2017/03/25

週間展望3月最終週号

週間展望3月最終週号

こんにちは。大野です。
来週で3月も終わりですね!
3月そして4月と言うと、日本では新学期や新年度。
アメリカではイースターが4月16日にあり、かなり重要な時期です。

大概いつもイースターの前に何らかの勝負を付けようとする傾向に。
気を引き締めて行きましょう!
それでは来週の目標値はどこに?

ドル円

ドル円日足3/25
ドル円日足3/25
ズバリここです。来週はなぜか、エリアが異常に広い。
ですので、これはちょっと困ったなあ、と思っています。
うまく乗れば取りやすいし、そうでなければ。
とにかくボラティリティが高い可能性がありますので注意していきましょう。
今週と比べると、歴然です。
ドル円4時間足3/20-24週
ドル円4時間足3/20-24週
今週はこうでした。(今週の配信はこちら
この丸から丸が「今週のハイライトだと思っています」と言っていた値動き。
その後はやはり持ち合いでしたね(笑)。

それもそのはず、目標値へすでに付けていますから。
ちなみに、目標値をブレイクするとどうなるのか。
簡単です。

そこを押し目にしてさらに売るだけ。
週目標と終値
週目標と終値(4時間足)
週の目標値がそこでした。
ブレイクすると、我々は延長した引き方で目標を算出します。
それが黒丸の値位置。

そして、ブレイクした時の絶好の戻り売りポイントは茶丸のポイント。
週の目標値ですから、終値は週の目標値で終えた。
以上が、先週後半の値動きですが、青い線と青で囲んだ部分は何か。

年目標値の延長と3割り戻し
年目標値の延長と3割戻し(日足)
青で囲んだところは、年の目標値の延長したもの。
このやり方は「年間の値動きの秘密」という動画でご説明しました。
そのラインがあるので、22日の終値が付いた時点で、ブレイクしているため
「110.6台」が次だという事です。
そして、もう一つポイントがあります。

2016年6月からの上げに対して何割戻しでしょうか。
今の安値はその値位置に足りていませんが、この年始からの下落はそういう事ですよ。
そのラインは110.5台にあります。

また、このチャートだとよく分かります。
そう、先週の目標値に比べて、今週の目標値はやたら大きいですね!なぜか。
来週は慎重に行きたいと思います。


もしも、このチャートの情報だけで判断するなら
  • 110.5-113.6までは持ち合いエリア。
  • 108.5までは下落してOK。
  • 108はつけてはダメ。(その後の暴落が危ぶまれるので)
そういう事になりますよね。

3月の目標値から考えるとこうなります。
3月は112.725を中心として、113.6,114.8と買い目標があり達成しました。
116.7は未達。そして、下落目標の111.3,110.9を今週達成しました。
後は始値付近へ戻れるのかそれとも下の目標値109.7,107.8,103.4へ行くのか?
そう考えれば良い事になります。

最も簡単に考えると、こういう事になります。
ドル円月足3月25日
ドル円月足3月25日
めちゃくちゃ簡単に、一番シンプルにフィボナッチを出して考えてみて下さい。
なぜ今の値位置なのでしょうか。
なぜ103-113に終値を留めたいのか。

ユーロドル

ユーロドル3/20週と最終週目標
ユーロドル3/20週と最終週目標
点線が今週です。黒い線が来週の目標値。
大きいですね。
どちらにせよこの市場も注意しましょう。

今週は前に言った通り、やはり陽線で終わりました
今のところ予定通りです。

ユーロポンド

ユーロポンド日足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンド日足3/20週と3月最終週目標値

ユーロポンド4時間足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンド4時間足3/20週と3月最終週目標値
ユーロポンドが今週下落する事は、21日に0.866を下回り0.86580で終値を付けた事で確定。
よって、目標は0.8633または0.86または0.845。
結果、0.86を付けて基準となる0.866付近へ戻した。しかし割れた状態で終わっている。

これがユーロポンドの状況です。
この市場の問題点は、3か月間続いている0.851-0.866の持ち合いエリアを抜けるか抜けないかなのです。
まあ、分かっている人には分かっているでしょう。

それではまた。
来週も頑張っていきましょう!



相場分析配信方法

2017年は週ごとのスイングトレードを配信しています。 目標値や値幅を配信して、翌週に確認。また次の週を配信していく予定です。詳細は年始の記事をご参照下さい。

提供 by3STARTER.JP


基礎から学ぶならサイト「投資の基礎はタダで学べ」で。

ご注意事項

※相場の上げ下げをフィボナッチとギャンを使ったライン分析で配信しますが、
必ずご自身で分析の上、自己責任で行って下さい。