべきことであると言えます。

パターンはいくつも考えられます。
ですが、取るべき措置は簡単です。

値位置を下回れば、下の値位置へ行き、
下回れなければ反発します。

上も同じ。
値動きは非常に単純。

値動きにはルールがあります。
ルール通りに動くので、自分もそれに従えば良いだけです。
また、
プレミアムものの月足分析ができました!

プレミアム月足分析

ドル円月足2月終値時点

ドル円月足2月終値時点拡大
ドル円月足2月終値時点拡大


ちなみに、現在までの天井と底はすべてフィボナッチのラインでピッタリ反転しています。

すべての天井と底がです。

当然、これからもフィボナッチのラインで止まるでしょう。

理屈通りに動いているに過ぎません。

77円で止まったのもフィボナッチだし、79円から上昇したのもフィボナッチ。
105.4で止まったのもフィボナッチ。93.776からの上昇もそう。

問題はこのマニアックな相場分析を理解出来るのかどうかでしょう。
このチャートを見て、意味が分かる方はおそらく
変態的なマニアだけだと思います。笑


今回、1・2パターンの分析だけを載せておきました。
まだ話していないことが色々ありますが、取りあえずこの位にしておきます。

ラインを知ることで自分で分析ができるようになります。
ご自身が取引される市場で分析してみて下さい。

値動きの読み解き方は投資教材をご利用下さい。
3月までのセール教材は多いです。

ではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/02/23

少しライン分析をしてみました。

ライン分析をしてみました。

こちら

ざっと載せてみます。














ということで、ラインが分かる方は
ご参考下さい。

ドル円で言うと、102.8ラインの抵抗を抜けられるかですね。
買い場102.4,102割れたところ
売り場102.8
102.8越えると、103.2-3

ポンドがいい感じなのですが、今段階は危ない。
1.66割れになるか、耐えられるか注意。
こんな状況だからポンド円も下落が大きかった。

ダウが16100で買い場になればいいが、
そうでないと16041
上に行ければ16280
期待したいですね

ということで、頑張りましょう。

ではまた。



 

 

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。

2014/02/09

雇用統計明けて、2月2週目ドル円・ダウ相場分析!

前回、2月は安値で始まり陽線になるという話をしました。


チャート分析をとりあえずドル円とNYダウでやってみました。

では順番に月足・週足・日足・4時間足分析

まずドル円から。(また結局ドル円ですが(笑))

ドル円2/9月足
ドル円2/9月足


ドル円2/9日足
ドル円2/9日足

ドル円2/9 4時間足
ドル円2/9 4時間足
ドル円は週足チャートを忘れましたが、こんな具合です。
ね?下落に見えて、月足レベルでしっかり陽線になっています。
102.407を越えたら陽線になるよ、というのはこういう事です。
もしこのまま上昇すると、ただのアップトレンド。
但し、まだ月初めなので、もちろんこれから下回ったなら陰線になりますが(笑)。
3割戻し達成の上昇です。

次に日足ですが、
日足レベルでは下落からの3割戻し(上昇方面の)達成。
102.539。

ここからの問題は、下落時に3割戻しで上昇しているのでもうお分かりかと思いますが
3割戻しの下落になるか、またはさらに上昇出来るか。
さらに上昇とはつまり、6割・7割戻しを意味します。
104.3と、103.6目指しの上昇になるのか。
102.539で下落に転じるのか。という理屈になります。

では次。
週足が無いのでやりにくいですが、月足レベルの0.764ライン。
つまり、102.685を越えられるのか越えられないのかが、それを分けることになります。
この理屈は説明するとすぐわかってもらえるとも思えないので、
勝ち方実戦編のご参加者は動画で観て下さい。週間展望2/7
そうでない方はこの教材を観るとはっきりと分かります。

最後に4時間足。
雇用統計で、なぜ102.539ラインへ達してから、101.425ラインまで下落して
また上昇しているのか分かりますか。
これがセオリーです。ラインのパターンです。
フィボナッチをきちんと理解している人しか分からないので、これも飛ばします。

要するに、次に隔てているライン、102.539と102.685を越えると
ターゲットが103.66だという事が分かって頂けたらそれでいいです。
その前に102.957があります。
2つのセオリーに基づいて、102.957と103.66がターゲットになります。
しかしそこまで行くと、ドル円なら104.33までを視野に入れなければいけません。

雇用統計の時の下髭で、押し目を完成しているので、上を目指すとは思いますが
万が一102.685を越えられなかった時は危険だという事も覚えておいて下さい。

もしも、このまま下落すると下のターゲットは101.175,100.243、99.611です。
そして、98.946、98.784、MAXですか?(笑)MAXは96.532です。
その場合、最終的に98.114が押し目になります。

以上がチャートを見たら分かるこれからの動きです。


次にダウ。
ドル円が長くなったので、短めに。
ダウ2/9月足
ダウ2/9月足

ダウ2/9週足
ダウ2/9週足
ダウ2/9日足
ダウ2/9日足
ダウ2/9 4時間足
ダウ2/9 4時間足

ダウも下から始まって月足レベルで陽線になっています。つまり、始値を越えています。
このまま上に行くと、1月だけが下落でただ上昇という事になります。
この事に気が付かずに、ただ下落だあ~!と慌てていた方はこの上げを売っていたという
恐ろしいことになっていたのかもしれません。

週足を見て頂くと分かりますが、ダウが頼りにしていたのは15702の2.618ライン。
思うに、1月末に下落しなかったのは、終値を15702で留めたかったからではないでしょうか。
そうであるならば、このまま陽線で今月を終えることでただの下髭だったね、という事で
この下落は理屈的にはなかったことに出来るからです。

今回ダウが押し目にしたのは、週足のフィボナッチでは測定できませんでした。
日足チャートを見て頂くと分かりますが、1.618の15344ラインです。

この15344はかなりレベルが高く、私も当日はなぜ15344なのかは分かりませんでした。
フィボナッチ的にはその下の15154を目指してしかるべきと思っていました。
15000まで達して15154へ戻るパターンかと思いましたが、
こうなってしまうと
次は15811(載っていませんが下落からの3割戻し上昇達成)か、
15926がターゲットになります。
一番あり得るパターンは15624を押し目にして最大16076を目指す事です。
そしてもしそうなった時に16132を越えられなかった時には残念な事になるでしょう。
ダウは長くなったのでこれと異なるパターンについては飛ばします。
どうせ誰もダウを取引しないと思うので(笑)。

以上がダウの分析です。

言葉にすると長いですが(笑)、これらはチャートを見た瞬間に分からないといけない事です。
これらの予想されるストーリーと理屈のあり得るあり得ないが、一瞬で判断できないと
もし短期売買だったら…間に合わない。
※ついでに告知。
『一分足で相場展開に関わらず稼ぐ方法』
が出まして、結構好評です。
こちら



そして結局は、オリンピックのある週に本当に動けるのかよ?

ということは言えます。(笑)

あまり取引はしたくないですね。
やるならかなり短期の売買の方が良い気がします。


分析は以上になります。

なお、しばらく会計仕事に付き、配信は滞るかと思われます。
皆さん頑張って下さい。
またお会いしましょう。

キャンペーンみてね。
それではまた。

提供 by3STARTER.JP

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。